武田幸三氏「肘有りの子たちに夢の舞台を」NJKF 11.10 後楽園&KNOCK OUT 12.30 横浜武道館で55kgトーナメント「KICKBOXING JAPAN CUP 2024」開催。嵐、一航、壱・センチャイジム、佐野佑馬、前田大尊、真琴、森岡悠樹、古村光参戦
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
葛西 キックボクシング ストライブジム
最安4,378円~!通い放題でも7,700円!選手志願者兼インストラクターも募集中!
ニュージャパンキックボクシング連盟(NJKF)とKNOCK OUTは8月8日、東京で共同記者会見を行い、55kg契約・8選手参加のトーナメント「KICKBOXING JAPAN CUP 2024」を開催すると発表した。
55kg契約・8選手参加のトーナメント「KICKBOXING JAPAN CUP 2024」はNJKFルール、KNOCK OUT-REDルールと同じ、肘有り・首相撲からの連打可能なキックボクシングルールが採用される。NJKFとKNOCK OUTに加え、JAPAN KICKBOXING INNOVATION、Battle Of Muaythai(BOM/WMC JAPAN)、スック・ワンキントーンのバンタム級~スーパーバンタム級の王者や主力選手が勢揃いする。一回戦4試合をNJKF 11月10日(日)後楽園ホール大会で実施し、準決勝と決勝はKNOCK OUT 12月30日(月)横浜武道館大会で行い、優勝者が決まる。
きっかけは今年2月のNJKF後楽園大会だった。NJKFの大会をプロデュースする元ラジャダムナン認定ウェルター級王者の武田幸三氏が、クロスポイント吉祥寺の選手のセコンドにつくため来場した山口元気・KNOCK OUTプロデューサーに対して交流戦を提案し、山口氏も了承した。同大会では早速選手もアクションを起こし、NJKFバンタム級王者になった嵐が「この団体で相手いないんで、KNOCK OUTのチャンピオンとやらせてください」とマイクアピールしていた。
今回8月8日の会見で、山口氏は「肘有りの子たちが輝く舞台が限られている中で、何か盛り上げることできないかと武田さんとミーティングを重ね、こういう流れになった次第です。各団体に無理を言って協力してもらいましたことを感謝いたします」と説明し、各々交流のある団体やプロモーションにも輪が広がった形だ。
武田氏も「私達2人とも肘有りキックボクシングで現役生活を頑張ってきたので、私達の大会の試合で頑張っている肘有りの子たちに、夢の舞台を提供してあげたいということで実現することになりました。(NJKFの)11月大会、山口代表の12月30日の立ち技の祭典というところに賛同しまして、肘有りの選手が輝ける場所をこれから作っていきたいです」とトーナメントの狙いを説明した。優勝賞金は未定だが、武田氏は「賞金の面でもかなり頑張るつもりです」と話している。
出場選手は以下の8名(五十音順)。会見中にはNJKF王者の嵐がKNOCK OUT王者の壱・センチャイジムとの対戦を希望し、主催者側も了承している。他の組み合わせは後日発表される。
嵐(キングジム/NJKFバンタム級王者)
一航(新興ムエタイジム/NJKFスーパーバンタム級1位、Bigbang同級王者、元WBCムエタイ日本統一・WMC日本・NJKFバンタム級王者)
壱[いっせい]・センチャイジム(センチャイムエタイジム/KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王者、元ルンピニー日本バンタム級王者)
佐野佑馬(創心會/WMC日本スーパーバンタム級王者、WKBA日本バンタム級王者/BOM推薦)
前田大尊(マイウェイジム/INNOVATIONフェザー級2位)
真琴(誠輪ジム/NJKFスーパーバンタム級王者、DEEP☆KICK -55kg暫定王者)
森岡悠樹(北流会君津ジム/スック・ワンキントーン・スーパーバンタム級王者)
古村 光(FURUMURA-GYM/元KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王者)