ムエタイ 9.1 バンコク:田中“暴君”藍、プロムエタイ協会王座挑戦。佐藤“魔王”応紀も出場
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
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【イングラムジムからのプレスリリース】
◆田中“暴君”藍 タイでプロムエタイ協会の王座に挑戦!
9月1日(日)にバンコクで開催されるムエタイ興行のメインイベントにて、女子軽量級世界最強と評される、田中“暴君”藍(WPMF世界ピン級王者/ PCK亘理 / L’antre du Lion)が出場し、ミントラー・ノー.アヌワットジム(タイ)との間で空位のタイ国プロムエタイ協会(PAT) ※1. 女子ピン級(100ポンド)の王座決定戦として行われることが決定。
ミントラーは先月7月27日のRWSで、急遽決まった代打出場ながらもペットスップに3-0の判定勝ちを収めている強豪。
田中はこの試合に勝利し王座獲得となれば、日本人女子選手として初の同王座獲得となる。
※田中は、昨年7月29日に日本人女子選手として初めてムエタイの殿堂ラジャダムヌンスタジアムのリングに出場。(RWS 対サネーガーム戦 判定負け)
本興行は、田中の主戦場である聖域プロモーション(本部:宮城県名取市 代表: 鈴木芳喜氏)とタイ側(アピデッ・シットヒラン杯実行委員会+イングラムジム)との共同主催という形で開催される。
同日には同じく聖域プロモーション所属の女子選手で、昨年7月30日にタイでアピデッ・シットヒラン杯ライトフライ級チャンピオンを獲得した、佐藤“魔王”応紀(PCK連闘会)がタイ選手を相手に初防衛戦に挑むタイトルマッチも組まれており、その他、ジュニア選手などのムエタイ数試合を予定。
同興行は、70年代に活躍し“ムエタイの帝王”と謳われたムエタイ・ボクシング7冠王で伝説のムエタイ戦士、アピデッ・シットヒラン氏 ※2. の誕生日である9月1日に開催され、偉業称賛興行、メモリアル興行としても開催されます。
◆大会概要
2024年9月1日(日) 15:00(タイ現地時間)開始予定
ワット・パックボー内 屋外アリーナ(スクムビット77 オンヌットSoi35)
主催: INGRAM GYM / 聖域プロモーション
協賛: 月刊パノーラ[COMM BANGKOK CO., LTD.]
めいどりーみん[MAIDREAMIN(THAILAND)CO., LTD.]
サバイチャイコンサルティング[Sabaijai Consulting Co., Ltd.]
バーンタオ[WELLNESS LIFE PROJECT(THAILAND) CO., LTD.]
BOON[BOXING EQUIPMENT]
認定: タイ国プロムエタイ協会 (PAT) アピデッ・シットヒラン杯実行委員会
●メインイベント
タイ国プロムエタイ協会女子ピン級王座決定戦(2分5ラウンド / 100lbs)
ミントラー・ノー.アヌワットジム(タイ)MINTRA NOR.ANUWATGYM
田中“暴君”藍 (日本 / PCK亘理 / L’antre du Lion)AI “BOUKUN” TANAKA
●セミファイナル
アピデッ・シットヒラン杯ライトフライ級タイトルマッチ (2分5ラウンド / 108lbs)
チャンピオン 佐藤 “魔王” 応紀(日本 / PCK連闘会)MASAKI “MAOU” SATO
挑戦者 ラップビー・ソー.サパーンスーン (タイ)ROBBEE SOR.SAPANSOONG
その他ジュニアムエタイ等 10試合予定。
※1.
1957年6月6日設立。正式な英語表記名称はThe Professional Boxing Association of Thailand (PAT)タイ国内のプロムエタイ、プロボクシングを管轄。タイ政府観光スポーツ省スポーツ局の外郭団体となり、国の予算で運営されている。
ムエタイ王座認定機関として唯一の”タイ国”と冠の付いたナショナルタイトルで、男女のタイトルを認定している。タイ国籍の選手間のみでタイトルマッチが行われていたが、現在は解禁され外国人選手でもタイトル挑戦が可能となっている。
※2.
アピデッ・シットヒラン (1941年9月1日~ 2013年4月4日)
ルムピニー、ラジャダムヌン両スタジアム、タイ国プロムエタイ協会のチャンピオンの他にボクシングでも東洋太平洋チャンピオンとなり、合計で7つのベルトを獲得した。その強烈なミドルキックは史上最強のムエタイ戦士と評され、”ムエタイの帝王”という異名を持つ伝説のムエタイ選手。
引退後は長らく名門フェアテックスジムでトレーナー頭として後進の指導にあたっていたが、2013年に肺ガンのため死去。(享年71歳)