プロ修斗24年4月度ランキング。椿飛鳥、フェザー級世界1位に。田村ヒビキ、環太平洋ウェルター級王座返上

　プロ修斗の2024年4月度の世界・環太平洋ランキングが4月11日に発表された。2月度のランキングはこちら（3月度の変更は無かった）。3月23日の東京・後楽園ホール大会、24日の香川・高松シンボルタワー大会の結果等が反映された。フェザー級では世界1位の結城大樹に勝利した椿飛鳥が圏外から1位にランクインした。田村ヒビキが階級変更を理由に環太平洋ウェルター級王座を返上している。
　通常、試合の翌月末に最新ランキングが発表されるが、4月7日に東京・新宿フェイス大会があり、14日に沖縄、29日で新潟の大会も控えることもあってか、早めの発表となっている。試合結果の早いサイクルでのランキング反映は、選手のモチベーション向上にもつながるだろう。

2024年 4月度世界ランキング

［選定］プロフェッショナル修斗ランキング委員会（4月1日付け／2024年3月31日までの実績で選定）

▽ストロー級［-115ポンド（-52.2kg）］
C（C）新井 丈（日本／キングダムエルガイツ・和術慧舟會HEARTS）A
1（1）旭那 拳（日本／Theパラエストラ沖縄）A
2（2）黒澤 亮平（日本／パラエストラ松戸）A
3（3）安芸 柊斗（日本／MMA Zジム）A
4（4）当真 佳直（日本／reversaL Gym OKINAWA CROSS×LINE）A
5（5）田上 こゆる（日本／BLOWS）B
6（6）畠山 隆称（日本／Theパラエストラ沖縄）B
7（7）マッチョ・ザ・バタフライ（日本／総合格闘技道場コブラ会）A
8（8）泰斗（日本／MMA RANGERS GYM）B
9（9）阿部 マサトシ（日本／AACC）A
《解説》
・変動なし。

▽フライ級［-125ポンド（-56.7kg）］
C（C）新井 丈（日本／キングダムエルガイツ・和術慧舟會HEARTS）A
1（1）関口 祐冬（日本／修斗GYM東京）A
2（2）鈴木 崇矢（日本／格闘DREAMERS）A
3（3）宮城 友一（日本／キックボクシングDROP）A
4（4）ヤックル慎吾（日本／T-REX柔術アカデミー）B
5（5）山内 渉（日本／FIGHT FARM）A
6（6）内田 タケル（日本／パラエストラ松戸）B
7（7）石井 逸人（日本／TRIBE TOKYO MMA）A
8（8）内藤 頌貴（日本／パラエストラ松戸）A
9（10）高岡 宏気（日本／FORCE GYM）B
10（-）大竹 陽（HAGANE GYM）B
《解説》
・恐山に勝利した高岡をランクアップ。
・片山に勝利した大竹をランクイン。
・上記にともないランキングが変動。

▽バンタム級［-135ポンド（-61.2kg）］
C（C）安藤 達也（日本／無所属）A
1（1）藤井 伸樹（日本／ALLIANCE）A
2（2）竹中 大地（日本／パラエストラ和泉）A
3（3）齋藤 奨司（日本／FIGHT FARM）A
4（4）須藤 拓真（日本／X-TREME EBINA）B
5（5）野瀬 翔平（日本／マスタージャパン福岡）B
6（6）神田T800周一（日本／パラエストラ広島）A
7（-）川北 晏生（日本／TRIBE TOKYO MMA）B
8（7）平川 智也（日本／マスタージャパン東京）A
9（8）青柳 洸志（日本／修斗GYM神戸）B
10（9）國頭 武（日本／BURST）B
《解説》
・平川に勝利した川北をランクイン。
・上記にともないランキングが変動。

▽フェザー級［-145ポンド（-65.8kg）］
C（C）SASUKE（日本／マスタージャパン）A
1（-）椿 飛鳥（日本／トライデントジム）B
2（1）結城 大樹（日本／マスタージャパン福岡）A
3（2）TOMA（日本／直心会TK68）A
4（3）オーディン（日本／格闘DREAMERS）B
5（4）竹原 魁晟（日本／パラエストラ松戸）B
6（5）田中 半蔵（日本／FUN’S）A
7（6）山本 琢也（日本／パラエストラ千葉）A
8（7）山本健斗デリカット（日本／総合格闘技道場コブラ会）A
9（9）ロイベ・デ・オリベイラ・ネイト（ブラジル／EVOLUCAO THAI）A
10（10）上原 平（日本／リバーサルジム横浜グランドスラム）B
《解説》
・結城に勝利した椿をランクイン。
・試合出場のない飯田をランク外へ。
・上記にともないランキングが変動。

▽ライト級［-155ポンド（-70.3kg）］
C（C）西川 大和（日本／西川道場）A
1（1）マックス・ザ・ボディ（カメルーン／BRAVE）A
2（2）キャプテン☆アフリカ（日本／総合格闘技道場コブラ会）A
3（3）大尊 伸光（日本／野田ボディビル同好会）A
4（4）田中 有（日本／リライアブル）A
5（5）長田 拓也（日本／BLOWS）B
6（9）エフェヴィガ雄志（TRIBE TOKYO MMA）B
7（8）ホニス・トーヘス（ブラジル／ノヴァウニオン）A
8（6）川名 雄生（日本／Y&K MMA ACADEMY）A
9（7）松本 光史（日本／MASTER JAPAN）A
《解説》
・キムに勝利したエフェヴィガをランクアップ。
・試合出場のない川名、松本をランクダウン。
・上記にともないランキングが変動。

▽ウェルター級［-165ポンド（-77.1kg）］
C（C）エルナニ・ペルペトゥオ（ブラジル／ノヴァウニオン）A
1（1）墨吉 涼太（誠流会館）
2（2）ソーキ（日本／NASCER DO SOL）A
3（3）山田 崇太郎（日本／ThePandemonium）A
4（4）田村 ヒビキ（日本／カルペディエム福岡）A
5（5）カルロスア・レッシャンドリ・ペレイラ（ブラジル／ドラゴンファイトチーム）A
《解説》
・変動なし。

▽ミドル級［-185ポンド（-83.9kg）］
C（C）シアー・バハドゥルザダ（オランダ／ゴールデングローリー）A
1（1）岩﨑 大河（日本／大道塾／パラエストラ東京）A
2（2）岡見 勇信（日本／EXFIGHT）A
3（3）キム・ジェヨン（韓国／NOVA MMA）A
《解説》
・変動なし。

▽女子アトム級［-110ポンド（-47.6kg）］
C（C）澤田 千優（日本／AACC）
1（1）小生 由紀（日本／グランドスラム沖縄A・P・P）
2（2）久遠（日本／ZERO）
3（3）中村 未来（日本／マルスジム）
4（4）川西 茉夕（日本／BURST）
《解説》
・変動なし。

▽女子スーパーアトム級［-110ポンド（-50.0kg）］
C（C）渡辺 彩華（日本／AACC）
1（1）黒部 三奈（日本／マスタージャパン）
2（2）古澤 みゆき（日本／総合格闘技道場BURST）
3（3）SARAMI（日本／パンクラスイズム横浜）
4（4）イ・イェジ（韓国／TEAM J）
《解説》
・変動なし。

2024年 4月度環太平洋ランキング

［選定］プロフェッショナル修斗ランキング委員会（4月1日付け／2024年3月31日までの実績で選定）

▽バンタム級［-135ポンド（-61.2kg）］
C（C）藤井 伸樹（日本／ALLIANCE）
1（1）竹中 大地（日本／パラエストラ和泉）
2（2）齋藤 奨司（日本／FIGHT FARM）
3（3）國頭 武（日本／BURST）B
4（4）野尻 定由（日本／赤崎道場A-SPIRIT）
5（5）野瀬 翔平（日本／マスタージャパン福岡）
6（6）須藤 拓真（日本／X-TREME EBINA）
7（-）川北 晏生（日本／TRIBE TOKYO MMA）
8（7）神田T800周一（日本／パラエストラ広島）
9（8）平川 智也（日本／マスタージャパン東京）
10（9）青柳 洸志（日本／修斗GYM神戸）
《解説》
・平川に勝利した川北をランクイン。
・上記にともないランキングが変動。

▽フェザー級［-145ポンド（-65.8kg）］
C（C）空位
1（1）オーディン（日本／格闘DREAMERS）
2（9）椿 飛鳥（日本／トライデントジム）
3（2）結城 大樹（日本／マスタージャパン福岡）
4（3）竹原 魁晟（日本／パラエストラ松戸）
5（4）田中 半蔵（日本／FUN`S）
6（5）TOMA（日本／直心会TK68）
7（7）上原 平（日本／リバーサルジム横浜グランドスラム）
8（8）山本健斗デリカット（日本／総合格闘技道場コブラ会）
9（10）山本 琢也（日本／パラエストラ千葉）
10（6）飯田 建夫（日本／無所属）
《解説》
・結城に勝利した椿をランクイン。
・試合出場のない飯田をランクダウン。
・上記にともないランキングが変動。

▽ライト級［-155ポンド（-70.3kg）
C（C）キャプテン☆アフリカ（日本／総合格闘技道場コブラ会）
1（1）大尊 伸光（日本／野田ボディビル同好会）
2（2）マックス・ザ・ボディ（カメルーン／BRAVE）
3（3）田中 有（日本／リライアブル）20201220
4（4）長田 拓也（日本／BLOWS）20201220
5（5）川名 雄生（日本／Y&K MMA ACADEMY）
6（6）小谷 直之（日本／ロデオスタイル）
7（7）松本 光史（日本／MASTER JAPAN）
8（8）エフェヴィガ雄志（TRIBE TOKYO MMA）
《解説》
・変動なし。

▽ウェルター級［-165ポンド（-77.1kg）］
C（C）空位
1（1）墨吉 涼太（日本／誠流会館）
2（2）ソーキ（日本／NASCER DO SOL）
3（3）山田 崇太郎（日本／ThePandemonium）
4（C）田村 ヒビキ（日本／カルペディエム福岡）
5（4）勇星（日本／ピロクテテス新潟）
6（5）北田 有（日本／和術慧舟會富山支部SPO）
《解説》
・田村のタイトル返上により王座は空位に。
・上記にともないランキングが変動。