シュートボクシング 4.13 後楽園ホール:MISAKI、タイ人選手と対戦「女子の世界タイトルに繋げるまで勝ち続けます」。手塚翔太、NJKF山浦俊一とOFGマッチ
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2024年4月13日(土)東京・後楽園ホールで開催される『SHOOT BOXING 2024 act.2』の記者会見が3月22日(金)都内にて行われ、追加対戦カードが発表された。(記事提供:シュートボクシング協会)
MISAKIはムエタイ強豪と激突「SBが日本最強である事を証明し、女子の世界タイトルに繋げるまで勝ち続けます」
出場が決定していたSB日本女子アトム級王者・MISAKI(TEAM FOREST)の相手は、チョンムロンムエタイ50kg級王者ホンカンラヤー・ゴー・パーサージム(タイ)に決定した。
シーザー武志会長は「MISAKIの相手をいろんなところとコンタクトして日本人選手で探していましたが、なかなか選手がいなくて結局タイ人になりました。タイの選手でもMISAKIは圧勝で勝てるくらいの実力がありますので、ぜひ倒してほしいと思います」、緒形健一代表は「MISAKIの相手の映像を見たところ、とにかくガンガン前に出てアグレッシブな選手だったので、すごく噛み合う試合になると思いますし、すごく熱のこもった試合になると期待しております」と期待を込めた。
前戦となった昨年11月のチャン・リー戦で判定勝ちして以来の試合となるMISAKIは「対戦相手は映像を見た限り、かなりアグレッシブでガンガン詰めて出てくる強そうな相手なので噛み合いそうで楽しみです。モチベーションの上がる強豪選手との試合を組んでいただき、ありがとうございます。ムエタイのベルトも持っているようなので倒して勝てばSBのベルトの価値もまたひとつ上がると思います。強敵ですがしっかり練習して対策して、仕上げています。当日はシュートボクサーの強さを見せつけて必ず倒します。これから組まれる試合、全部倒しまくってSBが日本最強である事を証明し、女子の世界タイトルに繋げるまで勝ち続けます!」と力強いコメントが読み上げられた。
NJKFが殴り込み! 手塚翔太が元NJKF王者・山浦俊一を迎え撃つ
2月のCOMBATE GLOBAL(コンバッテ・グローバル)とのオープンフィンガーグローブ(以下OFG)マッチでの対抗戦、前回の会見で発表されたMMA団体「GRACHAN(グラチャン)」との対抗戦に続いて、今回は老舗キックボクシング団体「ニュージャパンキックボクシング連盟(NJKF)」からの刺客が参戦。OFGマッチでSB日本スーパーフェザー級1位・手塚翔太(Sublime guys・GONG-GYM坂戸)vs元NJKFスーパーフェザー級王者・山浦俊一(新興ムエタイジム)の一戦が決定した。
手塚はSBフェザー級&スーパーフェザー級の二階級でタイトルマッチを経験している実力者。昨年12月にはSB中国大会で勝利し、香港Energy Fightインターナショナル・スーパーフェザー級王座を獲得するなど現在5連勝と好調を維持する。
対する山浦はNJKFを主戦場にし、NJKFスーパーフェザー級とWBCムエタイ日本スーパーフェザー級のタイトルを獲得している二冠王。
今回のマッチメイクに関してSB・緒形健一代表は「私が現役時代に対戦した武田幸三さんがNJKFの一員として興行のプロデュースをはじめ、様々な活動をスタートしていて、何らかの形でお互いの団体を盛り上げられないかなと思っていました。今回の試合をきっかけに今後もNJKFで交流を続け、切磋琢磨していきたいと思います」とコメント。
NJKF・武田幸三プロデューサーからもコメントが届いており、「今回の殴り込みに真っ先に手を挙げてくれた山浦。SBのリングに上がらせていただくので、当たり前かもしれませんが、ルールも体重もSBの手塚選手側の要求通り、全て受け入れます。全て受け入れた状態で潰しに行きます。山浦の覚悟をお見せします。なめてもらっては困ります。こちらは命懸けていきます。これを機にSBさんと本格的な戦いに幕開けになるのか。これからいろいろと仕掛けさせてください。選手時代にはアンディ・サワー選手、緒形代表とも戦わせていただきました。シュートボクサーのハートの強さは分かっております。こちらも覚悟を決めて乗り込ませていただきます」と読み上げられた。
会見に出席した手塚は「今回、2本ベルトを持っている選手が相手ですが、しっかりシュートボクシングの強さを見せ付けて圧倒したいと思います。シューボクサーとしてハートの強さの強さを見せ、SBでいろんなピックアップされている選手の中で、自分がしっかり注目を浴びるようなインパクトを残します」と気合い十分。
一方、「SBには強い選手がいっぱいいるので、いつか試合はしたいな、と思っていました」と以前からSBのリングに興味を抱いていたという山浦は「NJKFから殴り込みに来ました。SBさんの方に殴り込みをかける以上、SBさんのルールに則った上でオープンフィンガーグローブでボコボコにしようと思っているので、試合当日、期待していてください」と挑発。
初のSBルールに対しては「対策は考えていません。僕のスタイルを貫くだけなので、SBのルールとか言い訳は一切なく、自分のできることをやって相手を倒すだけ。今はいろんな団体が日本にありますけど、NJKFのファイターが一番強いとところを見せつける試合にしたい」と自信を見せる。
「自分は特にムエタイが大好きで、ムエタイを極めてきていると思っているので、首相撲にも自信があり、ここで僕が乗り込んできて投げちゃったりしてシュートポイント取ったら面白いのかなと思っているので、自分がやりたいように試合をするだけです。武田会長に恥をかかせないような試合をするだけ。メインに負けないくらいバチバチな試合をして、NJKFが強いぞ、というNJKFをアピールしていきたい」(山浦)
さらに山浦は「もちろんここでぶっ倒して『チャンピオンとやらせろ!』とリング上で言おうと思っているので、そう言えるような派手な倒し方をします」と笠原友希が持つ王座への挑戦も視野に入れているともいう。
それぞれ相手の印象を聞かれると、手塚は「特にないですね。普通の選手でタフかな、というぐらい」というと、山浦も「特にないです。あまり興味がないのでボコボコにするだけです」と挑発を繰り返す。
それを受けて手塚は「絶対無理だと思います。今年2月で試合をしてKO勝ちして言ったんですけど、今の俺は本当にヤバいんで無理だと思います。僕がフルボッコにします」と倍返しを予告。そして「SBの自分のファイトスタイルや観客の方を完全に虜にするような試合をします」と他団体侵略者への撃退に自信を見せた。
対戦カード
メインイベント シュートボクシング世界スーパーウェルター級(70kg)タイトルマッチ 肘有り 3分5R(無制限延長R)
海人(TEAM F.O.D/王者、KNOCK OUT-BLACK同級王者、RISEミドル級(70kg)王者、GLORYライト級(70kg)4位、元SB日本スーパーライト級(65kg)王者)※初防衛戦
ペットモラコット・ペッティンディーアカデミー[Petchmorakot Petchyindee Academy](タイ/挑戦者、元ONEムエタイ・フェザー級(70.3kg)王者、元ルンピニー認定スーパーフェザー級&ミニフライ級王者)
57.6kg契約 3分3R(無制限延長R)
山田彪太朗(シーザージム/SB日本フェザー級(57.5kg)王者)
栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺/元大和ムエタイ・フェザー級王者)
女子アトム級(46kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(無制限延長R)
MISAKI(TEAM FOREST/SB日本女子アトム級(46kg)王者、元J-GIRLSミニフライ級王者)
ホンカンラヤー・ゴーパーサージム(タイ/チョンムロンムエタイ女子50kg級王者)
オープンフィンガーグローブマッチ 61kg契約 3分3R(無制限延長R)
手塚翔太(Sublime guys・GONG-GYM坂戸/SB日本スーパーフェザー級(60kg)1位、香港Energy Fightインターナショナル・スーパーフェザー級王者)
山浦俊一(新興ムエタイジム/元WBCムエタイ日本統一&NJKFスーパーフェザー級王者)
オープンフィンガーグローブマッチ ヘビー級 3分3R(無制限延長R)
坂本優起(シーザージム/SB日本ヘビー級3位、元SB日本スーパーウェルター級(70kg)王者)
荒東“怪獣キラー”英貴(パンクラス大阪稲垣組/GRACHAN無差別級王者)※パラエストラ大阪から所属変更
オープンフィンガーグローブマッチ スーパーウェルター級(70kg) 3分3R(無制限延長R)
風間大輝(橋本道場/SB日本スーパーウェルター級2位)
ロクク・ダリ(コンゴ民主共和国/TRI.H Studio/元GRANDウェルター級(77.1kg)王者)
概要
大会名 SHOOT BOXING 2024 act.2
日時 2024年4月13日(土)開場・17:00 開始・17:30
会場 後楽園ホール
中継 U-NEXT(2,189円/月)
チケット料金 VIP席20,000円 SRS席15,000円 RS席10,000円 S席7,000円 ※当日券は各500円UP
チケット販売 チケットぴあ イープラス SB公式ネットショップ 出場選手・所属ジム
お問い合わせ シュートボクシング協会 03-3843-1212 http://www.shootboxing.org/