K-1 3.20 代々木第一:RWSトーナメント優勝者でペットモラコットにも勝ったタナンチャイ、元ボクシング日本暫定王者の中島玲がWORLD MAX -70kgトーナメント参戦
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【K-1 GROUPからのプレスリリース】
3月20日(水・祝)に国立代々木競技場第一体育館で開催の「K-1 WORLD MAX」で行われる、「K-1 WORLD MAX 2024 開幕戦」の追加選手2名が発表された。あらたに参戦が決まったのは、“ムエタイの死神”と恐れられるタナンチャイ・シッソンピーノン(タイ/Sitsongpeenong Muay Thai Camp)と、元プロボクシング日本スーパーウェルター級暫定王者の中島玲(日本/フリー)の2選手となった。
“ムエタイの死神”タナンチャイ、緊急参戦決定!ブアカーオ、ゲーオに続く次世代スター誕生か!?
22歳のタナンチャイは、この階級の次世代エースとみられており世界トップクラスの実力を持つ。185cmの長身から繰り出される正確な蹴り技、パワフルなパンチで“死神”とも呼ばれている。
RWS(ラジャダムナン・ワールド・シリーズ)スーパーウェルター級トーナメントで優勝した経験があり、昨年12月はマーウェン・ハウィリをロープに釘付けにしてパンチを連打し、失神KOに追い込み“死神”の恐怖を与えた。
また、シュートボクシングの海人を判定で下したペットモラコットから勝利を収めたことも有名で、今回のMAXで優勝すればさらにその名を広めることとなりそうだ。
K-1でレジェンドとなったブアカーオやゲーオに続くスター選手になるのか。タナンチャイの台頭に期待がかかる。
◆タナンチャイ
「はじめまして、私はタナンチャイ・シッソンピーノンと申します。3月20日に日本で試合をすることになりました。K-1のような大きな舞台に立てることをとても光栄に思っています。K-1はブアカーオ選手やゲーオ選手といったスーパースターを輩出した夢のリングです。興奮と緊張を感じていますが、ベストを尽くしたいと思います。応援よろしくお願いします」
タナンチャイ・シッソンピーノン(タイ/Sitsongpeenong Muay Thai Camp) Thananchai Sitsongpeenong
01.2.23生/タイ・ローイエット出身/22歳(※試合時は23歳)/185cm/オーソドックス/98戦77勝(19KO)20敗1分
<主なタイトル歴>
RAJADAMNERN WORLD SERIESスーパーウェルター級トーナメント優勝
WBCムエタイ・スーパーウェルター級王者
WBCムエタイ・ウェルター級王者
オムノーイスタジアム・ウェルター級王者
タイ国プロムエタイ協会ウェルター級王者
元ボクシング暫定王者の中島玲、K-1MAX挑戦へ!“奇跡を起こす男”が世界一を狙う
元プロボクシング日本スーパーウェルター級暫定王者の中島が、K-1転向を表明した。中島は高校時代にボクシングを始めてアマチュアで実績を残すも、2016年に交通事故で首の骨を折る重傷を負ってしまう。そこから3年のリハビリを経て奇跡の復活をはたし、19年にボクシングプロデビュー戦で判定勝利を収めた。総合格闘家の宇佐美正パトリックやK-1参戦の宇佐美秀メイソンと親交があり、ともに刺激を受け合う関係だという。
23年4月には、ボクシング元世界3階級制覇王者の亀田興毅ファウンダーがプロデュースした「3150 FIGHT SURVIVAL vol.4」の日本スーパーウェルター級暫定王者決定戦で同級2位の加藤寿をTKOで下し、日本暫定王者に。総合格闘家の故・山本“KID”徳郁を尊敬していることから、ボクシング時代には中島“KID”玲にリングネームを変更するプランが浮上したこともあった。
今回、中島はK-1デビュー戦でいきなり「K-1 WORLD MAX 2024 開幕戦」に抜擢という飛び級の扱いとなる。過去K-1に挑戦したボクサーは多いものの、最初はボクシングルールにないローキックに苦しむ傾向がある。しかし中島は、幼少時に空手とキックボクシングを習っているため、蹴りへの苦手意識は少ないと思われる。今回の挑戦で、どんな姿が見られるか楽しみだ。
◆中島
「ボクシングから来た中島玲です。K-1 WORLD MAXは2008年、小学校3年生の時にエキシビジョンで出る予定だったんですけど、大人の事情で無くなって2024年こうしてK-1 WORLD MAXに出ることを感慨深いのと同時に、俺は持ってるなと思います。トーナメント舐めてもないし、強者揃いなのも承知の上で俺ならやれると思ってます。楽しみにしててください。かまします」
中島玲(日本/フリー) Nakajima Rei
98.6.27生/大阪府池田市出身/25歳/167cm/オーソドックス/デビュー戦/プロボクシング戦績:9戦6勝(1KO)3敗
<主なタイトル歴>
元プロボクシング日本スーパーウェルター級暫定王者
対戦カード
K-1 WORLD GPクルーザー級(90kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
シナ・カリミアン(イラン/SINA ARMY/王者) ※2度目の防衛戦
リュウ・ツァー(中国/唐山文旅驍騎ファイトクラブ/CFP/挑戦者、K-1無差別級トーナメント2023優勝)
K-1 WORLD GP女子フライ級(52kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
アントニア・プリフティ(ギリシャ/ファイトクラブ・ガラツィ/セオファヌス・エリートチーム/王者)※初防衛戦
☆SAHO☆(闘神塾/挑戦者、S1女子世界&日本バンタム級王者、WMC日本女子&元ミネルヴァ・スーパーバンタム級王者)
K-1 vs. RISE対抗戦 フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス/K-1フェザー級(57.5kg)王者、同級世界最強決定トーナメント2022優勝、元Krushバンタム級王者、K-1甲子園2016 -55kg優勝)
門口佳佑(EX ARES/RISEフェザー級(57.5kg)王者)
K-1 vs. RISE対抗戦 女子45.5kg契約 3分3R(延長1R)
菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/K-1女子アトム級(45kg)王者、元Krush同級王者)
宮﨑小雪(TRY HARD GYM/RISE QUEENアトム級(46kg)王者)
K-1 vs. RISE対抗戦 スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
江川優生(POWER OF DREAM/元K-1&Krushフェザー級(57.5kg)王者)
常陸飛雄馬(TARGET SHIBUYA/RISEスーパーフェザー級(60kg)2位)
K-1 vs. RISE対抗戦 フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
兼田将暉(RKS顕修塾/RKS&ACCELフェザー級王者、元RKSスーパーフェザー級王者、元HEATキックライト級王者)
戸井田大輝(TOP LEAD GYM/MA日本スーパーバンタム級王者)
K-1 vs. RISE対抗戦 スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
松山勇汰(TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO/K-1甲子園2020 -60kg優勝)
原口アンドレイ(TEAM TEPPEN)
スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
卜部功也(ALONZA ABLAZE/元K-1ライト級&スーパー・フェザー級王者、K-1スーパー・フェザー級世界最強決定トーナメント2016優勝、元ISKA世界ライト級王者)
鈴木勇人(K-1ジム五反田チームキングス/元Krushスーパー・ライト級王者)
56kg契約 3分3R(延長1R)
玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス/元Krushスーパー・バンタム級王者)
ルカ・チェケッティ[Luca Cecchetti](イタリア/キック&パンチ・ミラノ/WAKO世界バンタム級&フェザー級王者)
バンタム級(53kg) 3分3R(延長1R)
壬生狼一輝(力道場静岡/元Krushバンタム級王者)
大久保琉唯(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER/元Krushフライ級王者、K-1甲子園2021 -55kg優勝)
女子47.5kg契約 3分3R(延長1R)
ぱんちゃん璃奈(フリー/元KNOCK OUT-BLACK女子ミニマム級(47.5kg)&アトム級(46kg)王者)
平岡 琴(TRY HARD GYM/RISE QUEENアトム級(46kg)2位)
ウェルター級 3分3R(延長1R)
宇佐美秀メイソン(カナダ/Battle Box/ISKAインターコンチネンタル・ウェルター級暫定王者)
白須康仁(PROTAGONIST/元WMAF世界スーパーウェルター級王者、元MA日本ウェルター級王者)
K-1 WORLD MAX 2024 -70kg世界トーナメント 開幕戦 参加選手
オウヤン・フェン(中国/天津阿福ファイトクラブ/CFP/K-1スーパー・ウェルター級王者)
和島大海(月心会チーム侍/元K-1スーパー・ウェルター級王者)
ジョーダン・ピケオー(オランダ/マイクスジム/Krushスーパー・ウェルター級王者)
タナンチャイ・シッソンピーノン[Thananchai Sitsongpeenong](タイ/シッソンピーノンジム/RWSスーパーウェルター級トーナメント2023優勝、WBCムエタイ世界同級王者、元WMC世界・オムノーイ・プロムエタイ協会ウェルター級王者)
ストーヤン・コプリヴレンスキー(ブルガリア/マイクスジム/GLORYライト級(70kg)2位)
ダビッド・キリア(ジョージア/Team Kiria)
ダリル・フェルドンク(オランダ/Fight Team Ringer)
パスカル・シュロス(ドイツ/Martial Arts Academy)
デング・シルバ(ブラジル/Squadron Thai Brasil)
タラス・ナチュック(ウクライナ/Lottatori Milano)
ゾーラ・アカピャン(アルメニア/Gridin Gym)
ヴァシリ・セメノフ(ロシア/Archangel Michael)
ウマール・セマタ(ウガンダ/Tiger Muay Thai)
中島 玲(フリー/元プロボクシング日本スーパーウェルター級暫定王者)
※一回戦8試合を今大会で実施。残り2名は後日発表。
概要
大会名 K-1 WORLD MAX 2024
日時 2024年3月20日(水/祝) 開場・11:30(予定) プレリミナリーファイト開始・未定 本戦開始・13:00
会場 国立代々木競技場第一体育館 [HP]
中継 ABEMA(生放送|無料)、U-NEXT(生放送|2,189円/月)、GAORA(生放送17:00~/3月25日 (月) 19:00~27:00)
チケット料金 ロイヤル 100,000円 アリーナSRS 60,000円 アリーナRS 35,000円 アリーナS 18,000円 スタンドS 18,000円 アリーナA 10,000円 スタンドA 10,000円 スタンドB 7,000円 ※当日500円増し ※小学生からチケットが必要
チケット販売 チケットぴあ イープラス ローソンチケット K-1.SHOP グッドルーザー K-1ジム各店舗 出場選手・所属ジム
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/contact/