ONE Championship 10.30 シンガポール：アウンラ・ンサン、クリスチャン・リー、マーティン・ニューイェン、ション・ジンナンが防衛戦

【ONE Championshipからのプレスリリース】
◆10月30日（金）シンガポール大会
「ONE: INSIDE THE MATRIX」全対戦カード発表！
～タイトルマッチ4戦のメガイベント開催～

アジア史上最大のスポーツメディア・プロパティ、ONEチャンピオンシップ株式会社（以下、ONE）は、10月30日（金）に開催する「ONE: INSIDE THE MATRIX」の全対戦カードを発表致します。本大会は、シンガポール・インドアスタジアムで無観客大会の形で開催し、大会の様子はONE公式アプリ「ONE Super App」やABEMAを含め150カ国以上でライブ配信されます。

既に発表されていた世界タイトルマッチ4戦に、総合格闘技ルールの2試合が追加され、元ONEライト級世界王者エドゥアルド・フォラヤン、インド・レスリング世界王者のリトゥ・フォガットらが参戦し、ワールドクラスの全6試合の対戦カードが揃いました。

本大会は、前回のシンガポール大会「ONE: REIGN OF DYNASTIES」に引き続き、ONEとシンガポール政府が継続的に連携し、今年初旬に新型コロナウィルス感染対策が実施されて以降、シンガポールで行う国際スポーツイベント再開のための試験的なイベントとなります。そのため、会場となるシンガポール・インドアスタジアムには、選手とオフィシャルスタッフのみが現地入りし、選手および関係者全員が、シンガポール政府による新型コロナウィルス感染拡大防止のガイドラインに則り、本大会を開催いたします。

対戦カードの詳細は、以下の通りです。

・メインイベントでは、ミドル級とライトヘビー級のONE2階級世界王者、アウンラ・ンサン（ミャンマー）がONEミドル級世界タイトル防衛をかけて、無敗のトップコンテンダー、ライニアー・デ・リダー（オランダ）と戦います。デ・リダーは、柔術黒帯で驚異のストライカー。戦績は12勝0敗で、5度のブラジリアン柔術世界王者に輝いたレアンドロ・アタイデス（ブラジル）を今年2月に倒し、タイトル挑戦の機会を獲得した選手です。

・ONEライト級世界王者クリスチャン・リー（シンガポール）が無敗のユーリ・ラピクス（モルドバ）を迎え、初のタイトル防衛戦に臨みます。ラピクスは、イタリア・ミラノの「チーム・ペトロシアン」所属で、ONEフェザー級キックボクシングWGP王者のジョルジオ・ペトロシアンとともにトレーニングをしており、ONE参戦以来破竹の快進撃を見せてきた選手で、今年2月には、マラット・ガフロフを67秒で仕留めています。

・待望のONEフェザー級世界タイトルマッチは、2017年8月にタイトルを獲得して以来、フェザー級の王者として君臨し続けているマーティン・ニューイェン（ベトナム/オーストラリア）が、公式ランキング3位のコンテンダーで、元LFAフェザー級王者のタン・リー（ベトナム/米国）とマッチアップします。タン・リーは、ノックアウト・アーティストとして知られ、2019年5月にONEデビューをして以来、ユサップ・サーデュラエフ（ロシア）、元ONEライト級世界王者の朴光哲（日本）、高橋遼伍（日本）をフィニッシュしてきました。

・そして4つ目の世界タイトルマッチでは、ONE女子ストロー級世界王者のション・ジンナン（中国）に、公式ランキング1位のコンテンダー、ティファニー・テオ（シンガポール）が挑み、両者は2度目の対戦となります。最初の対戦となった、2018年1月「ONE: KINGS OF COURAGE」では、ションがテオを第4ラウンドTKOで下し、初代ONE女子ストロー級の世界王座を獲得しました。一方、テオは公式ランキング2位のミッシェル・ニコリニ（ブラジル）や4位の三浦彩佳（日本）を倒し、着々とランキングの上位まで上り詰めた選手です。

・ONEライト級世界王者に3度輝いた、エドゥアルド・フォラヤン（フィリピン）は、アントニオ・カルーソ（オーストラリア）との戦いでONEのサークルに戻ってきます。
・インド・レスリング世界王者で、シンガポールEvolve MMA所属のリトゥ・フォガット（インド）はカンボジアの新星、ノウ・スレイ・ポブ（カンボジア）と対戦し、ONEデビュー3連勝を狙います。

対戦カード

MMA　ONEミドル級タイトルマッチ
アウンラ・ンサン（王者）
ライニアー・デ・リダー

MMA　ONEライト級タイトルマッチ
クリスチャン・リー（王者）
ユーリ・ラピクス（1位）

MMA　ONEフェザー級タイトルマッチ
マーティン・ニューイェン（王者）
タン・リー（3位）

MMA　ONE女子ストロー級タイトルマッチ
ション・ジンナン（王者）
ティファニー・テオ（1位）

MMA　ライト級
エドゥアルド・フォラヤン
アントニオ・カルーソ

MMA　アトム級
リトゥ・フォガット
ノウ・スレイ・ポブ