K-1 9.12 代々木(レポ/第1部):3階級で新王者誕生。永澤サムエル聖光、里見柚己を2R KOしライト級王者に。璃明武、金子晃大に延長判定勝ちしスーパー・バンタム級王者に。大久保琉唯、石田龍大に3R KO勝ちしフェザー級王者に。村越優汰、引退試合で林健太に判定勝ち

GYM VILLAGE [→おすすめジム一覧]
センチャイムエタイジム中野
本場のムエタイ、教えます。初心者、ダイエット目的の方も大歓迎!まずは見学・体験を!

GYM VILLAGE [→おすすめジム一覧]
パラエストラ八戸
青森からプロMMA・キック選手を輩出!女性率9割のフィットネスクラスで格闘技の動きを使ってストレス解消!
K-1 WORLD MAX 2026
2026年9月12日(土)東京・国立代々木競技場 第二体育館
レポート&写真:井原芳徳 (第2部は別記事に掲載します)
永澤サムエル聖光、里見柚己を2R KOしライト級王者に
第6試合 K-1 WORLD GPライト級(62.5kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
×里見柚己(team NOVA/王者、元Krush王者)※初防衛戦
○永澤サムエル聖光[きよみつ](日本&ボリビア/B Make/元WMOインターナショナル・WBCムエタイ日本・ジャパンキック・ライト級王者)
2R 1’41” KO (パンチ連打)
※永澤が王者に
1R、開始すぐ、里見が飛び膝で襲い掛かり、離れると、永澤が出て来るが、里見がサウスポーからの左フックで迎撃しダウンを奪う。その後も里見が左三日月、膝を散らしつつ、パンチを当てるが、永澤は耐えると、次第に回復し、終盤は前に出てパンチをボディと顔面に当てて巻き返す。10-8で里見。
2Rも1Rの勢いのまま、永澤が前に出てパンチを当て続けていると、里見は防戦一方となり、永澤が里見をコーナーに詰め、左フックでダウンを奪う。里見は立ったが鼻血を出し、ダメージが大きく、最後は永澤が里見をコーナーに詰めてパンチを連打し、防戦一方となったところで、豊永レフェリーがストップした。
ベルトを巻いてマイクを持った永澤は「36歳でもね、夢見てやってればできんだよ」とアピールした。
璃明武、金子晃大に延長判定勝ちしスーパー・バンタム級王者に
第5試合 K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級(55kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
×金子晃大[あきひろ](K-1ジム自由ヶ丘/FROG GYM/王者、K-1 -55kgトーナメント2024優勝、元Krushバンタム級王者)※5度目の防衛戦
○璃明武[りあむ](K-1ジム総本部チームペガサス/挑戦者、Krush同級王者)
4R 判定1-2 (太田10-9/西村9-10/岡田)
3R 判定1-0 (太田30-29/西村30-30/岡田30-30)
※璃明武が王者に
1R、金子が開始すぐ、右ストレートを当てるが、中盤から璃明武がコンビネーションから左ミドルを当てる場面が増える。金子は蹴り足キャッチの反則、ホールディングで注意を2回受け警告を出される。攻防に大差はなく、記者採点はイーブン。
2R、接近戦が続く中で、璃明武が左ロー、ミドルを当てつつハイにつなげる。ペースは璃明武だが、金子もまだひるまず、点差がつくかというと微妙なラインか。記者採点はイーブン。
3R、璃明武が蹴り数を増やし、金子も強引に詰めてパンチを増やすが、バッティングとなり、璃明武は額、金子は右まぶたをカットする。その後もお互い攻撃の激しさを増し、金子のヒットが少し多いが、明確な差のないまま終わる。記者採点はイーブン。合計30-30でイーブン。ジャッジ1者は金子を支持したが、2者はイーブンで延長へ。
延長R、お互い頭を近づけてのパンチ主体の攻防となり、ホールディングが増え、梅木レフェリーは両者に警告を出す。金子もパンチを当てるが、璃明武がパンチとテンカオの連打で追い詰める山場を作り、最後も左ミドルの連打で印象を作る。記者採点は僅差だが璃明武。ジャッジはやはり割れ、2者が璃明武を支持し、璃明武が判定勝ちで、ついに金子の絶対王座を牙城を崩した。璃明武は金子との3度目の対決で初勝利した。
悲願のK-1王者のベルトを巻いた璃明武は「ギリギリだったんですけど、K-1チャンピオンを取れてうれしいです。ここからがスタートの気持ちで、気を引き締め、格闘技人生頑張っていきます」と話した。
大久保琉唯、石田龍大に3R KO勝ちしフェザー級王者に
第4試合 K-1 WORLD GPフェザー級(57.5kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
×石田龍大[りょうた] (POWER OF DREAM/王者、元Krush王者)※初防衛戦
○大久保琉唯(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER/挑戦者、元Krushフライ級(51kg)王者、K-1甲子園2021 -55kg優勝)
3R 1’25” KO (左フック)
※大久保が王者に
1R、石田がサウスポー、大久保がオーソドックスで構え、お互いガードを固めパンチを時折まとめるが、ブロックやスウェーで対処し、強打を許さない。記者採点はイーブン。
2Rも同様で、お互いパンチを出すが、ディフェンスもどちらも巧く、均衡は崩れない。大久保は右テンカオや崩しを絡めようとするが、石田は対処する。記者採点はイーブン。
3R、石田が右ジャブを増やし、プレッシャーをかけてコーナーに詰める。だが大久保は石田の左ストレートをかわすと、右ストレートのフェイントからの左フックをクリーンヒット。ダウンした石田は立ち上がるがフラつき、すぐさまレフェリーがストップした。
大久保は「たくさん言いたいことがあるんですけど、これからのK-1を背負っていくのは僕です。K-最高」とアピールした。
村越優汰、引退試合で林健太に判定勝ち
第3試合 63kg契約 3分3R(延長1R)
×林 健太(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元K-1ライト級王者、元Bigbangスーパーライト級王者)
○村越優汰(湘南格闘クラブ/M’S GYM/元K-1フェザー級王者、元RISEバンタム級王者)
判定0-3 (豊永28-29/水谷28-29/島村28-29)
那須川天心、武尊とも戦った村越が引退試合。1R、サウスポーの村越は、オーソドックスでプレッシャーをかける林に対し、左テンカオ、ロー、ストレートを当てるが、林もひるまず前に出続け、右ストレート、ロー等を返す。
2R、林が度々村越をコーナーに詰め、パンチと膝のラッシュで追い詰めるが、耐え続けた村越は終盤、ロープを背負いながら、カウンターの左ストレートを当ててダウンを奪う。
3R、林が村越をコーナーに詰め、何発も休まずパンチを当て続ける。村越はダウン寸前になりながらも、随所でパンチを返して抵抗し、耐え続けて終了する。村越は3R取られたが、2Rにつけた差で勝利し、見事有終の美を飾った。マイクは無く、村越は「ありがとうございました」と頭を下げて観客に伝え、リングを降りた。
田邉謙心、ダウンの応酬制し池田幸司に判定勝ち
第2試合 スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
×池田幸司(ReBORN経堂/元Krushバンタム級王者)
○田邉謙心(WIZARDキックボクシングジム/K-1甲子園2025 -55kg準優勝)
2R 2’15” KO (右フック)
1R、田邉がサウスポーで構え、池田の右ミドルの2連打のタイミングで、右の前手でのストレートを当ててダウンを奪う。その後も左の飛び膝蹴り等で脅かす。池田もタイミングやコンビネーションを変えつつ右ミドルを当てるが、流れを変えられない。8-10で田邉が取る。
2R、池田が右ミドルを当てつつ、右インローも当て続けて効かせると、ロープに詰めて右フックを当ててダウンを奪い返す。だが池田が右ミドルを放つと、またも田邉が右フックを合わせてひるませ、右と左のフックの連打でダウンを奪う。さらに田邉は左フックでダウンを奪い、池田は立ったがフラついたため、箱崎レフェリーがストップした。
第1試合 ウェルター級(67.5kg) 3分3R(延長1R)
○塚本拓真(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
×マヌエル・メネンデス[Manuel Menendez](スペイン/TAD)
判定3-0 (30-28/30-28/30-27)
大阪の正道会館で練習するメネンデスは、右ストレート、ロー等、攻撃が鋭いが、塚本の右テンカオやボディストレートをもらうと下がり気味になり、塚本はさらにパンチをまとめて印象を作る。3Rも終盤に右ローを効かせ、ミドル、ストレートで追い詰め、点差を広げて判定勝ちした。
プレリミナリーファイト フェザー級(57.5kg) 3分3R
○倉田大珠(朝久道場 KING TEAM KURATA)
×宮﨑頼悟(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/K-1カレッジ2025 2024 -60kg優勝)
判定3-0 (29-26/29-26/29-26)





















