[PRIDE] 4.8 さいたま:シウバ欠場。当日サプライズ試合も?
DSE "PRIDE.34" 4月8日(日) さいたま 【→カード&チケット情報】 [→掲示板:ミドル級以上] [→ウェルター級以下]
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▼ (4/7 up) 出場予定だったヴァンダレイ・シウバが、ネバダ州アスレチックコミッション(NSAC)の許可がおりず欠場する。シウバは2月24日のラスベガス大会でKO負けし、NSACから45日の試合出場停止処分を課されていた。DSE側は処分解除の4日の前倒しをNSACに要請していたが通らなかった。NSACに同州でのMMA大会開催を認可されている団体は、州の外で大会開催する場合もNSACの規則を守らないといけない。 ギルバート・アイブルの相手は、小路晃に決まった。試合順は下記一覧のとおり。メインイベントは藤田和之×ジェフ・モンソンとなった。7日の都内での会見で、榊原信行DSE代表は「このまま8試合を淡々とやって終わらせない」「いい意味でも悪い意味でもサプライズを起こす」とコメント。試合数が増えることを示唆し、「6〜7割準備ができている。ここ1・2日にいろんな動きがあった。大会後に種明かしができると思う」と予告した。(井原芳徳)
ドン・フライ、トンプソンに“やれんのか?”
ジェフ・モンソンとドン・フライが6日、都内ホテルで試合に向けての意気込みを語った。 モンソンは今回の相手・藤田和之について「ハートは強いがボクシングと柔術は大したことはない」と評し「私は(モントリオール五輪の)ボクシングの金メダリストのハワード・デイビスとトレーニングしている。パンチでKOしたい」と宣言した。PRIDEでは王者・エメリヤーエンコ・ヒョードルとの対戦を目指す。 フライは「サカキバラさん(DSE代表)からどうしても出てくれと頼まれた。恩返しがしたい」と出場経緯を説明。相手のジェームス・トンプソンについてはアレキサンダー戦、バタービーン戦(イギリスのケージレイジ)をチェック済で「彼よりも早く動き、強いパンチでKOしたい」と話した。かつての高山戦のような試合を期待する質問を受けると、「トンプソン次第だね。彼が望むなら受けて立つ」と発言。フライの“やれんのか?”とメッセージを、トンプソンはどう受け止めるか?(井原芳徳)
アターエフ欠場。アイブルの相手は調整中
▼ (4/5 up) 久々の日本での試合が期待されていたヴォルク・アターエフが、内臓疾患のため欠場することになった。対戦予定だったギルバート・アイブルの相手は調整中だ。
フライ×トンプソン、中尾×エジソン・ドラゴ決定
▼ (4/2 up) ドン・フライの相手がジェームス・トンプソンに決まった。03年の男祭りでの引退試合以降、K-1系の大会を主戦場としていたフライだが、DSE最終興行と聞きつけ久々の参戦。フライが抜けた後にPRIDEに上がったトンプソンは、PRIDE全試合が1R KO/TKOの豪腕ファイター。06年の男祭りでは吉田秀彦を下した。“PRIDE男塾塾長”との一戦は、紹介VTRから大いに盛り上がることだろう。 さらに中尾“KISS”芳広とBTTのエジソン・ドラゴの一戦も決定。中尾は昨年9月、ドラゴは昨年7月以来のPRIDE参戦となる。両者とも成長ぶりを見せたいところ。
UFCとの対抗戦スタート。藤田がモンソンと激突
▼ (3/28 up) UFCとPRIDEの事実上の“合併”を受け、PRIDE.34ではさっそく藤田和之と、UFCヘビー級王座に挑戦経験のあるジェフ・モンソンとの一戦が実現する。モンソンが「私もPRIDEのファンだが、UFCの一員として、UFCの強さを証明する」と話せば、藤田は「PRIDEの代表としてUFCを叩き潰す」と宣言し、ファンの喝采を浴びた。 PRIDE.34の大会名は「KAMIKAZE」に決定。ジェームス・トンプソン、ドン・フライが新たな参戦予定選手として加わり、マーク・ハント、セルゲイ・ハリトーノフ、ジョシュ・バーネット、デニス・カーン、ミノワマンはリストから消えている。 大会の模様はスカイパーフェクTV!でのPPV生中継の他、USEN&楽天グループのブロードバンドコンテンツポータル「ShowTime」でもネット独占ライブ中継が行われる。視聴料はいずれも3150円/1回。(井原芳徳)
アイブル×アターエフ、ズール×バタービーン決定
▼ (3/23 up) ヘビー級2試合、ギルバート・アイブル vs. ヴォルク・アターエフ、ズール vs. バタービーンが新たに決定した。 アターエフは02年12月のPRIDE.24でアリスター・オーフレイムにKO負けして以来となるPRIDE参戦。その後はリトアニア・ブシドーで3連続1R勝利をおさめている。中国武術の散打をベースとした打撃の破壊力が持ち味。12歳の頃より国立全寮制の格闘技専門学校で散打を学び、2001年、全試合KOで散打世界選手権で優勝。北京五輪出場の可能性もあるという。リングス時代はヒョードル以上に期待されていただけに、PRIDE復帰を機に再浮上をして欲しいところ。今回の相手は元リングス無差別級王者・アイブル。アターエフがリングスに参戦した時、既にアイブルはPRIDEに移籍していたため、当時から両者を知るファンには感慨深いカードだろう。 ズール×ビーンは、ズール185kg、ビーン180.7kg、合計なんと365.7kgのモンスター対決だ。(井原芳徳)
青木、オランダ人と対戦。アローナ×ソクジュ
▼ (3/15 up) DSEは15日、都内事務所で会見を行い、PRIDE.34の決定カード3試合を発表した。
青木真也 vs. ブライアン・ローアンホー 瀧本 誠 vs. ゼルグ・“弁慶”・ガレシック ヒカルド・アローナ vs. ソクジュ
ローアンホー(Brian Lo-A-Njoe)は、かつてリングスに参戦したオランダ人・ブライアン・ロアニュー。01年3月に村浜武洋、9月に須藤元気に敗れている。02年3月の2H2Hの試合の後は休んでいたが、05年8月に復活。得意技は打撃だが、昨年11月の2H2Hではチョークで一本勝ちをおさめ、寝技も成長しているとのこと。現在は31歳。レッドデビル所属として参戦する。 青木は「相手は一攫千金を狙って来るだろうけど、5月のライト級GPに向けてしっかり一本を取って、ここで優勝宣言をしたい」と自信満々。相手のルックスを見て「悪そうな奴なんで、2か月間習った逮捕術で仕留める」とジョークを飛ばした。 PRIDEの武士道が休止したため、青木がナンバーシリーズに出るのは今回が初。PRIDEの10周年について聞かれると「PRIDE.1の頃は中学生だった。歴史ある大会に出られて光栄。10年後も自分がトップでいられるよう頑張る」と話していた。
瀧本の相手、弁慶(Zelg Galesic)はジェームス・トンプソンと同じチーム・トロージャンに所属する28歳のクロアチア人。10歳からテコンドーを始め、ITF世界王者に2度、欧州王者に3度、ITC世界王者に2度君臨。04年に総合デビューし6勝1敗。ケージレイジ英国ミドル級王座を獲得。昨年12月にはUFC参戦経験もあるマーク・ウィアーを50秒殺している。榊原信行DSE代表は「インターネット上でコアなファンから『PRIDEが獲得して欲しい』との声があり、我々も出て欲しいと呼びかけていた。UFCやボードッグからも呼びかけがあったが、世界最高峰のリングに立ちたいという彼の思いがあった」と参戦の経緯を説明した。 榊原代表は苦戦続きの瀧本について「金メダルの栄光の貯金は無い」と手厳しいコメント。瀧本は「10ヶ月ぶりのPRIDEで、自分の持っている情熱をリングの上で現したい」と静かに意気込みを語った。最近は週の3分の2は打撃練習に時間を費やしているとのこと。柔道で頂点に上り詰めながらも、PRIDEでは同じ柔道出身の青木に大きく差をつけられている瀧本の逆襲が始まるか注目だ。
ソクジュは2月のラスベガスでのPRIDE.33でホジェリオ・ノゲイラを秒殺KOした新鋭。ホジェリオの所属するブラジリアン・トップチームが、敵討ちのためにアローナを送り込む。 残りカードはヘビー級、ミドル級を中心に5〜6試合。ライト級は青木戦だけ、ウェルター級は残り1〜2試合を予定。(井原芳徳)
4/28ラスベガスは『いい意味で延期』
4/28のPRIDE.35ラスベガス大会の中止が正式発表された。「いい意味で延期です」と話す榊原代表は「同じトーマス&マックセンターでも、1・2回目を越えるカードが組めない」ことが理由だと説明した。DSEは5月下旬にライト級GP開幕戦、6月上旬に日本でPRIDE.35、6月末にカリフォルニアでPRIDE.36を開催する予定。その後年内にアメリカではラスベガスとニュージャージーで3〜4大会を開催する方向で日程が再調整される。(関連記事:今年初めに発表された年間スケジュール)
ドリームステージエンターテインメント "PRIDE.34" 2007年4月8日(日) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ (JR京浜東北・高崎・宇都宮線「さいたま新都心」徒歩すぐ/埼京線「北与野」徒歩7分) 開場・14:00 開始・15:30
第8試合 ヘビー級 1R10分・2-3R5分 藤田和之(日本/「Team Japan」藤田事務所) ジェフ・モンソン(アメリカ/アメリカン・トップチーム)
第7試合 ミドル級 1R10分・2-3R5分 ソクジュ(カメルーン/チーム・クエスト・アフリカ) ヒカルド・アローナ(ブラジル/ブラジリアン・トップチーム)
第6試合 ライト級 1R10分・2-3R5分 青木真也(日本/パラエストラ東京) ブライアン・ローアンホー(オランダ/レッドデビル)
第5試合 ヘビー級 1R10分・2-3R5分 ドン・フライ(アメリカ/フリー) ジェームス・トンプソン(イギリス/チーム・トロージャン)
第4試合 ヘビー級 1R10分・2-3R5分 ギルバート・アイブル(オランダ/ボスジム) 小路 晃(日本/フリー)
第3試合 ウェルター級 1R10分・2-3R5分 瀧本 誠(日本/吉田道場) ゼルグ・弁慶・ガレシック(クロアチア/チーム・トロージャン)
第2試合 ヘビー級 1R10分・2-3R5分 バタービーン(アメリカ/チーム・バタービーン) ズール(ブラジル/B-TOUGH)
第1試合 ヘビー級 1R10分・2-3R5分 中尾“KISS”芳広(日本/フリー) エジソン・ドラゴ(ブラジル/ブラジリアン・トップチーム)
◆入場料金(全席指定・消費税込み) VIP 100,000円(ビップ 専用入場ゲート、グッズ付き) RRS 30,000円(ロイヤルリングサイド) スタンドS 17,000円 スタンドA 7,000円 ※1歳以上のお子様も入場券が必要です
◆チケット販売所
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Last Update : 04/07 20:12
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