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[PRIDE男祭り] 12.31 さいたま:吉田×ホイスは10分2R|武蔵丸が観戦

DSE "PRIDE SPECIAL男祭り" 12月31日(水) さいたまスーパーアリーナ 【→カード&チケット情報】 [→掲示板スレッド]

(12/30 up) 吉田秀彦 vs. ホイス・グレイシーの特別ルールが決まった。PRIDEルールを基本とし、10分2R、インターバル2分、延長戦は行わず、決着がつかない場合はドローとなる。29日のルールミーティングでは試合時間を巡って紛糾していたが、主催者側の意向が通った形だ。島田裕二ルールディレクターによると、ホイスは「吉田なら20分以内で倒せる」と豪語しているという。
 ドクターストップ、レフェリーストップは無し。ただし安全面に配慮し、3名のセコンドのうち1名のみがリングの四方を動く事ができ、その者のみがタオルを投げ入れることができる。この役を吉田陣営は高阪剛、ホイス陣営は兄のホイラーが務める。
 いわゆる「膠着ブレイク」についても明確な時間の規定が設けられた。無気力な攻撃や、膠着を誘発する動きがあったり、双方の選手が攻撃もしくは防御を60秒以上開始しない場合は、両者にイエローカードが出され、スタンドから再開される。レフェリーが手を上げてから秒数がカウントされ、電光掲示板にも表示される。
 レフェリーを務めるのはマット・ヒューム。ジョシュ・バーネットの師匠として知られ、PRIDEでは長らくジャッジを務めてきた。前回試合をストップした野口大介氏と、そのボスの島田氏がレフェリーと務めることホイスが拒否したため、中立な国籍でレフェリング経験豊富なヒュームが選ばれた。
 この特別ルールの特徴は、第三者であるジャッジによる判定はおろか、レフェリーの意志が介入する機会が極力減らされた点にある。ホイスが完全決着を要求したための措置だ。一方で膠着ブレイクの60秒という時間設定は、両者が道衣を着用するため寝技での細かい攻防が増える可能性が高いことから、大会場の観客やMMA初心者のTV視聴者に配慮した意味合いも強い。しかしブラジリアン柔術では60秒程度の膠着はよくあることのため、ホイスにとってこの時間設定が落とし穴となってもおかしくはない。(井原芳徳)

武蔵丸親方が来場

(12/30 up) 大相撲元横綱で11月に引退したばかりの武蔵丸親方がPRIDE男祭りを観戦することがわかった。榊原信行・DSE社長は「名古屋は曙に貴乃花、神戸は若乃花。我々もなんとかギリギリお相撲さんを確保できました」と照れくさそうに笑顔を浮かべた。

近藤有己、「近くて遠いリング」へ

(12/29 up) パンクラスライトヘビー級王者の近藤有己が28日、マリオ・スペーヒー戦に向けての意気込みを語った。
 PRIDE初参戦の近藤は「PRIDEは近くて遠いリングだった。今回出るのも夢のよう」と感慨深げ。大晦日の格闘技イベントは去年まで実家のテレビで見ていたといい、「格闘技がエンターテイメントの1ジャンルとして紅白歌合戦に対抗していることに誇りを感じる。今年はブラウン管の側から男祭りらしい派手な試合を送りたい」と語った。
 相手のスペーヒーについてはPRIDEだけでなくコロシアム2000の金原戦、UFO LEGENDの坂田戦も研究済みで、今年2連戦した菊田早苗と「似たタイプ」と分析する。近藤もスペーヒーの弟子だったパウロ・フィリョと01年DEEPで戦っているが、「あの時と(自分は)違うので参考にならない」と語り、ねちっこい寝技師への苦手意識は完全に克服していることを感じさせた。試合時間がパンクラスの5分3Rと違い1R目が10分あるが、近藤は「普段から1R5分の枠にとらわれないスタミナ配分をしている」といい、全く問題視していない。スペーヒーが「展開によってはKOを狙う」と発言していることを聞くと、「打ち合いになったほうが倒しやすい」とニヤリ。11月のタイトル戦で菊田を仕留めた必殺の左フック「ブルート」の進化形を見せるつもりだ。
 PRIDEで目指すのはミドル級王者・ヴァンダレイ・シウバの首。「あれだけの強さと存在感を持っている選手と同じ時代に生きていて、少なからず自分も周囲から期待されている以上、対戦を実現させたい」と改めて対戦の意欲を示した。シウバ以外で戦いたい相手を聞かれると、近藤の口から出たのはなんと「桜庭さん」。「力の抜けた戦い方に影響を受けた。自分の理想のスタイルに似ている」といい、「倒したい」「勝ちたい」ではなく、「一度組み合ってみたい」という表現を使っていたのが印象的だった。
 さらには来年の今頃の目標を聞かれ「プロレス大賞」と豪語した近藤。会見では普段に増して饒舌で自信に満ちており、今、物凄く充実していることを伺わせた。大みそかの三大興行で数多くの試合が行われるが、近藤の試合が一番クオリティの高い物となっても決しておかしくはない。(井原芳徳)

全カード決定。桜庭×田村は実現せず

(12/29 up) 全カードが決まった。桜庭和志 vs. 田村潔司が計画されていたが、田村はろっ骨を骨折しており、肉体的にも精神的にも準備期間が短いことを理由に対戦を拒否した。だが逆に言えば準備さえ整えば田村は対戦するつもりということで、二人の師匠である高田延彦・PRIDE統括本部長も将来対戦を実現させたい意向だ。
 桜庭はメインでアントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ、田村はセミでロニー・セフォーと対戦する。桜庭も田村も人気ファイターを兄を持つ選手との激突となる。桜庭の相手にはマット・リンドランド、ムリーロ・ブスタマンチも計画されていたいという。ロニーはMMAの実力は未知数だが、負傷中の田村にとってはほど良い実力の相手といえよう。
 他にも小路晃 vs. ムリーロ・ニンジャ、ヒース・ヒーリング vs. ジャイアント・シルバが決定。小路は10月の武士道でニンジャの弟・マウリシオ・ショーグンにTKO負けしており、今度も厳しい試合となりそうだ。シルバは230cm、238kgのブラジル人プロレスラーで、メキシコのプロレスや新日本プロレスで活躍していた。DSEは「サンパウロのでいたらぼっち」というキャッチフレーズを付けている。
 なお、ハイアン・グレイシーがダニエル・グレイシーとの練習中に右肩を負傷したため欠場し、そのダニエルが代打で坂田亘と対戦することも発表された。
 実質のメインイベントは吉田 vs. ホイスだが、この試合は大会の真ん中、休憩前の第5試合に置かれた。榊原信行・DSE社長はフジテレビとの相談で決めたとしている。試合時間は無制限は回避され10分2Rあるいは3Rになる予定であることも明かし、月曜のルールミーティングで最終調整される。休憩明けの第6〜10試合はフジテレビで生放送される可能性が高い。榊原社長は「ファンの人はPRIDEに足場を置いて、他局にザッピングしてもらえれば」とも語り、揃った全10試合のクオリティに自信たっぷりだった。
 当日券は15時より発売。フジテレビで18:30〜23:40に中継されるほか、スカイパーフェクTV! Ch.181でも完全生中継される。

ホイスが“本物”の袖車披露

(12/24 up) 吉田秀彦との決着戦に臨むホイス・グレイシーが1週間前に来日。24日都内で練習を公開した。
 打撃のスパーでは通常のパンチキックに限らず、首相撲からの膝蹴り、寝転んで飛び上がってのアリキックを披露。寝技では兄のホイラーと引き込んでの腕十字やタックルの動作を確認する。吉田を想定した大柄なブラジル人にはあえてバックやマウントを取らせ、スイープして袖車を仕掛ける動きも見せた。
 袖車は前回の対決で疑惑のフィニッシュとなった技。「今、吉田といえば袖車と言われているようだが、彼は柔道時代は内股が得意技だったはずだ。私はUFC 5でケン・シャムロックと戦った時に、下からの袖車でタップを奪いかけたことがある」と袖車にこだわるホイス。今回のPRIDEは他局のイベントに対抗し「本物の闘い」をテーマに掲げているが、ホイスは自分の袖車が「本物」と主張したいかのような勢いである。
 DSEは公開練習をスポーツ新聞向けの「絵作り」程度にしか考えていなかったようで、10分ほどスパーリングを見せて切り上げようとしたが、ちょうど体が暖まってきたホイスが「もっとやらせろ」と怒り急遽延長。さきほどの袖車も延長後に見せた技で、他にもホイスはマウントの体勢から吉田の顔を想定したミットにパンチを連打する動きも披露した。5分ほど延長してホイスは渋々公開練習を終了。コンディションは良好なようだ。
「ルール? 吉田の顔にパンチを喰らわすことができれば満足さ」とニヤリと笑うホイス。無制限ラウンドにも意欲的で、レフェリーストップ&ドクターストップの禁止を要求しているが、「仮に私がタップか失神をすれば、私は彼に『おめでとう』と言う最初の人間になるだろうね」と素直な一面も見せた。
 今後、ヘンゾ、ハイアン、ホドリゴらとも練習。ヒクソンとは毎日連絡を取っているという。だがヒクソンはK-1陣営のDynamite!!を視察する模様だ。最後はコケシを細長くしたような木のお守りを帯にはさんで記念撮影。ヒクソンからもらった物だといい、当日はヒクソンの身代わりとするつもりのようだ。(井原芳徳)

“頑固者”参戦に向け、榊原社長異例のアピール

(12/23 up) DSEの榊原信行社長は23日都内の事務所で記者会見を行い、現在未定の桜庭和志の対戦相手に関する緊急アピールを行った。

 後記する会見全文をお読みいただければわかるとおり、非常に微妙な線で交渉が行われている模様で、その交渉相手に関する具体的な氏名は一切明かされず、マスコミを通じての翻意を呼びかけるという、奇妙な形のアピールとなった。ただ「前回大会で行ったファンアンケートで一位になったカード」という発言にもあるとおり、その選手が田村潔司であることは確実。関係者も非公式に“赤いパンツの頑固な人”との表現を使って、暗に田村であることを示唆している。

 田村と桜庭の関係といえば、Uインターに両者が所属していた時代にさかのぼる。新日本プロレスとの交流戦でにぎわう流れの中、出場を頑なに拒否した田村が、K-1でのパトリック・スミス戦を経て、第一試合ながらUインターの“現場復帰”を許され、二人は二連戦した。純プロレスに傾いていく団体の流れの中で孤立した田村が、UWFのスタイルにこだわって戦える相手として指名したのが、当時まだ若手の一人でしかなかった桜庭だった。当時の田村の心境を知ってか知らずか、周囲の流れから浮き上がることを一切恐れず「田村さんと戦うのは面白いですから」と飄々とこの難役をこなした桜庭の存在に、田村も同志として親愛の情を抱いたであろう事は想像に難くない。

 ただ、これまで田村はPRIDEのバーリトゥード的スタイルに批判的だった。「あれを喜んでみているファンはバカです。目を覚まさせてやりたい」とまで発言している思想的背景もあり、ここ数回のPRIDEからのオファーは毎回難航の末に実現している。実際、PRIDE23での高田延彦引退試合のオファー時にも、散々グローブのオンス数や山本喧一参戦への拒否感表明など強烈なこだわりを表明。その高田戦でのフィニッシュとなったノックアウト劇の際には、自らの嫌う顔面パンチで試合が終わったことに痛切な表情を見せた。PRIDE誕生以来6年が経過。このスタイルで格闘技選手としての地位を築いた桜庭との間には、明らかなイズムの相違も生まれているのだろう。このU戦士再会劇が、榊原社長の言う「過去と未来を繋ぐもの」と田村側に解釈されるかどうかは微妙だ。

 ただ、PRIDEミドル級GPでの吉田戦では「ストーカー的」とまで言われながら食い下がり、最終的に田村の引っ張り出しに成功した榊原社長だけに、この体温の違いを埋めることが出来れば逆転もありうる。逆にファンの立場からみれば、桜庭戦実現を“UWF vs PRIDE”の思想戦と解釈して、「榊原VS田村」の第2戦の行方を見守るのも面白いといえるかもしれない。この先はお互いの熱意を賭けた死闘が予想されるだけに、この一週間の両者の動向からは目が離せなくなった。
(本誌では、榊原社長発言の微妙なニュアンスが伝わるよう、以下に“参戦要望”部分の全文を掲載させていただくことにしました。)

【榊原社長のコメント】

「あと一週間ぐらいしかないんですけども、最終的には10試合ぐらい。あと4試合ぐらいをまとめられるように鋭意努力をしています。特に桜庭和志選手の相手ですが、一部ホジェリオ・ノゲイラ選手ということで噂が出ていますが、彼も候補選手の一人です。ただ、どうしてもPRIDEとして、“男祭り”としてこだわってる男が居まして、それはドリームステージとしてこだわって連日口説いてます。何とか引っ張り出したいと。出て来てくれと。マスコミの皆さんのお力も借りて、出て来て欲しいと思います。もうお分かりと思いますが…日本人選手です。この試合が出来たら、我々の想い、そしてPRIDEを応援する皆さんの想いに応えられるんではないかと、そう思っていますのでひとつ応援のほどよろしくお願いします」

【質疑応答の内容】

−−その日本人選手が拒否をしてる理由は?
榊原「嫌なのかどうかも…イヤって言葉も聞いてないんで何か考えがあるんでしょうね。あるとしたら、感情的なものでしょうね。思いが強い相手なので…単純にこれだけギャラがもらえるとか、これだけ大きな舞台なのでということじゃなくて、お金とかそういう条件で割り切って上がれるというんじゃなくて、テーマの部分で非常にこだわりを持ってる同士の…だから組みたいんですけどね…そこの所のこだわりだと思います」 

−−その選手に断られた場合は?
榊原「桜庭はやると言ってますんで、断られた場合は誰とでもやりますと。男祭りには出るつもりで、体調も整えつつあります。ココまできてるんで、桜庭の中にもホジェリオになる可能性もあるし、そのこだわってる選手になる可能性もあるというのはわかってると思います。ダメだったとしても必ず試合はしますと」

−−決定のタイムリミットは?
榊原「桜庭は当日でも前日でも相手が決まったら、試合はしますと言ってくれてるんで。ただその選手を口説いてる間に待ってもらってる選手が…リザーバーと言っちゃ悪いですけど、待ってもらってる選手にも準備してもらってますから、なるべく早くとは思ってますが、諦めきれずに、一日一日延びているというのが現状なので。いつってことは決めてないですね。環境が許す限り、こだわりたいと。それか『しつこいから帰ってくれ』といわれるまで口説きたいと思ってます」

−−特にイヤという返事は無い?
榊原「…何度か言われました(笑)。これまでも何度か言われて、そのあと『やる』っていってくれる人なので。1回2回3回ぐらいイヤと言われても、諦めきれないなと思ってます」

−−そこまでこだわられるというのは何かテーマ的なものがある?
榊原「全体的に見たときに前にもお話したんですが、『引抜き』とか『キワモノ』じゃなくて、PRIDEはPRIDEの、今までの脈々ある流れというか、日本の格闘技の流れを1つここで過去と未来を繋ぐような試合ってことを考えたときに、そのカード以外浮かばないんですよね。だから、他との差別化もきちんとして、そしてファンにどこからか連れてきたっていうんじゃなくて、きちんと評価してもらえるカードを提供したいと。そういうことで、ファンも見たいという思いがあって、前回の時にアンケートしたんですけど圧倒的に多いんですよ。だから最期までこだわってるんですよ」

−−交渉の切り札は何か?
榊原「いろんなことやってます。いろんなことをやってアピールして、プッシュしてますけど」

−−マスコミも協力してくれと言うことですが、榊原社長としては『出て来い』と書いてくれと?
榊原「そうですね。ファンの熱がね、僕の個人的なものじゃなく、僕を動かしてるのは、ファンのね、そして関係者の熱なんですね。関係者も三つ巴の混沌とした中で『盗った盗られた』という話題が多い中で、そことは次元を変えた格闘技本来の素晴らしさがね。これだけTVも三局に応援してもらって、格闘技界にとってはこんなにすばらしいことは無いわけですから。その中でそういうものを象徴できるカードとして、ファン・関係者からもあるので、そういうところをマスコミの皆さんにも発信してもらいたいと。その気持ちに乗っていただけるならば、ですね」

−−実現すればメインに据えてもいいと?
榊原「そう思いますね。吉田vsホイス戦と並び称されてもいいだけのカードだと思います。今年の吉田vs田村に匹敵するだけのカードだと思います。PRIDEっていうのがある限り、究極の日本人カードだと思います。ここで万が一実現できなくても、何時の日かかならず実現したい、こだわっていきたい、大事にしたいカードだと思います」

近藤&美濃輪が初参戦。グッドリッジ引退戦

(12/23 up) DSEは23日都内の事務所で記者会見を行い、近藤有己 vs. マリオ・スペーヒー、美濃輪育久 vs. クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン、ドン・フライ vs. ゲーリー・グッドリッジの3試合を発表した。近藤と美濃輪はPRIDE初参戦。引退試合となるグッドリッジはこの試合に向け以下のコメントを発表している。

「PRIDE.1から参戦し、“PRIDEの番人”というニックネームも頂き戦い続けてきたが、もう潮時なのかもしれない。肉体的にも精神的にも100%の状態を維持するのが難しくなってきている。このPRIDEのリングは中途半端な気持ちで戦えるほど甘いリングでないことは自分自身が一番良くわかっている。だから最期のその気持ちを受け止めてくれる相手と戦いたい。UFCのころから戦い、そして今PRIDEのリングで戦っているドン・フライと最期に拳を交えて戦いたい。フライならば私の気持ちを受け止め、最期にふさわしい戦いが出来るだろう。ゲーリー・グッドリッジとして、PRIDEの番人として、そして男として最期の戦いを見せるつもりだ」


猪木祭との和解は事実。しかし、ノゲイラの参戦問題は白紙

(12/23 up) また前日(22日)の猪木祭側の会見報道を受け、榊原社長は「お話をさせていただいて、ヒョードルに関しては来年の秋までの独占出場契約があることを理解していただいて、彼の契約についてはドリームステージに戻していただくということで、彼らのほうで調整してもらうということに落ち着きました」と発言。独占契約を結んでいたシュルトとアレクサンダーについては出場許可を出したことも認めた。
 ただし、噂されるノゲイラ出場(永田戦が浮上との一部報道もあり)に関しては、猪木祭側の出場要請の正当性に疑問を呈するとともに、事態の沈静化を願うコメントを出した。
榊原「それ以外の選手の交流をさらに進めたいという要求も出ていまして、その中にノゲイラ選手の名前もありましたけど、決して何もコミットした話でもないですしね。それをどんどん一方的に進められたりされるのはお話が違うんじゃないかなと述べさせていただかなきゃならなくなるので。実際、鼻も怪我してますし。あれだけのミルコとの試合を終えたところなので、最初から僕らは今回の出場を考えてなくて。本当なら12月も出したいところですが、2月の1日(大阪城ホール大会)のタイトルマッチまで中一ヶ月ということになっちゃうので、ノゲイラサイドと話してたのは“12月か2月かどちらか”ってことなんで、本人的には2月に集中したいってことだったので、あえてPRIDEとしては組まないでおこうと。ヒョードルも拳を痛めてますし、あっちに出ないからこっちに出るということはしたくない。彼はPRIDEのヘビー級王者で、ノゲイラはPRIDEの暫定ヘビー級王者ですから。二人とも我々の認めた王者のベルトを持った選手なんで、きちんとコンセンサスを取ってお話を進めて欲しいなと思います。猪木会長のおっしゃるとおり、お互いに協力できることはきちんと、自分のところが困ってても、やっていきたいと思ってますから」と、

榊原社長、万策尽きる? 坂田×ハイアン、マッハ×高瀬決定

(12/17 up) DSEは17日の会見で、坂田亘 vs. ハイアン・グレイシー、桜井“マッハ”速人 vs. 高瀬大樹の2試合を発表した。
 PRIDE初参戦の坂田は「ハイアンは非常にイキのいい選手。武士道での試合をしっかり見たけど、自分と戦ってああいう展開になるとは限らない。最初の爆発力には気をつける」とコメント。DSEが1月4日に主催するプロレスイベント「ハッスル1」は今、坂田が活躍するZERO-ONEとDSEが対立するストーリーとなっているが、坂田は「試合の事で頭が一杯」としながらも、「見る人にそう見えるなら見ていただいても構わない」と語っている。なお、写真週刊誌で坂田とのデートがスクープされたタレントの小池栄子さんは、PRIDEのテレビ中継のメインキャラクター。フジテレビがこの件を演出材料にするかもミーハー的立場から注目したい。
 マッハは10月の武士道の日本人エースに期待されながらも、直前のDEEPでの長南亮戦でドクターストップ負けを喫し無念の欠場。その時の目の負傷も癒え、待望のPRIDE初参戦となった。今回の相手は怨敵・長南の練習パートナーで、セコンドにも付いていた高瀬だ。高瀬は「昔雑誌で見て憧れていたマッハ選手と戦える日が来た事を神様に感謝したい」とコメント。武士道では試合内容でも入場パフォーマンスでも評価を落としただけに、いい内容で今年を締めくくってほしいものだ。
 榊原信行・DSE社長はこの2試合を組んだ経緯について「大みそかなのでお茶の間の視聴者を意識し、多くの日本人を参戦させたい」「男祭りをだたの“点”で終らせない。過去の30数大会と、未来の大会をつなぐ分岐点にしたい」と説明した。だが前日に主要カードを発表したDynamite!!と比べるとインパクトの薄い感は否めず、会見後の囲み取材では「もう1、2枚サプライズがないと大みそかは厳しい。万策尽き果てかけていますね」と苦笑い。「PRIDEもよくやったんじゃないの?と言われるようハッスルしていきます」と身を引き締め、残りカードも近々発表することを約束した。海外発で噂の出ているカードにはなかなか興味深い物もあり、契約成立は間近か? DSEの次回会見に期待したい。

ヒョードル問題「まだ日テレから返事はない」

(12/17 up) イノキボンバイエ陣営とのエメリヤーエンコ・ヒョードルの契約問題について、榊原社長は「弁護士と相談して法的処置を取るために粛々と準備をしています。この前の会見の日(10日)に抗議文を日本テレビ、読売テレビ、Kコンフィデンスに送りました。5日以内に返事が欲しいと書きましたが、返事は来てません。セーム・シュルトに関しては、カリフォルニア州法に基づいて契約になっているので、アメリカの顧問弁護士から英文で内容証明を日本テレビ、ゴールデングローリーに送っています」と経過を説明し、「猪木会長が言うような『小さなこと』じゃない」と、15日の猪木氏の成田発言を批判した。ミルコ・クロコップの猪木祭欠場表明については「自分たちのことだとすれば胃が痛くなるだろう。プロモーター的に厳しい局面だと思う」とあくまで客観的な姿勢だった。(井原芳徳)

フジテレビで特番オンエア

(12/17 up) フジテレビは大会告知特番等を連日オンエアする。

 SRS:19(金) 26:55-27:25 & 27(土) 27:15-27:45
 特番:20(土) 13:30-14:00, 22(月)-26(金) 16:55-16:59 , 28(日)24:15-25:15
 直前番組:31(水) 17:30-18:00

ヒョードル“引き抜き”に榊原社長激怒

(12/10 up) 榊原信行・DSE社長は10日の記者会見で、イノキボンバイエ陣営がPRIDEヘビー級王者・エメリヤーエンコ・ヒョードルの参戦を発表したことに怒りをあらわにし、場合によっては法的措置も辞さない構えを示した。

 会見は桜庭和志の男祭り出場発表が目的で開かれた。だが桜庭の相手が発表されなかったこともあり、自然と話題がヒョードルの件に移る。榊原社長はヒョードルのサイン入りの契約書を手に「ヒョードルとは来年10月まで独占契約している」と語り、DSEの許可無しではPRIDE以外のイベントに出場できない点を強調した。そして猪木陣営を「やっていることの次元が低過ぎる。人のものを横取りしている」「大みそかは三つ巴の戦争ではあるけれども、お互い正々堂々と戦うべき」「逆にボブ・サップ対曙のように、三つ巴で切磋琢磨してお互い新たな物を生み出すのなら素晴らしいのに」「猪木氏はスキャンダルが売りなのかもしれないが、こんなことでは世の中の視聴者は『こんなの見るか。バカらしい』と思ってしまう」「ノゲイラの件の新聞記事も『シャレじゃなかったのか』と思うと背筋がゾッとする。アントニオ猪木がやるのなら何でも許されるのか?」と痛烈に批判した。
 元々DSEは、猪木陣営からヒョードルの弟・アレキサンダーを貸して欲しいとの要請を受けていたという。12月4日、榊原社長は猪木陣営の関係者に合い「まさかそんなこと(=ヒョードルの“引き抜き”)はしないよね」と確認したところ、その関係者は笑いながら「ありえない」と答えたというが、翌日イノキボンバイエ参戦が発表された。
 ヒョードルに対しては「取って付けたようなサインをしている写真を(猪木陣営が)配ってましたけど、ヒョードルはまだ24・5歳で、大金を積まれて心が揺らいだのかもしれない」「ヒョードルがPRIDEのベルトに誇りを持っているのなら、うちの大会と同じ日に開催される別のイベントに上がるはずがないと信じている」と一定の同情をしつつも、「もし誇りを捨ててお金に走るのなら、ベルトを置いて行け」「二重契約ならヒョードルは違約金を支払うべき」「去るものは追わず」と厳しい言葉も飛び出た。
 また、セーム・シュルトとも独占契約を結んでいると明言。「イノキボンバイエ側から『選手を出してくれませんか』と言われて、協力するつもりで『シュルトなら出せるよ』と答えたけど、ジョシュ・バーネットとやるとも聞いてないし、条件も聞いていない。勝手に日本テレビが発表している。ゴールデングローリーのバス・ブーンという人間にも何度も話をしているし、そういう手続きを取りなさいと言っても取らなかったんで、もう出しません」と語った。
 さらに「ヒョードルにビザの許可が降りるには、先週の火曜ぐらいに申請が終っていないと現実的に不可能」と指摘した。日本テレビが事実関係の裏を取らずにカードを発表している恐れがあるとし、DSEはヒョードルとシュルトの件を合わせ、数日中にイノキボンバイエの主催者・日本テレビに抗議文を送る方針。公正取引委員会やBRC(放送と人権等権利に関する委員会)への申し立て、さらには法的措置も辞さない構えだ。

 なお、左足の甲を負傷し出場の危ぶまれていた桜庭だが、既に通常の8割以上の内容の練習をしているという。「大みそかは(テレビ朝日の)ドラえもんを見るか、(テレビ東京の)旅番組に出たかったのですが、自称・統括“副”本部長として参加します。桜庭劇場をお楽しみください」と挨拶すると、「あと、一言いいですか?桜庭、俺も男だ!」と親指を立ててポーズ。師匠の高田延彦・PRIDE統括本部長ばりのパフォーマンスで記者陣を笑わせた。
 ヴァンダレイ・シウバは手術した左肘の療養のため、大みそかの試合は欠場する。榊原社長は「三つ巴戦争に名乗り出たものの、後手後手でパンチもらいまくり」とマッチメイクが難航していることを認めつつも、「ある程度まとめて来週早々には発表したい」と発言。PRIDEがどう巻き返すか注目したい。(井原芳徳)

吉田×ホイス完全決着戦。ノゲイラも出場へ

(12/1 up) 吉田秀彦とホイス・グレイシーの再戦が決まった。両者は昨年8月のDynamite!で対戦し、吉田が袖車で勝ったが、ホイスは失神していなかったと抗議し、遺恨を残していた。ホイス側は無制限ラウンドを要求しており、吉田も「受けます。完全決着をつけたい」と1日の会見で語った。ルール調整は今後行われるが、前回と違い頭部・顔面への打撃も可能となり、大筋でPRIDEルールと同じになる予定だ。吉田は「怪我とかは精神力で乗り切りたい」と語り、近く本格的な練習を再開。ホイスは既に11月後半からの各地での出張セミナーを全てキャンセルし、吉田戦に備えている。

 他にもアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ、ヴァンダレイ・シウバ、ドン・フライ、ヒース・ヒーリング、マリオ・スペーヒー、ハイアン・グレイシー、桜井“マッハ”速人の出場が予定されている。
 アントニオ猪木氏がノゲイラにイノキボンバイエ出場を呼び掛けていると一部スポーツ紙で報じられたことに関し、榊原信行・DSE社長は「呼び掛けるのは自由だけど、ノゲイラとは独占契約を結んでいる。新聞の話題作りだと思う」と苦言を呈した。
 桜庭和志は当初会見に出席予定だったが欠席。左足の甲を負傷しており、高田延彦・PRIDE統轄本部長は「今サクは自分自身と戦っている」と語った。出場の可否は怪我の状態次第で決まりそうだ。

 大会は年越しイベントとなり、フジテレビ系列で当日18:30〜23:30放送される。榊原社長は「たぶんファンの人もチャンネルを変えながら他局のイベントを見ると思う。曙×サップに吉田×ホイスをぶつけることは避けたい。お互いの小さな努力でちょっとずつ時間をずらしたい」と語り、ビッグマッチの放映時刻を他局と調整し、ファンに配慮する考えを示した。番組では男祭りの試合だけでなく、過去のPRIDEの名場面映像も流れる予定だ。

 榊原社長は来年前半の興行予定も発表。2/1(日)PRIDE.27大阪城ホール大会、2/15(日)PRIDE武士道vol.2横浜アリーナ大会の開催が正式決定している。当初PRIDE.27ではエメリヤーエンコ・ヒョードル×ノゲイラのヘビー級王座統一戦が計画されていたが、大みそかのノゲイラ、ミルコ・クロコップの試合後のコンディションを見てから判断したいとし、場合によってはヒョードル×ミルコが組まれる可能性があることを明かした。まだ計画段階だが、以降は3/26ラスベガス大会、4月ヘビー級GP開幕戦、5月武士道vol.3、6月GP決勝戦が予定されている。(井原芳徳)

ヴァンダレイ、大みそかに備え左肘を手術

(11/29 up) ヴァンダレイ・シウバがブラジルの地元クリチバで26日、左肘に溜まっていた水を除去する手術を受けた。以前からヴァンダレイは、痛みは感じないものの左肘の動きに違和感があったといい、大みそかの試合に備え、今回の手術を受けた。手術は40分ほどで終わる簡単なもので、ヴァンダレイは10日ほど休んで練習を再開できるという。ちなみに手術をしたのはブラジルのオリンピック金メダリストの手術もしたことのある医師だった。(情報源:ADCC NEWS

イベント正式名称決定

(11/27 up) PRIDEの大みそかイベントの正式名称が「PRIDE SPECIAL 男祭り2003(おとこまつり・にせんさん)」に決定した。高田延彦・PRIDE統轄本部長が最近頻繁に使うフレーズ「男」が盛り込まれた形だ。カードは近日発表予定。チケットは11/30(日)10:00〜一斉発売がスタートする。

猪木氏に決別し興行戦争参戦。だが“野党共倒れ”の危機?

(11/10 up) 日本テレビの「猪木祭(仮称)」、TBSの「Dynamite!!」に続き、フジテレビが「PRIDEスペシャル」で大みそかの興行戦争に参戦することが正式決定した。

 9日のPRIDE-GP決勝戦・東京ドーム大会の休憩明け、高田延彦・PRIDE統括本部長がリングイン。「今日この会場には、私の師匠である猪木さんが来てません。なぜこの世界格闘技史上歴史に残る空間に、あの人は来てないんですか? 猪木さんはPRIDEに背を向けてしまったんでしょうか? 私は、あえて一言だけ言います。去る者は追わず!」と叫び、日本テレビ側についたPRIDEエグゼクティブプロデューサーに対し、事実上の決別宣言をした。
 続いて高田本部長は観客に「私達PRIDEは大みそか、このイベント戦争に行くべきですか?」と呼び掛けると大歓声。リング下にいたフジテレビの清原邦夫プロデューサーにも同様に問いかけ、清原氏が「高田さん行きます」と宣言すると、高田本部長は「清原、フジテレビ、お前ら、男だ」と決めゼリフを発し、大みそかのさいたまスーパーアリーナ大会の開催を正式に発表した。さらに「やる以上は、負けないようにやりましょう。純度100パーセント、ピュアな、混じりっ気のないPRIDEの戦いを大みそか見せます」と高らかに宣言した。
(写真:休憩明け、観客ととも指差しポーズで「お前らは男だ!」と絶叫する高田本部長。猪木氏の「ダ−!」に代わる、休憩明けの名物となるのだろう)

 大会終了後、榊原信行・DSE社長も「僕も去る者は追わないです」と猪木氏との決別を宣言。国内にいる猪木氏に大会前電話したものの、会場に来なかったことを明かした。PRIDEスペシャルの内容はまだほとんど未定だが、榊原社長は話題性に固執せず、PRIDEらしいトップアスリート同士の戦いを見せたい考えだ。ヴァンダレイ・シウバは「12月も試合をする」とさっそくPRIDEスペシャルへの出場を宣言したという。

 昨年大みそか、NHK紅白歌合戦に次ぐ高視聴率を記録したTBSの「猪木祭」。数字を取れるコンテンツと見たのか?各局が飛びつき、今年は3波(3派?)に分裂することが決定的となってしまった。PRIDE-GPの開催された9日は奇しくも総選挙の日。自由党との合併効果で民主党が躍進し、自民党の一党支配を揺さぶる結果となった。だが今年の大みそかの格闘技界は分裂。このままでは、各局がどんなに立派なマッチメイクを仕掛けても共倒れし、“与党”紅白が1人勝ちしてしまうだけでなく、テレビ朝日の超常現象番組に“野党第一党”の座を譲り渡す事態になってもおかしくはない。各局・各プロモーターの思惑があり、分裂開催自体はやむを得ないとしても、テレビ観戦する格闘技ファンのためにも、放映時間をずらす等、出来る範囲で“野党共闘”をしてもらいたいものだ。(井原芳徳)

 

ドリームステージエンターテインメント "PRIDE SPECIAL 男祭り2003"
2003年12月31日(水) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ
開場・16:00 開始・18:00 (フジテレビ放送18:30〜23:30)

第10試合 1R10分・2R/3R5分
桜庭和志(日本/高田道場)
アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ(ブラジル/ブラジリアン・トップチーム)

第9試合 1R10分・2R/3R5分
田村潔司(日本/U-FILE CAMP.com)
ロニー・セフォー(ニュージーランド)

第8試合 1R10分・2R/3R5分
近藤有己(日本/パンクラスism)
マリオ・スペーヒー(ブラジル/ブラジリアン・トップチーム)

第7試合 1R10分・2R/3R5分
坂田 亘(日本/EVOLUTION)
ダニエル・グレイシー(ブラジル/ヘンゾ・グレイシー・柔術アカデミー)

第6試合 1R10分・2R/3R5分
ドン・フライ(米国/フリー)
ゲーリー・グッドリッジ(トリニダード・トバゴ/フリー)

 〜休憩〜

第5試合 特別ルール 10分2R
吉田秀彦(日本/吉田道場)
ホイス・グレイシー(ブラジル/チーム・ホイス)
(※特別ルール要旨:ドクターストップ、レフェリーストップ、判定決着なし。膠着は60秒まで)

第4試合 1R10分・2R/3R5分
小路 晃(日本/フリー)
ムリーロ・ニンジャ(ブラジル/シュート・ボクセ・アカデミー)

第3試合 1R10分・2R/3R5分
桜井“マッハ”速人(日本/マッハ道場)
高瀬大樹(日本/フリー)

第2試合 1R10分・2R/3R5分
ヒース・ヒーリング(米国/ゴールデン・グローリー)
ジャイアント・シルバ(ブラジル)

第1試合 1R10分・2R/3R5分
美濃輪育久(日本/フリー)
クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン(米国/チーム・オーヤマ)



■入場料 (全席指定・消費税込み)
VIP(ビップ、専用入場ゲート、グッズ付き)100,000円
RRS(ロイヤルリングサイド)30,000円
スタンドS 16,000円
スタンドA 7,000円

■チケット発売所
ドリームステージ 03-5464-1531  
PRIDE オフィシャルサイト / 携帯端末オフィシャルサイト
チケットぴあ 0570-02-9999/スポーツ専用:0570-02-9977/03-5237-9966(Pコード:594-700)
ローソンチケット 0570-06-3003/0570-00-0403(Lコード:30888)
CNプレイガイド 03-5802-9999(11/30特電:03-5802-9900)
イープラス
楽天チケット
サンクス      
高田道場 03-5749-503
グレート・アントニオ 03-3219-9550
レッスル渋谷店 03-3464-0078
レッスル池袋店 03-3989-0056
書泉ブックマート 03-3294-0011
フィットネスショップ格闘技 03-3265-4646
チケット&トラベルT-1 03-5275-2778
後楽園ホール 03-3811-2111
BCG 03-3560-7911
さいたまスーパーアリーナ 048-600-3037
相鉄ジョイナスプレイガイド 045-319-2456
公武堂 052-241-2511
新日本プロモーション

◆お問い合わせ
ドリームステージエンターテインメント TEL:03-5464-1531

Last Update : 12/30

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