ONE Championship 5.17 シンガポール：青木真也、ペトロシアン、サワー、ヨードセングライ出場大会に内藤のび太、V.V Mei、中原由貴も参戦

　ONE Champioship「ONE: Enter The Dragon」（5月17日(金) シンガポール・インドアスタジアム）への内藤のび太、V.V Mei、中原由貴の出場が新たに発表された。

昨年5月の対戦でアレックス・シウバのバックを取った内藤のび太 Photo by ONE Championship

　のび太は昨年9月、ジョシュア・パシオに惜敗しストロー級王座を失い、今年3月8日のヤンゴン大会ではレネ・カタランと対戦したが、パウンドを浴び右まぶたをカットし、1Rで無念のドクターストップとなっていた。今回は過去1勝1敗のアレックス・シウバと昨年5月以来1年ぶり3度目の対戦を行う。

V.V Mei

　Meiは3月30日の両国大会でクセニヤ・ラチコヴァとの寝技合戦を制し、3R腕十字で一本勝ち。今回は2月22日のシンガポール大会で戦う予定だったメン・ボー（中国）との仕切り直しの一戦が組まれた。メンは中国の大会を主戦場とし、昨年はGlory of Heroesで3戦全勝しており、昨年5月には元Krush王者のメロニー・ヘウヘスに判定勝ちしている。2月のMei戦はメンの負傷で中止となっていた。

中原由貴（右） Photo by ONE Championship

　中原は昨日の茨城県龍ケ崎市議選で当選した桜井“マッハ”速人の弟子。パンクラスで7連勝後、2月16日のバンコク大会でONEに初参戦し、エミリオ・ウルティアと対戦。2Rはウルティアの打撃に苦しんだが、3Rに右ボディストレートをを効かせつつ、左フックでマットに沈め快勝した。2戦目の相手は3月の両国でオランダ人選手を1Rで粉砕したゲイリー・トノン。ONEでのグラップリングマッチで青木真也にも一本勝ちしたことのある寝技の名手だ。昨年3月にMMAデビューし4戦とも全てフィニッシュして勝っている。中原もTwitterで記したとおり「型にはめた方が勝つ試合」となるだろう。

ゲイリー・トノン

追加対戦カード

ストロー級（56.7kg）
アレックス・シウバ（ブラジル／元王者）
内藤のび太（パラエストラ松戸／元王者）

女子アトム級（52.2kg）
V.V Mei［山口芽生］（RIKI GYM/和術慧舟會GODS/HybridFighter/Team Teppen／元王者）
メン・ボー［Meng Bo］（中国）

フェザー級（70.3kg）
ゲーリー・トノン（米国）
中原由貴（マッハ道場／パンクラス2位）

主な対戦カード

メインイベント　ONEライト級（77.1kg）チャンピオンシップ
青木真也（イヴォルブMMA／王者）※初防衛戦
クリスチャン・リー（シンガポール／イヴォルブMMA／挑戦者）

コー・メインイベント　ONEライト級（77.1kg）キックボクシング王座決定戦
ニキー・ホルツケン（オランダ）
Regian “The Immortal” Eersel（オランダ）

ONEフェザー級（70.3kg）キックボクシング・ワールドGP一回戦(1)
ジョルジオ・ペトロシアン（イタリア／K-1 WORLD MAX 2009・2010世界トーナメント優勝）
ペットモラコット・ペッティンディーアカデミー（タイ／元ルンピニー認定スーパーフェザー級＆ミニマム級王者）

ONEフェザー級（70.3kg）キックボクシング・ワールドGP一回戦(2)
アンディ・サワー（オランダ／シュートボクシング世界スーパーウェルター級王者、K-1 WORLD MAX 2005・2007世界トーナメント優勝）
ジョー・ナタウット（タイ／ライオンファイト・スーパーウェルター級＆ミドル級王者）

ONEフェザー級（70.3kg）キックボクシング・ワールドGP一回戦(3)
ヨードセングライ・IWE・フェアテックス（タイ／元ルンピニー認定ウェルター級＆フライ級王者）
サミー・サナ（フランス／ISKA K-1ルール・インターコンチネンタル・ミドル級王者）

ONEフェザー級（70.3kg）キックボクシング・ワールドGP一回戦(4)
ジャバル・アスケロフ（ロシア／元W5欧州71kg級王者）
エンリコ・ケール（ドイツ／K-1 WORLD MAX 2014世界トーナメント優勝）

ONEライト級（77.1kg）GP準決勝
ザイード・フセイン・アサラナリエフ
アリエル・セクストン

ウェルター級（83.9kg）
セージ・ノースカット
コスモ・アレッシャンドリ