PRIDE.29

2005年2月20日(日) さいたまスーパーアリーナ
第1試合
× 横井 宏考 セコンド:高阪剛長南亮、他???
マリオ・スペーヒー
3R(10/5/5) 1R 9:08
TKO レフェリーストップ 四点ポジションから膝蹴り連打
※ 試合中、横井が右足に肉離れを起こすアクシデントがあった。

第2試合
× トム・エリクソン
ファブリシオ・ヴェウドゥム
3R(10/5/5) 1R 5:41
チョークスリーパー

第3試合
× 金原 弘光
マウリシオ・ショーグン セコンド:ニーノ・エルビス・シェンブリ、他???
3R(10/5/5) 1R 1:40
KO サッカーボールキック


※ オリンピック柔道金メダリストであるパウエル・ナツラのPRIDE参戦報告があり、
高田統括本部長により本人がリング上に登場する。
 日本語通訳と本人の日本語による挨拶のせいで会場が和む。

第4試合
× 高橋 義生 セコンド:謙吾藤田和之、田代勝久
イゴール・ボブチャンチン
3R(10/5/5) 1R 1:10
KO 右フック

第5試合
中村 和裕 セコンド:吉田秀彦長南亮、他???
× ステファン・レコ
3R(10/5/5) 1R 0:55
KO パウンド

第6試合
セルゲイ・ハリトーノフ
× チェ・ム・べ
3R(10/5/5) 1R 3:23
KO 打撃の連打

第7試合
田村 潔司 セコンド:上山龍紀大久保一樹佐々木恭介
× アリエフ・マックモド
3R(10/5/5) 1R 5:06
TKO タオル投入 偶然のローブローによる戦意喪失
※ 試合終了後、桜庭和志が勝利を収めた田村潔司
4月ミドル級GP一回戦での対戦要求をマイクでアピールする。

第8試合
アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ セコンド:ムリーロ・ブスタマンチ、他???
× アリスター・オーフレイム
3R(10/5/5)
判定 3-0

第9試合
クイントン“ランペイジ”ジャクソン
× ムリーロ・ニンジャ
3R(10/5/5)
判定 2-1
※ 判定で勝利を収めたジャクソンが自らの闘いと判定に対し不服そうな態度を取る。
 2003年ミドル級GPにおいて
きわどい判定でムリーロ・ブスタマンチに勝利した時もそうだったが、
自分の判定勝利に驕らず、そういう謙虚な一面を隠さない気持ちの良い選手だ。
 フラフラの足でジャクソンがリングを立ち去ろうとする中、
ニンジャの弟マウリシオ・ショーグンがリングに上がり、
兄の仇と言わんばかりにジャクソンに対戦要求の因縁をふっかける。
 しかし、気持ちの落ちているジャクソンはいつもの“ランペイジ”はナリをひそめ、
謙虚に冷静な態度でそれに応じたためショーグンも拍子抜けしてしまう。

第10試合
ミルコ・クロコップ
× マーク・コールマン セコンド:ケビン・ランデルマン、他???
3R(10/5/5) 1R 3:42
KO 打撃の連打
※ ミルコのタックルを捌く技術は有り得ないと思う程に進化していた。
 反面、コールマンのタックルは全盛期から較べると衰えを隠せず、それが勝利の分かれ目となった。
勝利を収めたミルコはヒョードルとの対戦を熱望しているとマイクアピール。
 ミルコが去った後コールマンがマイクを握り何かを打ち明けるように喋り始める。
 多くの人が、引退か?と危惧しただろうが、ミルコの強さを称えた上で
、現役続行の熱い意思がある事をファンに伝えた。



※ ヴァンダレイ・シウバがミドル級のベルトを腰に巻き、
20033年ミドル級GPのベルトを肩に担いでリングに上がり吉田秀彦に対戦要求する。

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