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[修斗] 10.14 横浜:川尻「心技体全て、1年前とは別人になった」

サステイン "プロ修斗公式戦" 2006年10月14日(土) パシフィコ横浜  【→カード&チケット】  [→掲示板]


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(10/14 up) 前日計量が13日午後3時半より、都内ホテルで行われた。一度目でクリアできなかったのはリオン武とダーヴィド・レイエナス(松根の相手)とロナルド・ジューンの3人。200gオーバーのリオンは少し走って落とし、100gオーバーのレイエナスはパンツを脱ぎ、2度目の計量をクリアした。
 だがジューンはミドル級の76kgを1.5kgもオーバーし、1時間後の再計量でも1.2kgオーバー。急なオファーだったため体重を落とすのに苦労し、再計量時にはイスに座ったままほとんど動けない状態になっていた。最終的な計量結果は大会当日に発表される。
 逆に軽めの体重でクリアしたのが、川尻達也と対戦するペル・エクルンド。ジーンズとポロシャツ姿のまま体重計に乗り、契約体重の73kgジャストだった。過去には68〜77kgの契約で戦い、ベストウェイトは65〜68kgとのこと。最近PRIDE武士道が主戦場となっている川尻は、きっちり73kgの体を作って来た。エクルンドが体格差をカバーするだけの技術とパワーを持っているかが勝敗のポイントとなりそうだ。(井原芳徳)

◆川尻達也「(相手の印象は?)よくわかりませんでした。体も見れなかったんで。しつこいタイプの選手だとは聞いています。(久々の修斗だが?)ここ1年は格闘技人生の中で一番充実した日々を過ごせています。心技体全て、1年前とは別人になりました。明日は凄いことになると思います」

◆青木真也「(相手の印象は?)小さいと思いましたけど、相手のことは関係ありません。自分がいい試合をするだけです。11/5(のPRIDE)に勝てるようにつなげます。(久々の修斗だが?)修斗だろうがPRIDEだろうが、100人しか入れない会場であろうが大会場であろうが関係ありません。お客さんに楽しんでもらえる試合をするのは一緒です。(練習仲間の今成のDEEP王座防衛で刺激を受けた?)自分たちの方向性が正しいと再認識できました。(コスチュームは?)新調します。明日を楽しみにしてください」

◆菊地昭「久々の試合なんで緊張しています。このインタビューでも緊張しています。(どんな試合にしたい?)第5試合なりの試合で。(タイトルへの意識は?)まだしてませんね」

菊地×ジューン決定

(10/6 up) ミドル級3R・ロナルド・ジューン(米国/世界2位) vs. 菊地昭(KILLER BEE/世界3位)が追加され、全カードが揃った。菊地は2月の代々木大会で青木真也に敗れ、世界王座防衛に失敗。次期挑戦者争いの鍵を握る試合となる。
 
10月8日(日) 渋谷ハチ公口前でイベント

 10月8日(日) JR渋谷駅・ハチ公口前広場にて行われるイベント「渋谷パラダイス」で、青木真也、マモル、佐藤ルミナが10.14横浜大会をPRする。入場料は無料。開始は15:30を予定。

松根・リオンもヒルティ柔術勢と対戦

(10/3 up) 元フェザー級世界王者で現5位の松根良太の対戦相手が、スウェーデンのダーヴィド・レイエナス(David Lejenas)に決まった。川尻、リオンの試合と合わせ、新旧世界王者とスウェーデンのヒルティ柔術勢の対抗戦という図式となる。レイエナスは修斗戦績2戦1勝1敗で、ライト級欧州4位。サステインによると、手足が長くトータルバランスに優れた選手だという。

リオン武、スウェーデンの豪腕戦士と対戦

(10/3 up) ライト級世界王者・リオン武が、初来日のナーヴィド・ヨウセフィ(Navid Yousefi)に決まった。ヨウセフィは川尻の対戦相手と同じスウェーデンのヒルティ柔術に所属。プロ修斗は04年と05年に2度経験しいずれも引分。4日のMARSに来日するマテウス・ラーデスマキとも引き分けている。今年5月のEVTでは3R判定勝ち。サステインの情報によると「出入りの早いフットワークを使い、遠い間合いからでも相手の懐に一気に飛び込んでくるハードパンチャーだ。グラウンドの状態になっても思い切りのいいパウンドを容赦なく叩き込んでくる」とのこと。リオンもパウンドで世界王座を獲っており、パウンドの攻防が見物となりそうだ。

川尻、バロンに勝ったスウェーデン人と対戦

(10/2 up) 川尻達也の対戦相手が、スウェーデンのペル・エクルンド(Per Eklund)に決まった。エクルンドは初来日の25歳。総合戦績10戦8勝1敗1分。そのうち修斗は03年2月に1戦だけしており、トーマス・ヒッテンと2R引分。今年5月には金網を用いた総合大会「EVT」のセミファイナルで、修斗ミドル級欧州王者・デビッド・バロンに判定勝ちしている。その後バロンは8月のPRIDE武士道に参戦し、五味隆典に一本負けした。今回の試合は川尻のPRIDEでの階級であるライト級に合わせ、73kg契約で行われる。この試合がメインイベントとなることも決定している。

青木出場。柔術黒帯のオーストラリア人と対戦

(9/26 up) 修斗ミドル級世界王者・青木真也の横浜大会出場が決まった。PUREBRED所属のオーストラリア人・ジョージ・ソテロポロスと74kg契約・3R制で対戦する。ソテロポロスはマチャド柔術黒帯の選手で総合戦績7戦6勝1敗。7月の後楽園大会に出場を予定していたが試合直前に体調不良を起こし無念の欠場。その後、所属ジムであるPUREBRED主催の総合格闘技イベント「心」にて、ミドル級世界9位の岩瀬茂俊に2R判定で勝利した。

マモル×BJ、7か月間隔で再び王座戦

(9/15 up) 世界バンタム級タイトルマッチ・マモル(STG横浜/王者) vs. BJ(AACC/3位)が決定した。廣田瑞人(ガッツマン/ウェルター級世界6位)が右手第四中手骨骨折により欠場するため、天突頑丈(大宮/環太平洋7位)が中蔵隆志(STG大阪/世界4位)と対戦する。
 マモルとBJはは3月の後楽園大会でタイトル戦を行い、ドローでマモルが2度目の防衛に成功。今回は完全決着が期待される。
 東京・恵比寿のサステインにて15日、両選手は調印式。坂本一弘サステイン代表は「8日の後楽園での試合を見て、二人ともタイトル戦にふさわしいファイトができると思った」と、短いスパンで再戦を組んだ理由を説明する。
 マモルは「前回の王座戦の自分が許せない」「ドロー防衛2回は汚点」と話し、「強い挑戦者のBJ選手をKOすれば、借金分を返せてお釣りが来る」と語る。KO勝ちを目指す気持ちがこれまでのどの試合よりも強く感じられた。
 BJは「前回はタイトルより、尊敬するマモルさんと戦うことの方に気持ちが行っていた」という。特にマモルの立った状態での組みの強さに戸惑い、軌道修正しながら戦っていたため、思いっきり攻められなかったという。技術面で気づかされるこがも多々あっただけでなく、精神面での鍛錬の必要性も感じた。その成果は8日の下川戦で出せたといい、「3Rを計算せず、やるかやられるか、先に潰れた方が負けという試合をして、お客さんを湧かせたい」と決意を示した。(井原芳徳)

川尻出場「強い選手お願いします」

(9/9 up) 修斗世界ウェルター級王者・川尻達也の出場が決まった。対戦相手は未定。川尻は8日の後楽園大会で「2月に見せられなかった自分を修斗のリングで表現したい」と挨拶。坂本一弘サステイン代表に「強い選手お願いします」と要請した。
 ライト級世界王者のリオン武は「この前(7月の後楽園大会)はつまらない試合したので、次はおもしろい試合するので是非観に来てください」、フェザー級前世界王者の松根良太は「前回(7月の後楽園)はドローだったので、次は勝ちたいです。王者に負けないような試合をします」と抱負を語っている。
 大会ポスターの一部図柄も発表された。「CHAMPION CARNIVAL」と銘打たれ、ミドル級世界王者の青木真也の写真も使われている。(井原芳徳)

リオン・マモル・松根出場。中蔵×廣田決定

(9/4 up) リオン武、マモル、松根良太の新旧世界王者3人の出場が決定した。相手は未定。カードではライト級とミドル級の新人王決定トーナメント決勝のほか、ウェルター級3R・中蔵隆志(STG大阪/世界4位) vs. 廣田瑞人(ガッツマン/世界6位)が決定。中蔵は昨年8月の横文大会で石田光洋にTKO負けして以来の公式戦。廣田は昨年ウェルター級新人王5月に風田陣を下し、プロデビュー以来の連勝を6に伸ばした。

サムライTVで8/24-25先行発売。一般発売8/26

(8/17 up) プロ修斗 10/14(土) パシフィコ横浜大会のチケット先行発売が、サムライTV「Sアリーナ」(毎日21:00〜放送:リピートあり)で行われる。期間は8月24日(木)〜25日(金)。番組の中で詳細が発表される。

秋にビッグイベント。11月迄日程発表

(7/22 up) プロ修斗の2006年10月〜11月の興行日程が、協会広報誌「SHOOTO NEWS」7/21後楽園大会発売の最新号に掲載された。

 10/1(日) 東京・北沢タウンホール(ガッツマン・プロモーション主催)
 10/14(土) 神奈川・パシフィコ横浜・国立大ホール(サステイン主催)
 11/4(土) 大阪・アゼリア大正ホール(サステイン主催)
 11/10(金) 東京・後楽園ホール(サステイン主催)
 11/26(日) 愛知・Zepp NAGOYA(ALIVE主催)
 11/30(木) 東京・北沢タウンホール(K'zファクトリー主催)

 パシフィコ横浜・国立大ホールはキャパ約5000人の大会場。ボクシングのビッグマッチでよく使用される。通常使用する代々木競技場第二体育館が改修工事中のため、この会場に修斗は初進出する。2月の代々木で不完全決着に終わった川尻達也 vs. ヨアキム・ハンセンの世界ウェルター級タイトルマッチの仕切り直し戦等、ビッグマッチの実現に期待したい。

 

サステイン "プロフェッショナル修斗公式戦 Supported by Crymson"
2006年10月14日(土) 神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホール
認定:インターナショナル修斗コミッション
開場・15:00 開始・16:00


第9試合 メインイベント 73kg契約 5分3R
川尻達也(T-BLOOD/ウェルター級世界王者)
ペル・エクルンド(スウェーデン/ヒルティ柔術)

第8試合 世界バンタム級タイトルマッチ 5分3R
マモル(シューティングジム横浜/世界王者)
BJ(AACC/世界1位)

第7試合 74kg契約 5分3R
青木真也(パラエストラ東京/ミドル級世界王者)
ジョージ・ソテロポロス(オーストラリア/PUREBRED大宮)

第6試合 ライト級 5分3R
リオン武(シューティングジム横浜/世界王者)
ナーヴィド・ヨウセフィ(スウェーデン/ヒルティ柔術)

第5試合 ミドル級 5分3R
ロナルド・ジューン(アメリカ/808ファイトファクトリー/世界2位・環太平洋2位)
菊地 昭(KILLER BEE/世界3位・環太平洋1位)

第4試合 フェザー級 5分3R
松根良太(パラエストラ松戸/世界5位・環太平洋3位)
ダーヴィド・レイエナス(スウェーデン/ヒルティ柔術/ライト級欧州3位)

第3試合 ウェルター級 5分3R
中蔵隆志(シューティングジム大阪/世界4位・環太平洋1位)
天突頑丈(PUREBRED大宮/世界9位・環太平洋7位)
       
第2試合 ライト級(新人王決定トーナメント決勝) 5分2R
ウィッキー聡生(シューティングジム横浜)  
石澤大介(パラエストラ札幌)
                   
第1試合 ミドル級(新人王決定トーナメント決勝) 5分2R
新美吉太郎(津田沼道場)   
小西“獅子”優樹(シューティングジム神戸)


◆ チケット料金 
SRS席 ¥15,000 パノラマ席 ¥10,000 S席 ¥8,000
※当日500円増し

◆ 前売りチケット発売所 (8月26日(土) 一般発売開始)
イープラス 03-5749-9911 http://eee.eplus.co.jp/
チケットぴあ 03-5237-9999 [Pコード: 594-730]
ローソンチケット 03-5537-9999 [Lコード: 36318]
CNプレイガイド 03-5802-9999
書泉ブックマート 03-3294-0011
フィットネスショップ水道橋店 03-3265-4646
後楽園ホール 03-5800-9999
東京イサミ 03-3352-4083
チケット&トラベルT-1 03-5275-2778
e-ticket http://www.e-ticket.net/
エキサイトチケット http://ticket.exite.co.jp/ (PC&携帯)
KEEL CAFE 03-5725-7338

◆ 問い合わせ サステイン 03-5725-7338

Last Update : 10/13 21:06

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