[パンクラス] 5.2 後楽園:河野、ロスでの約3か月の練習成果を報告
パンクラス "2006 BLOW TOUR" 5月2日(火) 後楽園ホール 【→カード&チケット】 [→掲示板]
▼ (4/28 up) 第1試合でアゼルバイジャンのティモール・アリエフと対戦するフリーのプロレスラー・河野真幸が26日、ロサンゼルスでの練習旅行から帰国。翌27日、東京・広尾のP's LAB東京でその内容を報告した。 河野は先輩の石澤常光の紹介で、気分転換と寒さしのぎのつもりで1月末から渡米。2月末から3月頭までいったん帰国したが、再びロスに渡り練習の日々を送っていた。新日本プロレスの作ったロス道場を拠点に、フランク・トリッグ、宇良健吾らのいるR-1ジム(旧RAWチーム)や、柔術やボクシングのジムに出稽古。ボクシングジムではトレーナーから付きっきりの指導を受ける等、環境は抜群だったようだ。 技術や体力はもちろん、慣れない地で「英語と根性が身に付いた」というが、その口調は明るい。「今は練習が辛いけど、面白いところ」「この試合が終わったら他の国にも行ってみたい。今しかできないことをやりたい」「今年は怪我さえなければどんどん試合がしたい。月2回でもいい」。河野の言葉の一つ一つは前向きなエネルギーで満ちている。 アリエフ戦の入場では、ロスのスポーツバーのPRIDE中継で見た美濃輪育久のように、スポンサーの旗をマントのように背中につける考え。ロスからの新風で、ゴールデンウィークの後楽園ホールを“スプリング・ヘブン”にできるか?(井原芳徳)
桜木、ポアイ戦の秘策は「トラ・トラ・トラ」
▼ (4/26 up) ヘビー級王者決定トーナメント準決勝でポアイ菅沼と対戦する桜木裕司が25日、東京・六本木のボディプラントで公開練習を行った。 この日はSKアブソリュート所属の長谷川秀彦とスパーリング。普段からSKに寝技を習いに行っており「やるほど身になる」という。ポアイについては「穴がない」と警戒するが、寝技練習の成果を試す絶好の相手。「それほど強い奴と戦えば、どんな自分が出るのだろうと思うと、恐怖よりも楽しみが大きい」とイキイキした表情で語る。 相手がハワイアンであることから、真珠湾攻撃になぞらえ、「トラ・トラ・トラ」と名付けた秘策も頭にある。どういう技かは不明だが、大抵の場合、秘策が活きるのは基礎技術があってこそ。秘策を出す局面でもSKの練習の成果が試されそうだ。(井原芳徳)(写真提供:高崎計三)
トム・ヤム・クンTシャツに近藤がサイン
当日会場内の物販コーナーにて新商品『トム・ヤム・クンד不動心”近藤有己コラボTシャツ』価格¥3,500-(税込)を発売(商品詳細)。開場時間中の18:00〜19:00にお買い上げの方には近藤有己がサインをしてくれる。 6/6と7/28の後楽園大会のチケットも販売。開場時間中に次回大会のチケットをお買い上げの方には、6月大会でアルボーシャス・タイガーと対戦する野地竜太がサインをしてくれる。
北岡、石毛を「井上と実力同等」と警戒
▼ (4/23 up) 北岡悟が21日、毎週金曜午後にスクランブル渋谷で行っている合同練習会「YBT(ヤスミズ・ボトム・チーム)」での練習を公開した。 これは60〜75kgのトップ選手中心の団体の垣根を超えたグラップリング練習会で、スクランブル渋谷と同系列のクロスポイント吉祥寺に所属する植松直哉が主催している。この日は二人の他に宮田和幸、八隅孝平、塩田"GOZO"歩、小谷直之といった豪華メンバーが参加。練習終了間際の様子だけ公開され、北岡は八隅と3分間のスパーで、ヒースチョークやギロチンチョーク等の技を見せた。 現在ウェルター級1位の北岡は、5月大会で3位の石毛大蔵とタイトルマッチ次期挑戦者決定戦を行う。1月の井上克也戦、3月の田中達憲戦に続き今回の試合と、試合のスパンが短いが、本人は「逆に試合に感覚が慣れている。田中戦がノーダメージだったのもある」と話し、調子は良好のようだ。 挑戦者決定戦だが「モチベーションはいつもいい。とりたてて気負いは無い」と冷静。石毛の実力については「井上選手と同等」と評価し油断は無い。石毛は11月の小路伸亮戦、1月の大石幸史戦と接戦を制しており、長期戦が予想されるが、北岡は「その辺は秘密。まあ、楽な試合とは思いません」と言葉を濁した。 判定決着覚悟の3Rの戦いの中で、北岡はどのようにポイントを稼いで行くか? 1Rの内容を受けて2R以降にどのように戦略をシフトしていくか? また、一本のチャンスにどれだけ攻め込むことができるか? 身長も井上と石毛が170センチ台中盤。168センチと背の低い北岡にとって、石毛は仮想・井上にもなりうる。井上と引き分けた反省が、石毛戦にどれだけ活かされるかが見物だ。(井原芳徳)
足関合戦!光留と花井がキャッチルール対決
▼ (4/18 up) 佐藤光留がキャッチレスリングルールで花井岳文と対戦する。これで全カードが決定。試合順は下記一覧参照。 “真・足関十段”こと花井はグラップリング大会で活躍。去年のコンバットレスリング全日本選手権では-80kg級を制しつつ、全3試合足関一本で最短一本賞(15秒)&最優秀選手賞も勝ち取った。パンクラス参戦は03年10月の大石幸史とのキャッチ戦以来。一方の光留もパンクラシストらしく足関を得意とし、3月の梅田大会で花澤大介13をアンクルホールドで下したのが記憶に新しい。足関合戦が見物だ。(井原芳徳)
北岡と石毛が誇りの火花
▼ (4/10 up) ウェルター級タイトルへの挑戦権を賭けて激突する北岡悟(1位)と石毛大蔵(3位)が8日のディファ大会の休憩明け、観客に向け試合への抱負を語った。 石毛は「北岡選手、今回は自分に倒されるために試合を受けてくれてありがとう」と挑発的な第一声。さらに「コンバットサンビストの誇りを賭けて戦う。ベルトはSKアブソリュートがもらう」と表明した。 北岡は「強い石毛選手と対戦できてうれしい。たぶん、たぶん、俺の方が強いと思うけど、その“たぶん”を証明するために戦う。パンクラシストの誇りを賭けて戦う」と挨拶。両者のバックグラウンドへの誇りのぶつかり合いが、好勝負を産み出しそうだな予感だ。(井原芳徳)
伊藤・竹内・河野が国際戦
[ウェルター級 3R] 伊藤崇文(パンクラスism/7位) vs. ロバート・エマーソン(アメリカ) [ミドル級 2R] 竹内出(SKアブソリュート/1位) vs. アザード・アスガロフ(アルメニア) [Sヘビー級 2R] 河野真幸(フリー) vs. ティモール・アリエフ(アルメニア)
上の3試合が新たに決まった。エマーソンは04年4月にDEEPで三島☆ド根性ノ助に判定で敗れたものの、パワフルな打撃で三島を苦しめた選手。シャードッグのデータベースによると三島戦の後は4勝2敗。直近の2試合では連続TKO勝利をおさめており、進化した姿を日本で見せる事だろう。 アスガロフとアリエフは同じアリエフ・プロフェッショナル・チーム所属。アスガロフは1月大会でパンクラス初参戦しターボ・フェアテックスと引き分けた選手。アリエフ(Teymur Aliyev)は初参戦の31歳。アマレスをベースとし、04年11月のDEMOLITIONで保坂忠広をわずか68秒でKOしている。対する河野は昨年10月の横浜文体大会でアスラン・デゼボエフに敗れて以降、単身ロサンゼルスに渡り総合の特訓を積んでいるといい、その成果を発揮できるかが見所だ。
北岡と石毛、ウェルター級王座挑戦賭け激突
▼ (4/7 up) ウェルター級タイトルマッチ次期挑戦者決定戦・北岡悟(1位) vs. 石毛大蔵(3位)が決定した。北岡は1月の後楽園大会で井上克也(暫定王者)と正王者決定戦を行ったが引分け、井上が暫定王者のままとなった。同大会で石毛は、大石幸史(現4位)を下し、一気にトップクラスに躍り出た。北岡は3月の大阪大会で、昨年石毛を一本で下している田中達憲(9位)に一本勝ち。混沌とするウェルター級戦線で生き残るのは北岡か石毛か。
玉海力、禅道会のホープとリザーブ戦
▼ (3/22 up) 1月の後楽園大会のヘビー級王者決定トーナメントAブロック一回戦を勝ち上がったポアイ菅沼と桜木裕司が、今大会で行われる準決勝戦で激突する。 さらに同トーナメントのリザーバー戦として、玉海力剛 vs. 三浦康彰が決定した。玉海力は去年7月のパンクラスデビュー戦以来の試合出場。三浦は禅道会広島支部に所属する20歳。去年10月の禅道会主催の全日本リアルファイティング空手道選手権大会の82.5kg超級で優勝を遂げた期待の星だ。
パンクラス "SEGA SAMMY Presents PANCRASE 2006 BLOW TOUR" 2006年5月2日(火) 東京・後楽園ホール 開場・18:00 開始・19:00
第7試合 メインイベント ウェルター級タイトルマッチ次期挑戦者決定戦 5分3R 北岡 悟(パンクラスism/1位) 石毛大蔵(SKアブソリュート/3位)
第6試合 セミファイナル ヘビー級王者決定トーナメントAブロック準決勝 5分2R ポアイ菅沼(アメリカ/TWIST/1位) 桜木裕司(掣圏会館)
第5試合 ウェルター級 5分3R 伊藤崇文(パンクラスism/7位) ロバート・エマーソン(アメリカ/ノーリミッツ&チーム・オーヤマ)
第4試合 ミドル級 5分2R 竹内 出(SKアブソリュート/1位) アザード・アスガロフ(アルメニア/アリエフ・プロフェッショナル・チーム)
第3試合 キャッチレスリング 無差別級 5分2R 佐藤光留(パンクラスism) 花井岳文(TWIST)
第2試合 ヘビー級王者決定トーナメント・リザーバー戦 5分2R 玉海力剛(パンクラス・チーム玉海力) 三浦康彰(禅道会広島支部)
第1試合 スーパーヘビー級 5分2R 河野真幸(フリー) ティモール・アリエフ(アルメニア/アリエフ・プロフェッショナル・チーム)
■ 入場料金:SS ¥12,000- A ¥8,000- B ¥6,500- C ¥5,000- D ¥4,000- ※ 当日券は一律500円増し。16:00より販売
■ チケット発売所: チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード594-040) ローソンチケット 0570-000-777(Lコード36909) CNプレイガイド 0570-08-9999 http://www.cnplayguide.com/ イープラス http://eee.eplus.co.jp/(パソコンもケータイも同じアドレス) 楽天チケット http://ticket.rakuten.co.jp/pancrase/ 後楽園ホール 03-5800-9999 書泉ブックマート 03-3294-0011 大山アメリカン 03-3962-6443 レッスル池袋 03-3989-0056 ビデオショップチャンピオン 03-3221-6237 ファイター 03-3354-1903 フィットネスショップ水道橋 03-3265-4646 チケット&トラベルT-1 03-5275-2778 格闘技・プロレス図書館 闘道館 03-3512-2080 プロレスショップ・アンビション 03-5213-8681 バトルロイヤル 03-3556-3223 パンクラス 03-5792-0815 ※ぴあ(セブンイレブン・ファミリーマート・サンクス)、ローソンチケット、CNプレイガイド(am/pm)は全国各地の窓口でお買い求め頂けます。
■ お問い合せ:パンクラス 03-5792-0815
Last Update : 04/28 11:01
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