(レポ&写真) [コンバットレスリング] 3.19 町田:五味がエキシビジョン
日本コンバットレスリング協会 "第11回全日本コンバットレスリング選手権大会" 2005年3月19日(土) 東京・町田市総合体育館メインアリーナ
レポート&写真:井原芳徳 【→大会概要紹介記事】 【→掲示板スレッド】
【エキシビジョンマッチ】
3分2ピリオド △五味隆典(木口道場レスリング教室) △井上裕貴(和術慧舟會RJW) 1-1
井上はDEEPフューチャーキングトーナメント-70s級でも優勝した成長株。法政大学レスリング部キャプテンでもあり、五味とは木口道場で同じ時期にレスリングを始めたという。そんな井上に五味は関節技を封印し、公式戦と変わらぬ激しいレスリングで真っ向勝負。先にタックルからのテイクダウンでポイントを奪われるも、第2ピリオド後半にかろうじてタックルでポイントを奪い返し、ドローに持ち込んだ。総合でもグラップリングでもない、五味のルーツである純粋なレスリングが見られた貴重なエキシビジョンだった。(下写真中央は両者の師匠・木口宣昭コンバットレスリング協会会長)
【決勝戦の結果】 ※決勝戦は3分2ピリオド
◆ -73kg級(12人) ○植松直哉(ヂャッカルクラブ) ×嶋崎寿雄(SKアカデミー) 1P アキレス腱固め
植松は準決勝の高谷戦のみ7-2のポイント差での勝利に終わり、残り2試合は横綱相撲。初出場で初優勝をもぎとった。今回73kgで戦ったのも外国人選手と65kg(修斗ライト級)で渡り合う体力を作るためで、「思ったより力負けしなかった」と一定の手応えを感じている様子だった。今はひとまずGIワールドカップに専念し、それが終わってから5月の修斗でのギルバート・メレンデス戦に照準を絞りたい考えだ。
◆ -80kg級(12人) ○花井岳文(TWIST) ×松本光史(フリー) 1P 足首固め
「真・足関十段」花井が全3試合足関一本&最短一本賞獲得(15秒)で圧倒的な強さを発揮。決勝も16秒殺で、最優秀選手賞も勝ち取った。 去年は体調不良で試合を休んだが、今年は復帰。翌日のアブダビ予選にも出場し、準優勝を成果を残している。地元の道場生も増え、軌道に乗っているが、逆にハングリー精神が無くなってきたことを危惧。この日はバキッという大きな音が周囲に響きわたるほど強烈な足関で極めた試合もあったが、「これからは容赦しないことにした。相手を壊すぐらいの気持ちでやらないと」という心の現れだった。プロの試合予定は未定だが、国内にとどまらず海外にも進出したい考え。これぐらいの気の強さがあったほうが、海外で戦う場合はむしろちょうど良いぐらいなのかもしれない。 植松もそうだが、外国人を意識した選手は、比較的楽な試合舞台でも、自らに高いハードルを課した上で試合に臨んでいる。試合を見た、あるいは直接対戦した若い選手たちも、刺激を受けたのではないだろうか。
◆ +80kg級(16人) ○竹内 出(SKアブソリュート) ×村山暁洋(GUTSMAN修斗道場) 3-0 ※竹内は5年連続6度目の優勝
◆ -67kg級(8人) ○風間 奨(パレストラ東京) ×渡辺庸浩(パレストラ松戸) 1P ヒールホールド
◆ -62kg級(10人) ○秋本じん(秋本道場ジャングルジャンクション) ×長谷川里士(木口道場川崎支部) 4-0
◆ -58kg級(8人エントリー) ○百武直宏(和術慧舟會RJW) ×細川直人(和術慧舟會駿河道場) 1-0
※第1回全日本コンパウンドレスリング・ワンバウト大会も同時開催され、全9試合が行われた。
Last Update : 04/02 23:16
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