UFC 1.14 ラスベガス(レポ):ハビブ・ヌルマゴメドフのいとこ・ウマル、1R KO勝ちでUFC 4連勝
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UFC Fight Night: Strickland vs. Imavov
2023年1月14日(土/現地時間)米国ネバダ州ラスベガス:UFC APEX
レポート:井原芳徳
第7試合 バンタム級 5分3R
○ウマル・ヌルマゴメドフ(11位)
×ラオーニ・バルセロス
1R 4’40” KO (左フック)
ウマルはベラトール・ライト級王者のウスマン・ヌルマゴメドフの弟で27歳。元UFCライト級王者・ハビブのいとこにあたり、彼らと同じくアメリカン・キックボクシング・アカデミーに所属する。16年にMMAデビューし12戦全勝後、昨年1月からUFCに上がり3連勝していた。対するバルセロスはUFC 6勝2敗のブラジル人。最近ではビクター・ヘンリーに判定負けし、トレヴィン・ジョーンズに判定勝ちしている。
1R、オーソドックスのバルセロスに対し、ウマルはスイッチを繰り返し、サウスポーから踏み込んで右フック、距離を取って右ジャブを当てる。バルセロスも右ミドル、左ローをお返し。ウマルのミドルをすくってから左フックも当て、ほぼ五分で渡り合う。
だが中盤、ウマルが右ジャブ、左ストレート、ミドルを立て続けにヒット。バルセロスは打撃を嫌ったか?タックルで打開を狙うが、ウマルは突き放す。
終盤、ウマルはジャブを突きつつ距離を取ってバルセロスのプレッシャーをかわわし続け、オーソドックスに切り替えると、左ハイ、ローを出す。するとサウスポーに戻し、右の前蹴りを放ってから、左フックをヒット。変幻自在の打撃でバルセロスを追い詰める。最後はサウスポーで下がりつつ、左テンカオのフェイントで詰め、その勢いのまま左フックを放つと今度はクリーンヒット。バルセロスは伸びた状態で倒れ、すぐさまジェイソン・ハーゾグ・レフェリーがストップした。ウマルはパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトのうちの1人に選ばれ、5万ドルを獲得している。
第11試合 メインイベント ライトヘビー級 5分5R
○ショーン・ストリックランド(7位)
×ナッソーディン・イマボフ(12位)
判定3-0 (49-46/49-46/48-47)
第10試合 コーメインイベント フェザー級 5分3R
○ダン・イゲ(13位)
×デイモン・ジャクソン
2R 4’13” KO (左フック)
第9試合 ミドル級 5分3R
×プナヘレ・ソリアーノ
○ロマン・コプィロフ
2R 3’19” TKO
第8試合 女子バンタム級 5分3R
×ケトレン・ヴィエラ(2位)
○ラケル・ペニントン(5位)
判定2-1 (29-28/28-29/29-28)
第6試合 バンタム級 5分3R
○ジャビッド・バシャラート
×マテウス・メンドンサ
判定3-0 (30-27/30-27/29-28)
第5試合 ミドル級 5分3R
×クラウディオ・ヒベイロ
○アブドゥル・ラザク・アルハサン
2R 0’28” KO (右フック)
第4試合 ライト級 5分3R
○マテウシュ・レベツキ
×ニック・フィオーレ
判定3-0 (30-26/30-27/30-27)
第3試合 フライ級 5分3R
○アラン・ナシメント
×カルロス・ヘルナンデス
1R 3’16 裸絞め
第2試合 フェザー級 5分3R
○ダニエル・アルグエタ
×ニック・アギーレ
判定3-0 (30-27/30-27/30-27)
第1試合 フライ級 5分3R
○チャールズ・ジョンソン
×ジミー・フリック
1R 4’33” TKO