ホーストカップ 10.16 京都 KBSホール(レポ):滉大、元ラジャランカー・オートーに判定負け。北野克樹、洋輔YAMATOとのNJKF所属王者対決制す。THE MATCH出場の山下力也が左ハイでKO勝ち
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QP PRESENTS HOOST CUP KINGS KYOTO 10
2022年10月16日(日)京都・KBSホール
記事提供:アーネストホーストジムJAPAN
第13試合 ダブルメインイベント2 55kg契約 3分3R(延長1R)
×滉大(及川道場/HOOST CUP日本スーパーフライ級王者)
○オートー・ムアンパープーン(タイ/元ラジャダムナン認定バンタム級6位、元ムエサイアム認定タイ中部フライ級王者)
判定0-2 (29-29/29-30/29-30)
HOOST CUP日本スーパーフライ級王者、滉大がムエタイ選手との対戦を希望し、Muay Thai SuperFight推薦、階級上の本場タイ国元ラジャダムナンランカーとの対戦が実現した。
滉大が序盤から小気味良いフットワークで、ローキック、ショートのパンチを当てるが、オートーは硬いガードから強い右ストレート、強烈な右ミドルを返す展開。滉大がオートーの硬いガードをこじ開けパンチをクリーンヒットさせるが、オートーの強烈な右ミドルが中断させる。
滉大が終盤、倒さんとラッシュをかけるが、オートーは耐えて最終ゴング。滉大のパンチのクリーンヒットに対しオートーのミドルをジャッジが取り、オートーの判定勝利となった。もう1Rみたい激しい攻防であった。
第12試合 ダブルメインイベント1 HOOST CUP日本ウェルター級(66.5kg)王者決定戦 3分5R(延長1R)
○北野克樹(誠至会/WBCムエタイ日本ウェルター級2位、元WPMFインターコンチネンタル・WBCムエタイ日本・チャクリキインターコンチネンタル・スーパーライト級王者)
×洋輔YAMATO(大和ジム/NJKFウェルター級王者、WBCムエタイ日本ウェルター級1位)
判定3-0 (50-46/50-47/50-47)
※北野が王者に
WBCムエタイ、NJKFと複数のタイトルホルダーでHOOST CUPで実績のある北野と、NJKFウェルター級王者としてHOOST CUPで実績を残す洋輔YAMATOの、NJKF勢同士で争われるHOOST CUP初代ウェルター級王座決定戦。
序盤から器用な左ハイを多角度で繰り出しペースをとる北野。スピードについて来れない感のあった洋輔だが、中盤から距離を合わせパンチで五分に持ち込む。中盤以降、攻防が均衡しクリンチが目立ち両者にイエローカードが出される。
終盤距離をとって蹴りのクリーンヒットで見せ場をつくった北野が、判定でポイントを取り初代HOOST CUP日本ウェルター級王者となった。
第11試合 ダブルセミファイナル2 60.5kg契約 3分3R(延長1R)
×泰良拓也(PFP/元HOOST CUP日本フェザー級王者)
○トン・フェロージム(タイ/FELLOW GYM/元タイ・イサーン地区バンタム級王者)
判定1-2 (29-28/28-29/28-29)
※トンに塗布物で減点1
階級を上げ好調の泰良が、国内でトレーナー兼選手として活躍しているトンFELLOW GYM選手と対戦した。
序盤から仕掛ける泰良だがガッチリとしたガードから伸びのある強いパンチ、キックを当てるトン。 泰良もたびたびパンチをクリーンヒットさせるが、トンの隙間を縫うようなカウンターに止められ、やり辛さをみせる。泰良の点の攻撃に、トンの線のような伸びるパンチと、面で押さえるミドルで止められる。距離を制したトンが、ワセリン塗布の減点1スタートの上で判定勝利した。
第10試合 ダブルセミファイナル1 ヘビー級 3分3R(延長1R)
○山下力也(道真会館/MA日本ヘビー級王者)
×MAMUTI(ブラジル/ブラジリアンタイ)
1R 2’38” TKO
MAMUTIの出世試合となった昨年10月京都大会のリマッチ 。序盤からMAMUTIが自信にあふれるハンマーパンチを繰り出し、先制のダウンを奪う。さらに畳み掛けるMAMUTIに、山下のインサイドからのハイキックがクリーンヒットし、山下がダウンを奪い返す。
立ち上がるMAMUTIだが、山下が続けての左ハイキックでダウンを奪い、劇的な山下のレフェリーストップ勝利となる。ダメージの抜けたMAMUTIと試合後に互いの健闘を称え合う姿が清々しかった。
第9試合 スーパーフライ級(53kg) 3分3R(延長1R)
×KING剛(ロイヤルキングス/元MA日本バンタム級王者)
○松田龍聖[りゅうき](大原道場)
判定0-3 (28-29/27-30/28-29)
地元京都、5連勝中の松田龍聖が、格上の元MA王者 KING剛に挑んだ一戦。序盤からスピードのある攻撃でペースをにぎった松田だが、剛も歴戦の強者。隙をみつけ前進して強打をふるう展開。
2R、剛の左ミドルに松田が左フックをあわせダウンを奪う。追撃を見舞う松田だが、剛が打ち合いに持ち込むことに成功し一進一退の攻防に。タイムアップとなり、ダウンを奪った松田の判定勝利となった。
第8試合 女子56.5kg契約 3分3R
△モンタナ・アーツ(オランダ/チーム・アーツ)
△Hotaru(continue)
判定1-1 (30-28/29-28/29-29)
レジェンドのピーター・アーツの双子の娘、リアルDNA・モンタナ・アーツが、関西アマで活躍しデビュー戦を迎えたHotaruと対戦した。
序盤プレッシャーをかけながら体格を利してサウスポーの左ストレート、左ミドルをしかけていくモンタナだが、Hotaruも負けじとショートの連打を返す展開。離れてモンタナ、近距離でHotaruの展開でタイムアップ。1-1のドローとなる。健闘を称え合う両選手をレジェンドも暖かく見守った。
第7試合 70kg契約 3分3R(延長1R)
○龍威地(ARENA/NJKFウェルター級4位)
×康輝(キング・ムエ)
2R 0’57” TKO
※康輝に2Rパンチでダウン1あり
第6試合 スーパーライト級(63kg) 3分3R
×櫻井祐斗(RICH KICK BOXING GYM)
○奥山雅仁(OISHI-GYM)
判定0-3 (28-29/28-30/28-30)
第5試合 54kg契約 3分3R
×清志(KTF/NJKFバンタム級7位)
○相良一志(究道会館)
判定0-3 (28-30/28-30/28-30)
第4試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R
○吉村凌仁郎(フリー)
×久津輪将充(TBF)
判定2-1 (30-29/28-29/30-29)
第3試合 58kg契約 3分3R
×室屋宏幸(究道会館)
○橋本楓汰(BFA SEED)
2R 2’07” TKO
※2R室屋にパンチ、ローキックでダウン1あり
第2試合 セミプロルール(すね当て着用) 85kg契約 2分3R
△マルシアーノ・アーツ(オランダ/チーム・アーツ)
△坂本幸一(ROYAL KINGS)
判定1-0 (28-28/28-28/28-27)
※2R阪本にダウン1あり。3Rマルシアーノにダウン1あり
第1試合 55Kg契約 3分3R
×嘉武士(健心塾)
○山田勇斗(VIGOR KICKBOXING GYM)
2R 2’59” KO
※2R嘉武士にパンチでダウン1あり