TWOFC 9.4 大阪 コレガスタジオ(レポ):ザ・ロック・MFC×チョーク・フェロージム、タイ人同士のOFGムエタイはスピーディな激闘の末、肘による逆転決着
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TWOFC VOL.3
2022年9月4日(日) 大阪・コレガスタジオ
記事提供:TWOFC事務局
9月4日(日)オープンフィンガーグローブでのムエタイルールによる立ち技格闘技イベント・TachiWaza OpenFinger Championship『TWOFC Vol.3』が大阪コレガスタジオで開催された。大会は、1試合中止の全6試合となったが、オープニングファイト1試合を含む全7試合。実力差もある組み合わせもあったが、関西ムエタイジム・トレーナー兼選手であるタイ人同士の試合は、パンチ、キック、首相撲、肘・膝のスピーディな攻防が展開して、逆転TKO決着という見応えのある一戦となった。
関東では、BOM・ムエローク・M-1のようなムエタイ大会も定期的に開催されているが、関西では、肘無し、つかみ・首相撲禁止または制限のあるK-1やRISEのようなボクシングキック系ルールが多く、ムエタイルールの大会は少ない。TWOFCはオープンフィンガーグローブでのムエタイルールを行い、アマチュアやジュニアマッチもグローブ着用のムエタイルールで行い、選手基盤の底上げをしていく方針である。今大会もBOM、ONE Championshipのオープンフィンガーグローブムエタイに参戦中の朝陽・P.K.センチャイムエタイジム(品川朝陽)をゲスト解説に据えるところも、ムエタイルールへのこだわりがみえる。(メイン解説は寒川慶一SFK代表が務めた。)
次回大会は11月27日(日)大阪・コレガスタジオにて開催される。
第7試合 フライ級(61.2kg) 3分3R(延長1R)
×野原 心(ムエタイクラブ縁蹴会/大和ムエタイ・フェザー級王者)
○歯と胸むな男(TEAM FREESTYLE/元DEEP☆KICK -55kg級1位)
判定0-3(27-30/27-30/26-30)
※1R右ハイキックで野原に1ダウン
第6試合 ライト級(77.1kg) 3分3R(延長1R)
×世界の歓喜(KING OF FREE)
○朝倉豊樹(フリー/GLADIATOR武士道ウェルター級王者、MA日本ウェルター級7位、元DEEP☆KICK -65kg級1位)
判定0-3(29-30/28-30/28-29)
第5試合 フライ級(61.2kg) 3分 3R(延長1R)
×ザ・ロック・MFC[THE ROCK MFC](タイ/MFC京橋ジム)
○チョーク・フェロージム[Chock Fellowgym](タイ/FELLOWGYM)
2R 1’28” TKO (ドクターストップ:左肘打ちによる額のカット)
今大会いちばんの好勝負となった在日タイ人コーチ兼選手同士の試合は、2R途中まで攻勢をかけていたザ・ロックが、チョークの肘一発で逆転負けし、肘有効ならでの試合を魅せた。この試合のみタイ人同士の対決で、両者のワイクルーも披露された。タイ人同士の試合、肘有効ならではの逆転劇。好勝負だった。
第4試合 フライ級(61.2kg) 3分 3R(延長1R)
―博多ムキムキマン(弘輝チャンネル)
―空(TOP KING)
中止 (博多が当日計量を欠席)
第3試合 バンタム級(65.8kg) 3分 3R(延長1R)
○杉山卓(team FIST)
×じゅん坊(弘輝チャンネル)
1R 0’40” TKO (レフェリーストップ:左膝蹴り)
第2試合 ライト級(77.1kg) 3分3R(延長1R)
○滝上隼人(聖空会館 兵庫支部高砂道場)
×真Man(フリー)
1R 0’39” TKO (レフェリーストップ:左フックで2ダウン後)
※真Manは前日計量4.44kgオーバー
第1試合 フェザー級(70.3kg) 3分3R(延長1R)
×伊藤風童(闇愚羅/奥井道場)
○ひろし(フリー)
判定0-2(28-28/28-29/27-29)
※1R左フックで伊藤に1ダウン