DEEP☆KICK 3.13 テクスピア大阪(レポ):KENTA、大石健作を返り討ちし-63kg王者に。宮崎就斗、KO勝ちで-57.5kg王座防衛。翔磨、長谷川英翔下し-55kg王者に。塚本望夢、空龍との高校生対決制し-51kg王者に
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DEEP☆KICK 59 & 60回記念大会
2022年3月13日(日)テクスピア大阪
記事提供:DEEP☆KICK実行委員会(文・布施鋼治/写真・石本文子)
DEEP☆KICK 60
マッチメークはタイトルマッチのみ。DEEP☆KICK史上、初めての4大タイトルマッチ『DEEP☆KICK 60』は3月13日テクスピア大阪で行われた。全てメインイベントというマッチメークに、観客は最初から最後まで酔いしれた。なお次回大会(DEEP☆KICK61&62)は6月12日に同じ会場で行われる。「DEEP☆KICK 61」では-53kg 王座決定トーナメント決勝、「DEEP☆KICK 62」では-60kg級タイトルマッチがすでにマッチメークされている。レベルもテンションも高いDEEP☆KICKから目をそらすな!
第4試合 メインイベント4 DEEP☆KICK -63kg王座決定戦 3分3R 延長1R
○KENTA (HAYATO GYM)
×大石健作(TEPPEN GYM)
判定3-0(29-28/30-28/29-28)
※KENTAが-63kg第4代王者に
4大タイトルマッチの大トリはKENTA (HAYATO GYM)と大石健作(TEPPEN GYM)による空位のDEEP☆KICK-63kg級王座決定戦。両者は昨年12月12日の「RISE153」で初対決。このときは激しいデットヒートの末KENTAが判定勝ちを収めている。
再戦は舞台を関西に代え、しかも山畑雄摩(NJKF心将塾)が返上したタイトルを懸けて3ヶ月という短いインターバルで行うことになった。
1R、KENTAが右ローを打つと、大石は嫌がる仕種を見せる。さらに右フックを打たれると、下がって距離をとる。序盤は様子見なのか、打ち合いには応じようとしない。
続く2Rになると、KENTAの手数はさらに増え、右インローで下半身にダメージを与え、左の三日月蹴りで追い打ちをかける。お互いローブローを打ち合う場面もあったが、KENTA優勢という試合の流れは変わらない。終盤に三日月とともにボディへのヒザ蹴りを効かせ、さらに試合の流れをたぐり寄せる。
2Rまでのオープンスコアは1-0でKENTA。3Rになると、KENTAはパンチの連打でさらに前へ。大石はプッシュして自分の距離を掴もうとするが、相手のプレッシャーが強すぎて防戦一方に。この日のフンドシアニキはいつもの元気が感じられなかった。判定は3-0でKENTAに挙がった。
所属するHAYATO GYMではうれしいチャンピオン第1号だ。試合後、初めて腰にチャンピオンベルトを巻いたKENTAは「僕は社会人になってからキックを始めた。才能も身体能力もないけど、強い体に産んでくれた両親に感謝したい」と涙ながらに語った。続けてリングサイドに座っていたRISEの伊藤隆代表に「4月2日のRISE ELDORADOに出たい」と直談判。「元REBELS王者の丹羽圭介と闘いたい」と詰め寄った。大会まで残された時間は少ないだけに今回の実現は難しいかもしれないが、KENTAのやる気は大いに買いだろう。初防衛戦が楽しみな泣きのチャンピオンの誕生だ。
(※編集部注:丹羽はHAYATO GYMを離れてからREBELS王者になり、大石の所属するTEPPEN GYMで練習している)
第3試合 メインイベント3 DEEP☆KICK -57.5kgタイトルマッチ 3分3R
○宮崎就斗(TARGET)
×麻太郎(健心塾)
TKO 2R2分13秒 レフェリーストップ
※宮崎就斗が2度目の防衛に成功
一昨年、山田直樹(KSS健生館)との間で王座決定戦を行う予定だったが、山田が欠場したため暫定王者に認定された宮崎就斗(TARGET)。昨年1月31日には因縁の山田直樹を挑戦者に迎え引き分けながら晴れて正規王者に認定された。今回は正規王者としては初防衛戦となる。リングサイドでは妻と生まれたばかりの子供が見守る。
今回の挑戦者は麻太郎(NJKF健心塾)。DEEP☆KICKでは2度目のタイトル挑戦となる長いリーチが武器の関西期待の新鋭だ。身長は宮崎より6㎝も高いだけに、麻太郎にも十分勝つ目はあると予想されていたが、この日の宮崎は左ミドルキックが冴え渡っていた。
麻太郎が反撃を試みると、宮崎はきれいにカットして追撃をみせる。ラウンド終了間際には右ストレートをスマッシュヒットさせ、宮崎優勢を強く印象づけた。
2Rになると、宮崎の攻撃は加速するばかり。痛烈な左ストレートで麻太郎から先制のダウンを奪う。挑戦者は立ち上がってきたが、すでに青息吐息。宮崎は十八番の左ミドルで2度目のダウンをとる。とどめは左ストレート。最後は少々強引に倒しにいった感もあったが、倒してこそチャンピオンという自負があったのかもしれない。
試合後、マイクを握った宮崎は「麻太郎選手は動きが速くて、攻撃も強かった」と褒め讃える一方で、王座防衛で自信を深めたのだろう。「DEEP☆KICKの王者として他団体にも乗り込みたい」と宣言した。
ベテランながら対戦相手によっていまだ出来不出来が激しいといわれる宮崎だが、ようやく覚醒してきたか。
第2試合 メインイベント2 DEEP☆KICK -55kg王座決定トーナメント決勝 3分3R 延長1R
○翔磨 (多田ジム)
×長谷川英翔(誠剛館)
判定2-1(30-29/29-30/30-29)
※翔磨が-55kg第6代王者に
今年1月からスタートしたDEEP☆KICK-55kg級王座決定トーナメント決勝は翔磨 (多田ジム)と長谷川英翔(誠剛館)の間で争われることになった。
翔磨は前回大会で組まれたFUJIMON♡(京都亀岡キックボクシングジム)との準決勝では、2Rにダウンを奪ったうえで勝利を収めている。一方の長谷川はこの階級の前王者だった拳剛の甥っ子。1月の準決勝では久津輪将充が試合直前に体調不良になったため急きょ中止に。長谷川は闘わずして決勝に進出した。実弟・長谷川海翔(誠剛館)は3月13日の昼間に行われた「DEEP☆KICK 59」でKING剛(ROYAL KINGS)を撃破。-53kg級王座決定トーナメント決勝に駒を進めているだけに、兄として負けられない一戦だった。
1R、お互い距離を十分にとり、相手の出方をうかがいながらローやハイで勝機をうかがう。2Rになると、お互いバッティングを注意される中、翔磨が左のパンチがヒットし始める。このラウンドまでのオープンスコアはひとりだけが20-19で翔磨を支持していた。あとのふたりは20-20のイーブン。
3Rも白熱のシーソーゲームが続いたが、翔磨は終盤ワンツーをヒットさせ、自分が攻撃している印象を強く残した。果たして判定は2-1で翔磨。試合後、新チャンピオンは「KOで勝つと言っていたのに判定になってすいません」と頭を下げた。「僕はチャンピオンになりたかったし、今年のRISE大阪大会に出たくて死に物狂いでした」
DEEP☆KICK-55級王者といえば、現在RISEで活躍する鈴木真彦が保持していたことでも知られている。伝統と栄光に満ちた階級を翔磨はどんな色で染め上げてくれるのか。
第1試合 メインイベント1 DEEP☆KICK -51kg初代王座決定トーナメント決勝 3分3R 延長1R
○塚本望夢(teamBonds)
×空龍(空修会館)
判定3-0(30-27/30-28/30-27)
※塚本望夢が-51kg初代王者に
今回の4大タイトルマッチの中でも塚本望夢(NJKFteamBonds)と空龍(空修会館)のDEEP☆KICK-51kg初代王座決定トーナメント決勝は全国のキックファンから熱い視線を注がれていた。ともに現役高校生ながらシニアの中に交じっても何ら遜色のない実力を見せ、トーナメントを勝ち上がってきたからだ。とりわけ空龍は生まれ育った広島に活動の拠点を置きながら、関東のメジャーな団体にも積極的に出場している。今年1月の「RISE154」では数島大陸(及川道場)から殊勲の星を挙げ、RISE軽量級戦線にもその存在を強くアピールしたばかりだ。昨年9月には「KNOCK OUT 2021 vol.4」で花岡竜(橋本道場)とも拳を交わしているので、いま最も注目されるべきフライ級ファイターといっていいだろう。
対する塚本は蛍光ライトがピカピカと点滅するド派手なガウンで入場することでも有名な兵庫県の星。しかし外見だけではなく、幼少期にタイに渡り現地で鍛えた実力はホンモノ。昨年DEEP☆KICKでプロデビューを果たすや、同プロモーションで4戦全勝という快進撃を続け決勝のリングに乗り込んできた。昨年11月の準決勝ではDEEP☆KICK初代-53kg級王者のタネ ヨシホ(直心会)の実兄タネ♡ヨシキ(直心会)を破っていることを忘れてはいけない。
果たして試合開始のゴングが鳴ると、両者は打ち合うのではなく、ひらりひらりと相手の攻撃を避けながら自分の攻撃を当てようとするハイレベルな攻防を続ける。1R終盤にはその均衡を破るかのように、塚本が右をコツンと当て先制のダウンを奪う。
2Rになると、あとがない空龍は猛反撃。左フックを軸に試合の主導権を奪い返したが、2Rまでのオープンスコアでジャッジは3者とも塚本にフルマークをつけ支持した。
3R、雄叫びを挙げながら空龍は塚本に襲いかかるが、塚本は足を使ってリスクを回避。3-0の判定で初代王者に就いた。
試合後、塚本は「空龍選手に勝ったので、51kg級では僕が日本一。(今年)RISEで51kg級のトーナメントをやるならお願いします」とリングサイドで観戦していたRISEの伊藤代表に強くアピールしていた。
DEEP☆KICK 59
もうキックは東高西低なんていわせない。3月13日、テクスピア大阪で『DEEP☆KICK 59』が開催された。試合は激闘の連続。関東から遠征してきた選手はことごとく関西在住の選手の餌食となった。大会後、続く4大タイトルマッチの合間には3月27日の「RISE156」や4月2日の「Cygames presents RISE ELDORADO 2022」に出場する中野椋太(NJKF誠至会)、中村寛(BK GYM)、鈴木真彦(山口道場)が公開練習を行ない決意表明をするという画期的なアトラクションも行われた。
第14試合 メインイベント DEEP☆KICK -60kg挑戦者決定戦 3分3R 延長1R
×岩郷泰成(TFT)
○大前洸貴(INFINITY KICK BOXING GYM)
判定0-3(28-29/28-30/28-29)
※大前が-60kg次期挑戦者に決定
ともにモチベーションはマックス。メインイベントでは岩郷泰成(TFT)と大前洸貴(INFINITY KICK BOXING GYM)による-60kg挑戦者決定戦が組まれた。岩郷は昨年7月に同王座決定戦に出場するチャンスを得たが、大樹(HAWK GYM)にスピリットデシジョンで敗れ王座奪取に失敗した。今回は短い期間で再びチャンスを掴んだことになる。
対する大前は理学療法士という別の顔を持つ異色のキックボクサー。「その知識を駆使し、自分の体と努力でどこまで通用するのか試したい」とキック界に飛び込んできた、きめ細かい試合運びに定評のある頭脳派だ。
両者の闘い方をイメージすれば、剛の岩郷、柔の大前ということになるか。果たして1R、岩郷がワンツーからのヒザを軸にどんどん手数を出していけば、大前はじっくり相手の出方を見ながら反撃の機会をうかがう慎重な展開をみせる。
続く2R、岩郷は離れ際の右フックをライトヒットさせるが、大前はガードが固く追撃を許さない。そして距離を潰すように至近距離での闘いを挑む。途中から岩郷のスリップダウンが目立つようになる。大前の左がヒットする場面もあった。
オープンスコアは1-0で大前。3Rに入ると、岩郷は右ローを軸に試合の流れを掴みにかかる。すると、大前もやり返す展開となる。白熱したシーソーゲームに観客席からは「いい試合だ!」という声も飛ぶほどだった。そうした中終盤になると、大前は右を中心に岩郷をコーナーに詰めての攻撃を繰り返す。この攻防がモノをいったのか、判定は3-0で大前。DEEP☆KICKで2勝目を挙げた頭脳派は来る6月12日に王者・大樹に挑戦するチャンスを得た。
大前は「岩郷選手は強くて、途中で倒れてくれるかと思ったけど、なかなか倒れてくれなかった。無事勝つことができてよかった。世の中はウクライナで大変だったり、身近な人が病気になったり、自分自身も病気になったり、いろいろ大変なことばかりだけど、僕がどうこうできることではない。ただせめて僕が頑張っている姿を見てもらって、ベットから出られない人もいまは試合をスマホ越しに応援できる時代。ちょっとでも僕の頑張りがそういう人たちを元気づけられるようになったらいい」とネットでライブ中継できる大会への出場を目指すことを口にした。確固たるテーマを持ち、目的意識がハッキリしている選手は強い。
第13試合 セミファイナル2 DEEP☆KICK -53kg王座決定トーナメント準決勝 3分3R 延長1R
×KING剛(ROYAL KINGS)
○長谷川海翔(誠剛館)
TKO 1R2分44秒 レフェリーストップ
※長谷川が-53kg王座決定トーナメント決勝に進出
35歳と16歳による第4代DEEP☆KICK-53kg級王座決定トーナメント準決勝は若い長谷川海翔(誠剛館)に凱歌があがった。公式発表によると、両者の身長差は10㎝だが、実際に対峙してみるとそれ以上の差があるように感じた。
果たして1R、鋭い左ストレートや前蹴りでKING剛(ROYAL KINGS)を威嚇していた長谷川海翔は左ハイで最初のダウンを奪う。その後は立て続けに左ストレートでダウンを奪い、1R2分44秒、TKO勝ちを収めた。
マイクを握ると、長谷川はまだ幼さが残る口調で「トーナメントで優勝するのは僕なのでよろしく」と自信満々に宣言した。叔父に拳剛、兄に長谷川英翔を持つ姫路のサラブレットは6月の王座決定戦までにどこまで強くなっているか。
第12試合 セミファイナル1 DEEP☆KICK -53kg王座決定トーナメント準決勝 3分3R 延長1R
×龍太郎(真門ジム)
○KAZUNORI(T-KIX GYM)
判定0-3(26-30/26-30/26-30)
※KAZUNORIが-53kg王座決定トーナメント決勝に進出
1R開始早々、KAZUNORI(T-KIX GYM)はバッティングによって左目の周辺をカット。流血してしまい、劣勢を余儀なくされる。
このチャンスを逃してなるかとばかりに龍太郎(真門ジム)はワンツーを中心にとどめにかかる。しかしあまりにも攻め急いでしまったのか、ラウンド終了間際右をきれいに合わされダウン。試合の流れを引っくり返されてしまう。
2R、龍太郎は再び打ち合いに持ち込むが、ダウンを奪い返すまでには至らない。そして迎えた3R、龍太郎はこれからという矢先に左で2度目のダウンを奪われ万事休す。判定は三者とも30-26でKAZUNORIを支持した。6月の-53kg級トーナメント決勝は16歳のルーキーと静岡在住のベテランで争われる。KAZUNORIは決勝でもベテランの味を如何なく発揮することができるか。
第11試合 -65kg契約 3分3R
○中澤友(魁塾/ビンチェレあべの)
×竹市一樹 (二刃会)
TKO 3R1分16秒 レフェリーストップ
テコンドー出身の中澤友(魁塾/ビンチェレあべの)は横に構えながら密着した体勢からの強い蹴りを放つことができる30歳。この日は40戦以上のキャリアを誇る竹市一樹 (MA二刃会)が相手だったが、2R終盤にワンツーの連打で試合の流れを掴むと一気に攻略。3Rになると、竹市が崩れたところに左ハイを決め、3R1分15秒、豪快なKO勝ちを収めた。個性的なファイトスタイルを武器に再浮上なるか。
第10試合 -68kg契約 3分3R
×マサキ(多田ジム)
○森川勇哉(WARRIOR OSAKA)
判定0-3(28-29/28-30/27-30)
第9試合 -55kg契約 3分3R
×KING龍蔵(ROYAL KINGS)
○湧也(BOSS GYM)
判定0-3(28-29/28-30/28-29)
第8試合 -57.5kg契約 3分3R
×REN(WIZARD)
○濱田祐生(山口道場)
判定0-3(28-30/29-30/28-30)
第7試合 -70kg契約 3分3R
○小田尋久(キックボクシングジム3K)
×立石凛太朗(魁塾 中川道場)
KO 2R1分46秒
小田尋久(キックボクシングジム3K)は1Rからボディフックやカウンターのヒザ蹴りで試合を優位に進める。2Rになると、左ローを中心に立石凛太朗(魁塾 中川道場)に連続攻撃を浴びせ、足を止めさせる。とどめは左のカウンターのヒザ蹴りだった。まだプロ2戦ながら全勝全KO。キックボクシングジム3Kに所属しフィジカルに優れているだけに、選手層がまだ手薄な70kg級戦線の第一線に浮上してくる可能性が大。
第6試合 -57.5kg契約 3分3R
○藤井海人(EXARES)
×嶋秀太(田頭道場)
判定3-0(30-28/30-27/30-28)
第5試合 -63kg契約 3分3R
○奥山雅仁(OISHI GYM)
×久保田有哉(TARGET)
TKO 2R1分16秒 レフェリーストップ
大﨑兄弟や小川翔が所属するOISHI GYMの奥山雅仁(OISHI GYM)がDEEP☆KICKデビュー。TARGETの久保田有哉(TARGET)と対戦した。両陣営のセコンド大石駿介と菅原勇介は現役時代何度も拳を交わしたことがあるだけに、何とも因縁めいた一戦だ。
懐の深い奥山は2R久保田が前に出てきたところにコツンと右を合わせる形で先制のダウンを奪う。これで調子に乗った尾張のルーキーは再び右をジャストミート。久保田を深々とキャンバスに這わせた。2R1分16秒、目の覚めるようなTKO劇だった。
第4試合 -55kg契約 3分3R
○繁那(R.S-GYM)
×侑毅(キックボクシングジム3K)
判定3-0(30-26/30-26/30-26)
第3試合 -58kg契約 3分3R
○Shin(Team FIST)
×瞬(TEPPEN GYM)
TKO 3R2分55秒 レフェリーストップ
大阪出身でTEPPEN GYM所属の瞬(TEPPEN GYM)がプロデビュー。地元Team FISTのShin(Team FIST)と対戦した。両者は1Rから果敢に打ち合う。オープンスコアは1-1のイーブン。3Rをとった方が勝ちという流れの中、Shinは乱打戦の中ファーストダウンを奪う。もうあとがない瞬は前に出るが、そこでワンツーをきれいに合わされ大の字に。Shinが鮮やかなKO勝ちを飾った。
第2試合 -56kg契約 3分3R
○玲翔(Vigor Kickboxing Gym)
×マナベ・アツヤ(Blaze)
判定2-0(30-29/29-29/30-28)
第1試合 -60kg契約 3分3R
×高津瑠稀士(R.S-GYM)
○北珠偉(千空館)
判定0-2(29-30/29-29/28-29)