WINDY Super Fight 5.27 大森ゴールドジム:ジュニア6階級トーナメント 吉成士門と堀蓮翔が連覇達成
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WINDY事務局「WINDY Super Fight 第9回大会」
2018年5月27日(日)東京・大森ゴールドジム
記事提供:WINDY事務局(レポート&写真:鈴木雄一郎)
<トーナメント優勝者>
WINDY KICK
23kg 堀 蓮翔(パワーオブドリーム)
26kg 吉本 煌志(練馬チャンデットムエタイジム)
30kg 曽我 昴史(鍛錬会)
WINDY MUAYTHAI
32kg 田邊 日向(橋本道場)
36kg 安野 龍信(鍛錬会)
42kg 吉成 士門(PKムエタイジム)
<WINDY KICK 30kg級>
WINDY KICK 30kgトーナメント決勝戦 2分3R
×上遠野 寧吾(パワーオブドリーム)
○曽我 昴史(鍛錬会)
判定0-3 27-30 30-27 30-28 ※曽我が新王者に就く。
ゴングと同時に右ロー、ワンツーを打ちながら前に出る曽我。更に曽我はプレッシャーをかけながら距離を詰めて左右フックと右ロー。上遠野は距離を取ってジャブを打ち右ローを返す。2Rになると上遠野が距離を取り間合いをはかろうとするが、曽我が距離を詰めながら右ローを打っていく。3Rは曽我の右ローに上遠野がカウンターで左ストレートをヒット。残り30秒になると、曽我は右ミドルと右ローを打ちながら前に出て上遠野に反撃させず、曽我ペースに。判定の結果、曽我が勝利し、新王者に就いた。
WINDY KICK 30kgトーナメント準決勝 1分30秒2R
×馬場 藍希(AXSPEAR池袋)
○曽我 昴史(鍛錬会)
判定0-3
序盤は互いにミドルとローを打つが様子を見ながらか手数が少ないが、終盤には曽我が右ミドルを打てば馬場は左ミドルと左ローを返す。2Rになると、互いにミドルやローを蹴り合い、打ったら打ち返すハイレベルな攻防が展開されていく。判定で曽我が勝利し決勝戦進出を決めた。
<WINDY KICK 26kg級>
WINDY KICK 26kgトーナメント決勝戦 2分3R
○吉本 煌志(練馬チャンデットムエタイジム)
×林 兼士(パワーオブドリーム)
判定3-0 29-28 30-28 29-28 ※吉本が新王者に就く。
1Rからミドルとローの蹴り合いとなり、残り30秒のところで林がワンツーを打ちながら右ローと左ミドル。距離を取りながら左ミドルと林ペースに。2Rは吉本の右ローと右ミドルで林が後退し、そこへ吉本が距離を詰めて右ミドルと右ストレート。林も左ミドルと左ローで応戦。3Rになると、互いにミドルとローの打ち合いとなり、これにつられて場内からの声援がヒートアップ。判定の結果、吉本が勝利し王座に就いた。
WINDY KICK 26kgトーナメント準決勝戦 2分2R
○吉本 煌志(練馬チャンデットムエタイジム)
×細渕 陽向(橋本道場)
判定3-0
1Rは左ミドルと左ストレートを叩き込んでいく細渕に、吉本もワンツーで応戦していく。
2Rになると、ロープ際でパンチの打ち合いミドルの打ち合いがなされ、互いに一進一退の展開に。判定で吉本が勝利し決勝戦進出を決めた。
WINDY KICK 26kgトーナメント準決勝 1分30秒2R
○林 兼士(パワーオブドリーム)
×近田 優雅(練馬チャンデットムエタイジム)
判定3-0
左ミドルと打ちながら前に出る林。近田はワンツーを打ちながら林をロープに詰めていく。近田のワンツーをガードしながら左ミドルを打っていく林だが、お構いなしにとワンツーを打ち込んでいく近田。距離を取って左ミドルを打ち続け、判定で林が勝利。決勝戦進出を決めた。
WINDY KICK 26kgトーナメント一回戦 1分30秒2R
○細渕 陽向(橋本道場)
×杉山 海瑠(HEAT)
左右フックを振り回しながら左ミドルを打つ杉山に対し、前蹴りと左ミドルで応戦する細渕。細渕の左ミドルに右ストレートを合わせる杉山は、後半はワンツーを打ち前に出る。2Rになると、ワンツーと左ミドルを打つ細渕、左右フックとワンツーで応戦する杉山。更細渕がワンツーを打ちながら前に出て手数を増やしていく。判定で細渕が勝利。準決勝進出を決めた。
<WINDY KICK 23kg級>
WINDY KICK 23kgトーナメント決勝戦 2分3R
×秋山 虎士郎(パワーオブドリーム)
○堀 蓮翔(パワーオブドリーム/前回同級優勝)
判定0-3 ※三者共に28-29 ※堀が前回大会に続き連覇達成
前蹴りと左ミドルを打ちながら手を休めることなく攻め続ける秋山。これに対して堀は右ロー、ミドル、ハイを打ち分け、左右フックを打って秋山同様攻め続けていく。互いに距離を取ることをせず、ミドルやローの蹴り合い、パンチの打ち合いがなされていく。判定の結果、堀が勝利し、前回大会に続いて連覇を果たした。
WINDY KICK 23kgトーナメント準決勝 1分30秒2R
◎堀 蓮翔(パワーオブドリーム)
×若原 光(マスターズピット)
1R0:53 ※レフェリーストップ 左ミドル
ワンツーを打ちながら前に出る堀は、打点の高い右前蹴りを打ちパンチラッシュでダウンを奪う。左ミドルがボディに突き刺さり、レフェリーがストップ。堀が決勝戦進出を決め、シード権を獲得した秋山と王座を争うこととなった。
<WINDY MUAYTHAI42kg>
WINDY MUAYTHAI42kgトーナメント決勝戦 1分30秒5R
○吉成 士門(PKムエタイジム/前回大会優勝者)
×瀬戸 響貴(PKムエタイジム)
判定3-0 49-48 48-47 49-48 ※吉成が前回大会に続き連覇達成
同門同士による王座決定戦となり、両者の意向により防具なしで行われることに。吉成は左ローと左ミドル、瀬戸は左ミドルを打つが、互いに様子見なのか単発が目立つ。2Rになると吉成がワンツーで瀬戸をロープに詰めてパンチ連打し、徐々に手数を増やしていく。5Rは吉成の左ミドル、首相撲で崩して吉成ペースに。判定の結果、吉成が勝利し、前回大会に続いて連覇達成となった。
<WINDY MUAYTHAI 36kg>
WINDY MUAYTHAI36kgトーナメント決勝戦 1分30秒5R
○安野 龍信(鍛錬会)
×永井 龍馬(AXSPEAR池袋)
判定3-0 ※三者共に49-48 安野が新王者に就く。
安野はジャブを打ち左右ミドルを打ち、永井が首相撲を仕掛けたところで安野が崩しにかかる。永井は距離を取りながら右ローと首相撲。3Rは互いに距離を取りながら首相撲を仕掛けてヒザの展開が続き、安野が首相撲で永井を崩す場面が目立つ。4Rはヒザの応酬となり、永井のヒザが安野のボディをとらえていく。5Rは、首相撲で回しながらヒザの展開が続き、判定で安野が勝利し新王者に就いた。
WINDY MUAYTHAI36kgトーナメント準決勝戦 1分30秒2R
○安野 龍信(鍛錬会)
×甲斐 駿斗(エイワスポーツジム)
判定3-0
ミドルと首相撲からヒザの展開が目立ち、2Rになると安野は首相撲で甲斐をつかまえヒザを打ち込んでいく。判定で安野が判定で勝利し決勝戦進出を決めた。
WINDY MUAYTHAI36kgトーナメント準決勝 1分30秒2R
○永井 龍馬(AXSPEAR池袋)
×若原 快(マスターズピット)
判定3-0
互いに様子見の状態が続くが、距離を取りながら前蹴りを打っていく若原。これに永井は若原の前蹴りをキャッチしてコカす。2Rになると永井はワンツーを打ちながら前に出る。左フックと左ミドルを打ち首相撲で若原をつかまえヒザを打っていく。判定で永井が勝利し、決勝戦進出を決めた。これにより、安野と王座を争うことが決定した。
<WINDY MUAYTHAI32kg>
WINDY MUAYTHAI32kgトーナメント決勝戦 1分30秒5R
○田邉 日向(橋本道場)
×鈴木 咲耶(HIDE GYM)
判定3-0 50-47 50-46 50-47 ※田邉が新王者に就く。
前蹴りから右ミドルを打ち、首相撲で田邉を崩す鈴木。田邉も首相撲で応戦しヒザを叩き込んでいく。2Rになると田邉のヒザが鈴木をとらえ、距離を取って左ロー。鈴木はコーナーに詰められるも右ミドルで応戦し首相撲からヒザ。4Rは田邉の前蹴りが鈴木の顔面をとらえ、鈴木をコーナーに詰めるが、右ミドルとヒザを打ち首相撲でコーナーから抜け出して右ミドルを打つ鈴木。5Rになると、田邉の左ミドル、二段蹴りと蹴り技が止まらず、蹴りながら鈴木をロープに詰めてパンチ連打。判定で田邉が勝利し、新王者に就いた。敗れはしたものの、鈴木には敢闘賞が贈られた。
WINDY MUAYTHAI32kgトーナメント準決勝 1分30秒2R
×鈴木 愛虎(HIDE GYM)
○鈴木 咲耶(HIDE GYM)
判定0-3
くじ引きで同門対決となったこの一戦。先に愛虎が左ミドルを打つと、咲耶は首相撲からヒザ。右ローと右ミドルを打ちながら前に出る愛虎に、咲耶は徹底して首相撲からヒザ。2Rも同様の展開となり、判定で咲耶が勝利。田邉と王座を争うこととなった。
WINDY MUAYTHAI32kgトーナメント準決勝 1分30秒2R
×兵頭 慶(新興ムエタイジム)
○田邊 日向(橋本道場)
判定0-3
田邊が左ミドルを打つとすかさず兵頭は右ローを返す。首相撲でつかまえる兵頭はヒザを叩き込んでいく。ワンツーを打ちながら前に出る兵頭に、田邊が首相撲からヒザを連打。判定で田邊が勝利し決勝戦進出を決めた。
WINDY MUAYTHAI32kgトーナメント一回戦 1分30秒2R
×所 風雅(Refre’K)
○田邊 日向(橋本道場)
判定0-3
左ミドルを打ち先手を仕掛ける田邊。すかさず所は右ミドルを返し応戦。互いにミドルを打ち首相撲からヒザの展開が続いていく。2Rになると、左ローと左ミドルを打ち首相撲で崩す田邊。左ミドル、右フック、首相撲からヒザと的確に有効打を稼いでいく田邊。所も田邊の左ミドルに右ミドルを返し応戦。田邊が判定で勝利し、準決勝進出を決めた。