KOS 6.13 福岡 西鉄ホール:松島勲也、プーパンレックを1R KO。薦田史樹追悼エキシに石井一成と吉成名高が登場
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
中野トイカツ道場
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KOS実行委員会(MSJキックボクシングジム)「KING OF STRIKERS feat The Battle Of Muaythai」
2021年6月13日(日) 福岡・西鉄ホール
記事提供:KOS実行委員会
第2部
メインイベント BOM提供試合 GORILA GYMプレゼンツ WMCミドル級 日泰国際戦3分5R
松島勲也(MSJキックボクシングジム)
プーパンレック(タイ)
1R KO 勝者 松島勲也
4月に BOMミドル級トーナメントでまさかの敗戦からの復帰戦となる今回、過去に柿沼慶と引き分けたプーパンレックと対戦
開始から圧力をかけてボディーを決めると
嫌がったプーパンレックに右ストレートをクリーンヒットさせダウンを奪うと
立ち上がったプーパンレックに右ボディーからの左ボディーを放つとそのまま倒れ込むプーパンレック、レフェリーはカウントを止め松島の圧巻の復活勝利を飾った。
試合後、次の7/4 BOMでの勝利を約束し
BOMプロモーターの中川会長に世界戦のアピールをした。
セミファイナル WMC日本スーパーフライ級挑戦者決定戦 3分5R
日畑達也(FKD)
田口尚文(TEAM SRK)
1R KO 勝者 日畑達也 *左ローキック
*左ローキック、左ストレートで田口に2ダウン有
WMC日本スーパーフライ級次期挑戦権をかけて
地元福岡の日畑と田口が激突
1R 田口はミドルを放つが日畑はスウェーで交わして圧力をかけて前進、左ローを飛ばす
田口は変わらずミドルを蹴るが日畑は見切っての左ロー、これで田口が苦悶の表情を見せダウン
立ち上がるが今度は日畑の左ストレートでダウン
その後も左ローキックでダウンを追加して日畑が
圧巻の勝利を飾りタイトル挑戦権を獲得した。
第4試合 BEER HEAVENプレゼンツ KOS女子バンタム級タイトルマッチ 2分5R
水野志保(王者/名古屋JKファクトリー)
NANA☆SE(挑戦者/MSJキックボクシングジム)
5R判定3-0 勝者 NANA☆SE *NANA☆SEが新チャンピオン
3度目の対決となるベテランの両者
前回はKOSバンタム級王者挑戦者決定戦で
水野が判定2-0で勝利している
1R勢いよく前にくる水野、NANA☆SEは前蹴りで水野を止めて組んで膝を決める
リングを回りながらスイッチして左ストレートをクリーンヒット、水野は前進して組み勝負にいく
2R NANA☆SEは前蹴りからストレート、リングを回ってパンチで攻め立てる組んで活路を見出したい水野だがNANA☆SEのパンチのヒットが目立つ
3R水野は組み勝負に徹して行く水野の組んで膝が入るがNANA☆SEも膝を返して押し込む
最終5R開始早々パンチの連打でロープに追いやり雄叫びを上げながらラッシュするNANA☆SE
組んでも膝を入れるNANA☆SE
水野もパンチから組み膝、NANA☆SEが左ミドルから組んで膝、両者引かない激しい試合となったがパンチのクリーンヒットと有効打が目立ったNANA☆SEが念願のタイトル獲得した。
第3試合 薦田史樹追悼式&エキシビジョンマッチ 3分1R
石井一成(エクシンディコンジム)
永椎太陽(MSJキックボクシングジム)
*サプライズゲストで吉成名高(エイワスポーツジム)
MSJキックボクシングジム所属の薦田史樹が今年1月に交通事故で19歳という若さでこの世を去った。ジュニア時代より親交のあった石井一成が薦田の師匠の永椎太陽と追悼エキシを行ったが
終了後にラジャ&ルンピニー統一王者でもあり
今月末にはRIZIN出場も控えた名高がサプライズゲストで登場
石井一成とエキシを行い
華麗なる技術合戦を披露してくれた。
エキシ後は追悼VTRが流れて
同世代である石井、名高の両選手から薦田史樹に向けて追悼の言葉を語り
永椎が薦田の両親をリングに呼び寄せ
10カウントゴングを鳴らした。
第2試合 ライト級3分3R
YUZUKI BRAVELY(BRAVELY GYM)
梅田光一郎(CLIMB GYM)
3R判定ドロー
第1試合 スーパーフライ級3分3R
希羅(MSJキックボクシングジム)*デビュー戦
村松一樹(WSR九州)
3R 判定3-0勝者 希羅 *3R村松に左フックで1ダウン有
第1部
メインイベント BOM提供試合 WMCインターコンチネンタルライト級タイトルマッチ 3分5R
レンタ・ウォーワンチャイ(ウォーワンチャイプロモーション)
晃希(TEAM SRK)
*ノーコンテスト 1R終了間際のローブローにより晃希が試合続行不可能と判断
タイトルは主催者預かりとなる
1R開始早々に圧力をかけ
様子見の晃希に左フックでダウンを取るレンタ
再開後は晃希も蹴りで応戦し首相撲でも両者
やりあう中、ラウンド終了間際にレンタが放った蹴りがローブローとなり試合は一時中断
時間を止めて回復を待ったが試合続行不可能と判断しWMCの規定によりノーコンテストとなり
タイトルマッチは主催者預かりとなった。
レンタは悔し泣きしながらも
必ずこのベルトを取ると会場に来ていた応援団に誓ってリングを降りた。
セミファイナル BOM提供試合 (契約体重不明) 3分3R
ゴン・ウォーワンチャイ(ウォーワンチャイプロモーション)
呉島 寿(ハーデスワークアウトジム)
3R判定3-0 勝者ゴン *2R呉島に膝で1ダウン有
1R 呉島が先制のローを飛ばすとゴンはミドルで応戦する両者ローの蹴り合いから近づくと肘を狙うゴン、両者組んでの展開から肘の打ちあい
入り側に呉島の縦肘がゴンに直撃し大流血
ドクターチェックが入る
再開後両者が肘の打ち合いを繰り広げる中ラウンド終了のゴング
2R さっきの大流血が嘘のように止まると
開始早々またもや肘の打ち合いを繰り広げる両者
ゴンの肘がヒットするなか呉島も下がらず打ち返すが首相撲からの膝に捕まりダウン
ダメージは少ないが印象が悪い
3R ゴンは組んでの膝での勝負に出てくる
ゴンの膝が度々ヒットするなか呉島も何とか返す展開、肘での打ち合いが激しくなる中ゴンの出血で再度ドクターチェックが入る
再開後は勝ちを確信したゴンが流しに入り呉島も追うが捕まえることが出来ず終了のゴング
ジャッジは3者ともゴンを支持する形になったが
呉島の根性も光る試合となった
第5試合 KOSフェザー級王者北薗翔大引退エキシビジョンマッチ&引退式 3分1R
北薗翔大(K-LIFE)
X→田中康行(錬成塾)
長らくKOSで活躍してきた北薗翔大の引退エキシが行われ当日リングインするまで明かされなかったXはかつて北薗がタイトルマッチで敗れた田中康行(元KOSフェザー級王者)が最後の相手を務めた。
エキシ後に感謝の言葉を語り
テンカウントゴングを聞くと
KO勝ちした後に見せていたバック宙をしてみせ
笑顔でリングを降りた。
北薗翔大 通算戦績
第二代 激突フェザー級王者
第二代 KOSフェザー級王者
第四代 KOSフェザー級王者
初代LEGEND フェザー級王者
初代LEGIONフェザー級王者
生年月日 1986年10月14日
出身地 鹿児島県鹿児島市
身長 / 体重 173cm / 64kg
血液型 A型
利き腕 オーソドックス
過去戦績(2018年時点)
47戦29勝14敗4分(19KO)
第4試合 KOSスーパーバンタム級王者決定トーナメント準決勝 3分3R EX1R
雄一(TRASH)
Gang-G(ゴリラジム)
判定3-0 勝者 雄一
*雄一がタイトルマッチ進出
第3試合 KOSスーパーバンタム級王者決定トーナメント準決勝 3分3R EX1R
上野賢志(薩摩ジム)
タクト・ウォーワンチャイ(ウォーワンチャイプロモーション)
3R判定3-0 勝者 上野
*上野が決勝のタイトルマッチ進出
第2試合 スーパーライト級3分3R
田中隆太(WSR九州)
裕希(RAOU GYM)
3R KO 勝者 裕希
第1試合 バンタム級3分3R
牛垣旬ノ介(K-LIFE)
哲平(Next零)
判定2-0 勝者 牛垣