RISE 1.17 新宿フェイス:金子梓、匠朗に判定勝ち。国内では2年半ぶり勝利
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
中野トイカツ道場
中野駅徒歩3分。平日7~23時、年中無休営業。入会金&月謝2ヶ月分無料!
RISE EVOL.7
2021年1月17日(日) 新宿フェイス
レポート&写真:井原芳徳
第5試合 メインイベント スーパーフライ級(53kg) 3分3R(延長1R)
○金子 梓(新宿レフティージム/RISEバンタム級(55kg)7位)
×匠朗(KSS健生館/新空手K-2 GP 2018軽量級3位)
判定3-0 (和田30-26/豊永30-26/佐藤30-26)
金子は18年11月に田丸辰とスーパーフライ級タイトルを争い、プロ初黒星を喫すると、19年7月の韓国での勝利以外、国内5連敗中。匠朗は昨年5戦4勝1敗でここ2戦は連続KO勝ちと勢いに乗る。
1R、匠朗が距離を取り、途中まで右ローを積極的に当てていたが、中盤から金子が右ローを少しずつ増やし、最終的には蹴り数で勝る状態で終える。
2Rも匠朗が中盤まで手数で上回る展開。右ロー、左ミドル、右ハイ等を積極的に当てる。だが金子はひるまず圧力をかけ続け、中盤から右ロー、左フック等を的確に当て挽回する。
3Rも匠朗が序盤からラッシュを仕掛けるが、金子は右ローを効かせてから、ボディ狙いの左膝蹴りを当てると、匠朗が後退。金子がパンチの連打でスタンデングダウンを奪う。その後も右ハイでダウンを重ね、終盤もパンチ、右ロー等で攻め続けて、最後は圧倒して判定勝ちした。
金子は「相手が強くて、今日ここまで全試合KOだったので、僕もインパクトを残したかったですけど、とりあえず勝てて良かったです。スーパーフライ級が盛り上がって、今年はスーパーフライ級でDOAトーナメントをやる話もあるみたいで、一回勝っただけで出してと言える立場じゃないですけど、ランカーを倒して、最終的にベルトを獲れる立場になりたいです」とアピール。「国内では2年半ぶりに勝てました。苦しい時に支えてくれた練習仲間やトレーナー、ありがとうございます」と話して、少し瞳を潤ませた。
第4試合 セミファイナル フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
○平野凌我(MTS/RISE 9位、中国英雄伝説アジアトーナメント3位)
×郁弥(山口道場/DEEP☆KICK -57.5kg 4位)
1R 2’38” KO (3ダウン:パンチ連打)
第3試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R
×福島草太(MASTER JAPAN)
○翔[かける](GREED GYM)
2R 2’08” KO (左ボディフック)
第2試合 スーパーフライ級(53kg) 3分3R
○数島大陸[かずしま りく](及川道場/新空手K-3 GP 2019軽軽量級優勝)
×蓮(BOSS GYM)
1R 1’20” KO (左ストレート)
第1試合 ライト級(63kg) 3分3R
×野口紘志(橋本プレボ)
○藤井重綺(トイカツ道場)
1R 1’33” KO (3ダウン:パンチ連打)
オープニングファイト Amateur RISE Nova特別ルール 70kg契約 2分3R
×安達哲也(LARA TOKYO)
○塩川琉斗(TOP STAR GYM)
判定0-3 (29-30/28-30/29-30)