チャクリキ 10.23 愛媛 西条市総合体育館:地元の元山祐希、BRO.RYOに判定勝ち。TASUKU、マサ佐藤に判定勝ち
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ドージョーチャクリキ「日本骨髄バンクチャリティ CHAKURIKI 7 ~水の都バトル~」
2020年10月23日(金)愛媛・西条市総合体育館
記事提供:ドージョーチャクリキ
第8試合 メインイベント キックボクシング ICO(国際チャクリキ協会)インターコンチネンタル・フェザー級(57kg)王者決定戦 3分5R(最大延長2R)
○元山祐希(武勇会/INNOVATIONフェザー級3位)
×BRO.RYO(LARA TOKYO/J-NETWORKフェザー級3位)
判定2-0 (49-48/49-48/49-49)
※元山が王者に
CHAKURIKI5大阪大会にて國枝悠太を破り日本代表となった元山祐希。当初はISKAインターコンチネンタルフェザー級王者ロベルト・オリビア(イタリア)との対戦が予定されていたが、オリビアが新型コロナウイルスの影響で欠場。J-NETWORKフェザー級3位の実力を持つBRO.RYOが代役として出場となった。地元の雄、元山は負けられない一戦。
1R、元山はローキック、RYOはジャブを繰り出しながら両者様子を伺う。
2R、引き続き両者はお互いの距離をとりながら攻撃を繰り出していく。元山のミドルキックがヒットし、RYOのボディが赤くなる。
3R、元山がローキックで崩してから懐に飛び込む。しかしRYOも落ち着きながらジャブで距離をとりながらストレート、膝蹴りなどを繰り出す。終盤場内から「祐希コール」。
4R、ヒートアップしてきた両者、展開が徐々に早くなっていく。元山がコーナーに追い込みラッシュをしかける場面もあったが決定打とはならず逆にRYOもジャブ、ストレート、ボディを繰り出し押し返す。
5R、両者一歩も引かない展開が続く、元山が時折仕掛けるも仕留めることは出来ず、RYOも自分のスタイルを崩さず反撃を繰り出す。ラスト20秒、両者とも負けじと前に出る、最後に元山がバックブローを繰り出すがクリーンヒットはならずここで終了。
判定の結果2-0で元山がICO認定インターコンチネンタルフェザー級王者となった。元山は「正直地元だから勝利出来た部分もあったと思う。もっと強くなった姿をみなさん見せたい。今日は来てくれてありがとうございました!押忍」と大会を締めた。
第7試合 セミファイナル ICOグラップリング・ウェルター級(77kg)タイトルマッチ 5分3R(延長1R)
○安楽ヂエゴ(グレイシーバッハ姫路/王者)
×大和ヒロシ(フリー/挑戦者)
4R 1’01” 裸絞め
3R 判定0-0 (29-29/29-29/29-29)
※安楽が防衛
グレイシー柔術VSプロレスの一戦。チャクリキMMAのエース、安楽ヂエゴにに元全日本プロレス世界ジュニアヘビー王者でありアマレスでも実績をもつ大和ヒロシが挑戦。
1R、まずは大和のタックルが決まり、グランドの展開へ。ヂエゴは下から三角絞めを狙う。上から大和が狙い続ける、ヂエゴは苦しい展開。ラスト10秒大和が仕掛け、バックを取りにいくがヂエゴはこれに対応。
2R、組手の状態からなだれ込むようにグラウンドへ。今度はヂエゴが上になる。ヂエゴは肩固めを狙っていく動きをみせながらマウントポジションをとる。3分経過、コーナー間際で大和が回って上になる。膠着状態が続き2R終了。
3R、開始早々大和がタックルを決めサイドポジションをとる。大和が抑え込む展開に。スタンディングに戻り更に大和がタックルをきめサイドポジションを再びとる。終始大和が上になる展開が続いたが決めきれず終了のゴング。勝敗は判定へ。三者29-29でドロー、1分間のインターバルのあと延長戦へと突入。
延長Rスタンディングから組手の展開が続く。ここからヂエゴが仕掛けバックをとる。そこからスリーパーが決まり勝負あり。安楽ヂエゴがタイトルを防衛した。
第6試合 キックボクシング 62.5kg契約 3分3R
×マサ佐藤(名護ムエタイスクール/英雄伝説64kg級アジア王者、西日本統一ライト級王者)
○TASUKU(CRAZY WOLF)
判定0-3 (28-30/28-29/28-29)
マサは耐久力を武器に、各地を渡り歩く激闘派、これまで英雄伝説やKNOCK OUT等でも活躍。対するTASUKUは士道館空手出身の20歳の新鋭。
1R、開始は静かなスタート。TASUKUがパンチ、キックをコツコツあてていく、マサも負けじとローを返していく。徐々にTASUKUの攻撃をヒットしてくいく。お互い譲らず1Rが終了。
2R、開始早々にラッシュをしかけるTASUKU、何発かヒットをしペースを掴もうとしていた矢先、マサのローキックがローブローになってしまう。故意ではないがダメージが大きいため、減点1となる。再開しTASUKUのストレート、ハイキックがヒットするもマサも引かず攻撃を繰り出していくと、今度はマサの攻撃もヒットしだす。
3R、マサはパンチを出しなら圧力をかけていく、TASUKUも前蹴りで距離をとりながらカウンターをヒットさせる。中盤マサのローキックが効いてくる。しかしTASUKUもそこからパンチをヒットさせる。ラスト1分。マサのストレートがクリーンヒット。ラッシュを仕掛けるもここでもTASUKUはカウンターを返していき何発もヒットさせる。最後まで両者一歩も引かず判定へ。判定の結果TASUKUが勝利。
第1試合 キックボクシング ウェルター級(67kg) 3分3R
○竜義(チャクリキ武湧会)
×松﨑亮磨(T.B.NATION/第3回WBCムエタイリーグ日本王者)
3R 0’33” TKO
チャクリキの新鋭、竜義とWBCムエタイアマチュア王者松﨑の一戦。1R、開始と同時に最初から飛ばす両者。竜義はローキック、松崎はパンチ主体の攻め。竜義のローキックがヒットし徐々に優勢となる。
2Rも竜義はロー主体の攻めを繰り出す。対する松崎はローをくぐり抜けて攻め込むもクリーンヒットまではいかず。クリンチが多いため松崎はイエローカードで減点1となる。後半松崎もパンチを徐々にヒットさせる。
3R、竜義のハイキックがヒットし、松崎が鼻から出血。ドクターチェックが入りここでストップ。竜義のTKO勝利となった。
※第2~5試合はプロレス