K-1甲子園&K-1カレッジ 8.2 新宿フェイス:大庭龍華、史上2人目の甲子園連覇
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
センチャイムエタイジム錦糸町
最強のムエタイで最高の“美Body”を目指す!初心者の方、女性の方、大歓迎。見学無料!
ガスワンPresents K-1甲子園2020~高校生日本一決定トーナメント~
ガスワンPresents K-1カレッジ2020~大学生日本一決定トーナメント~
2020年8月2日(日)新宿フェイス
記事提供:K-1 JAPAN GROUP 写真: (C)K-1
「ガスワン Presents K-1甲子園2020」-65kg・大庭龍華が史上2人目の連覇達成!-55kg・野田蒼、-60kg・松山勇汰が高校生日本一の座に就く
2014年からK-1実行委員会のもとで開催されている「K-1甲子園」。今年は昨年・一昨年に引き続き、ガスワンブランドの「株式会社サイサン」が冠協賛として大会をサポートし「ガスワンPresents K-1甲子園2020 ~高校生日本一決定トーナメント~」として行われた。また「K-1甲子園2020応援サポーター」にタレントの古田愛理さん、「K-1甲子園2020 PR大使」に近藤魁成が就任し、大会を盛り上げた。
-55kgではプロで活躍する野田蒼と武居由樹・江川優生が所属するPOWER OF DREAMで練習する大村修輝が決勝で激突。試合は軽量級らしいスピーディな打ち合いとなり、野田が終了間際に左フックで値千金のダウンを奪って判定勝利。今大会最多の24名が出場したワンデートーナメントを制した。
-60kgは第8回K-1アマチュア全日本王者&MVPにして、ABEMA「格闘代理戦争」にも出場した薮崎陸が決勝進出。逆ブロックからはレオナ・ペタスの指導を受ける松山勇汰が勝ち上がった。試合は空手のベースを持つ松山が蹴りで薮崎を翻弄。最後は鮮やかなハイキック一発で藪崎をマットに沈めた。
-65kgは昨年優勝の大庭龍華vs薮崎と同じABEMA「格闘代理戦争」出身の古宮晴という顔合わせに。今大会でも屈指の好カードは大庭が左の蹴りで試合をコントロールして判定勝利。近藤魁成(2017・2018優勝)に続いて、史上2人目となるK-1甲子園連覇を成し遂げた。各階級の優勝者は以下の通り。
ガスワン Presents K-1甲子園2020 -55kg優勝
野田蒼(STYLE高等学院3年)
「自分はK-1・Krushのプロで戦わせてもらっているんですけど、まだ勝ったことがないです。その中で出たアマチュア大会だったんで、絶対に勝たないかんと思っていました。優勝できてうれしいです。プロでは-53kgでやってるんですけど、トップ選手とも戦えると思うので、いつでも試合待ってます」
ガスワン Presents K-1甲子園2020 -60kg優勝
松山勇汰(田柄高校2年)
「去年(甲子園で)負けて悔しかったので、今年は絶対に優勝してやろうと思っていたのでうれしいです。同じジムのレオナ・ペタスさんが7月のKrushでベルトを防衛して、加藤虎於奈さんが8月のKrushで王座決定トーナメントが決まっています。僕たち3人でベルトを巻きたいと思っていたので、虎於奈さんにつなげることができてよかったです」
ガスワン Presents K-1甲子園2020 -65kg優勝
大庭龍華(一橋高校2年)
「今回はK-1甲子園を2連覇できてホッとしています。K-1のライト級は選手も増えて盛り上がっていると思うんですけど、自分が一番強いと思っているので、じゃんじゃん強い選手とやらせてください」
「ガスワン Presents K-1カレッジ2020」-55kg・前薗輝久、-60kg・寺島想、-65kg・田中志龍が大学生日本一の座に就く
「K-1カレッジ」は2016年からスタートした大学生日本一を決めるトーナメント。今年はK-1甲子園と同じく、ガスワンブランドの「株式会社サイサン」が冠協賛として大会をサポートし「ガスワンPresents K-1カレッジ2020 ~大学生日本一決定トーナメント~」として開催された。また「K-1カレッジ2020応援サポーター」にタレントの古田愛理さん、「K-1カレッジ2020 PR大使」に松本日向が就任し、大会を盛り上げた。
-55kg決勝はK-1女子フライ級で活躍する真優の実弟である前薗輝久と山口真宙による関西対決。試合は激しいパンチの打ち合いになったが、前薗が的確なパンチで攻勢を印象付けて判定勝利。11選手参加のトーナメントを制した。
-60kgは寺島想(兄はKrushで活躍する寺島輝)と山﨑滉大が決勝で激突。ボディへの鋭いヒザ蹴りで攻めた寺島が最後はそのヒザ蹴りで山﨑をKO。トーナメント3試合中2試合をKOという形で優勝を果たした。
-65kgではK-1アマチュア・K-1甲子園でも実績を積んできた田中志龍が決勝進出。四国・香川から参戦する切詰大貴と対戦した。試合は田中のパンチvs切詰のヒザ蹴りという図式となり、判定2-0で田中に軍配。大学生日本一の栄光を掴んだ。各階級の優勝者は以下の通り。
ガスワン Presents K-1カレッジ2020 -55kg優勝
前薗輝久(宝塚医療大学1年)
「全然コメント考えてなかったんですけど、とりあえずチャンピオンになれてうれしいです。これからもいっぱい試合に出ていくと思うので応援よろしくお願いします。」
ガスワン Presents K-1カレッジ2020 -60kg優勝
寺島想(流通経済大学3年)
「思っていた以上に動けなくて悔しい想いをしたので、思った動きができるように努力して、プロになっても活躍できるように頑張ります」
ガスワン Presents K-1カレッジ2020 -65kg優勝
田中志龍(国士舘大学1年)
「優勝できてうれしいです。1年で優勝できたので4連覇できるように、これからも頑張ります」