ホーストカップ 3.1 京都 KBSホール:内田雄大、YABUにKO勝ち。一刀、KING剛、tatsu魅、タネ♡ヨシキが勝利。HIRΦKIが引退
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HOOST CUP KINGS KYOTO 6
2020年3月1日(日)京都・KBSホール
記事提供:アーネストホーストジムJAPAN
第10試合 メインイベント ヘビー級 3分3R(延長1R)
○内田雄大(ピーター・アーツ・ジム/HOOST CUP日本ヘビー級王者)
×YABU(フリー/元S-1&RKS MMAヘビー級王者、元SB日本2位)
2R 1’09” TKO (右ローキック)
昨年12月名古屋大会にてMA王者、山下力也に勝利し初代HOOST CUP日本ヘビー級王者となった“なにわのアーツ”内田雄大が京都大会に連続参戦、対するは過去にはシュートボクシング、MAキックで上位ランカーとして活躍したYABU選手。42歳とはいえS1、RKSなど地方タイトルを獲得したベテラン、かませ犬になるつもりはないと宣言。ピーター・アーツ師匠に続いて入場した内田雄大は気合十分、YABUは淡々と向かい合う。
開始ゴングと同時に掛け声とともに内田の素早いジャブが繰り返しYABUを襲う。右手でパリーせんとするがなかなか間に合わない。ジャブ、ロー、ハイキックとつなげる内田にYABUも頭を振って左右フックを合わせんと試みる。内田は冷静にかわし、1R終盤ラスト30秒でパンチからのローでダウンを奪う。立ちあがるが再び内田がラッシュをしかけ再びダウンを奪う。YABUが気力で立ちあがりファイティングポーズを示しゴング。
2R開始と同時に畳みかける内田の攻撃にたまらずYABUがダウン。立ち上がるもすぐに内田がラッシュをしかけ3度目のダウンを奪い、レフェリーがストップし内田のTKO勝利となる。勝ち名乗りを上げる内田に、アクセル王者、岡崎章太がリングインし、次回6月大会での対戦発表が行われ、両選手が決意を述べた。
第9試合 セミファイナル HOOST CUPフェザー級(57.5kg)王座挑戦者決定戦 3分3R(延長1R)
○一刀(モンスタージャパン/元HOOST CUP&RISEフェザー級王者)
×泰良拓也(パウンドフォーパウンド/RISEフェザー級7位)
3R 1’11” TKO (左フック)
元王者、一刀選手と、昨年大阪大会でMA上位ランカー、國枝選手、名古屋大会でピーター・アーツの愛弟子、アミンに勝利し成長著しい泰良拓也が、上杉文博の保持するHOOST CUP日本フェザー級タイトル挑戦者決定戦として対戦。
開始早々、スピードの乗る蹴りの攻撃で仕掛ける泰良だが、一刀は冷静にさばきプレシャーをかけインロー、ボディーを返す。なおもプレシャーをかけつめる一刀だが、泰良は下がりながらもジャブ、ワンツー、戻ると早い攻撃を仕掛け、右クロスで一度ぐらつかせる。ラスト30秒のアナウンスとともに泰良の手が下がったのを見逃さずに一刀が右クロスを当てダウンを奪う。立ち上がり泰良が反撃をしかけゴングがなる。
2R、ダウンポイントを奪い返そうと仕掛ける泰良だが、一刀は冷静に対処し、泰良の右ストレートに対し左フックをクリーンヒットさせなお横殴りに畳みかけるようにダウンを奪う。立ちあがりペースを取り戻そうとする泰良だが、再び畳みかける一刀の攻撃力が勝る。ラスト10秒の拍子木と同時に一刀がボディーからの左右のフックで再びダウンを奪う。立ちあがりファイティングポーズをとりゴングが鳴る。ラストラウンドの開始と同時に気迫迫る表情で攻撃を仕掛ける泰良。打ちあいの中で顎が浮いた隙を逃さず一刀の左フックがヒットし、腰から落ちる泰良に危険なダウンと判断し、レフェリーが止めた。
以前より攻撃力、精神力が向上した泰良であったが、コンディションの充実した元王者、一刀は強く、次回6月大阪大会でのHOOST CUP日本フェザー級タイトルマッチに一歩進んだ。現王者、上杉文博もリングインし、両選手が決意を述べた。
第8試合 セミファイナル 54kg契約 3分3R(延長1R)
○KING剛(ロイヤルキングス/MA日本バンタム級王者)
×田淵神太(拳聖塾/ACCELバンタム級王者・ABW王者)
4R 判定3-0
3R 判定1-0
大崎一貴と接戦を繰り広げ、実力者、國本真義に勝利したベテランMA王者、KING剛と、空手家にしてアクセル王者、田淵神太との興味深い一戦。
開始早々、田淵が軽いステップから鋭い蹴りを仕掛け、試合前コメントでも伝えた「パンチで勝負せず、蹴りで勝負する」を実行する。距離を詰めてパンチを叩き込むKING剛だが、フットワークの軽い田淵を捕まえにくい様子。終盤、KING剛がバックハンドブローをクリーンヒットさせ1R終了。
2R、軽いステップからノーモーションのパンチ、キックをヒットさせる田淵だが、KINGも田淵の左の攻撃に右フックを合わせはじめ動きを止めようとする。田淵の蹴りとKINGのパンチが交差する。終盤、両者のバックハンドブローが相打ちになり田淵がぐらついたところをKINGがラッシュしゴング。
3R、フットワークを止め、回転の速い攻撃で前に出る田淵にKINGも強い攻撃を打ち返す。激しい打ち合いが続くがパンチの打ち合いになるとKINGに分が出始める。田淵も気力で打ち返しラウンド終了、1-0の判定により延長へ。
延長開始と同時に打ちあう両者だが、やや疲れの出始めた田淵のパンチの振りが大きくなり、距離をつかみはじめたKINGがパンチをまとめて3-0の延長判定勝利、6月大阪大器での滉大の保持するHOOST CUP日本バンタム級タイトルに向けて滉大もリングイン、両選手が決意を述べた。空手との2足わらじながら、ハイレベルな技術を見せた田淵にも会場から大きな拍手が起きた。
第7試合 セミファイナル 60kg契約 3分3R(延長1R)
○tatsu魅(TEAM武心会/元NJKFフェザー級王者)
×HIRΦKI(Maynish KICKBOXING/元NKBフェザー級1位)
判定3-0
長年、NKB、REBELS、HOOST CUPのリングで京滋キックボクシングを代表する選手として活躍してきたHIRΦKI選手の、ラストFIGHTとなるこの試合、HIRΦKIの希望により、NJKF元王者のtatsu魅選手が受けて立ち対戦が実現した。
開始早々、HIROKIがスピードの乗ったジャブ、右の蹴りをしかけるが、試合前コメントにある「リスペクトを持って倒す」を実行せんとプレシャーをから強い攻撃をしかけ、パンチのラッシュを逃れんと頭を下げたHIRΦKIに左フックをクリーンヒットさせtatsu魅がダウンを奪う。立ちがるHIRΦKIにtatsu魅がラッシュするが耐え忍びゴング。
2R開始から仕留めようとtatsu魅がプレシャーをかけ強い攻撃を当てるが、ブランクから目が覚め打たれ慣れてきたHIRΦKIも打ち返し粘りを見せる。
3R開始からもなおも強いプレシャーをかけ、左ミドル、左ストレート、左ひざを叩き込むtatsu魅だが、HIRΦKIもラストFIGHTの粘りを見せ、バランスを崩しながらも右も蹴りを繰り出し反撃し、ダメージをクリンチで逃れる。終盤、コーナーにつめてtatsu魅がラッシュし、左ストレートでHIRΦKIが腰から落ちるが最後までHIRΦKIが粘り、最終ゴングが鳴り試合終了、判定勝利でtatsu魅が勝利し、HIRΦKIのラストFIGHTをねぎらった。
試合後に、HIRΦKIの同門選手、西尾会長、Dropout時代の師匠、間宮弘之元会長に見守られテンカウントゴングでみなに見送られ、HIRΦKIがキックボクシング人生を終えた。
第6試合 EXルール(肘有り) 51kg契約 3分3R
○タネ♡ヨシキ(直心会/INNOVATIONフライ級1位)
×KYOTARO(888GYM)
1R 1’06” TKO (3ダウン:パンチ連打)
関西の実力者兄弟、タネ兄弟の兄、タネ♡ヨシキと、昨年大阪大会で実力者 KING☆TSUBASAに勝利した成長著しいKYOTAROの一戦。ムエタイスタイルのKYOTARO選手に対し開始早々、ラッシュを仕掛け3度のダウンを奪い1R1分6秒でタネ選手がKO勝利した。
第5試合 64kg契約 3分3R
×どん冷え貴哉(Maynish KICKBOXING)
○濱崎一輝(PFP)
3R 2’07” TKO (ドクターストップ:有効打によるカット)
第4試合 53kg契約 3分3R
○HΛL(OISHI GYM)
×藤江尚樹(鴨川ジム)
判定3-0
第3試合 69kg契約 3分3R
○RYOTARO(大原道場)
×吉田理玖(朋武館)
2R 2’21” TKO
第2試合 59kg契約 3分3R
○郁弥(山口道場)
×八田 塁(PFP)
2R 0’56” TKO
第1試合 55kg契約 3分3R
×勝村隆介(Maynish KICKBOXING)
○久津輪将充(888GYM)
2R 2’08” TKO
◆オープニングファイト
第4試合 58kg契約 3分3R
○勝村翔平(Maynish KICKBOXING)
×岩KING(心将塾)
2R 1’53” TKO
第3試合 59kg契約 3分3R
○魁志(TEAM武心会)
×上村康太(真正会)
判定2-0
第2試合 54kg契約 3分3R
○山川敏弘(Maynish KICKBOXING)
×紀之定健真(BLACK☆Jr)
3R 0’57” TKO
第1試合 61kg契約 3分3R
×岡嶋龍志(MFC)
○櫻井祐斗(rich)
判定3-0