J-NETWORK 3.4 後楽園ホール:武来安、藤田智也にリベンジしライトヘビー級王座初防衛。杉本卓也、1R KO勝ちでスーパーライト級王者に
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J-NETWORK – J-KICK 2018~1st~
2018年3月4日(日)後楽園ホール
記事提供:J-NETWORK
第14試合 54kg契約 3分3R(肘有り)
×小嶋勇貴(NFG/J-NETWORKバンタム級王者 WPMF日本同級王者)
○貴・センチャイジム(センチャイムエタイジム/初代LPNJスーパーフライ級王者 WMC世界同級王者 初代MuayThaiOpenフライ級王者 元NJKF同級王者)
判定1-2(29-30/29-30/30-29)
2015年2月のプロデビュー以降、無敗でJ-NET&WPMF日本のベルトを戴冠した小嶋勇貴(NFG)vs2013年のNJKFフライ級王座戴冠を皮切りにWMC世界スーパーフライ級、MuayThaiOpenフライ級、LPNJスーパーフライ級と4つの王座に就いたベテランファイター・貴・センチャイジム(センチャイムエタイジム)の一戦。
ムエタイスタイルの両者はお互いにゆっくりな立ち上がり。駆け引きをしながら、ロー、ミドルを蹴り合う。徐々に手数を増やし、首相撲の展開でも一進一退を続ける。終了間際に貴の肘がクリーンヒットするが、小嶋もローを返していく。試合終了後、両者ともに両手を広げアピールする。判定は僅差で貴に軍配が上がり、約3年半ぶりのJ-NET参戦で無敗の二冠王・小嶋に初黒星を付けた。
大トリで勝利を飾った貴は「いつも応援してくれる応援団の方、本当にありがとうございます。」と感謝のコメントを述べた。
第13試合 69kg契約 3分3R(肘有り)
×笹谷淳(Team COMRADE/J-NETWORKスーパーウェルター級暫定王者)
○清水武(sbm/初代&第3代WPMF日本スーパーウェルター級王者)
2R 1’36” TKO
J-NETWORKスーパーウェルター級暫定王者の笹谷淳(Team COMRADE)vs初代&第3代WPMF日本スーパーウェルター級王者の清水武(sbm)の一戦。
1R サウスポーの両者は左ローを蹴り合う。笹谷はフェイントから飛び込み肘を狙うが、清水の長い右ジャブに阻まれる。2Rに入り、さらに前に入ろうとする笹谷に組み合いの中で清水が強烈な肘打ちを放つ。骨が見えるほどのカットでドクターが見た瞬間首を横に振り、レフリーストップとなった。
試合後、清水は「1Rグダグダになってしまい、なんとか2Rに運良く(肘が)当たった感じになってしまった。もっと実力をつけてJ-NETのベルトを賭けて再戦したい」と王座獲りに名乗りを上げた。
第12試合 J-NETWORKライトヘビー級タイトルマッチ 3分5R
○武来安(上州松井ジム/J-NETWORKライトヘビー級王者 WPMF日本同級王者)
×藤田智也(K-1ジムEBISU/J-NETWORKライトヘビー級2位)
判定3-0(49-46/49-46/49-45)
※武来安が初防衛
J-NETWORK&WPMF日本ライトヘビー級王者の武来安(上州松井ジム)が因縁の相手・藤田智也(K-1ジムEBISU)を迎えて行った初防衛戦。
1R 似たようなスタイルの両者はパンチからロー、ローからパンチと一進一退を繰り広げる、
2R 藤田の放ったワンツーに武来安が回転肘を合わせ、藤田は痛烈にダウン。立ち上がるも武来安は組んでの膝の連打でスタンディングダウンを奪う。なんとかそのラウンドを凌いだ藤田は3Rに入り、ワンツーからボディ、ローへとつなげる。武来安はバックブローから首相撲に持ち込み、肘や膝などの手数を増やしていく。
4R 手数が減って下がり気味になってきた藤田に対し、武来安はワンツーから肘。首相撲では藤田をこかしていく。
5R さらに前に出ていく武来安。ワンツーから膝、バックスピンキックも繰り出す。藤田は最後の力を振り絞り撃ち合いに行く。武来安が応戦しようとした瞬間、藤田の右飛び膝がクリーンヒット。大きくぐらつく武来安を藤田はパンチでダウン寸前まで追い込む。武来安は首相撲で凌いで自らもパンチを返し、ダウンは許さない。最後まで逆転を狙った藤田だったが、武来安が逃げ切って初防衛となった。
初防衛&リベンジを果たした武来安は「藤田選手はいつものようにすごく強くて最後まで危険でした。今日は申し訳ない気持ちです。納得のいかないつまらない試合をしてしまったなと思っています。次はもっと面白い、もっと良い試合を出来るように頑張ります。」とコメントした。
第11試合 J-NETWORKスーパーライト級王座決定戦 3分5R(延長1R)
○杉本卓也(WSRフェアテックス/J-NETWORKスーパーライト級1位)
×増井侑輝(MA・真樹ジムAICHI/J-NETWORKスーパーライト級8位)
1R 1’33” KO
※杉本が新王者に
前王者・岩﨑悠斗(Ten Clover Gym)が怪我による長期離脱のため、王座を返上。空位の王座を懸けたJ-NETWORKスーパーライト級1位の杉本卓也(WSRフェアテックス)vs同級8位の増井侑輝(MA・真樹ジムAICHI)の一戦。
1R お互い様子を見ながらロー、ミドルを蹴り合うが、杉本の放ったワンツーが増井にクリーンヒット。ぐらついた増井をパンチのラッシュでひとつめのダウンを奪う。増井は立ち上がるも防戦一方になり、スタンディングダウンを奪われる。セコンドからもGOサインが出され、ワンツーのラッシュで3度のダウンを奪った杉本が嬉しい王座発戴冠となった。
王座戴冠となった杉本は「今日はお忙しい中ご来場いただきありがとうございます。やっと結果を出すことが出来ました。本当にいつも応援してくれる皆さんのおかげです。ここまで支えてくれたジムの仲間、トレーナーたちに本当に感謝しています。」と周囲への感謝の気持ちを述べた。
第10試合 J-NETWORKフェザー級次期王者挑戦者決定トーナメント 決勝戦 サバイバルマッチ1
×BRO.RYO(バンゲリングベイ・スピリット/J-NETWORKフェザー3級)
○一仁(MA・真樹ジムAICHI/J-NETWORKフェザー級1位 MA日本同級2位)
判定0-3(29-30/28-29/28-29)
昨年5月から開催された王者・八神剣太(レジェンド横浜)への挑戦権を賭けたトーナメントの決勝戦 BRO.RYO(バンゲリングベイ・スピリット/J-NETWORKフェザー級3位)vs一仁(MA・真樹ジムAICHI/J-NETWORKフェザー級1位 MA日本同級2位)の一戦。
序盤はジャブからローを中心に手数が多かったBROだが、一仁が首相撲で主導権を握り、的確に肘や膝をヒットさせて判定勝ち。王者八神への挑戦権を手に入れた。
試合後、王者・八神が登壇。一仁は「BRO選手はパンチが強かったので、首相撲で徹底してしまい自分らしい戦いが出来ませんでしたが、何とか勝って良かったです。去年祖父が亡くなって、ベルトを見せる約束をしていたのに実現出来なかったので、次しっかり勝って祖父のため、応援してくれる皆様のためにベルトを獲ります」とコメント。八神は「すごくいい話で僕がアウェイじゃないですか(笑)。でも頑張ります。良い試合して勝ちます。」と二度目の防衛の意気込みを述べた。
第9試合 J-NETWORKバンタム級次期王者挑戦者決定トーナメント 一回戦 サバイバルマッチ1
○森貴慎(トイカツ道場/J-NETWORKバンタム級1位 J-NETWORK2016年度同級新人王)
×安達浩平(team AKATSUKI/J-NETWORKバンタム級10位 J-NETWORK2017年度同級新人王)
判定2-0(29-29/30-28/29-28)
第8試合 J-NETWORKバンタム級次期王者挑戦者決定トーナメント 一回戦 サバイバルマッチ1
○工藤“red”玲央(TEAM TEPPEN/J-NETWORKバンタム級6位)※ファイヤー高田馬場から所属変更
×九十田真吾(GTジム/J-NETWORKスーパーバンタム級10位)
2R 1’58” TKO
第7試合 フェザー級 3分3R(肘有り)
○宮﨑勇樹(MA・相模原Sジム/J-NETWORKフェザー2級)
×丸吉伴幸(クラミツムエタイジム/J-NETWORKスーパーバンタム級8位 J-NETWORK2015年度同級新人王)
判定3-0(29-28/30-29/30-29)
第6試合 ライト級 3分3R(肘有り)
×笠原淳矢(フォルティス渋谷/J-NETWORKライト級5位 MuayThaiOpen同級3位)
○Phoenixx 祥梧(Phoenixx NAK MUAY GYM/WBCムエタイ日本統一フェザー級6位 元大和フェザー級王者 元PRINCE REVOLUTION58㎏級/61㎏級王者)
判定0-3(29-30/29-30/29-30)
第5試合 ヘビー級 3分3R(肘有り)
×坂本英則(修実館/J-NETWORKヘビー級1位)
○OD・KEN(ReBORN経堂/J-NETWORKライトヘビー級4位)
判定0-3(28-29/28-30/28-30)
第4試合 スーパーバンタム級 3分3R(肘有り)
○大久保拓(MA・士道館ジム/J-NETWORKスーパーバンタム級2位 MA日本同級王者)
×進人[のぶと](X Border/TRIBELATEスーパーバンタム級王者)
判定3-0(30-28/30-28/30-28)
第3試合 ヘビー級 3分3R(肘有り)
×小澤和樹(修実館/J-NETWORヘビー級6位 元WPMF日本クルーザー級2位)
○俊雄(PAL-GYM/J-NETWORKヘビー級9位 SKKB初代スーパーヘビー級王者)※バーソロミュー・トシオより改名
2R 0’51” KO
第2試合 ライトヘビー級 3分3R(肘有り)
×中村充利(ピットブル)
○ナンファーCHU(アントジム)
1R 1’22” TKO
第1試合 ウェルター級 3分3R(肘有り)
○涼介(不死鳥道場)
×雅喜(ReBORN経堂)
判定3-0(30-27/30-27/30-27)
オープニングファイト 70kg契約 3分3R
○降籏健嗣(MA・士道館ジム)
×瑞慶覧長風[ずけらん ちょうふう](TESSAI GYM)
1R 2’49” KO