J-NETWORK 5.6 後楽園ホール:一仁、八神剣太下しフェザー級王者に。森貴慎がバンタム級王座、空手こまちがJ-GIRLSフェザー級王座獲得
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J-NETWORK「J-KICK 2018~2nd~」
2018年5月6日(日)後楽園ホール
記事提供:J-NETWORK
第9試合 J-NETWORKフェザー級タイトルマッチ 3分5R
×八神剣太[やがみ けんた](レジェンド横浜/J-NETWORKフェザー級王者 第2代REBELS-MUAYTHAI同級王者 元WPMF日本同級王者)
○一仁[かずひと](MA・真樹ジムAICHI/J-NETWORKフェザー級1位 MA日本同級2位)
判定 1-2(48-50,48-49,49-48)※一仁が新王者に
J-NETWORKフェザー級王者・八神剣太(レジェンド横浜/第2代REBELS-MUAYTHAI同級王者 元WPMF日本同級王者)が3/4大会で挑戦権を獲得した一仁(MA・真樹ジムAICHI)を迎えて行った二度目の防衛戦。
1R コツコツとローを蹴る八神。一仁もローを返すが、少しゆっくりな立ち上がり。八神は一仁のミドルをキャッチして、ローを返す。
2R 変則な動きからパンチをヒットさせる八神。一仁はミドルを返すが、八神にスウェーされる。八神はさらにインローをヒットさせ、一仁の左足が真っ赤になる。
3R ジャブから縦肘を出す八神。一仁は首相撲で八神をこかしていく。このラウンドから距離感を掴んできたのか、一仁がミドルをヒットさせていく。
4R 八神はローを蹴り、バックスピンキック。一仁は強いミドルキックを繰り出し、首相撲から肘も狙う。八神はローを返すも、ミドルの被弾が多くなる。
5R ローからミドル、蹴りのコンビネーションを見せる一仁。八神は手数が減り、なかなか返せない。終盤になり、的確に強いミドルキックをヒットさせた一仁がベルト奪取に成功。
試合後、マイクを持った一仁は「チャンピオンになるまで遠回りしてきて、キックを辞めたいと思うときもあったけど真樹ジムAICHIの実方会長の元でやらせてもらって、一から頑張ってやっとベルトを巻くことが出来ました。本当に嬉しいです。ここまで来れたのは僕一人の力だけじゃなく、家族や応援してくれる皆さん、本当に多くの人の力でこのベルトを巻けたと思います。これからはこのフェザー級のベルトの価値を高めるためにもっともっと強い選手と試合をして、どんどん勝って『フェザー級といったら一仁』と言ってもらえるような選手になります。これからも応援よろしくお願いします」とコメントした。
第8試合 J-NETWORKバンタム級王座決定戦 3分5R(延長1R)
○森貴慎[もり きしん](トイカツ道場/J-NETWORKバンタム級1位 J-NETWORK2016年度同級新人王)
×工藤“red”玲央[くどう“れっど”れお](TEAM TEPPEN/J-NETWORKバンタム級6位)
判定 1-1(49-48,48-48,48-49) EX TKO 1’22″ ※森が新王者に
前王者・小嶋勇貴(NFG)の返上により空位となったJ-NETWORKバンタム級王座を懸けた8勝のうち7つのKOを持つ森貴慎(トイカツ道場)vs工藤“red”玲央(TEAM TEPPEN)の一戦。
1R 開始早々打ち合う両者。森は鋭い左ストレート、工藤は左フックを返す。
2R 左ミドルをヒットさせる森。工藤は右ローを返す。ラウンド終盤でまたも両者打ち合い、工藤はパンチを被弾するも、前に出る。
3R 左ミドルを蹴る森に対し、工藤は右ローを返し、パンチで前に出る。首相撲からの縦肘で工藤に出血が見られる。
4R ワンツーで前に出る工藤。森は左ミドル、カウンターの右フックを狙う。工藤はまたもワンツーとミドルで前に出る。森は距離をとりながら、またもカウンターを狙う。
5R スタミナの切れた森に対し、前に出ながらローキック、パンチで前に出る工藤。ラスト30秒になり、一気にラッシュを仕掛ける工藤。工藤が後半追い上げ、1ー1のドロー。延長戦へ突入。
延長戦で一気に前に出る工藤だったが、森がカウンターの右フック一閃。ダウンを奪う。立ち上がる工藤に対し、一気にラッシュを仕掛け、防戦一方になったところでレフリーストップ。森が念願のベルトを獲得した。
悲願の王座を獲得した森は、「倒せてよかったです。J-NETの新人王から出させていただいてやっとベルトが獲れて、一つ夢が叶いました。もう一つ叶えたい夢があって、お母さんをリングに上げたいです。」と女手一つで育ててくれた最愛の母とリング上で記念撮影を行った。
第7試合 J-GIRLSフェザー級王座決定トーナメント 決勝戦 2分5R(延長1R)
○空手こまち[からて こまち](武心会/J-GIRLSフェザー級1位)
×浅井春香[あさい はるか](Kick Box/J-GIRLSフェザー級2位)
判定 3-0(50-48,49-48,50-47)※こまちが新王者に
J-GIRLSフェザー級王者・大石綾乃(OISHI GYM)が引退の為ベルトを返上。空位となった王座を懸け、2月25日大会より開幕したJ-GIRLSフェザー級王座決定トーナメントの決勝戦が空手こまち(武心会/J-GIRLSフェザー級1位)vs浅井春香(Kick Box/J-GIRLSフェザー級2位)で行われた。
いつも通り開始早々ダッシュをして飛び込むこまち。浅井はジャブ、左ミドルで距離をとる。なおもこまちはガードを固めて突進し、パンチで攻め込む。浅井はロー、ミドルで距離をとるもやりにくそうな表情を見せる。
2Rも同様に詰めていくこまちに対し、浅井は膝で応戦。こまちはパンチをヒットさせる。
3R 前に出て来るこまちに対し、浅井はカウンターの右ストレートをヒットさせるが、こまちの前進に徐々にスタミナ切れを起こし下がり気味になる。
4R パンチで打ち合う両者。こまちはパンチからロー、膝とスタミナで勝り手数を増やしていく。
5R 前に出てパンチから右ハイをヒットさせるこまち。浅井は右ストレート、右ミドルを返していくが、手数は少ない。最後まで前に出続け、手数を出したこまちが判定勝利。悲願のタイトルを獲得した。
マイクを持ったこまちは関係者・周囲に感謝のコメント述べた後、一週間前に空手の試合で優勝したことを発表。「たくさんの人に囲まれてこのベルトを獲れたことが本当に自分は幸せ者だなと思います。空手、キックボクシング、総合格闘技に挑戦し全て制覇したいと思っていますので、今後ともからてこまちをよろしくお願いします」と今後の目標を述べた。
第11試合 72kg契約 3分3R※肘有り
○吉野健太郎[よしの けんたろう](Team COMRADE/J-NETWORKミドル級王者)
×チャンデット・ソーパンタレー[ちゃんでっと・そーぱんたれー](練馬チャンデットムエタイジム/元ルンピニースタジアム認定ライト級王者)
1RTKO 0’48″
J-NETWORKミドル級王者・吉野健太郎(Team COMRADE)が王座戴冠後初参戦。J-NETWORK初参戦の元ルンピーニースタジアム ライト級王者のチャンデット・ソーパンタレー(練馬チャンデットムエタイジム)との対戦。
開始早々、喧嘩ファイトの吉野がラッシュを仕掛ける。チャンデットは強い左ミドルを返していく。なおも前に出る吉野が、コーナー際での乱戦から肘打ちをヒットさせ、チャンデットの右の額のカットに成功。大流血により即座にドクターストップがかかり、J-NET王者の吉野が元ルンピニー王者相手に鮮やかなTKO勝利となった。
「むちゃくちゃ怖かったですが、みんなにかっこいいところを見せれて本当に良かったです。もうちょっと頑張りますので応援よろしくお願いします」とコメントした。
第10試合 スーパーライト級 3分3R※肘有り
×藤田雄也[ふじた ゆうや](極真会館/J-NETWORKスーパーライト級9位 RISEライト級8位)
○加藤剛士[かとう つよし](AXSPEAR池袋ジム/元WPMF日本スーパーライト級王者)
判定 0-2(29-29,28-29,28-30)
J-NETWORKスーパーライト級9位の藤田雄也(極真会館/RISEライト級8位)vs 元WPMF日本スーパーライト級王者・加藤剛士(AXSPEAR池袋ジム)の一戦。
前半、互いにミドル、ローを蹴り合う両者。加藤は蹴り足を掴んでの左ストレート。藤田は強い前蹴りを繰り出す。終盤になり、蹴り技主体の藤田に対し、接近戦での肘打ちや左ストレートをヒットさせた加藤が僅差の判定勝利となった。
「次はKOでベルトを獲りたいと思います。良かったらまた応援にきてください。今日はありがとうございました」と王座獲得を宣言した。
第6試合 スーパーウェルター級 3分3R
○清水武[しみず たける](sbm/J-NETWORKスーパーウェルター級1位 初代&第3代WPMF日本同級王者)
×金田大嵩[かねだ ひろたか](インフィニティ)
判定 3-0(30-29,29-28,29-28)
第5試合 J-NETWORK 2018 フライ級新人王トーナメント 決勝戦 サバイバルマッチ1※肘無し
○心直[しんた](87キックフィットネスクラブ/NJKF EXPLOSION-45kg級初代王者)
×純希也[じゅきや](team AKATSUKI/第15回,第18回,第19回J-NETWORKアマチュア全日本選手権大会トーナメント優勝)
判定 3-0(30-27,30-27,30-27)※心直が2018年度フライ級新人王に
第4試合 J-NETWORKヘビー級次期王者挑戦者決定トーナメント 一回戦 サバイバルマッチ1
○坂本英則[さかもと ひでのり](修実館/J-NETWORKヘビー級2位)
×俊雄[としお](PAL-GYM/J-NETWORKヘビー級6位)
2RTKO 2’16″ ※坂本がトーナメント勝ち上がり
第3試合 フェザー級 3分3R※肘有り
×立嶋篤史[たてしま あつし](ASSHI-PROJECT/元全日本フェザー級王者)
○半澤信也[はんざわ しんや](トイカツ道場)
2RTKO 2’38”
第2試合 スーパーライト級 3分3R※肘有り
○I-CROW[いくろう](Kick In The Door/元J-NETWORKスーパーライト級6位)
×マサ・オオヤ[まさ・おおや](NKB・八王子FSG/元NKBウェルター級5位)
2RTKO 2’58”
第1試合 85kg契約 3分3R※肘有り
×ムハナド・アスラン[むはなど・あすらん](谷川道場/J-NETWORKライトヘビー級10位 J-NETWORK2016年度同級新人王)
○中平卓見[なかひら たくみ](北眞舘)
1RTKO 2’34”