ONE 2.6 ルンピニー(レポ):谷津晴之、2週間前亡くなった師匠に捧ぐ53秒KO勝ち。羅向、2年ぶりONEはマレーシアの選手に2ダウン奪われるも3R逆転KO勝ち。柔術強豪・大浦マイケ、1R TKO負け

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ONE Friday Fights 141
2026年2月6日(金)タイ・バンコク:ルンピニースタジアム
レポート:井原芳徳 写真提供:(C)ONE Championship
谷津晴之、2週間前亡くなった師匠に捧ぐ53秒KO勝ち
第8試合 ムエタイ ストロー級(56.7kg) 3分3R
×リンテットアウン[Lin Htet Aung](ミャンマー)
○谷津晴之(新興ムエタイジム/NJKFフライ級1位)
1R 0’53” KO (左ボディフック)
谷津は22歳。24年5月から昨年3月、ONEで4連勝(3KO)の快進撃を続けたが、6月にKO負けし、10月にミャンマーの選手に判定負けし2連敗中で、今回もミャンマーの選手との試合が組まれた。
1R、開始すぐから谷津がプレッシャーをかけて、左ボディ、右ロー、ミドルを的確に当てる。これで主導権を握った谷津は、リンテットアウンをコーナーに詰め、左ミドルを当ててから、左ボディフックを強打し、1分足らずでダウンを奪う。リンテットアウンは10カウントギリギリに立とうとしたが間に合わず、レフェリーがストップした。
勝利者インタビューで谷津は「2週間前、自分にムエタイを教えてくれたヨン先生(=ヨンユット氏)が病気で亡くなりました。ヨン先生がいたからこうやって生活できているんで、感謝を伝えたいです」と話し、35万バーツ(約170万円)のボーナス授与が発表されると「このボーナスは、タイにいるヨン先生の家族に少し渡したいです。チャトリCEO、ありがとうございます」と話した。
羅向、2年ぶりONEはマレーシアの選手に2ダウン奪われるも3R逆転KO勝ち
第7試合 ムエタイ フライ級(61.2kg) 3分3R
×ワン・ムハンマド・サブリ[Wan Muhammad Sabri](マレーシア)
○羅向[らむ](ZERO/元NJKF&WMC日本ライト級王者)
3R 1’17” KO (左肘打ち)
羅向は25歳。24年3月にONEフライデーに参戦し、ロシア人選手に判定負けして以来、2年ぶりにONEに参戦した。
1R、羅向がサウスポー、サブリがオーソドックスで構える。羅向は左ボディストレート、ミドル、ローを随所で当てる。サブリも右フック、組んでの肘を接近戦で当てつつ、離れればミドル、インローを返す。均衡状態が続く中で、終盤、羅向が左ストレートを当てるが、まだサブリもひるまない。記者採点は羅向だがサブリについていても不思議ではない程度の差だ。
2R、サブリの右ストレートのヒットが次第に増え、羅向は下がりがちになり、鼻を気にするように。すると中盤過ぎ、接近戦でサブリの左フックがクリーンヒットし、羅向がダウンする。終盤にもサブリは踏み込んでの左フックをクリーンヒットし、再びダウンを奪う。羅向は立ったがダメージが溜まっている様子で、最後は下がりながらパンチを振り回して、かろうじて3ダウンを免れて終える。10-7でサブリが取る。
だが3R、まさかの展開に。羅向は最初から強気に前に出て、左ストレート、ローを当てる。サブリの右フックの連打をもらい、羅向は少し下がる場面もあるが、すぐに前に出返し、積極的にパンチを蹴りを出し続ける。すると中盤、羅向が左テンカオを当てると、腹を押さえたサブリに対し、左ボディを当ててから左ストレートもヒットする。羅向はチャンスを逃さず前に出て 右ストレートを当てつつ、左肘を連打しダウンを奪い返す。サブリは立とうとしたが表情が虚ろで、セウェル・レフェリーがストップした。
勝利者インタビューで羅向は「僕の試合はいつも危ないんですけど、こうやってまくっています。気持ちで負けない。チャイスー(=タイ語で折れない心という意味)」と話し、35万バーツ(約170万円)のボーナス授与が発表されると「チャトリさん、ありがとうございます」と喜んだ。
柔術強豪・大浦マイケは1R TKO負け
第6試合 MMA ライト級(77.1kg) 5分3R
○ヒーロー・マルコ・マンギュライ[Hero Marco Manguray](フィリピン)
×大浦マイケ[Myke Ohura](LEOS柔術アカデミー)
1R 2’36” TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)
大浦はJBJJF全日本ブラジリアン柔術選手権黒帯優勝経験者。MMAではROMANでの道着着用ルールで2連続一本勝ちし、MMAでは初めて道着を脱いだ試合がONEとなったが、打撃への対応力の乏しさが露呈する。対するマンギュライもMMA 3戦全勝の23歳。
1R、大浦が開始すぐから寝転び、足をつかもうとする。マンギュライはかわし、バックを取ろうとすると、大浦は潜り込んで足関節技を仕掛け、膝十字が極まりかけるが、マンギュライは脱出する。大浦は下になりながらも三角絞めを仕掛け、これも極まりそうになるが、マンギュライは脱出する。するとマンギュライが背後からしがみついて押すと、大浦がロープの外に出たため、スタンド状態から再開する。
まだ2分近くしか経過していないが、大浦は早くも攻め疲れた様子で、立ったものの足元が不安定で、マンギュライが右カーフキックを当てると、大浦の体が流れる。さらにマンギュライが右ストレートを当てると、大浦はタックルを仕掛けるが、マンギュライは切って上になってパウンドを当て続ける。すると次第に大浦にダメージが蓄積し、マンギュライがパウンドを当て続け、大浦がマウスピースを吐き出したところでレフェリーがストップした。
第1試合 MMA ストロー級(56.7kg) 5分3R
○モイセス・ロイス・イロゴン[Moises Lois Ilogon](フィリピン)
×鈴木真生[まさき](MMA Rangers Gym)
2R 4’34” 裸絞め













