ONE 8.8 ルンピニー(レポ):RISEランカー2人がONE初勝利。奥山雅仁、トルコの選手に3R逆転TKO勝ちし35万バーツのボーナス獲得。水野夢斗、中国の選手との接戦制す

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ONE Friday Fights 119
2025年8月8日(金) タイ・バンコク:ルンピニースタジアム
レポート:井原芳徳 写真提供:(C)ONE Championship
第3試合 キックボクシング バンタム級(65.8kg) 3分3R
○奥山雅仁(OISHI GYM/RISEライト級(63kg)4位)
×ジェンギズ・ラーレ(トルコ)
3R 0’30” TKO (レフェリーストップ:パンチ連打)
奥山は21歳。SB日本ウェルター級王者でMMAにも挑戦している奥山貴大の弟。キック戦績17戦13勝(4KO)4敗。昨年2月にONEフライデーに初参戦しテミルラン・ベクムルザエフに判定負け。その後はRISEで3連続で判定勝ちし、最近では今年4月に北井智大に判定勝ちしている。対するラーレはONE初参戦。
1R、ラーレが積極的に攻め、奥山が右ローを放つと、ラーレがカウンターで左ストレートを当てて倒すが、シーウェル・レフェリーはスリップと判断する。中盤、ラーレが左ハイを当てると、奥山は腰が落ちる。終盤、ラーレは左ストレート、右アッパーも当てるが、奥山も右カーフ、ストレートを返し、最後は持ち直す。記者採点はラーレ。
2R、ラーレは序盤パンチラッシュで勢いよく攻める。奥山はクリンチで防御を繰り返してしまい、レフェリーから度々注意を付ける。ONEキックルールはRISEと違いK-1のように組んでからの攻撃が禁止されている。奥山は執拗に右ローを当てていると、ラーレは下がり気味に。スタミナの消耗も激しい。だがまたも奥山は組んでから膝を当ててしまい、レフェリーから減点1を科される。それでも奥山が前に出ていると、終盤、ラーレをコーナーに詰め、パンチや膝を当て続けていると、右フックでダウンを奪う。最後も奥山がパンチと右テンカオで追い詰める。
3Rも流れは変わらず。奥山が左右のテンカオを当ててラーレをロープ際に詰め、パンチを当て続け、ラーレが防戦一方となったところで、レフェリーがストップした。
奥山は反則の減点があったものの、ONEのチャトリ・シットヨートンCEOからの35万バーツ(約160万円)のボーナスを獲得している。
第4試合 キックボクシング 117ポンド(53.07kg)契約 3分3R
○水野夢斗(TEAM TEPPEN/RISEフライ級(51.5kg)12位)
×ルオ・チェンハオ[Luo Chenghao](中国)
判定2-1
水野は京都出身の18歳で今回ONEに初参戦する。昨年4月にプロデビューし6戦5勝(2KO)1敗。RISEを主戦場とし、今年3月、伊藤琉之助に判定負けしたが、6月に空龍(あろん)に判定勝ちし、RISEフライ級ランキングの最下位の12位に入っている。対するチェンハオもONE初参戦だ。
1R、両者サウスポーで構え、水野が前に出て右ストレート、左飛び膝を当てて先手を取る。ルオが出てきても、水野夢斗はリーチ差を活かしつつ右ジャブを突きつつステップで距離を取り攻めさせない。終盤、ルオはプレッシャーを強めると、左右のフックをクリーンヒットではないものの当てるように。水野はひるまないものの、自分の攻撃を返せない。記者採点は水野だが、終盤のルオの反撃をジャッジが評価しても不思議ではない。
2R、ルオは変わらず前に出るが、1Rほど勢いはなく、水野はステップで距離を取りつつ、右ジャブを突き、左ストレートもつなげ、左ミドルも当てる。だがルオが終始前に出る展開で、随所で細かくパンチを当て、積極性ではやや上の印象だ。記者採点はルオだが割れても不思議ではない僅差だ。
3R、ルオは前に出て左ストレート、右テンカオを当て、水野は回って左右のローを返し、左ボディ、アッパーも返す。2Rまでよりも水野が前に出る場面が増えるが、ルオがプレッシャーをかける時間が長いことは変わらない。残り30秒を切り、水野が前に出て攻撃を出すが、うまく当てられず、ルオが左ストレートを2度当て、精度では上の印象をつける。記者採点はルオだが割れても不思議ではない。合計28-29でルオ。僅差のラウンドが続いたた、やはりジャッジは割れるも、2者が水野を支持し、水野が判定勝ちでONE初戦を白星で飾った。


