Eruption 9.8 鹿児島インタージム郡元(レポ):アマ大会に鹿児島県内の14ジム・51選手が参加、地元プロ選手も集合。いぶすキック 12.8 指宿大会開催発表も
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Eruption薩摩2024 アマチュアキック大会 〜鹿児島から世界へ その1歩がこの場所から始まる〜
2024年9月8日(日) 鹿児島・インタージム郡元
記事提供:Eruption薩摩実行委員会(代表・薩摩3373)
鹿児島発のキックボクシング大会・Eruption薩摩が約3年ぶりに大会を開催した。今大会は鹿児島県内の14ジム・51選手が参戦し、1部Jrと2部一般で構成され、それぞれの部門でMVPと敢闘賞を設定した。
1部Jrでは九州のトーナメントで活躍しているK-LIFEの横田凰哲などがKO勝利する中、MVPを獲得したのは新空手の全日本大会などに出場経験のある坊海竜の前原絆斗。前原はサウスポーで巧みなステップを使いながら、左のミドルやストレートを正確に当て続けて2RKO勝利し、MVPを獲得した。
敢闘賞は今大会唯一の女子の試合で勝利した西結心。最後まで手数を出して倒しにいく姿勢が評価されての受賞となった。
2部一般では九州のトーナメントで優勝している選手達が活躍。今年5月にKPKB(九州プロキック)のトーナメントで優勝した啓人は、安定した試合運びで2RKO勝利を飾ったのが評価され敢闘賞を受賞した。
大会の最後の試合は10代の若手ホープ同士、KOSの55kg王者・船倉健新と薩摩ジムの山下楓人。大会の最後を飾るにふさわしい試合となったが、船倉が2Rにダウンを奪い地力を見せた。この試合内容が評価され船倉がMVPを受賞した。
大会ではドクターがリング内にスティックを投げて試合をストップする事ができるドクタースティックも導入された。
大会中には新日本キックフェザー級王者・瀬戸口勝也が主催するいぶすキックvol.2が12月8日に指宿市で開催される事が発表された。前回大会と同じく、いぶすき産業まつりの一環としての大会開催が決定。その大会で4冠王・上野賢志の引退試合が決定した。上野は2015年デビューで、今までにM-1スーパーバンタム級王者など4冠王を獲得し鹿児島のキック界を引っ張ってきた。上野の相手は尚幸。尚幸はEruption薩摩の57.5kgトーナメントで優勝するなど2冠を達成している鹿児島在住の実力者。この試合は、いぶすキックのメインイベントを飾る事になる。
他にも鹿児島在住の王者やプロ選手達の紹介があり、それぞれの選手が今後の目標や抱負を語った。今大会のサブタイトル、“鹿児島から世界へ“を体現する選手が1人でも多く出る事を期待したい。
◎1部Jr
・MVP 前原絆斗(坊海竜)
・敢闘賞 西 結心(K-LIFE)
◎2部一般
・MVP 船倉健新(K-LIFE)
・敢闘賞 啓人(インタージム郡元)