Krush 8.5 後楽園ホール:王座挑戦直前の木村“フィリップ”ミノル「明日は塚越選手もヤバイし、俺もヤバイ」
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Krush.91(8月5日(日)後楽園ホール)の公式計量、記者会見が4日、東京・大久保のGENスポーツパレスで行われた。計量は全選手が1回目でクリアした。K-1 JAPAN GROUPから届いた記事より、Wメインとなる2試合4選手のコメントをお届けする。(写真 (C)Good Loser )
第8試合 Wメインイベント2 Krushウェルター級(67.5kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
塚越仁志(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/王者/67.4kg)※3度目の防衛戦
木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/K-1ジム五反田チームキングス/挑戦者/67.5kg)
第7試合 Wメインイベント1 Krushスーパー・ライト級(65kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
中澤 純(TEAM Aimhigh/王者、元INNOVATION&MA日本ウェルター級王者/64.8kg)※2度目の防衛戦
篠原悠人(DURGA/挑戦者、K-1甲子園2015 -65kg優勝/64.8kg)
歴史に残る激闘必至!ウェルター級タイトルマッチを制するのはどちらだ!?
「かっこ悪くてもベルトを防衛する。僕の執念を見に来てください」(塚越)
「今の僕は全てを乗り越えてきた。もう何も怖くない」(木村)
明日のダブルメインイベント第2試合は王者・塚越仁志と挑戦者・木村“フィリップ”ミノルが激突するウェルター級タイトルマッチだ。塚越はKrushのリングで数々の激闘を演じてきた“The Krusher”。初防衛戦となったモハン・ドラゴン戦、2度目の防衛戦となった牧平圭太戦と、ベルトを巻いてからも更なる激闘を見せてきた。
今回はK-1で活躍する木村というビッグネームを挑戦者に迎え「今回はけっこう減量がきつくて、最後に頑張ってやっとここまで持ってきたって感じです。調整も上手くいって、あとは明日に全部爆発させるだけだと思ってます」と計量をクリアして安堵した様子を見せると、「(木村と向かい合って)心の底からワクワクしてます。木村選手はスター選手なんで映像やインタビューを色々見てたんですけど、明日は俺を倒しに来るって言ってくれてたんで、しっかり俺もそれに応えたいと思います。(勝敗を分けるポイントは)何がどうとかじゃなく、最後に立っているのは自分だと信じてます」と激闘を誓った。
一方、K-1で3連勝と心身ともに充実した状態で、山崎秀晃戦以来、約4年8カ月ぶりにKrush王座に挑戦する木村は「自分自身とチームを力強く信じて、物凄く良い調整が出来ました。格闘技ではチャンピオンとそうじゃない選手とでは、魂的にも違ったステージにいると思うので、僕がリングで不利になることが多くなると思う。でもその分までしっかりチームのみんなとトレーニングしてきました」と準備は万端。
「(塚越と向かい合って)絶好調で来てくれたんだなって思った時に、普通だったらそれに恐怖心を覚えたりするんですけど、今回はそれが凄い嬉しくて、自分自身も覚悟を持ってやってきたので、それに応えてくれたのかなってワクワクします。(勝敗を分けるポイントは)塚越選手のミステイク。1回それがあれば僕のものにします」と対戦を待ちきれない様子だった。
この日の会見は立ち見も出る程の盛況ぶりで、Krushの歴史の中でも指折りの注目度の高いタイトルマッチだ。木村は大勢のファンを前にして「Krushが何でここまで特別な存在であるか分からせるような、Krushらしい試合を僕なら出来ると思ってます」と切り出すと、今回のタイトルマッチへの想いを一気に語った。
「今の格闘技界は僕次第でどうにでもなるぐらいの大きな力を握っていると思っていて、でもその自信がリングで出せなかったら、ただの普通のファイターです。明日はKrushのタイトルマッチという、塚越選手が一番輝いて力を発揮するリングで、環境が整っていると思います。僕は正直言うとその環境が苦手なんですけど、僕は自分の弱いところに立ち向かいます。
塚越選手と戦う前に凄い大きな敵がいるので、そいつさえ乗り越えればリング上は楽しめる。リングで楽しんでるヤツを見れば、お客さんは嫌でも楽しくなれるし、日常では見られないような刺激的なものが僕の試合には籠っています。今の僕には言動、生き様全てにオーラが備わっている。試合内容どうこうより、スーパースターがリングにいると思って楽しんでください。
今までの僕は自分の能力を抱えきれなくて、使い方が分からなくて実力を出せなかったですけど、今は全てを知って乗り越えたので、もう何も怖くないです。
俺と塚越選手は言葉や態度は違うけど、きっと同じことを体現したくて、生活に全てをかけてるんじゃないかなって思ってます。塚越選手はベルトへの愛・執念が凄い見えて、僕はこの試合で勝ちを確信してるんですけど、練習でもきつい場面で気付いたら塚越選手の顔が思い浮かんでいるし、ベルト獲るためにはこれぐらいじゃ足りないって思ってやってきました。明日はいつもと違う僕が見えると思います。塚越選手もヤバイし、俺もヤバイ。明日はどちらの応援とかファンとかじゃなくとにかく楽しみましょう」
木村の熱い言葉を聞いた塚越も「木村選手がそう言ってくれて凄い嬉しいんですけど、そのスーパースターを相手に、かっこ悪くても良いから、どんな形であれ防衛するっていう僕の執念を見に来てください。リングに上がって、そこで起こることが全てです。見に来てくれれば全て分かると思います、以上」と勝利への執念を滲ませた。
Krushきっての激闘派の王者・塚越とこれまで多くのファンを魅了してきた挑戦者・木村。名勝負が約束された一戦を制し、ウェルター級のベルトを巻いているのははたしてどちらか!?
スーパー・ライト級タイトルマッチは王者・中澤純の返り討ちか? 挑戦者・篠原悠人のリベンジか?
「僕が勝ちにこだわる試合をすれば自然にKOになる」(中澤)
「勝ちにこだわって試合をする」(篠原)
明日のダブルメインイベント第1試合はKrushスーパー・ライト級タイトルマッチ、王者・中澤純が2度目の防衛戦で挑戦者・篠原悠人を迎え撃つ一戦だ。今回、約1年ぶりのKrush参戦かつ防衛戦となる中澤は「明日は防衛戦なんですけど気負うことなく、篠原悠人を倒すことだけを考えて頑張ります。計量で(篠原と)向かい合った時に身体も見てないし、特に気にしていなかったです」と必要以上の緊張はなし。
中澤と篠原は昨年2月の第5代Krushスーパー・ライト級王座決定トーナメント準決勝で対戦しており、この時は中澤がKO勝利を収めている。その後、篠原は5連勝でタイトル挑戦まで辿り着いたが、中澤は「僕が以前戦った時からパンチも早かったし、強いところは強かった。あれから試合運びが少し上手くなったと思いますが、あんまり気にならないかなと思います」とキッパリ。
「僕も篠原選手とやったあとに何戦かやりましたけど、どれもハードな試合でみんな強い相手で、緩い試合は一個もなかった。デカい試合にも出たし、過去の試合全て大切な試合だったので今回が(特別)ということはない」とあくまで平常心のまま「KOばっかり狙わないで、勝ちにこだわる試合をする。僕が勝ちにこだわる試合をすれば自然にKOになる」と自然体でリングに立つつもりだ。
一方、リベンジと王座奪取がかかった試合に臨む篠原は「計量で見た中澤選手はやっぱりゴツいなと思いました。今回、減量も上手くいって過去一番追い込めました。明日はしっかり勝ってベルトを巻きたいと思います」と挨拶。
「去年2月に中澤選手に負けてから色々と考えました。あれから5戦して、色んなタイプとやって試合でしか得られない経験があった。僕自身も試合運びは上手くなったと思う」と中澤戦以降の5連勝を振り返り、「明日は今までの試合以上に勝ち負けが大事やと思うので勝ち方ではなくて、勝ちにこだわって試合をする。明日ようやく今まで応援してくれた人や指導してくれた人にベルトという形を見せられる。しっかりベルトを巻きます」と初の王座戴冠へ闘志を燃やした。
王者・中澤が返り討ちでベルトを守るか? それとも挑戦者・篠原がリベンジと王座奪取を果たすか?
対戦カード
第8試合 Wメインイベント2 Krushウェルター級(67.5kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
塚越仁志(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/王者/67.4kg)※3度目の防衛戦
木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/K-1ジム五反田チームキングス/挑戦者/67.5kg)
第7試合 Wメインイベント1 Krushスーパー・ライト級(65kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
中澤 純(TEAM Aimhigh/王者、元INNOVATION&MA日本ウェルター級王者/64.8kg)※2度目の防衛戦
篠原悠人(DURGA/挑戦者、K-1甲子園2015 -65kg優勝/64.8kg)
第6試合 セミファイナル ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
林 健太(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/Bigbangスーパーライト級王者)
水町 浩(士魂村上塾/元RISEライト級(63kg)王者、元WMAF世界ウェルター級王者)
~休憩~
第5試合 スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
朝久泰央(朝久道場)
里見柚己(K-1 GYM 横浜 infinity)
第4試合 スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
明戸仁志(K-1 GYM EBISU FREE HAWK)
剣闘士“俊”(K-1ジム総本部チームペガサス/J-NETWORKスーパーフェザー級5位)
第3試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
和夢(Gwinds)
鷹大 [たかひろ](ウィラサクレック・フェアテックス西川口/WPMF日本フェザー級王者、元WMC世界&WPMF日本スーパーバンタム級王者)
第2試合 ヘビー級 3分3R(延長1R)
愛鷹 亮(力道場静岡/Bigbang王者/98.3kg)
俊雄(PAL-GYM/J-NETWORK 6位/99.2kg)
第1試合 68.5kg契約 3分3R(延長1R)
迅也(北斗会館浅科道場/第6回K-1アマチュア全日本大会 チャレンジAクラス -70kg優勝)
瑠久(K-1 GYM横浜infinity/K-1甲子園2017 -65kg準優勝)
プレリミナリーファイト第2試合 スーパー・ライト級(65kg) 3分3R
斉藤雄太(K-1 GYM EBISU FREE HAWK)
高下由暉(Fighting Kairos)
プレリミナリーファイト第1試合 ライト級(62.5kg) 3分3R
鈴木孝司(K-1ジム蒲田チームキングス)
谷中蒼空(ドージョー☆シャカリキ)
概要
大会名 Krush.91
日時 2018年8月5日(日) 開場・17:00 プレリミナリーファイト開始・17:10 本戦開始・18:00
中継 AbemaTV(生放送)、GAORA(17:10~22:30 生放送)
チケット料金 SRS席15,000円 RS席9,000円 S席7,000円 A席5,000円 スタンディング(立見券) 3,500円 ※当日座席券は各500円アップ ※当日券はPM4:00より販売 ※小学生からチケットが必要です。
チケット販売 K-1.SHOP チケットぴあ イープラス ローソンチケット 後楽園ホール5F事務所(店頭販売) グッドルーザー(電話予約)
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/