Bigbang 9.10 後楽園ホール:ヘビー級 坂本英則×木村太地、スーパーライト級 琢磨×加藤港、前日会見で意気込み。2年ぶり出場の実方宏介「明日は泥沼から抜け出す」
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【ビッグバンプロモーションからのプレスリリース】
2023年9月10日(日)東京・後楽園ホールで開催される『Bigbang・統一への道 其の47』の前日計量が9日(土)都内にて行われた。
ダブルメインイベントのBigbangヘビー級タイトルマッチで対戦する王者・坂本英則(修実館)と挑戦者・木村太地(TEAM RHAPSODY)。ヘビー級は体重リミットがないため、両者は記者会見のみに出席し、明日の試合に向けて意気込みを語った。
初防衛戦を前に坂本は「今回初の防衛戦になるので、強いチャンピオンの姿をしっかり見せたいと思います」と意気込みを語れば、木村は「必ず自分がKOで勝って新チャンピオンになる心意気で来てます」とKOでタイトルを奪うと宣言する。
相手の印象について、坂本は「若くて勢いがあり、パンチも蹴りも両方とも巧くバランスがいい強い選手だと思います」と評価すれば、木村は「足技が多彩で、逃げ回って判定で勝てるタイプのヘビー級だな、という印象」と挑発気味なコメント。これを受けて坂本は「僕はあまりパンチもらいたくないので、逃げ回るというかステップアウトするというのは自分の持ち味を活かしているだけなので、他人にどうこう言われるものでもないのかなと。逃げ回っても勝てるというのが僕の評価なのかなと思ってるので、それはそれで受け止めてしっかり試合に出せれば」と特に意識していない様子。
3勝(2KO)1敗とキャリアの浅い挑戦者を迎えることになったことについて坂本は「周りからも相手のキャリアが浅いと言われますが、みんなデビューしたての頃はキャリアが浅くて上の人間を通して来るものだと思っているので特に気にするところではありません。キャリアが浅いにもかかわらず、(木村は)しっかり試合慣れているので、そこは気を付けていきたい」と警戒する。
試合に向けて意気込みを聞かれると、木村は「昔のK-1の日本人選手は小さかったけど、その中でも外国のデカい人たちを倒していました。今回しっかりベルトを取ってただ強い選手だけじゃなく、みんなに応援してもらえる、憧れられるような選手になって、昔のK-1を彷彿させるような選手になりたい」と野望を語れば、坂本は「ヘビー級らしく一発で倒すのも醍醐味ですが、みんな同じだとつまらないじゃないですか。フルラウンドうまく使うという戦い方を見たいファンもいると思うので、僕はそういう選手になりたいというか、それしかできないし、それ以外をやるつもりはありません」とフルラウンド戦って仕留めたいとした。
また、もう1つのメインイベント、Bigbangスーパーライト級王座決定戦で対戦する琢磨(フリー)は63.2kg、加藤 港(WSRフェアテックス三ノ輪)は63.5kgで計量をパスした。両者は2012年9月、Krushのリングで対戦しているが、偶発性のアクシデントで試合続行不可能となりノーコンテストに。11年ぶりの再戦となる。
琢磨は「6月にBigbangさんに出場させていただき(仲川広汰に判定勝ち)、今回は王座決定戦という話をいただきました。6月の試合が終わってからすぐに準備をしていたので、明日は来てくれるお客さんたちに最高の試合を見せたいと思います」と意気込みを語る。ベルトへの想いについては「今キック団体がたくさんあってチャンピオンがたくさんいますが、僕がこのベルトを手にしたらBigbangのチャンピオンとして戦っていきたいですし、今僕はジムがなかってフリーとして活動しているので、そういった意味でも活動を広げてBigbangという団体を広げていけるように頑張っていきたい」と抱負を語った。
一方、加藤は昨年11月のBigbangスーパーライト級タイトルマッチで増井侑輝と対戦するもドロー。2度目の王座挑戦となり、「明日は殴る準備をしてきましたが、殴られる準備もしてきました。ベルトを獲った先のことは全く考えないです。去年11月にベルトを獲れず、もう一回チャンスをもらったので、明日9月10日で自分の人生が終わると思って仕上げてきました。明日はとにかく絶対にベルトを取る、それだけです」と気合い十分のコメントを残した。
第10試合 ヘビー級 ビッグバンルール 3分3R
実方宏介(真樹ジムAICHI)※ヘビー級のために計量はなし
「2年ぶりにBigbangに帰ってきました。Bigbangでタイトルを取らせてもらって以来、後楽園ホールには上がってなかったので後楽園ホールでの公式戦は4年ぶりです。その間に泥沼にはまっていて、明日はそこから抜け出そうと思うので、しっかり全力で1ラウンドからぶっ倒しに行きたいと思います。
(相手の印象)映像がそんなになかったんですけど、パンチを振る選手でパンチで倒している試合があったのでパンチが重いのかなと思うんですけど、問題ないかな、と思います。
(イメージしている勝ち方)会場が引くような一発で仕留めたいと思います。
(MMAファイターと戦うことに関して)僕はRIZINで酒井リョウ選手を倒していますし、石井慧選手は人間だと思っていないので、あれはちょっとおかしかった(苦笑)。僕はあのバケモノの肋骨はちゃんと折ってきたので、足跡は残してきました。アンチが『また次、負けるんだろう?』とか言ってくるんですけど、黙ってみとけと。明日全部わかります」
田馬場貴裕(IMPACT)※ヘビー級のために計量はなし
「明日は皆さんに名前を覚えてもらえるように精一杯頑張ります。
(相手の印象)大きくて強そうだなと。でも大きい相手とはこれまで2mとか190cmオーバーの選手ともいろんなルールでやってきたので、別に気にならないです。
(イメージしている勝ち方)KO勝ちです」
第9試合 68kg契約 ビッグバンルール 3分3R
山際和希(谷山ジム)→67.9kg
「今回も体調が良く、しっかり仕上げてきました。優秀なコーチたちのおかげで接近戦やパンチの苦手意識もなく、全ての技で戦えるので、明日はそれをしっかり活かしてKOを狙いたいと思います。
(対戦相手の印象)相手は欠席しましたが、最近は他の団体でもそんなに体調が悪くないのに会見を欠席する選手もいます。もし嘘をついて会見欠席してるのだとしたら、ちょっと悪い奴なんでしっかりボコボコにしたいと思います。明日はベストコンディションで来ると思うので気を引き締めていきます。印象は1ラウンド目からガンガン出てくる選手なので気の抜けない危険な選手だと思います。しっかり対策はしてきたので、明日はしっかり倒したいと思います。
(今回はどういった勝ち方をしたいか)しっかりダメージを与えた上でKOしたいなと思います。特にパンチで倒すとかこだわりはないんですけど、全部の技で倒せるように練習してきましたし、新しい技も2個くらい用意してきたので、それが当たりそうな技で決めたいと思います。
(YouTubeの煽り映像で、江ノ島スペシャルという新技名ということだったが、どういう技か)江ノ島で撮影したのでで、江ノ島スペシャルにしました(笑)。5年くらい3連勝してないので、波に乗りたいなという意味で、江ノ島スペシャルにしました。技の名前を言っちゃったらバレちゃうのでそれにしました」
KONZISI BADBOY(KONISNIPE 旭)→67.4kg
※会見は体調不良のために欠席。
第8試合 ウェルター級 ビッグバンルール 3分3R
栗原 陵(MSKC)→65.4kg
野村太一(K.B スポーツジム)→66.4kg
第7試合 63kg契約 ビッグバンルール 3分3R
平澤優聖(士道館植野道場)→62.8kg
武 裕太(誠真会館所沢支部)→62.9kg
第6試合 バンタム級 ビッグバンルール 3分3R
鈴木太尊(谷山ジム小田原道場)→53.3kg
愛留斗(健成會)→53.4kg
第5試合 フェザー級 ビッグバンルール 3分3R
竹添翔太(インスパイヤードモーション)→56.8kg
海(チーム OJ)→56.8kg
第4試合 ウェルター級 ビッグバンルール 3分3R
哲志(K-1 ジム五反田チームキングス)→66.2kg
寛樹(谷山ジム)→64.9kg
第3試合 40kg契約 ビッグバンルール 2分3R
AIKO(AX GYM)→40.0kg
クレイジーシャーク(YSSジム)→38.8kg
第2試合 51kg契約 ビッグバンルール 3分3R
小林拓斗(T.G.Y)→50.0kg
翼(レベルIV)→49.8kg
第1試合 フェザー級 ビッグバンルール 3分3R
修羅斗(谷山ジム)→57.0kg
横倉壱成(レベルIV)→56.8kg
オープニング53kg契約 ビッグバンアマチュア特別ルール 2分3R
曽我好健(健政会)→52.8kg
松﨑光輝(北眞舘)→52.6kg
概要
大会名 Bigbang 統一への道 其の47
日時 2023年9月10日(日)開場・17:00 開始・17:30
会場 後楽園ホール
チケット料金 VIP¥30,000 SRS¥15,000 RS¥12,000 A¥9,000 B¥6,000
チケット販売 チケットぴあ 出場選手・所属ジム
お問い合わせ ビッグバンプロモーション 0463-93-9664 https://bigbang-kick.com/