Krush 8.27 後楽園ホール:日本vs韓国・3対3 両チームが火花。大将戦・壬生狼一輝「明日は会場を爆発させる」×パク・ヒョンウ「リングの上で気持ち良く寝てもらう」
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
大阪梅田中津 キックボクシング ジョウジム
キックボクシングで楽しく運動!燃焼!ストレス発散!初心者でも経験者でもしっかり指導。見学・体験大歓迎!
Krush.152(8月27日(日) 後楽園ホール)の公式計量と記者会見が26日、都内にて行なわれた。計量は全選手がクリアしている。(記事提供:K-1 GROUP 写真:(C)K-1)
今大会の第7試合からメインイベント(第9試合)は「日本vs韓国・3対3」の日韓対抗戦だ。メインイベントとなる大将戦は壬生狼一輝vsパク・ヒョンウのKrushバンタム級の一戦となる。会見に同席したKrush EVANGELISTの石川直生さんも、この大将戦を「若くても頼もしい二人がどうやって締めてくれるのか? Krushらしいメインイベントになることを期待しています」と期待を寄せる一戦だ。
日本チームの大将・壬生狼は6.3K-1横浜武道館大会で白幡裕星に勝利。K-1バンタム級のトップ戦線に食い込んでいくためにも、絶対に勝利しておきたいところだ。この日は田代まさしさんのTシャツを着用して登場した壬生狼は「明日は会場を爆発させる! 壬生狼ボルケーノじゃ! 明日は後楽園ホールを地鳴りさせます」と元気良く意気込みを語った。
対する韓国チームの大将のパク・ヒョンウは、石川さんが「回転の速いパンチからのローキック、それから飛び込みの速いストレートが非常に光るファイター」と評している選手。日本では2回試合経験があり、その2試合はいずれも負けているが、「3人ともリングをベッドだと思って気持ち良く寝てもらえるよう、KOで勝ちたいと思います」と、不敵に対抗戦の勝利を誓った。
中堅戦は松山勇汰vsチャン・ウヒョクのKrushスーパー・フェザー級戦。ここ3戦3勝で2連続KO中と上り調子の松山は、「9月に同じ階級のタイトルマッチ(中島千博vs高橋直輝)が決まったんで、そこのタイトルマッチに向けてもいいアピールできるような試合にしたいと思っています」と、タイトルマッチも見据えて必勝を約束した。
対する韓国チームのチャン・ウヒョクは、「重心低くプレッシャーをかけながら強烈なパンチを振ってくるファイター」と石川さんから紹介されたが、対抗戦に関しては「今回は韓国が3-0で勝って、この3人をまたK-1、もしくはKrushで見ることになるんじゃないかと、自分では自信を持っています」と意気込んだ。
対抗戦の火蓋を切る先鋒戦はTETSUvsチャン・ドクジュンの-63kg契約の一戦となった。TETSUは計量後の体調不良のため、大事を取って会見は欠席。相手のチャン・ドクジュンは、「アゴを引いて強烈なパンチを振ってくるK-1ルールと相性非常に良いファイター」(石川さん)というアグレッシブな選手で、本人も「Krushのお好みのファイトスタイルだと思います。結果は明日ご覧の通りに出ると思うので、自分も先鋒として1~2RでKOで勝ちたいと思います」と、自身の勝利にもチームの勝利にも自信をみなぎらせていた。
第6試合は近藤魁成vsFUMIYAのKrushスーパー・ライト級のワンマッチ。この二人はアマチュア時代にも2度対戦して、2回とも近藤が勝利しているが、プロになってからは初めての再戦だ。
3.25「Krush.147」で、K-1のリングでも活躍したヴィトー・トファネリに勝利し、スーパー・ライト級のトップ戦線を狙う近藤は、「稲垣選手がチャンピオンになってからずっと挑戦したいと思っているんで、この試合に勝って、三度目の正直でベルトを獲りたいです」とコメント。対するFUMIYAはK-1 GROUPのリングで勝った試合はいずれもKO勝利というファイターだが、今回の一戦に向けても「僕はKOを狙わなくてもKOになるんで、今回も普通にKOで終わるんじゃないかと思います」と、KOによる勝利を約束した。
第5試合は竹内将生vs健介のKrushフェザー級ワンマッチ。「健介選手のいいところを消して俺が勝ちます」(竹内)、「明日は実力も実績もある竹内選手にバチッと勝って、12月のK-1大阪の試合に出られるようにアピールします」(健介)とコメント。
また、第4試合の昇也vs古宮晴のKrushライト級ワンマッチの二人は、「古宮選手が6連勝を獲りに行くのを防ぎます」(昇也)、「明日はしっかり6連勝目いただいて、タイトルに挑戦するのは自分しかいないということを証明します」(古宮)と意気込んでいた。
対戦カード
第9試合 メインイベント 日本vs韓国・3対3・大将戦 バンタム級(53kg) 3分3R(延長1R)
壬生狼一輝(力道場静岡/元Krushバンタム級王者)
パク・ヒョンウ[Park Hyungwoo](韓国/キムジェXジム/MAX FCスーパーバンタム級1位)
第8試合 セミファイナル 日本vs韓国・3対3・中堅戦 スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
松山勇汰(TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO/K-1甲子園2020 -60kg優勝)
チャン・ウヒョク[Jang Woohyuk](韓国/ソンナム・ソルボン/KTK/KTKスーパーフェザー級王者)
第7試合 日本vs韓国・3対3・先鋒戦 63kg契約 3分3R(延長1R)
TETSU(月心会チーム侍)
チャン・ドクジュン[Jang DeokJun](韓国/チームサイコピットブルス/KOREA BEAST GP&K-COMBATスーパーライト級王者)
第6試合 スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
近藤魁成(TEAM3K/K-1甲子園2017・2018 -65kg優勝)
FUMIYA(E x F)
第5試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
竹内将生(エイワスポーツジム/元BOM・Bigbangフェザー級王者、元MA日本スーパーバンタム級王者、元WPMF日本&J-NETWORKバンタム級王者)
健介(Jay’s Box)
第4試合 ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
昇也(士魂村上塾/MA日本スーパーライト級王者、元Bigbang同級王者)
古宮 晴(昇龍會/K-1甲子園2021 -65kg優勝)
第3試合 スーパー・ウェルター級(70kg) 3分3R(延長1R)
山崎陽一(KIKUCHI GYM/元Bigbangスーパーウェルター級王者)
小田尋久[じんく](TEAM3K)
第2試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
久保一馬(FIGHT CLUB 428)
勝輝[まさき](K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)
第1試合 スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
齋藤紘也(ウィラサクレック・フェアテックス三ノ輪)
坂本優輝(ARROWS GYM)
プレリミナリーファイト第3試合 ライト級(62.5kg) 3分3R
龍之介(K-1 GYM HIKARIMACHI TEAM BEAST)
吉川[きっかわ]諒(VAINQUEUR GYM)
プレリミナリーファイト第2試合 スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R
聖也(ウィラサクレック・フェアテックス西川口)
下村泰平(K-1ジム総本部チームペガサス)
プレリミナリーファイト第1試合 女子アトム級(45kg) 3分3R
Kiho(TeamK.O.Garage)
末松 晄[あき](Weed GYM)
概要
大会名 Krush.152
日時 2023年8月27日(日) 開場・17:00 プレリミナリーファイト開始・17:15 本戦開始・18:00
会場 後楽園ホール
中継 ABEMA(生放送)、U-NEXT(生放送|2,189円/月)
チケット料金 SRS席 20,000円 RS席 15,000円 S席 10,000円 A席 7,000円(完売) ※当日券500円アップ。16:00より販売 ※小学生からチケットが必要
チケット販売 K-1.SHOP グッドルーザー 出場選手・所属ジム
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/krush/