GLEAT 8.4 両国国技館：プロレスラー井土徹也、近藤有己戦に続くMMA 2戦目は4年ぶりMMAの郷野聡寛と

　プロレス団体「GLEAT（グレイト）」の8月4日 (金) 両国国技館大会で、MMAとキックボクシングの試合が1試合ずつ行われる。GLEATは田村潔司氏がエグゼクティブディレクターを務め、昨年12月に後楽園ホールで初の格闘技大会「GLEAT MMA Ver.0」を開催した。この大会に出場したGLEAT所属の井土［いずち］徹也と福田茉耶の2人が、両国のビッグイベントの中で再び格闘技の試合に挑戦する。

井土徹也（右）と田村潔司氏

MMA　73kg契約　5分3R
井土徹也（GLEAT,60seconds／Breaking Downミドル級（84kg）トーナメント2021優勝）
郷野聡寛（リングス・ジャパン／元全日本キックヘビー級王者）※GRABAKAから所属変更

　井土は現在23歳。昨年12月のGLEAT MMA Ver.0では47歳の近藤有己と対戦。近藤のローキックをもらい続けて攻めあぐね、3R終盤にようやく前に出てパンチで反撃したが、時間切れとなり判定負けに終わっていた。

19年5月の近藤戦で判定負けした直後の郷野聡寛（左）

　郷野は48歳。ゼロ年代にはパンクラス、PRIDEで活躍し、UFC、戦極にも参戦した。10年代は日本だけでなくブラジルでも試合するようになったが、近年は試合が減り、MMAは19年5月のパンクラスでの近藤との3度目の対戦で判定負けして以来4年ぶりとなる。21年のNKBでのキックボクシングの試合では1R TKO負けしている。

　郷野は7月13日にInstagramを更新し、上の画像を添え、ポルトガル語で「私はもう48歳ですが、心はまだ39歳です。9年前に初めてブラジルに行った年齢です。私も4年以上ぶりにハードなトレーニングをしているので毎日とても疲れていますが、また来年ブラジルで戦えるように努力します」と意気込みを記している。

対戦カード

MMA　73kg契約　5分3R
井土徹也（GLEAT,60seconds／Breaking Downミドル級（84kg）トーナメント2021優勝）
郷野聡寛（リングス・ジャパン／元全日本キックヘビー級王者）※GRABAKAから所属変更

キックボクシング　女子46.5kg契約　3分3R
福田茉耶（GLEAT）
Nao（AXGYM）

概要

大会名　GLEAT VER.MEGA
日時　2023年8月4日 (金) 開場 17:30 開始 18:30
会場　両国国技館
チケット料金　プレミアムシート￥50,000　アリーナ席￥15,000　1階マス席A￥10,000　1階マス席B￥8,000　2階A￥7,000　2階B￥5,000　2階C￥4,000　車椅子席(1階マス席B)￥8,000　※小学生未満は席が必要な場合は有料　※当日￥500アップ
チケット販売　チケットぴあ、イープラス、ローソンチケット
お問い合わせ　リデットエンターテインメント　03-5219-7717　https://ent.lidet.co.jp/