MuayThai Super Fight 9.24 名古屋国際会議場:福田海斗、2年ぶりに日本のリングへ。マキ・ピンサヤーム引退試合。小川翔・山田航暉も参戦
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毎年名古屋で開催されている、ムエタイビックマッチ「Suk Wanchai MuayThai Super Fight」が今年は9月24日(月・祝)に名古屋国際会議場イベントホールで開催されることが決定した。これまでセーンチャイ、ムアンタイ、スーパーレックなど現在のムエタイトップシーンを飾っている一流選手が出場、日本のみならずタイ本国でも話題になる同興行だが、今年も大きな話題を呼びそうだ。(記事提供:MuayThai Super Fight)
今年のメインに登場するのは、2016年大会&2017年大会と2年連続メインを務めたマキ・ピンサヤーム(真樹ジムAICHI)。しかし、ピンサヤームはこの試合をもって引退を表明しており、ピンサヤームのラストファイトとなる。
ピンサヤームはルンピニースタジアム2階級王者をはじめオムノーイスタジアムでも王座を獲得し、2004年にはルンピニースタジアムMVPをも獲得。2009年に来日後、国内で25戦20勝3敗2分、4年間負けなしという圧倒的な強さを見せつけており「KNOC KOUT」にも参戦、重森陽太(伊原道場稲城支部)と激闘を繰り広げた。タイと日本での長きに渡る現役生活のラストファイトを第2の故郷・名古屋で迎えることとなったピンサヤーム。対戦相手は現在交渉中だが、引退試合とはいえ国内王者クラスとのハードな試合が予定されている。
その他、タイを主戦場に活躍を続ける福田海斗(キング・ムエ)も参戦が決定。福田の日本国内参戦は2016年7月ディファ有明で行なわれた「TOYOTA HiluxRevo Supaerchamp in Japan」(プロムエタイ協会フライ級王座防衛戦、vsトゥッカターペット戦、判定勝ち)以来。福田は6月18日(月)にラジャダムナンスタジアム「スック ワンギントーン」第4試合に登場、若手の期待選手ノーンビーを4RKOしこの9月名古屋での試合でビックプロジェクトが実現可能だという。タイでは “サムライ・アンタラーイ”(タイ語で“危険な侍”という意味)として広く名前が通っている福田、名古屋凱旋でその実力を再び見せつけることができるか。そしてこのビックプロジェクトが何を意味するのか正式発表が待たれる。
その他、小川翔(OISHI GYM)や山田航暉(キング・ムエ)、匡志YAMATO(大和ジム)など、名古屋出身のトップファイターが参戦する予定で、名古屋がムエタイ一色に染まることになる。対戦カードは決まり次第随時発表。
出場予定選手
マキ・ピンサヤーム(真樹ジムAICHI/元ルンピニースタジアム バンタム級&スーパーバンタム級王者・MA日本スーパーバンタム級王者)
福田海斗(キング・ムエ/ラジャダムナンスタジアム スーパーフライ級9位・元タイ国プロムエタイ協会フライ級王者)
小川翔(OISHIGYM/WBCムエタイ ライト級王者・HOOSTCUP日本スーパーライト級王者)
山田航暉(キング・ムエ/WMC日本スーパーフライ級王者)
匡志YAMATO(大和ジム/NJKFスーパーウエルター級王者)
ダーウサヤーム・ウォーワンチャイ(ノーナクシンムエタイジム/元ラジャダムナンスタジアム スーパーフライ級9位)
マットTSジム(TSジム/元ルンピニースタジアム フェザー級9位)
概要
大会名:「Suk Wanchai MuayThai Super Fight vol.5」
主催;MuayThai Super Fight
会場;名古屋国際会議場イベントホール
日時;9月24日(月・祝)13;00オープニングファイト 15;30本戦(予定)
後援;タイ王国大使館・ラジャダムナンスタジアム
その他、詳細後日発表