NJKF 6.24 後楽園ホール:NAOKI×鈴木翔也、前田浩喜×久保田雄太、畠山隼人×真吾YAMATO 直前談話
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
中野トイカツ道場
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NJKF 2018 2nd(6月24日(日) 後楽園ホール)では5階級のNJKFタイトル戦が実施される。ライト級では不振の払拭を期する王者NAOKI(立川KBA)がスーパーフェザー級から2階級制覇を懸ける鈴木翔也(NJKF同級1位/OGUNI)を迎え撃つ。スーパーバンタム級では2階級王者の前田浩喜(CORE)に新興ムエタイの久保田雄太(NJKF同級級3位)がジムの先輩・守屋将のリベンジを懸け挑戦。そしてスーパーライト級王座決定戦では4月の前哨戦で明暗を分けた畠山隼人(NJKF同級1位/E.S.G)と真吾YAMATO(NJKF同級2位/大和)が相対する。タイトル戦へ気合いの入る6選手の声をお届けする。(記事提供:NJKF)
■NAOKI
――残念な結果となってしまいましたが、2月のWBCムエタイ日本統一ライト級タイトルマッチ・小川翔戦を振り返っていかがでしょう。
NAOKI めちゃくちゃ悔しいです。小川選手はガンガン出てくる中でも冷静さがあってさすがだなと思いました。2Rに切られてから焦り過ぎてしまったので、やっぱり自分のペースはしっかり守らなければと思いました。
――NJKF王座の防衛戦で迎える相手、鈴木翔也選手の印象をお願いします。
NAOKI 常に前に出てくる印象です。
――激闘系同士、激しい試合になりそうですがどうですか?
NAOKI なるんじゃないですかね、ワクワクします(笑)。
――昨年は7月にチャンピオンとなるも後半はタイ人に連敗を喫し、小川戦で3連敗となってしまいました。だいぶフラストレーションが溜まっているのではないですか?
NAOKI やばいですね。もう崖っぷちなんで暴れ回るしかないです。
――復活と初防衛を期する試合へ向け、意気込みとメッセージをお願いします。
NAOKI 防衛は挑戦より絶対難しいと思うので全く油断や慢心はありません。必死に守り抜きます。応援よろしくお願いします!
■鈴木翔也
――昨年2月の試合で敗れ、保持したNJKFスーパーフェザー級王座を失ってしまいました。それからのことを振り返っていかがでしょう。
鈴木 試合が終わった後はしばらくキックからは距離を置きゆっくりしていました。デビューからずっとあまり間隔も空けずに試合をしていたので、少し休んでまた気持ちが燃え上がったらやろうかなと思って過ごしていました。
――1年ぶりの復帰戦となる2月の試合では階級を上げ勝利しました(3R TKO勝ち)。この試合はいかがでしたか?
鈴木 1年ぶりなので試合勘が……とか色々考えましたが、リングに立ってしまえばあまり関係なかったです。ただ、今までより3.6キロ重い契約体重だったので、さすがに相手は重かったです。
――ライト級に上げてみての実感・感想はどうでしょう。
鈴木 実際スーパーフェザー級の時は減量幅がかなりあったので、ライト級でも体格によるデメリットはないんじゃないかなと。次の試合で分かると思います。
――今回挑む相手となる、NAOKI選手の印象をお願いします。
鈴木 黒くてゴツい! あと大胸筋がデカイです。いい身体だと思います。
――ライト級に変わり生まれ変わったのか、あるいはこれまでの鈴木選手がバージョンアップしたのでしょうか。
鈴木 やっぱり倒して記憶に残る試合をしないとな、倒してナンボだよなという考えに至って帰ってきた部分が大きいので、そういうアップデートされた部分を見て頂ければと思います。
――2階級制覇を懸け、改めて試合の意気込みをお願いします。
鈴木 思い出作りにリングへ帰って来た訳ではないし、一年前をはるかに上回るものをお見せします。
■前田浩喜
――WBCムエタイ日本統一王座への挑戦権を懸けた2月の波賀宙也戦は残念な結果になってしまいましたが(判定負け)、振り返っていかがでしょう。
前田 波賀選手がやりたい試合展開になってしまいました。
――この試合で得たもの・課題は何でしょう。また気持ちの切り替えはできていますか?
前田 具体的には言えないのですが、試合中に気がついたこともあり、とてもよい経験になりました。また、気持ちは切り替わっているので大丈夫です。
――今回、防衛戦の相手となる久保田選手の印象をお願いします。
前田 身体が強そうな印象があります。
――ここ2試合は連敗となってしまっていますが、打破するきっかけは掴めていますか?
前田 基本を見直し、より進化できています。
――初防衛が懸かる試合への意気込み、ファンへのメッセージをお願いします。
前田 しっかり自分の強さを表現して防衛します。楽しみにしていてください!
■久保田雄太
――タイトルマッチ前哨戦となった4月の試合は残念な結果となってしまいましたが(日下滉大に判定負け)、振り返りをお願いします。
久保田 相手選手の距離で見ちゃう時間が長くなってしまったかなと思います。自分は頑丈なのが売りなので、遠い距離になったらゴリゴリに距離を詰めるべきだったと、タラレバを言うとキリがないです。
――その敗戦から得たものはありますか? また気持ちの切り替えはすでにできていますか。
久保田 最初は何やってるんだろ、って感じで結構落ち込みましたが、タイトルマッチの前に同じ長身のサウスポーとやれてよかったなと今では思っています。切り替えはバッチリです。同じ失敗は二度としません。
――チャンピオン・前田選手の印象をお願いします。
久保田 前田選手は技のキレがものすごくて、距離も遠くてムエタイの選手からすると相性がよくないのかなと思います。
――久保田選手は以前、自分の試合は「テクニック2割・気持ちの強さ8割」だと言われていましたが、今回もそんな試合になりそうですか。
久保田 気持ちの強さは変わらずですが、テクニックは5割くらいになったかな?って感じです。僕は僕の武器で勝負します。
――改めて王座奪取を懸ける試合への意気込みをお願いします。
久保田 ジムの先輩である守屋将さんが前田選手を相手にタイトル奪取に失敗しているので、後輩である自分がきっちり借りを返して、新興ムエタイ初のベルトを巻きたいと思います。
■畠山隼人
――4月の試合で勝利して(MA日本ウェルター級4位の研人に2R KO)、気持ちよく王座決定戦に繋げられたのではないでしょうか。試合の振り返りをお願いします。
畠山 4月の試合は最初にダウンを取られてしまいましたが、後半巻き返してKOで勝てて練習量のおかげでスタミナとハートがついてきたと言われてるので結果よしとしたいです。
――試合間隔をあけない方が調子がいいと言われていましたが、今年は1・4・6月と試合が続き、調子は上向いている?
畠山 試合間隔を空けてしまうとどうしても緊張感がなくなってしまい自分は特にダラケ癖があるので(苦笑)、やる気があるうちは短い間隔の方がいいですね。
――王座を争う対戦相手、真吾選手の印象をお願いします。
畠山 真吾選手は身長も高くリーチも長く、年齢も若くてやり甲斐があります。
――以前お話を聞いた際、最近はトータルバランスが取れてきたと言われていましたが、今回はどんな試合展開にしたいですか。
畠山 真吾選手の大きさに臆することなくパンチに蹴りにヒジとヒザ、キックボクサーらしく全部を使ってチャンピオンになりたいです。
――30歳となる9月の誕生日を目前に王座奪取の懸かる試合へ、意気込みをお願いします。
畠山 キックボクシングでやっと形ある結果を出せる試合だと思っています。泥試合だろうと勝ちます! 応援よろしくお願いします。
■真吾YAMATO
――前哨戦となる4月のテーパブット戦は残念な結果となってしまいました(3R TKO負け)。振り返っていかがですか?
真吾 本当に強かったです。でも自分の弱さ、現段階のレベル、相手の技術などを知ることができたのでやってよかったと思っています。
――苦い経験となりましたが、そこで得られたもの、気づきがあれば教えてください。気持ちの切り替えはできていますか。
真吾 テーパブット選手の蹴りのフェイントがスゴかったので、自分もやれるようになりたいと思い、吸収しようと必死に頑張り、今は少しできるようになったかな? という感じです。気づいたことは自分の気持ちの弱さ、勝負に対しての優しさです。もちろん気持ちの切り替えはできています。
――対戦相手、畠山選手の印象をお願いします。
真吾 身体が筋肉質でパンチが強い印象があります。
――今回の王座決定戦に、会長やジムの人たちからはどんな風に言われていますか?
真吾 会長からはミット中に「負けたら終わりだと思え」と言われました。ジムの人たちからは「頼んだぞ!」などと期待が込められた言葉も掛けて頂いてますし、負けられません。
――王座奪取の懸かる試合に意気込みをお願いします。
真吾 勝ったらチャンピオンベルトを巻くことができる大事な試合なので、俄然やる気です! 盛り上がる試合になると思います。楽しみにしていてください!
対戦カード
第9試合 メインイベント 66.5kg契約 3分5R
健太(E.S.G/WBCムエタイ日本統一ウェルター級王者)
憂也(魁塾/DEEP☆KICK 65kg級王者)
第8試合 セミファイナル 70kg契約 3分3R
YETI達朗(キングジム/WBCムエタイ日本統一スーパーウェルター級王者)
クンタップ・チャロンチャイ(タイ/BTC GYM/元WMC世界ウェルター級王者)
第7試合 NJKFライト級タイトルマッチ 3分5R
NAOKI(立川KBA/王者)
鈴木翔也(OGUNI GYM/1位)
第6試合 NJKFフライ級王座決定戦 3分5R
一航(新興ムエタイジム/1位)
松谷 桐(VALLELY/3位)
第5試合 NJKFスーパーバンタム級タイトルマッチ 3分5R
前田浩喜(CORE/王者)
久保田雄太(新興ムエタイジム/3位)
宮越宗一郎引退記念エキシビジョンマッチ 1分30秒2R
宮越宗一郎(拳粋会/WBCムエタイ・インターナショナル・スーパーウェルター級王者)
MOMOTARO(OGUNI GYM/WBCムエタイ・インターナショナル・フェザー級王者)、宮越慶二郎(拳粋会/WBCムエタイ・インターナショナル・ライト級王者)
第4試合 NJKFスーパーライト王座決定戦 3分5R
畠山隼人(E.S.G/1位)
真吾YAMATO(大和ジム/2位)
第3試合 NJKFバンタム級王座決定戦 3分5R
俊YAMATO(大和ジム/2位)
日下滉大(OGUNI GYM/3位)
第2試合 スーパーフェザー級 3分3R
吉田凛汰朗(VERTEX)
梅津直輝(エスジム)
第1試合 53.5kg契約 3分3R
雨宮洸太(キングジム)
誓(ZERO)
概要
日時 2018年6月24日(日)開場:PM4:45 開始:PM5:00
チケット料金 VIP席15,000円(パンフレット付) RS席10,000円 S席7,000円 A席5,000円 B席4,000円 ※当日500円up 小中学生専用立見1,000円(当日販売)
チケット販売 チケットぴあ イープラス 後楽園ホール 出場選手所属ジム
お問い合わせ NJKF事務局 TEL 03-6912-7247 FAX 03-6912-7248 E-Mail:njkf@nifty.com http://www.njkf.info/