KNOCK OUT 1.22 後楽園ホール:古村匡平「王者の重森選手の目の前に髙橋選手をぶっ飛ばす」×髙橋亨汰「出たかったKNOCK OUTで自信の蹴りを見てもらいたい」|ツイキャスPPV中継が決定
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KNOCK OUT 2022 vol.1(1月22日(土)後楽園ホール)のセミファイナルでREDルール(肘有り)で対戦する古村匡平(FURUMURA-GYM/大和ムエタイ・スーパーライト級王者)と髙橋亨汰(伊原道場本部/新日本ライト級王者)のインタビューが主催者から届いた。
昨年最後の試合では潘隆成を下した古村は、今年こそは念願のタイトル挑戦を実現させたいと熱望している。髙橋のセコンドには王者の重森陽太がつくかもという情報を得て、古村はある場面を描いているという。元日早々、大吉を引いた古村の目論見は実現するのか?
以前から『KNOCK OUT』参戦を希望していた髙橋は、念願が叶って初参戦。それも希望したきっかけだという古村との対戦となり、本人は気合いが入っている。同じ新日本キックから参戦して王座も保持している重森のサポートも得て、どんな戦いを見せようとしているのか?
なお、大会の模様がツイキャスで生中継されることも発表されている。視聴料は3,300円より。ゲスト解説はKNOCK OUT-BLACKライト級王者のバズーカ巧樹。
古村匡平「大吉パワーで今年はチャンピオンに! 王者の目の前にぶっ飛ばす!」
――2021年は勝利で終えられて、いい感じだったのでは?
古村 そうですね。あの時の自分からしたら潘隆成選手は周りから格上と見られていたと思うので、ダウンを取って勝てたというのはよかったと思います。
――ダウンを取ったパンチは見事でしたね。
古村 最近、ちょっとずつパンチが見えてきたんですよね。フックとか、試合で合わせようとしていたんですけど、なかなか当たらなかったんですね。でも弟の光が試合前に、「いつも距離が遠くてパンチが届き切れていないから、もっと踏み込んでパンチを打ってみよう」と言ってくれて。それがうまくハマりました。
――自信にもつながりましたか。
古村 はい。潘選手はいろんな実力者と戦ってきて、勝ってきているので、その選手に勝てたことは自信になってますね。
――今回は髙橋亨汰選手との試合ですが、印象は?
古村 大谷翔司選手との試合などを見ました。距離感とか、すごく上手な戦い方をしますよね。極真空手出身だから、パンチよりは蹴りの間合いが上手だなと思いました。
――自分の距離を考え合わせると?
古村 全然問題ないというか、噛み合うんじゃないかとは思います。蹴りvsパンチみたいな構図を予想されると思うんですけど、今回は蹴りも出していきたいなというのもありますし、重森選手に挑戦する前にいろいろ試してみたい試合ですね。別になめてるとか下に見てるとかでは全くないんですけど、今回はそこも意識して試合を組み立ててみたいと思ってます。髙橋選手は僕の方が上って言ってくれるんですけど、チャンピオンですし、僕からすると髙橋選手の方が上だと思ってますけどね。
――ごく単純に言うと、「空手vsムエタイ」という構図になりそうですが。
古村 そうなるかもしれないですけど、新日本キックの選手なので、空手というよりは「キックボクシング」のイメージが強いですね。
――なるほど。さらに、重森選手が練習に来て、髙橋選手をサポートしているそうですが。
古村 そうなんですね。自分のことを実力的に認めてくれているのかなということで、うれしさはありますね。地方の選手ですけど、対策してもらえるぐらいの存在になれているのかなとも思いますし。まあでも、僕がリングで向かい合うのは髙橋選手なので、サポートに誰がついてるからということで気にするということはないですけど。
――実際、髙橋選手とどう戦ってどう勝ちたいですか?
古村 重森選手がセコンドにつくかもしれないので、理想としては重森選手の目の前に髙橋選手をぶっ飛ばして、マイクで挑戦表明を聞いていただきたいですね。
――青写真ができてますね。
古村 そろそろタイトルマッチさせてもらってもいいだろう、という気持ちでいるので。潘選手にもあんな感じで勝っているので、まあ調子に乗ってるわけじゃないんですけど、倒す感じが掴めたところもあって、今回もしっかり倒したいです。「挑戦するのは自分しかいない」というのを分からせるような試合にしたいです。
――それができれば、今年はいいスタートを切れそうですね。
古村 元日に初詣でおみくじを引いたら大吉で、けっこういいことが書いてあったので、実現できると思います(笑)。
――大吉だったんですね。
古村 願い事のところに、「努力すれば思いのまま」みたいなことが書かれていたんですよ。けっこうそういうのは気にするので、大事なんです(笑)。
――それはいいスタートですね(笑)。では最後に、今回の試合で一番注目してほしいポイントはどこでしょう?
古村 REDのライト級で次に重森選手のタイトルに挑戦するのは僕だと思うので、次期チャンピオンの強いところを見ておいてほしいと思います。今年は絶対にチャンピオンになるので。
髙橋亨汰「ずっと出たかった『KNOCK OUT』で、自信のある蹴りを見てもらいたい!」
――髙橋選手は以前から『KNOCK OUT』参戦を熱望されていたと伺いました。
髙橋 熱望というか……他団体で、一番出て見たかったのが『KNOCK OUT』だったんです。それをツイッターとかインスタグラムでチラホラと、あんまり大きくない感じで発信してました(笑)。
――なぜ控えめに(笑)。
髙橋 いや、僕はまだ名前も知られていないので、あんまり大きく言うと「お前、誰だよ?」みたいな感じになってしまうと思って、ちょっと控えめに言わせていただきました。でもそれが叶って、すごくうれしいです。
――出たかった理由というのは?
髙橋 スアレック選手が優勝したトーナメントで古村選手がリザーブファイトで戦っているのを見て、「いい選手だなあ」と思って、いつか対戦してみたいという気持ちが生まれて。それで『KNOCK OUT』でやってみたいなと思ったのがきっかけですね。それと、一度対戦している大谷翔司選手の活躍も気になっていました。
――今の『KNOCK OUT』にはどういう印象を持っていますか?
髙橋 『KNOCK OUT』のチャンピオンの方たちって、すごく強いじゃないですか。そういうところに魅力を感じます。だから『KNOCK OUT』のベルトも狙っていきたいんですけど、REDのライト級はチャンピオンが重森陽太選手なので……。
――同じ新日本キックですからね。
髙橋 そうなんですよ。だからすぐではないとしても、いつでも狙えるようにはなりたいと思っています。
――以前からやりたかったという古村選手ですが、どういう点で対戦したいと思ったんですか?
髙橋 強いというのはもちろんなんですけど、見ていて気持ちいいですよね。一発一発の攻撃がキレがあるし、蹴りもパンチもすごく重そうなので、「この選手と試合したら、いい試合ができそうだな」と思いました。
――では、警戒するのもそういう部分ですか?
髙橋 そうですね。一発がありますし、以前の潘隆成選手との試合も会場で見させていただいたんですが、すごいフックでしたよね。あれを食らったら倒れるなという印象なので、そこを警戒しています。
――逆に自分はどう戦ってどう勝ちたいですか?
髙橋 勝ち方は何でもいいので、とにかく勝ちにいきたいと思ってるんですが、やっぱり自分のスタイルである蹴り技を生かしたいと思います。ムエタイの蹴りにも負けない蹴りで勝負したいです。ムエタイ選手と試合するとリズムで呑まれてしまうので、そこにも気をつけたいです。
――蹴りへの自信には、空手出身というところも大きいんですよね?
髙橋 かなり大きいですね。空手らしい蹴りはあまりしないんですが、ちょっとした角度だったりが、普通のキックボクサーの蹴りとは違うと思っています。
――今回、重森選手がサポートしてくれているということですが。
髙橋 はい。重森選手には朝、時間があるときに来ていただいて、一緒に練習しています。普段は本部と稲城支部では交流はほとんどないんですが、重森選手が来てくださるということだったので、ありがたいです。
――同じ団体で同じ階級ですが、ライバル意識はないんでしょうか?
髙橋 僕がフェザー級でデビューした頃に、重森選手はフェザー級のタイトルマッチをしていたんですよ。そこでチャンピオンになったので、「ああ、この人はすごいな」というのを一番最初に思ったので。それ以来、「この人は俺の上にいるべき人なんだな」と思っています。目標ですね。
――重森選手との練習では、アドバイスなどは?
髙橋 いただいています。あんまり詳しくは言えないですけど。彼もムエタイなので、いろいろと教えていただいていて。
――その重森選手はチャンピオンですし、今回は斗吾選手も参戦されます。一緒に新日本キックの強さを見せたいという気持ちも強いですよね?
髙橋 そうですね。重森選手とリカルド・ブラボ選手が活躍しているので、僕も続きたいです。ここで僕が出て負けてしまうと、新日本キックの顔が立たないですし、伊原会長にも失礼に当たるので。今回、気持ちよく送り出していただいたので、新日本キックを背負って戦う気持ちは強いです。
――古村選手もタイトルに近づいていると言われていて、勝てばタイトルも近づく……と言いたいところですが、何しろチャンピオンが重森選手です。実際、どう考えていますか?
髙橋 時期が来ればとしか(笑)。ジム的に挑戦していいものなのかどうか分からないですけど、もし決まればもちろんやります。
――今年一発目の試合になりますが、今年はどういう年にしていきたいですか?
髙橋 一発目ですごく強い選手との対戦が決まったので、ここで勝てば、今年はもっと強い選手との対戦も可能になると思います。名前のある選手ともどんどんやって、今年も全勝でいきたいです。
――では最後に、自分のここに一番注目してほしいというポイントはどこでしょう?
髙橋 他の選手とは違う、一発で倒せる蹴り技があるので、そこを見ていてほしいですね。たぶん、ビックリしてもらえると思います。
対戦カード
※REDルールは肘有りキックルール、BLACKルールは肘無しキックルール
第9試合 メインイベント BLACK 65.5kg契約 3分3R(延長1R)
鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺/KNOCK OUT-BLACKスーパーライト級(65kg)王者)
タップロン・ハーデスワークアウト(タイ/ハーデスワークアウトジム/元WMC世界フェザー級王者、RISEスーパーライト級(65kg)3位)
第8試合 RED ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
古村匡平(FURUMURA-GYM/大和ムエタイ・スーパーライト級王者)
髙橋亨汰(伊原道場本部/新日本ライト級王者)
第7試合 BLACK スーパーウェルター級(70kg) 3分3R(延長1R)
中島弘貴(LARA TOKYO/元Krushスーパー・ウェルター級(70kg)王者)
曽根修平(チャクリキ武湧会)
第6試合 BLACK スーパーミドル級(75kg) 3分3R(延長1R)
吉野友規(STURGIS新宿)
斗吾(伊原道場本部/新日本ミドル級王者)
第5試合 RED スーパーバンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
壱・センチャイジム(センチャイムエタイジム/ルンピニー日本バンタム級王者)
横野 洋(キックボクシングジム3K/元DEEP☆KICK 57.5kg王者)
第4試合 RED 54.5kg契約 3分3R(延長1R)
石川直樹(team Lit/元スックワンキントーン・スーパーフライ級王者、元ジャパンキック&新日本フライ級王者)
森岡悠樹(北流会君津ジム)
第3試合 RED スーパーウェルター級(70kg) 3分3R(延長1R)
津崎善郎(LAILAPS東京北星ジム)
平塚洋二郎(チーム・タイガーホーク/大道塾仙南支部/元J-NETWORKスーパーウェルター級王者)
第2試合 BLACK スーパーライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
小磯哲史(TESSAI GYM/元J-NETWORKライト級王者、元蹴拳スーパーフェザー級王者)
Apollo中山(GOD SIDE GYM)
第1試合 BLACK 53kg契約 3分3R
ナカムランチャイ・ケンタ(team AKATSUKI)
乙津 陸[おつ りく](クロスポイント大泉)
プレリミナリーファイト第2試合 BLACK スーパーフェザー級(60kg) 3分3R
智巳(LARA TOKYO/スピリットジム仙台)
斧田雅寛(KIBAマーシャルアーツクラブ)
プレリミナリーファイト第1試合 BLACK スーパーフライ級(52kg) 3分3R
井ノ本航希(LAILAPS東京北星ジム)
山岡由忠(クロスポイント大泉)
概要
大会名 KNOCK OUT 2022 vol.1
日時 2022年1月22日(土) 開場・17:00 プレリミナリーファイト開始・17:30 本戦開始・18:00
会場 後楽園ホール
中継 ツイキャス(生中継/3,300円~)
チケット料金 SRS席¥20,000 RS席¥10,000 S席¥8,000 A席¥6,000 ※当日券500円アップ ※小学生から有料、6歳未満でも座席を必要とする場合は有料
チケット販売 KNOCK OUTオフィシャルショップ チケットぴあ 出場選手・所属ジム
お問い合わせ Def Fellow 03-6262-3760 inquiry@knockout.co.jp https://knockoutkb.com/