Krush 12.18 後楽園ホール:サッタリ「リングでやることは口喧嘩ではなく戦いだ」×ANIMAL☆KOJI「誰が一番野獣か証明する」|新美貴士「二度とリングに立てないようにする」×篠塚辰樹「一般会員みたいでチャンピオンらしくない」|橋本実生の体調不良で野田蒼が不戦勝に
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Krush.132(12月18日(土)後楽園ホール)の公式計量と記者会見が17日、東京・GSPメディアセンターにて行われた。そのレポートがK-1 JAPAN GROUPから届いている。(写真:(C)K-1)
なお、第8試合・バンタム級(53kg)橋本実生(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)vs. 野田蒼(月心会チーム侍/K-1甲子園2020 -55kg優勝)は、橋本が脱水症状を起こし計量を欠席し、野田が計量を52.85kgでクリアしたため、野田の不戦勝となった。また、第3試合のフェザー級(57.5kg)稲津航大(K-1ジム琉球チーム琉神)vs. 犬童凛(K-1ジム目黒TEAM TIGER)も、稲津が計量で1.2kgオーバーし、1R減点2からスタートし、ファイトマネーの30%が没収される。グローブハンデは犬童が拒否した。
決戦直前も舌戦の応酬! クルーザー級王者・サッタリ「リングでやることは口喧嘩ではなく戦いだ」vs挑戦者 ANIMAL☆KOJI「俺は今まであなたが倒してきた相手とは全く違う」
ダブルメインイベントの第2試合でKrushクルーザー級タイトルマッチを戦う王者ムハーマド・サッタリと挑戦者ANIMAL☆KOJIは二人とも計量を無事にパス。揃って調印式と記者会見に臨んだ。
王者のサッタリは昨年からK-1 JAPAN GROUPに参戦。以後、4戦4勝4KOという圧倒的な強さを見せつけ、Krushクルーザー級のベルトを手に入れた。
会見に同席したKrush Evangelistの石川直生さんからも「サッタリ選手を誰が止めるかというのがテーマのクルーザー級」と評価されるほどで、本人も初防衛戦となる明日のタイトルマッチに向けては「自分はメンタル面でも肉体的にも明日の試合に向けて準備は整っている。明日、試合後、皆さんにリングで事実を見せられると思う」と自信たっぷりだ。
このストップ・ザ・サッタリの一番手に選ばれたのがANIMALだ。石川さんから「それを成し遂げるポテンシャルを持っています」と期待を寄せられるANIMALは総合格闘技出身だが、サッタリと同じく昨年からK-1 JAPAN GROUPに参戦。まだ2戦しかしていないが、クルーザー級のトップ戦線で戦うRUIをKOした実力と濃厚なキャラクターでインパクトを残してきた。
この試合に備えてアメリカに渡り、現地でサッタリ級のパワーの持ち主と練習を積んできており、石川さんからは「己の心の強さをさらに磨いてきた背景が伺えます。サッタリ選手は触れば倒れるパワーと圧倒的な攻撃力を持つので、それに対してANIMAL選手がどういう対処するのか? それとも絶対に折れない心で逆にサッタリ選手の心を折るのか?」と、そのハートの強さも評価されているファイターだ。
サッタリの持つKrushクルーザー級のベルトを目の前に「ちょっと今はサッタリ寄りの色になっているので、そのKrushのベルトの顔を僕に変えてやろうという一心でここまで生きてきました」とコメント。臆することなく「明日は俺がしっかり勝って、誰が一番野獣かっていうことをK-1の中で、全格闘技の中で証明してやりますよ」と勝利宣言も堂々としてみせた。
だが、このANIMALの口が気に障ったのか、サッタリも表情は冷静ながらエキサイト。時折日本語を混じえながら「ANIMAL選手、どうぞ明日は一生懸命頑張ってください」などと慇懃無礼にエールを送ったかと思えば、「私は今まで君が戦ってきた相手と全く違う相手だということを証明する。口で言うことは簡単だが、実際に自分たちがリングでやるのは口喧嘩ではなく戦いだ」と、口の達者なANIMALに釘を刺すのも忘れなかった。
ANIMALも「俺もあなたが倒してきた相手とは全然違う。全然違う!」と応戦。2021年のK-1 JAPAN GROUP最後の試合を飾るKrushクルーザー級タイトルマッチは、両者ともリングに上がるのが待ちきれないとばかりに火花を散らし合っていた。
◆マハムード・サッタリ
「自分はメンタル面でも肉体的にも明日の試合に向けて準備は整っている。明日、試合後、皆さんにリングの上で“事実”を見せられると思う。(計量で向き合ってみての印象は?)特に何か特別なものは感じていない。先程も言ったように相手が誰であろうと自分は常に試合に向けて準備はできているので、それを見せるだけだ。
(Krushのベルトへの想いは?)Krushのベルトは自分の日本でのキャリアスタートの最初の印だ。ANIMAL、どうぞ明日は一生懸命頑張ってください。(日本語で)ガンバッテクダサイ。ヨロシクオネガイシマス。(明日のこのタイトルマッチが2021年のKrushを締めくくる試合になるが、何を見せたい?)どの試合の時でも自分は常にいいパフォーマンスをして、そしてお客様にベストのパフォーマンスを見せて楽しんでもらう。そういった試合を心がけている。今回K-1 JAPAN GROUPの今年最後の試合ということで、ファンに100%のパフォーマンスを見せて、皆さんに楽しんでいただく。そんな試合をお見せしたい。
(ファンの皆さんへのメッセージは?)まずは自分のことを応援してくださっている皆さん、ありがとうございます。ANIMALに伝えておきたいのが、私は今まで君が戦ってきた相手と全く違う相手だということを証明してやる。試合後、誰が一番強いのか? それをリングの上で見せたい。それを口で言うことは簡単ですけど、実際に自分たちがリングでやるのは口喧嘩ではなく戦いだ。(ANIMALの『俺もあなたが倒してきた相手とは全然違う』という言葉を聞いて、日本語で)ヨロシクオネガイシマス」
◆ANIMAL☆KOJI
「明日の試合は“ハクナマタタ”。これはスワヒリ語で“心配ないさ”ということです。僕も今回の試合に向けて2021年、ほぼこの大会に向けてしっかり準備を進めてきました。アメリカに一人で武者修行に行って、向こうでいっぱい強い奴に揉まれてきたんで、何も心配はないと思います。明日はしっかりKOで勝負を決めたいと思います。Be careful with me!
(計量で向き合ってみての印象は?)いつもと一緒なんですけど、僕より背が高いぐらいですかね? 他に感じるものはなくて、後は自分がやるというものは伝わったのかなという感じですね。(Krushのベルトへの想いは?)今日、初めて見たんですけど、やっぱり前の会見でも言ったんですけど、ちょっと今はサッタリ寄りの色になっているので、そのKrushのベルトの顔を僕に変えてやろうという一心でここまで生きてきました。
(明日のこのタイトルマッチが2021年のKrushを締めくくる試合になるが、何を見せたい?)クルーザー級という新しい重量級の階級が出来た中で、クルーザー級の何が違うのかというのはギリギリ動きのある、動ける階級だと思っているんで、動きを見せながら重量級らしいド迫力な破壊力とKOをお見せできたらなと思っています。
(ファンの皆さんへのメッセージは?)サッタリ選手、15戦15勝。みんな僕が負けるんじゃないかって思っている人が多いと思うんですけど、俺も立ち技ルールは3戦3勝だから100%勝ってます。明日は俺がしっかり勝って、誰が一番野獣かっていうことをK-1の中で、全格闘技の中で証明してやりますよ。皆さん、注目して、目を瞬きしないで見てください。(サッタリの『君が戦ってきた相手と全く違う相手だ』という言葉に対して)それに対して言いたいけど、俺もあなたが倒してきた相手とは全然違う。全然違う!」
王者・新美貴士が挑戦者・篠塚辰樹の挑発にキレる!「ボコボコにして二度とリングに立てないようにする」(新美)vs「相変わらず一般会員みたいでチャンピオンらしくない」(篠塚)
ダブルメインイベントの第1試合でKrushフェザー級タイトルマッチを戦う王者の新美貴士と篠塚辰樹は計量をパスし、二人揃って会見に臨んだ。篠塚は今回がKrush初参戦となるが、プロボクシングや他団体での実績と、K-1初参戦で元Krushフェザー級王者の小澤海斗を倒した実績が認められ、K-1 JAPAN GROUP 2戦目でKrushのタイトル挑戦を決めた。
会見に同席したKrush Evangelistの石川直生さんからは「パンチの技術は新美選手の首を狩るのに十分なレベルの高さを誇る」と実力にも太鼓判を押されていたが、やはり目を惹くのはその派手な言動だ。試合が決まってから新美に対して挑発を繰り広げていたが、この日も「計量で会って相変わらず一般会員の方かなと思いました。全然チャンピオンらしいオーラもないし、迫力もない。明日はそのへんも飲み込んであげようかなと思っています」とチャンピオンをバッサリ。
その後も新美の「どんな対策で来ようがしっかり倒す」という発言を捕まえて、「倒すって言ったんですけど、倒したことあるのかなっていうような選手なんで、本当の倒し方っていうものを明日教えてやろうかなと思っています」などと返したり、「新美さんが巻いたやつはいらないんで新しく注文してください」と新しいベルトの発注の要求をしたりと言いたい放題だった。
一方、その篠塚の挑戦を受けて立つ新美だが、9.20K-1横浜アリーナ大会で、先日K-1フェザー級王者になった軍司泰斗とのスーパーファイトで敗戦。Krush王者になって初黒星を喫した後の3度目の防衛戦を前に、石川さんも「あの敗戦をしっかり価値に変えて、明日は王者としての質を上げて防衛戦に臨んでくれると思います」と期待を寄せている。
篠塚に比べれば言葉少なかったものの、再三の挑発的な言動にはカチンと来ていたのか、「明日はボコボコにして倒すだけです。もう二度とリングに上がれないような感じにしてやろうと思っています」とキッパリ。
実際に前回の防衛戦では岡嶋形徒をわずか16秒でマットに沈めているだけに、「ちょっといろいろナメたことを言われてるんですけど、しっかり僕は試合で実力を見せるんで楽しみにしていてください」と、王者のプライドに懸けてベルトの防衛を誓う。
◆新美貴士
「僕は誰が相手でも倒すだけなんで、明日もどんな対策で来ようがしっかり倒すので楽しみにしていてください。(計量で向き合ってみてどんな印象を受けた?)特に何も感じなかったですね。(明日はどんな勝ち方をしたい?)明日はボコボコにして倒すだけなんで、もう二度とリングに上がれないような感じにしてやろうと思っています。
(ベルトに対してどんな想いがある?)Krushのベルトは倒し合いというかそういうもの象徴というか、そういう価値のあるものだと思っているので、しっかりそれを見せたいと思っています。(ファンの皆さんへのメッセージは?)明日はしっかり倒すんで。ちょっといろいろナメたことを言われてるんですけど、しっかり僕は試合で実力を見せるんで楽しみにしていてください」
◆篠塚辰樹
「今日は体調も良くていい感じなんで、試合までやることも全部やってきたんで、後は試合をやるだけって感じで。あと面白そうなカードが1試合(橋本実生vs野田蒼)なくなっちゃったんで、その分、俺がかましてやろうかなと思っているんで応援よろしくお願いします。
(計量で向き合ってみてどんな印象を受けた?)相変わらず一般会員の方かなと思っちゃったんですけど、全然チャンピオンらしいオーラもないし迫力もなかったんで、明日はそのへんも飲み込んであげようかなと思っています。特に何もなかったです。(試合前に舌戦もあったが、明日はどんな勝ち方をしたい?)さっき(新美が)倒すって言ったんですけど、倒したことあるのかなっていうような選手なんで、本当の倒し方っていうものを明日教えてやろうかなと思っています。
(ベルトに対してどんな想いがある?)とりあえずベルトは欲しいし、新しくベルトも作りたいんで、もう注文してもらっていいんで。新美さんが巻いたやつはいらないんで新しく注文してください。(ファンの皆さんへのメッセージは?)明日はいつも通り倒して、自分がカッコいいチャンピオンになるんでよろしくお願いします」
バンタム級のトップを狙う松谷桐と峯大樹が激突、Krush初参戦の与座優貴を蓮實光が門番として迎撃、“DYNAMITE”髙橋佑太vs西元也史は新旧剛腕対決
第7試合では松谷桐と峯大樹がKrushバンタム級ワンマッチで対戦。バンタム級はK-1でも日本最強決定トーナメントが開催され、2021年に注目を浴びた階級の一戦だ。松谷はこれがKrush2戦目。会見に出席したKrush Evangelistの石川直生さんから、「初戦では師匠である“アンタッチャブル”卜部功也選手のようなアンタッチャブルぶりを披露してくれました。今回もその進化を楽しみにしています」と、初戦の戦いぶりは高評価を得ている。
松谷本人は「バンタム級は強いって言われてる選手が結構多いんですけど、今回しっかりいい勝ち方をして、しっかり倒して、自分が一番強いと思わってもらえるような試合をしたいと思っています」と、盛り上がるバンタム級戦線での浮上を狙って試合に臨む。
対する峯は直近の試合では池田幸司に敗北したが、石川さんに「峯選手はビッグキャリアアップのチャンスだと思っています。スピーディーなパンチでアンタッチャブルの松谷選手を捕らえることが出来るか注目しています」と、そのパンチのスピードに期待を寄せられている。他団体で実績を残してきた松谷のほうが格上と見られてしまうが、「僕が勝たれへんと思っている人がいっぱいいると思うんですけど、まあ見とけよって感じです。格上って言われている松谷選手をしっかり倒して、峯大樹もおるっていうところを見せたいです」と、バンタム級戦線での下剋上を目論む。
第6試合は蓮實光vs与座優貴のKrushライト級ワンマッチ。石川さんから蓮實は「K-1 JAPAN GROUPでも見られないようなパンチを繰り出してくるファイター」、与座は「K-1 JAPAN GROUPではなかなか見られないような大技を見せてくれるような気がしてます」と言われていたが、総合格闘技出身者vs極真空手出身者という異色の対決は「3分3Rでは足りないようなワクワクする時間、試合を楽しみにしています」(石川さん)という期待感をもたせてくれる試合だ。
これがK-1 JAPAN GROUP初参戦となる与座に対して「K-1 JAPAN GROUPの厳しさと蓮實光と戦うという厳しさを教えてあげたいなと思っています」と門番として返り討ちを誓う蓮實。昨年から3連敗と戦績は振るわないが、「年内最後、KO勝ちで締め括りたいと思います」とストロングフィニッシュを狙う。一方、初参戦の与座も「3分3Rかからずに倒そうと思っているんで、明日は楽しみにしていてください」と臆することなく自信たっぷり。「ヤバい奴が来たなと思ってもらえるような試合をしたいと思っています」と、今年最後の大会でインパクトのあるKrushデビューを果たす算段のようだ。
第5試合には約4年9カ月ぶりに“DYNAMITE”髙橋佑太が登場。西元也史とKrushスーパー・フェザー級ワンマッチで激突する。石川さんが現役時代に同じ大会に出ていたというキャリアの髙橋だが、石川さんが「“DYNAMITE”の異名通り激しいパンチが武器のファイター」と紹介するまでもなく名うてのハードパンチャー。一方の西元は勝った試合が全てKOで、「瞬発力、パワーがまさにダイナマイトのファイターですね」という石川さんの紹介通りのハードヒッターだ。
「僕の昔のことなんか知らないファンの方もいると思いますんで、改めて自分がどんな試合をするのか、目に焼き付けてくれたらと思います」と久々のKrushのリングに燃えている髙橋。「Krushらしい、K-1 JAPAN GROUPらしい試合が出来る西元選手と、まさにそういう試合をして、僕がしっかり勝ちますんでよろしくお願いします」と、新旧ダイナマイト対決でベテラン復権を狙う。
対する西元は今年はMOMOTARO、村越優汰といったビッグネームとの対戦が続いたこともあり「今年の集大成じゃないですけど、いろんな場数を踏んできたことを試合で見せられたらいいなと思っています」とその成果を見せたいところ。「ダイナマイトのような拳を持っているかもしれないですけど、僕もめちゃくちゃ硬いんで」と、新旧ダイナマイト対決には望むところといった様子だった。
◆松谷桐
「年内ラストということもあって、前回倒せなかった分、今回しっかり倒して、年内ラストの試合を盛り上げようと思います。(バンタム級が盛り上がっている中でどのような試合を見せたい?)バンタム級は強いって言われてる選手が結構多いんですけど、今回しっかりいい勝ち方をして、しっかり倒して、自分が一番強いと思わってもらえるような試合をしたいと思っています。(ファンの皆さんへのメッセージは?)Krushらしい試合をして、しっかり倒して年内最後を盛り上げようと思います。応援お願いします」
◆峯大樹
「僕が勝たれへんと思っている人がいっぱいいると思うんですけど、まあ見とけよって感じです。(バンタム級が盛り上がっている中でどのような試合を見せたい?)格上って言われている松谷選手をしっかり倒して、峯大樹もおるっていうところを見せたいです。(ファンの皆さんへのメッセージは?)年内最後しっかり勝って、皆さんに楽しんでもらえるような試合をするんで、応援よろしくお願いします」
◆蓮實光
「明日はK-1 JAPAN GROUP年内最後なので、K-1・KrushらしくKO勝ちで締め括ろうと思います。(初参戦の与座をどのようにして迎え撃ちたい?)K-1 JAPAN GROUPの厳しさと蓮實光と戦うという厳しさを教えてあげたいなと思っています。(ファンの皆さんへのメッセージは?)年内最後、KO勝ちで締め括りたいと思います。応援よろしくお願いします」
◆与座優貴
「先程、石川さんが3分3Rでは足りないようなって言ってたんですけど、逆に3分3Rかからずに倒そうと思っているんで、明日は楽しみにしていてください。(Krush初参戦でどのような試合を見せたい?)蓮實選手はライト級のトップ選手たちと戦ってきているので、その中で自分が一番インパクトのある勝ち方をして、ヤバい奴が来たなと思ってもらえるような試合をしたいと思っています。(ファンの皆さんへのメッセージは?)明日は12戦目なんですけど、デビュー戦のような気持ちでしっかりと臨みたいと思うので楽しみにしていてください」
◆“DYNAMITE”髙橋佑太
「4年9カ月ぶりのKrush復帰なんですけど、僕の昔のことなんか知らないファンの方もいると思いますんで、改めて自分がどんな試合をするのか、目に焼き付けてくれたらと思います。(久々のKrush参戦でどんな試合をしたい?)久々のKrush復帰戦なんですけども、最後の2017年の3月。2016年、2017年といい試合が出来てなかったんで。それは怪我の影響もありましたけど、今はそんな言い訳もは何もありませんので、自分を出せたらなと思います。(ファンの皆さんへのメッセージは?)Krushらしい、K-1 JAPAN GROUPらしい試合が出来る西元選手と、まさにそういう試合をして、僕がしっかり勝ちますんでよろしくお願いします」
◆西元也史
「今回というか、今年ずっとこんな時期なのにありがたいことに4試合もさせていただいていて、いいペースじゃないですけどいい状態で試合をしてきたし、練習もしてきたし、今年の集大成じゃないですけど、いろんな場数を踏んできたことを試合で見せられたらいいなと思っています。(久々の参戦となる髙橋を相手にどんな試合を見せたい?)僕は髙橋選手のことをナメてもないし、復帰戦だからとか何年ぶりっていうのはあるんですけど、実際強い選手ともやってますし、拳も硬いと、ダイナマイトのような拳を持っているかもしれないですけど、僕もめちゃくちゃ硬いんで、試合前もこの優貴と数え切れんぐらいスパーしてきたんで、マジで僕ら二人はめちゃくちゃ強いんで、楽しみにしていてください。(ファンの皆さんへのメッセージは?)前回の9月、僕らしくないしょうもない試合をしてしまったんで、試合終わってから不完全燃焼が強すぎて、終わって2日後ぐらいから練習して気持ちを切らさずにやって来たんで、明日しっかり締め括ります。応援よろしくお願いします」
対戦カード
第10試合 ダブルメインイベント2 Krushクルーザー級(90kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
マハムード・サッタリ[Mahmoud Sattari](イラン/TEAM ŌTA/ICF/王者、M-1世界ヘビー級王者)※サッタリ・ウィラサクレック 改め。ウィラサクレック・フェアテックス・イランから所属変更。初防衛戦
ANIMAL☆KOJI(LEGION TOP TEAM/ALIVE/挑戦者)
第9試合 ダブルメインイベント1 Krushフェザー級(57.5kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
新美貴士(名古屋JKファクトリー/王者)※3度目の防衛戦
篠塚辰樹(MASTER BRIDGE SOUND/挑戦者)
第8試合 バンタム級(53kg) 3分3R(延長1R)
×橋本実生(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
○野田 蒼(月心会チーム侍/K-1甲子園2020 -55kg優勝)
不戦勝 (橋本の体調不良)
第7試合 バンタム級(53kg) 3分3R(延長1R)
松谷 桐(ALONZA ABLAZE/元NJKFフライ級王者)
峯 大樹(若獅子会館/RKSバンタム級王者)
第6試合 ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
蓮實 光(パラエストラ栃木)
与座優貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/極真会館世界ウェイト制選手権2017軽量級優勝)※橋本道場から所属変更
第5試合 スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
“DYNAMITE”髙橋佑太(Y’ZD GYM/元UKFイーストアジア&蹴拳ライト級王者)
西元也史(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
第4試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
寺田 匠(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
松山勇汰(TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO/K-1甲子園2020 -60kg優勝)
第3試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
稲津航大(K-1ジム琉球チーム琉神/元RKAフェザー級王者)
犬童 凛(K-1ジム目黒TEAM TIGER)※TEAM TEPPENから所属変更
※稲津が計量1.2kgオーバー。1R減点2、ファイトマネー30%没収
第2試合 女子フライ級(52kg) 3分3R(延長1R)
RAN(MONKEY☆MAGIC KICKBOXING STUDIO)
池内紀子(POWER OF DREAM)
第1試合 ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
加藤 港(ウィラサクレック・フェアテックス三ノ輪)
河北光生(K-1ジム五反田チームキングス)
概要
大会名 Krush.132
日時 2021年12月18日(土)開場・17:00 開始・18:00
会場 後楽園ホール
中継 ABEMA(生中継)
チケット料金 SRS席 20,000円(完売) RS席 15,000円 S席 10,000円(完売) ※大会当日PM4:00より1F当日券売場にて若干枚数発売 ※小学生からチケットが必要です
チケット販売 K-1.SHOP グッドルーザー 出場選手・所属ジム
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/