KNOCK OUT 6.8 後楽園&8.19 大田:初代フライ級王座決定トーナメント一回戦組合せ決定。タネヨシホ、初戦は新日本キック王者の石川直樹と。石井一成と政所仁が再戦
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
大阪梅田中津 キックボクシング ジョウジム
キックボクシングで楽しく運動!燃焼!ストレス発散!初心者でも経験者でもしっかり指導。見学・体験大歓迎!
「KING OF KNOCK OUT初代フライ級王座決定トーナメント」の組み合わせ発表会見が5月12日に行われた。8選手が参加し、6月8日の後楽園ホール大会と8月19日の大田区総合体育館大会で1回戦を2試合ずつを行い、10月上旬の都内大会で準決勝、12月上旬の都内大規模会場大会で決勝を予定している。体重は-51kg。
一回戦Aブロック(8.19大田で実施)
石井一成(東京KBA/元タイTrue4Uフライ級王者)
政所 仁(魁塾/DEEP☆KICK -53kg級2位)
一回戦Aブロック(6.8後楽園で実施)
仲山大雅(RIOTジム/RKA(琉球かきだみし協会)フライ級王者)
山田航暉(キング・ムエ/WMC日本スーパーフライ級王者)
一回戦Bブロック(6.8後楽園で実施)
石川直樹(治政館/新日本キックフライ級王者)
タネヨシホ(直心会/WBCムエタイ日本統一フライ級王者)
一回戦Bブロック(8.19大田で実施)
能登龍也(VALLELY/NJKFフライ級王者)
大崎一貴(OISHI GYM/WMC日本フライ級王者)
(写真左から上記順。中央は小野寺力プロデューサー)
石井は昨年6月大会で能登に1R KO負けしたが、12月の両国大会で判定勝ちしリベンジに成功している。だが昨年10月のRIZIN福岡大会(肘無し・つかんでの攻撃は1回のみ・3R)で政所に判定負けしており、8月のKNOCK OUTのトーナメント一回戦で純キックルールでのリベンジマッチが用意された。
タネは昨年10月の後楽園大会では能登と引き分けたが、今年2月にNJKFで行われた能登とのリマッチで判定勝ちし、WBCムエタイ日本王座を獲得している。
4月に今回のトーナメント出場メンバーのうち7人が発表され、5月3日の大阪大会ではタネがMASA BRAVELYを回転肘打ちでKOし好調をアピール。同大会では山田と高坂侑弥の間で最後の1枠を争う試合が行われ、山田が判定勝ちしている。
組合せ発表会見には8選手が勢ぞろいした。
◆石井一成
政所選手との再戦が決まって物凄くモチベーションが高いです。強い選手が集まっているので、挑戦者の気持ちで戦いたいです。前回戦った時の政所選手はステップがうまかったです。この前は3Rで今回は5Rですけど、5Rフルで戦ってもいいですし、早く終わらせてもいいですし、どちらにせよ1R目からガンガン行きたいです。
◆政所 仁
このトーナメントに出られると思わなかったので、チャンスを物にして優勝したいです。石井選手の前の試合を見るとアグレッシブになっていましたね。前に戦った時とは変わっていると思うので、試合で対応したいです。5月25日のRISEの瀧谷渉太選手との試合が決まっているので、有名な選手にしっかり勝って勢いを付けてKNOCK OUTに臨みたいです。
◆仲山大雅
強い選手が集まっていますが、勝って沖縄にベルトを持ち帰りたいです。僕はムエタイが好きなので、ムエタイのテクニックでズバ抜けている山田選手のことを凄く評価しています。先のことは考えず、一回戦だけに集中します。沖縄のキックはまだ盛んじゃないですけど、スーパーライト級のトーナメントに出ているマサ佐藤選手と一緒に勝ち進んで、KNOCK OUTで沖縄をアピールしたいです。
◆山田航暉
テクニックだと他の7選手を完封しちゃうので、わざわざ打ち合ってKNOCK OUTらしく勝ちたいです。決勝で新日本キックの王者の石川直樹選手と戦いたいです。僕も首相撲が得意ですし、石川選手と首相撲と肘でバチバチでやり合えたらなと思います。仲山選手は8名の中で唯一サウスポーですけど、僕は25戦のうち3分1はサウスポー相手だったので、苦手とは思っていなくて、逆にやりやすいと思います。
◆大崎一貴
日本のトップ選手が集まったトーナメントに参加できてうれしいです。僕はルンピニーのタイトルを目指しているので、もちろんここでも優勝したいです。内容にこだわって全部KOしたいです。能登選手はパンチが上手くて、僕もパンチが得意なので、パンチの打ち合いになると思います。その中で自分の攻撃を当てて、もらわないよう練習します。
◆能登龍也
このトーナメントで優勝すれば、本物の日本のチャンピオンになれると思います。12月に必ずベルトを巻きます。大崎選手はパンチも強いし蹴りも首相撲も上手いので、自分が先に当てて倒そうと思います。6月24日のNJKFでの一航選手とのNJKFのタイトルの防衛戦が決まっているんですけど、8月に向けて勢いをつけるために、倒そうと思っています。
◆タネヨシホ
5月の大阪大会でいい勝ち方をして、試合が続いて調子がいいので、次も勝って、能登選手と大崎選手のどっちが来ても勝てるよう練習します。大崎選手が勝ち上がれば、彼はルンピニーで8連続KO勝ちしているので、トーナメントの山場になると思います。石川選手は首相撲が得意みたいですけど、僕は打ち合うほうが好きなので、組まれる前にパンチか肘で倒したいです。
◆石川直樹
子供の頃から格闘技をやっている選手たちがたくさん出場しますけど、26歳から始めた自分が優勝したいです。去年初めてKNOCK OUTを国技館で見て感動したので、自分もデカい会場で試合がしたいです。3分5R全部、首相撲で組んでも無くならないスタミナがあるので、体力なら他の選手には絶対に負けません。タネ選手にはパンチと肘で来てくれたほうがやりやすいですね。