ONE Championship 8.27大会で青木真也、ヘビー級世界強豪・ゴードン・ライアンとグラップリングマッチ
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ONE Championshipの8月27日(金)の大会で、青木真也とゴードン・ライアンの無差別級グラップリングマッチを行うと発表した。開催地は未発表だが、コロナ禍の現状を考えると最近の大会同様にシンガポールで行われる可能性が高い。
ライアンは2018年のIBJJF(国際ブラジリアン柔術連盟)ノーギ世界選手権の97.5kg級と無差別級、2019年のADCC(アブダビコンバットクラブ)世界選手権の99kg級と無差別級で優勝している世界最高峰のグラップラー。今年3月にONEとの契約が発表され、ONEでの試合はこれが初となる。1995年7月8日生まれで試合時は26歳。
対する青木はONE MMAライト級の元王者で、4月のエドゥアルド・フォラヤン戦までMMA 4連勝中。17年5月のONEでのグラップリングマッチで、ライアンと同門のゲイリー・トノンと対戦し、ヒールホールドで敗れている。
ちなみにトノンは青木戦の翌年、ONEでMMAデビューし、松嶋こよみら相手に6戦全勝しONE MMAフェザー級3位に位置している。ONE側も後のライアンのMMA転向を期待して契約し、今回の青木戦をきっかけにその機運と高める狙いがあるのかもしれない。ONEの6月の大会日程や試合予定すら不明な中、3か月以上も先の試合を今から発表したのも、その期待の表れだろう。
青木にとっては30kg近く重い相手との厳しい戦いとなるが、カード発表翌日の11日朝にアップしたnoteで、「職業格闘家、レスラーであればオファーを断るのは職業意識が低い」と、試合を受けた理由を記し、「7月にはMMAの試合をお願いしました。そして了解をもらった」と、ONE側に交換条件を提示し了承されたことも明かしている。