K-1 3.28 日本武道館:玖村将史、ダウサコン戦は「他の日本人選手との差を見てもらいたい」、玖村修平、才賀紀左衛門戦は「技術でも気持ちでも勝つ」
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K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.2~(3月28日(日) 日本武道館)に出場するKrushスーパー・バンタム級(55kg)王者の玖村将史と、将史の兄の玖村修平が東京・K-1ジム五反田にて公開練習を行った。そのレポートがK-1 JAPAN GROUPから届いている。(写真:(C)K-1)
56kg契約 3分3R(延長1R)
玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス/Krushスーパー・バンタム級(55kg)王者)
ダウサコン・モータッサナイ(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/元WPMF世界スーパーバンタム級王者、元ラジャダムナン認定スーパーフライ級3位)
フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
才賀紀左衛門(PURGE TOKYO)
玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス/元NJKFバンタム級王者)
玖村将史、ダウサコン相手に圧倒的な試合をして自分の強さを証明する!「相手どうこうじゃなく、何もさせずに勝つ」
当初は1月28日に予定されていた代々木第1体育館での「K’FESTA.4」に出場し、日本vsムエタイの対抗戦に対戦するはずだった将史。大会が延期され、対戦相手も同じタイ人ながらダウサコン・モータッサナイに変更となった。
しかし「相手どうこうとか、延期になったからとか、試合前だからこういう練習しようぜじゃなくて、常に最高の状態に持っていけるような練習をしているんで、特に問題ないです」と、影響がないことを強調した。
日々、自分を高めることに力を注ぐ将史が理想としているのは、「相手に何もさせない」スタイルの確立だ。この日のミット打ちでは回転の早いパンチを何度も繰り出していたのも「常に相手に何も出させないことをイメージしてやっているんで、そうするために自然と手数が増えていると思います」という意図があるから。
しかし「あの動きに対応してくる選手にあの動きをしてもしょうがないんで、その時の状況に応じても変わるんですけど、その中のバリエーションの一つとして、ああいう練習をやっています」と、理想のスタイルの確立に向けて、様々な攻撃のバリエーションを作り上げているようだ。
対戦相手のダウサコンに関しては「蹴りはやはり強いと思うんで、そこはしっかり効かされないようにしないといけない。タイ人は蹴りも強いけど、パンチの強い選手も多いんで、不意の一発をもらわないように気をつけようかなと思っています」と警戒しつつ「今回は圧倒的に倒そうかなと思っています」と豪語。
ダウサコンはこれまで日本人選手との対戦経験も豊富だが、「他の日本人選手との差を見てもらいたいです」と、圧倒的な勝ち方にこだわりを見せる。
すでにK-1のトップファイターの一人として名前も上がるようになってきた将史だが、現状に満足しているわけでもない。
「今の時点でK-1のトップと思ってるんですけど、それを今言っても仕方ないんで、とりあえず結果で今年中に証明しようかなと思っています」とキッパリ。「今年の『K’FESTA』は2週間連続開催ですけど、その中でも他の選手と違う圧倒的な試合をして、一番強いということを証明するんで、楽しみにしていてください」と「K’FESTA」の大舞台で、その名を轟かせることを誓う。
玖村修平、才賀紀左衛門に新世代の強さを見せて再浮上する!「昔のK-1選手と新しいK-1選手が交わったらどうなるか楽しみ。技術でも気持ちでも勝ちます」
昨年11月のKrush後楽園大会で行われた第5代Krushフェザー級王座決定トーナメントでは準決勝で新美貴士に敗れた修平。「この1年間はトーナメントに向けて技術的な練習をしてたんですけど、新美選手が打たれ強くて前に出てくるタイプで、そこ(技術)を潰されてしまった。僕の中途半端な気持ちの強さが出て、向こうの得意な場面で戦ってしまいました」と敗因を分析する。
トーナメント以降はこれまで続けてきた練習プラス「打ち合いになっても負けないフィジカルを鍛えて、スパーリングの数も増やす」など弱点克服のための練習にも着手。「次は進化した姿を見せられると思う」という言葉を体現するように、公開練習ではパワーが増した右ストレート・フック・ミドルを繰り出していった。
対戦相手の才賀は地元が同じ大阪府堺市で、学年こそ被っていないものの、同じ高校の先輩後輩でもある。修平が小学生の頃に、才賀はK-1甲子園に出場しており「地元が盛り上がっていたのを憶えています」という。今回は対戦相手として拳を交えることになり、修平は「昔は多彩な蹴りや空手技を使って、なんでも出来る印象やったんですけど、K-1両国大会の試合ではパンチで前に出てくる選手になっていたなと思います。パンチの打ち合いでも蹴り合いでも倒せる準備をします」と語る。
またこの試合はK-1MAX時代から活躍している才賀vs現在のK-1で戦う修平という新旧対決という見方をされる試合でもある。修平自身「昔のK-1選手と新しいK-1選手が交わったらどうなるか楽しみ。昔より今の方が技術的に進化していると思うし、僕は技術でも気持ちでも勝つつもりです。相手は1Rから倒しに行くと言っているので、そう来るなら自分もそのつもりで戦う」と臆するところは一切ない。
「Krush.122」2.27(土)後楽園大会では修平が王座決定トーナメントで敗れた新美と斗麗によるKrushフェザー級タイトルマッチが組まれている。もちろん修平もこの一戦には注目しており、特に王者・新美へのリベンジを意識している。
「僕に勝った選手の防衛戦で、挑戦者もトーナメントは欠場したけど優勝候補だった選手なので意識はしています。(新美戦は)結果は負けでしたけど、僕は延長だと思っていたし、正直負けたと思っていないです。だからタイトルマッチでもワンマッチでもいいんで負けた相手にはやり返したいです」
最後に「盛り上がる試合をしてフェザー級のトップ戦線に入っていきたい」と語った修平。才賀との新旧フェザー級対決を制して、再浮上のきっかけを掴めるか?
対戦カード
【本戦】
K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級(60kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/王者、元スーパー・バンタム級&フェザー級王者)※2度目の防衛
レオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/挑戦者、Krush王者)
K-1 WORLD GPクルーザー級(90kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
K-Jee(K-1ジム福岡チームbeginning/王者、元Krush王者)※初防衛戦
シナ・カリミアン(イラン/POWER OF DREAM/挑戦者・前王者)
スーパー・ウェルター級(70kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(延長1R)
木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/PURGE TOKYO/K-1 WORLD GP王者、元Krushウェルター級(67.5kg)王者)
MIKE JOE(フィリピン/BATTLE FIELD/TEAM J.S.A/Bigbangスーパーウェルター級王者)
ウェルター級(67.5kg) 3分3R(延長1R)
野杁正明(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元K-1 WORLD GPスーパー・ライト級(65kg)王者、元Krushウェルター級王者)
プライチュンポン・ソーシーソムポン[Phlaychumphon Sor. Srisomphong](タイ/GTジム)
ヘビー級 3分3R(延長1R)
京太郎(フリー/元K-1ヘビー級(100kg)王者、元ボクシングWBOアジア太平洋・OPBF東洋太平洋・日本ヘビー級王者)※藤本京太郎 改め。角海老宝石ボクシングジムから所属変更
実方宏介(真樹ジムAICHI/Bigbangヘビー級王者)
スーパー・ウェルター級(70kg) 3分3R(延長1R)
城戸康裕(谷山ジム/元Krush王者、K-1第2代同級王座決定トーナメント2017準優勝)
松下大紀(BELIEVE MAN)※K-1ジム川口TEAM SIRIUSから所属変更
56kg契約 3分3R(延長1R)
玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス/Krushスーパー・バンタム級(55kg)王者)
ダウサコン・モータッサナイ(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/元WPMF世界スーパーバンタム級王者、元ラジャダムナン認定スーパーフライ級3位)
女子ミニマム級(48kg) 3分3R(延長1R)
高梨knuckle美穂(Y’ZD GYM/Krush女子アトム級(45kg)王者)
MARI(ナックルズGYM/元ミネルヴァ・ピン級(45.36kg)王者)
ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
篠原悠人(DURGA/元Krushスーパー・ライト級(65kg)王者)
西京佑馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元Krushスーパー・フェザー級(60kg)王者)
スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
島野浩太朗(菅原道場/元Krush王者)
三輪裕樹(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/元Krushバンタム級(53kg)王者)
鬼山桃太朗(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/Bigbangスーパーバンタム級王者)
クルーザー級(90kg) 3分3R(延長1R)
愛鷹 亮(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/Bigbangヘビー級王者)
ANIMAL☆KOJI(LEGION TOP TEAM)
女子46kg契約 3分3R(延長1R)
MIO(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元シュートボクシング日本女子ミニマム級(48kg)王者)
山田真子(KINGS/元J-GIRLSアトム級王者、元プロボクシングWBO女子世界ミニフライ級王者)
フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
才賀紀左衛門(PURGE TOKYO)
玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス/元NJKFバンタム級王者)
スーパー・ウェルター級(70kg) 3分3R(延長1R)
小鉄(K-1ジム琉球チーム琉神)
アビラル・ヒマラヤン・チーター(ネパール/志村道場/HEATキック・ミドル級(70kg)王者)
スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
TETSU(月心会チーム侍)
横山朋哉(リーブルロア)
ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
弘輝(team ALL-WIN)
龍華(TANG TANG FIGHT CLUB/team JOKER/K-1甲子園2019・2020 -65kg優勝)
ウェルター級(67.5kg) 3分3R(延長1R)
海斗(ポゴナ・クラブジム)
寧仁太[アインタ]・アリ(ガーナ/K-1ジム総本部チームペガサス)
【プレリミナリーファイト】
フェザー級(57.5kg) 3分3R
倉崎昌史(GET OVER)
髙橋直輝(若獅子会館)
スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R
提髪和希(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1カレッジ2018 -60kg優勝)
児玉兼慎(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
スーパー・ライト級(65kg) 3分3R
稲垣 柊(K-1ジム大宮チームレオン)
清水卓馬(K-1ジム川口TEAM SIRIUS)
女子ミニマム級(48kg) 2分3R
ケイト・ウィラサクレック(ウィラサクレック・フェアテックス三ノ輪)
美伶(WARRIOR OSAKA)※TEAM ONEから所属変更
ライト級(62.5kg) 3分3R
羽鳥 仁(TEAM BARD)※ポンムエタイジムから所属変更
鈴木孝司(K-1ジム五反田チームキングス)
概要
大会名 K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.2~
日時 2021年3月28日(日) 開場・11:00 プレリミナリーファイト開始・未定 本戦開始・13:00(予定)
会場 日本武道館
中継 ABEMA(生放送)、GAORA
チケット料金 ロイヤル 100,000円 アリーナSRS 60,000円 アリーナRS 35,000円 アリーナS 18,000円(完売) スタンドS 18,000円 スタンドA 10,000円 スタンドB 8,000円 ※武尊応援シート、レオナ応援シート(スタンドB以外)も販売 ※プレイガイド販売は2月28日(日)午前10:00~
チケット販売 チケットぴあ ローソンチケット イープラス K-1.SHOP グッドルーザー(03-6450-5470) K-1ジム各店舗
お問い合わせ M-1スポーツメディア 03-6450-5472 https://www.k-1.co.jp/contact/