K-1 1.24 代々木第一体育館:弘輝「記者会見でいちびってるガキはダサい」、龍華「ホスト相手にオラついてないで、プロ相手に行けば」、両者とも第1試合を希望
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K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4~(1月24日(日) 代々木競技場第一体育館)でライト級(62.5kg)で対戦する弘輝(team ALL-WIN)と龍華(TANG TANG FIGHT CLUB/team JOKER/K-1甲子園2019・2020 -65kg優勝)が、それぞれの所属ジムで公開練習を行った。そのレポートがK-1 JAPAN GROUPから届いている。(写真:(C)K-1)
弘輝、龍華の挑発にイライラ爆発!?「記者会見でいちびってるガキはダサい。俺が『K’FESTA.4』の火付け役になります」
K-1 JAPAN GROUP 3戦目にして“K-1年間最大のビッグマッチ”「K’FESTA.4」への出場が決まった弘輝。「もともと9月のK-1大阪大会に出たあと、次は1月か2月かなと思ってたんですけど、それが1月の『K’FESTA.4』で決まって、反響はめちゃくちゃ大きかったですね」と「K’FESTA.4」参戦決定について語る。
12月13日には安保瑠輝也とともに「K-1 DX」に出場し、一般応募で選ばれたホストとも対戦。話題を集める形になったが「名前を売るツールにはなったと思うし、反響もありましたけど、僕の本業はファイター」とあくまで試合で何を見せるか?だと続ける。
前回9月のK-1大阪大会では朝久泰央から飛びヒザ蹴りで先制のダウンを奪うも、朝久のハイキックで逆転KO負けを喫した。朝久戦の敗北を経て、練習への取り組みや試合での気持ちのコントロールに変化があったという。
「朝久くんに負けて色々と課題は見つかりましたよ。僕の最大の弱点は試合で練習通りにできないことで、試合になると『オラーッ!』となっちゃうタイプなんです(苦笑)。だから練習そのものは今までと変わらずやるべきことをやって、あとは練習でやったことをちゃんと試合で出せれば大丈夫だと思います。
(朝久戦を経験して「格闘技にベクトルを置いた生活をするようになった」と言っていたが?)もともと自分はストイックなタイプじゃないんですけど、格闘技を仕事にさせてもらって、中途半端にしたらいかんな、と。K-1 JAPAN GROUPの試合に出るようになって、より“プロ”になったと思います」
対戦相手の龍華はK-1甲子園連覇を成し遂げ、プロのリングでもデビュー戦で敗れて以降は無傷の6連勝を収めている。弘輝は「K-1甲子園で連覇して、うちのジムの子がKHAOSでやっているのを見て強いと思った」とする一方「戦績的にはゴールデンルーキーみたいな感じですけど、本当のトップ選手とはやってないと思うんで、まあそんな感じかなと思います」と必要以上に大きく見ているわけではない。
記者会見やインタビューで龍華は「弘輝選手はヤンキーぶってて正直イタい。何もさせない・触らせないで倒します」と弘輝を挑発。「俺がヤンキーぶってるかどうかは、各々が感じることやからいいけど『打ち合ってもいい』って言ったり『何もさせない』って言ったり、思春期の子は意見が変わりやすいですね。足を使われると追いかけまわすのが大変なんで、やめといって感じです」と余裕の笑みを浮かべる。
意外な反応かと思いきや…「そりゃイラつきますよ、僕は短気なんで」と弘輝。「記者会見では乱闘しちゃダメだし、別に乱闘したいわけじゃないから喧嘩を売られても手は出さないです。でもそれでいちびってるガキはダサいでしょう。あの子、何歳ですっけ? 18歳? ジャリっすよ、ジャリ」と龍華を一刀両断。
「僕はなんやかんや挑発されるキャラだし、『お互い頑張ります』ってスポーツライクにやるよりは、試合までお互いに否定しあって、試合でどっちが正しいかを証明する方が燃えます。人をしばくことを考える時間はあの子の方が長いと思うけど、俺はしんどい想いや辛い思いを経験している。絶対に心が折れないようになってます」と不敵に続けた。
事前のインタビューで「できれば第1試合に組んでもらいたい」と話していた弘輝は「記者会見の時に対戦カードを見て、大会に火をつける選手がおらんなって。K-1の一番でかい舞台の第一試合でペチペチ蹴りあってもしょうがないんで、俺が火つけたるわって感じです」と自ら第1試合出場=火つけ役を志願する。
最後は「僕はやりたいようにやらせてもらってるんで、2021年もやりたいようにやる。もっと上を見て、朝久泰央ともう一回やれたらいいなと思います。僕は関西から参戦しますが、東京の龍華を倒すので応援お願いします」と2021年の飛躍を誓った。“悪童”弘輝は「K’FESTA.4」のリングでどんなインパクトを残すか?
龍華、弘輝の言動に不快感を露わ!「ホスト相手にオラついてないで、プロ相手に行けばいい。記者会見で『倒れちゃうから頑張って』と言われて、こっちもムカついた」
今回がK-1スーパーファイト初登場の龍華は2018年に高校1年生でプロデビュー。デビュー戦こそ敗れはしたものの、その後は現在まで6連勝を収めている。K-1甲子園2019・2020を連覇し、直近の試合となった11.27「Krush.119」でも志村力輝をKOで葬った。2021年は好調を持続したまま、念願のK-1スーパーファイト初登場となる。公開練習ではジムの先輩である大沢文也を相手に、2分1Rのパンチのミット打ちを披露し。好調をアピールした。
「もう少し勝ちを重ねたら出られるかなと思っていたので、オファーをもらった時はありがたかったです」と、念願のK-1初出場に喜びの言葉を口にする龍華。傍目から見ると順調なキャリアの積み方をしているものの、「もっとできたと思いますね。デビュー戦の負けがなかったら、今無敗なんで、そう考えたらデビュー戦の負けが痛いなと思います」と不満足な様子だ。「試合でも練習でやってる動きがまだまだできないんで、練習でやってる動きができれば、完璧にどんな相手でも勝てる」と、さらなる成長に意欲を燃やしている。
そんな龍華が今回対戦する弘輝はK-1 JAPAN GROUPに参戦してまだ2戦しかしていないものの、激しい試合ぶりとリング内外での“悪童”ぶりで注目を浴び始めたファイターだ。その弘輝について「自分が今までやってきた中で強いほうの選手だと思うんですけど、普通にやれば自分のほうが全然強いんで、多分KOで終わるんじゃないですかね」と自信満々の龍華。
弘輝が出場したABEMAのPPV企画である「K-1 DX」やYouTubeチャンネルでの言動にも触れ「イタいですよね(笑)。ホスト相手にオラついてないで、もっとプロ相手に行ったほうがいいと思います」とバッサリだ。弘輝からはカード発表記者会見で「倒れちゃうからがんばって」と言われたり、昨日の公開練習でも「記者会見でいちびってるのはダサい」という挑発的な発言を浴びている。
これには龍華も「公開練習でムカついたって言われても、だったら記者会見で言ってくれればよかったのにって思いますね。記者会見の最後でも、『倒れちゃうからがんばって』って言われたんですけど、それもぶっちゃけムカついてましたし、逆に『倒れちゃうのはどっち?』って言いたいですね」と怒り心頭のようだ。
また弘輝は第1試合への出場を希望し「火付け役になりたい」と発言しているが、龍華も望むところ。「第1試合で自分が倒して、一気に盛り上げて、そこから大会の流れを作れたらいいなと思います」と、弘輝をKOしてのK-1年間最大イベントのK’FESTAの火付け役になることを約束した。
K-1は初参戦ながら目標は大きい。「今年は無敗で終われたんで、来年とりあえず一発目の『K’FESTA.4』で勝って、ベルトを目指してがんばっていきたいと思います」と、2021年はベルト戦線に絡んでいくことを目指す。「K-1甲子園も2連覇しましたし、今回の『K’FESTA』でいい勝ち方をすれば、全然あると思います」と、その手応えも掴んでいる様子だ。
「初のK-1なんで、初めて自分のことを見るお客さんもいると思うんですけど、自分の名前を憶えてもらえるように、弘輝選手を絶対KOで倒すんで、応援お願いします」
K-1の初陣を華々しく飾り、2021年の大きな飛躍を誓う。
対戦カード
K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級(60kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/王者、元スーパー・バンタム級&フェザー級王者)※2度目の防衛
レオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/挑戦者、Krush王者)
ウェルター級(67.5kg) 3分3R(延長1R)
安保瑠輝也(team ALL-WIN/元K-1 WORLD GPスーパー・ライト級(65kg)王者)
海斗(ポゴナ・クラブジム)
ヘビー級 3分3R(延長1R)
京太郎(フリー/元K-1ヘビー級(100kg)王者、元ボクシングWBOアジア太平洋・OPBF東洋太平洋・日本ヘビー級王者)※藤本京太郎 改め。角海老宝石ボクシングジムから所属変更
実方宏介(真樹ジムAICHI/Bigbangヘビー級王者)
クルーザー級(90kg) 3分3R(延長1R)
シナ・カリミアン(イラン/POWER OF DREAM/元K-1 WORLD GPクルーザー級王者)
谷川聖哉(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
日本vsタイ・5対5・大将戦 ウェルター級(67.5kg) 3分3R(延長1R)
野杁正明(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元K-1 WORLD GPスーパー・ライト級(65kg)王者)
ヨードクンポン・シットモンチャイ[Yodkhunpon Sitmonchai](タイ/シットモンチャイジム/TOPKING WORLD SERIES 70kg級王者)
日本vsタイ・5対5・副将戦 56kg契約 3分3R(延長1R)
玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス/Krushスーパー・バンタム級(55kg)王者)
デンサヤーム・アユタヤファイトジム(タイ/アユタヤファイトジム/タイTrue4U CPトーナメント バンタム級 2018-2019優勝)
日本vsタイ・5対5・中堅戦 71kg契約 3分3R(延長1R)
藤村大輔(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
ガムライペット・パーンイーシップホック[Kamlaiphet Pran26](タイ/パーン26ジム)
日本vsタイ・5対5・次鋒戦 女子ミニマム級(48kg) 3分3R(延長1R)
高梨knuckle美穂(Y’ZD GYM/元Krush女子アトム級(45kg)王者)
ペッシーニン・ソー・プアントーン[Petchseenil Sor.Puangthong](タイ/ソー・プアントーンジム/IFMA世界&ナーイカノムトム・ムエタイ女子ミニマム級王者)
日本vsタイ・5対5・先鋒戦 フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス/元NJKFバンタム級王者)
ジャオスアヤイ・ソー・デッチャパン(タイ/ソー・デッチャパンジム/第3代K-1フェザー級王座決定トーナメント2019準優勝、タイBBTVフェザー級8位)
スーパー・ウェルター級(70kg) 3分3R(延長1R)
城戸康裕(谷山ジム/元Krush王者、K-1第2代同級王座決定トーナメント2017準優勝)
松下大紀(BELIEVE MAN)※K-1ジム川口TEAM SIRIUSから所属変更
ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
篠原悠人(DURGA/元Krushスーパー・ライト級(65kg)王者)
西京佑馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元Krushスーパー・フェザー級(60kg)王者)
スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/元Krushバンタム級(53kg)王者)
鬼山桃太朗(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/Bigbangスーパーバンタム級王者)
女子46kg契約 3分3R(延長1R)
MIO(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元シュートボクシング日本女子ミニマム級(48kg)王者)
山田真子(KINGS/元J-GIRLSアトム級王者、元プロボクシングWBO女子世界ミニフライ級王者)
ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
弘輝(team ALL-WIN)
龍華(TANG TANG FIGHT CLUB/team JOKER/K-1甲子園2019・2020 -65kg優勝)
スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
TETSU(月心会チーム侍)
横山朋哉(リーブルロア)
【プレリミナリーファイト】
スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R
利川和希(K-1ジム五反田チームキングス)
提髪和希(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1カレッジ2018 -60kg優勝)
スーパー・ライト級(65kg) 3分3R
稲垣 柊(K-1ジム大宮チームレオン)
清水卓馬(K-1ジム川口TEAM SIRIUS)
女子ミニマム級(48kg) 2分3R
ケイト・ウィラサクレック(ウィラサクレック・フェアテックス三ノ輪)
REONA(RIOT GYM)
フェザー級(57.5kg) 3分3R
倉崎昌史(GET OVER)
髙橋直輝(若獅子会館)
ライト級(62.5kg) 3分3R
羽鳥 仁(TEAM BARD)※ポンムエタイジムから所属変更
三宅祐弥(team ALL-WIN)
概要
大会名 K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4~
日時 2021年1月24日(日) 開場・11:00 プレリミナリーファイト開始・未定 本戦開始・13:00(予定)
会場 国立代々木競技場第一体育館
中継 ABEMA(生放送)、GAORA(生放送 1月24日(日)16:00~21:00/再放送 1月29日(金)18:00~25:30)
チケット料金 ロイヤルシート(特典付き) 100,000円 アリーナSRS 60,000円 アリーナRS 35,000円 アリーナS 18,000円(完売) スタンドS 18,000円 スタンドA 10,000円 スタンドB 8,000円 ※武尊応援シート、レオナ応援シート(スタンドB以外)も販売。武尊vsレオナ ポスターVer.のクリアファイル付き
チケット販売 K-1.SHOP
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/contact/