NKB 4.21 後楽園ホール：MA王者と対戦 NKBミドル級王者・西村清吾、39歳でも「まだまだ行きますよ」

　NKB 2018 闘魂シリーズVol.2（4月21日(土) 後楽園ホール）のメインイベントで井原浩之（Studio-K／MA日本ミドル級王者）を迎え撃つ西村清吾（TEAM.KOK／NKBミドル級王者）の直前インタビューが日本キックボクシング連盟から届いた。

――昨年9月にベルトを奪取しました。周りの反応はどうでしたか？
西村　昨年は2月のタイトルマッチで負けてしまい、肉体的にも精神的にもダメージを負いましたが、そこでの敗戦をバネに9月のタイトルマッチでベルトを巻く事ができました。僕の周りのみんなは自分の事の様に喜んでくれました。あの日はみんなお祭り騒ぎだったみたいです。

――ベルト奪取後の初戦がMAのミドル級王者との対決です。どんな気持ちですか？
西村　戦うのであれば強い選手、例えば他団体のチャンピオンを熱望していたので、とても嬉しいです。井原選手は戦績もキャリアも自分の倍以上あり、もの凄い強豪だと聞かされています。自分がどこまで通用するのか試せますし、自分の現在を知れる絶好の機会だと思います。

――現在の39歳と言う年齢をどう捉えていますか？
西村　最近、時間の許す時に、自分のクラス的な事をしています。子供から中年の方々まで様々ですが、やはり若さっていうのは、それだけでものすごい武器ですよね。ホント、39年もフルで動いている僕の身体はなかなか痛んでますね（苦笑）。キャブ車とインジェクション車の違いくらいベースのスペックは違いますが、キャブ車もちゃんとセッティング出れば、まだまだ走りますからね。ちゃんと暖機してから最大限まで引き出してあげれば、まだまだ行きますよ！焼き付かなければ（笑）。

対戦カード

第10試合　72.5kg契約　3分5R
西村清吾（TEAM.KOK／NKBミドル級王者）
井原浩之（Studio-K／MA日本ミドル級王者）

第9試合　64.5kg契約　3分5R
棚橋賢二郎（拳心館／NKBライト級1位）
稲葉裕哉（大塚道場／NKBウェルター級2位）

第8試合　64kg契約　3分3R
野村怜央（TEAM.KOK／NKBライト級4位）
外川夏樹（MWS／INNOVATIONライト級6位）

第7試合　63kg契約　3分3R
パントリー杉並（杉並ジム／NKBライト級5位）
オッカム山際（MKH Gym）

第6試合　ミドル級　3分3R
田村　聖（拳心館／NKBミドル級1位）
釼田昌弘（テツジム／NKBミドル級4位）

第5試合　ウェルター級　3分3R
チャン・シー（SQUARE-UP道場／NKBウェルター級4位）
滝口幸成（ウィラサクレック・フェアテックス幕張）

第4試合　フェザー級　3分3R
岩田行央（大塚道場）
海老原竜二（神武館／NKBバンタム級5位）

第3試合　ライト級　3分3R
小笠原裕史（TEAM.KOK）
誠太（アウルスポーツジム）

第2試合　バンタム級　3分3R
ノーマーシー・カズ（テツジム）
北田竜汰（光ジム）

第1試合　フェザー級　3分3R
山本太一（ケーアクティブ）
孝則（総合格闘技TRIAL）

概要

日程　2018年4月21日(土)　開場午後5時00分 開始午後5時30分
チケット料金　RS10,000円　A5,000円　B4,000円　※当日券は各500円増し
チケット販売　後楽園ホール、ファイター、日本キックボクシング連盟
お問い合わせ　日本キックボクシング連盟　03-6231-4122　http://www.nkb-r.com/