K-1 12.13 両国国技館:木村“フィリップ”ミノル「ファンや格闘家のみんなにもズシンと心に食らわすような試合をしたい」、アビラル・ヒマラヤン・チーター「パワーとパワーがぶつかる素晴らしい試合になる」
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K-1 12月13日(日) 両国国技館大会で対戦する木村“フィリップ”ミノルとアビラル・ヒマラヤン・チーターのインタビューがK-1 JAPAN GROUPから届いた。
スーパー・ウェルター級(70kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(延長1R)
木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/PURGE TOKYO/K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者)※K-1ジム五反田チームキングスから所属変更
アビラル・ヒマラヤン・チーター[Abiral Himarayan Cheetah](ネパール/志村道場/HEATミドル級(70kg)王者)
木村“フィリップ”ミノル、一年の最後にぶちかます!「自分のキャリアは全盛期どころかまだ始まったばかり。ファンや格闘家のみんなにもズシンと心に食らわす試合をします」
――K-1王者として初の試合、そして9カ月ぶりとなる試合が決定しました。
「正直、今回はみんなが望む、ワクワクするようなカードとはちょっと違うかなと思っています。でも対戦相手は関係なくて、自分のパフォーマンスとかスキル、レベルの凄さを見せる方にマインドを置いています」
――木村選手は今回の試合をそういった目線で捉えているわけですね。
「割り切りかもしれないですけど、そう捉えていますね。ただ勝負に絶対はないし、アビラル選手もちゃんと戦績を残している強い選手なので、油断することなく、しっかり対戦相手を研究して、自分自身のレベルを上げることに専念しようと思っています」
――外国人選手の入国が制限される現在、対戦相手の選出が難しいところはありますよね。
「でも、だからといってファイターは自分のキャリアをテーマのない試合に捧げてもよくないし、リスクを負う部分もあるんですけど、こういうところでもK-1王者としてしっかり盛り上げる。ファンの心に残る試合をすることも仕事だと思っています。繰り返しになりますが、そういう意味でも自分のパフォーマンスを上げることにモチベーションを持っていく試合です」
――改めて木村選手が思うK-1王者のあるべき姿を教えてください。
「K-1王者は絶対負けないというのは大前提として、アグレッシブな試合であったり、エンターテイメントであったり、しっかり華のある試合をすることがチャンピオンの定義だと僕は勝手に思っています。なのでその定義から自分もブレることなく、しっかりやっていきたいですよね」
――試合から離れていた9カ月間、ご自身の進化・成長はいかがですか?
「3月のトーナメントが終わってからの進化で言うと、攻撃力であったり、自分の武器がどんどん伸びていると思います。それとディフェンス面やファイターとしての引き出しの多さ、そういうものも試合としての面白さや格闘技の魅力に繋がる部分だと思うので、テクニカルな面もしっかり強化をして、ファンをいろんな方向から楽しませるファイターになろうというのが僕の思いです。今はそういう練習・準備をしています」
――この段階に来ても攻撃力は伸びているのですね。
「自分のキャリアは全盛期どころかまだ始まったばかりだと思っているので、まだまだ伸びる…というかダメなところもいっぱいあるので、そこを改善しながら毎日毎日練習しています」
――対戦相手のアビラル選手は記者会見で「木村選手のパワーはすごいと思うが、同じ人間ということで自分もパワーはあるし、そこに自信もある」と発言していました。それを聞いてどう思いましたか?
「覚悟も決まっているというか、僕のことも全く恐れていない素振りも見せているので、今まで戦った10戦、こんなにハードなパンチを打つヤツはいなかったなと後悔させるような試合をしたいと思います。そして、ファンや格闘家のみんなにもズシンと心に食らわすような試合をしたいです。これが格闘技だぞということを改めて思い出してもらうような試合をしたいと思います」
――それでは最後にファンのみなさんに向けてメッセージをお願いします。
「この素晴らしい一年を最後にぶちかまして、みんなを楽しませたいと思っています」
アビラル・ヒマラヤン・チーター、真っ向勝負で勝つ!「ほとんどの人は木村選手が勝つと予想していると思う。でもそれは間違いだ。最後は自分が勝つ」
――アビラル選手はネパール出身とのことですが、日本に来た経緯を教えてください。
「もともと自分の両親が2010年に日本へ来て、その時の目的が父が日本拳法を学ぶためだったんだ。自分はそのままネパールにいたんだけど、2016年に父から日本へ来るよう言われて日本にやって来た」
――アビラル選手も日本拳法の経験があるのですか?
「日本拳法の経験はないんだけど、学校でよくケンカをするようなやんちゃな子どもだったよ。それで日本に来てから志村道場を紹介されて、志村道場が主催している『HEAT』の映像を見て、自分も本格的にキックボクシングを始めた。それが2016年4月のことだね」
――今回、初めてアビラル選手のことを知った方も多いと思います。ご自身がどんな選手か教えてください。
「名古屋で格闘技をしている人たちは自分のことを知っていると思うが、全国で考えると自分のことを知っている人はほとんどいないと思う。そういった意味でこの試合は自分のキャリアの中の1試合というより、自分のことを日本中のファンに知ってもらうための重要な戦いだ。自分はベストを尽くして勝つつもりだし、それだけの自信もある。もちろん木村選手のこともよく分かっていて、パワーのある選手だと理解しているが、自分にもヒザ蹴りやパンチとった武器がある。そういった自分が得意な技を活かして今回の試合は絶対勝とうと思う」
――“ヒマラヤン・チーター”というリングネームの由来を教えてください。
「自分の父が、『チーターのように獰猛に相手をぶっ倒す選手になってほしい』という願いを込めてつけてくれた」
――アビラル選手にとってK-1とはどんな舞台ですか?
「K-1は自分だけでなく世界中の選手にとって憧れのリングであり、大きな舞台だと捉えている。ネパールからK-1のリングに上がったのは2人だけで、一人めは2004年のK-1韓国大会に出場した自分の父でもあるデーブ・クマール・ギミーレ、二人めはみなさんご存知のモハン・ドラゴン、そして三人めが僕だ。ネパールの格闘家としてK-1のリングで活躍したいと思う」
――今回出場するにあたり、モハン・ドラゴン選手から何かアドバイスや言葉はありましたか?
「自分の父とモハンさんは交流があって、自分もモハンさんとは話したことがある。モハンさんからはK-1のリングに上がる=世界中のファンに自分を知らせるチャンスだからしっかり頑張れと声を掛けられた」
――対戦相手の木村“フィリップ”ミノル選手にはどんな印象を持っていますか?
「パワーとスピードを兼ね備えたとても強い選手だ。過去の試合を見てもKOが非常に多く、本当に気をつけないといけない選手だと思っている。木村選手のパワーはすごいと思うが、同じ人間ということで自分もパワーはあるし、そこに自信もある。自分は10試合中9勝していて、そのうち8試合でKO勝ちしている。パワーとパワーがぶつかる素晴らしい試合になると予想しているよ」
――アビラル選手にとって重要な一戦に向けて、ファンのみなさんへメッセージをお願いします。
「まだ自分のことを知っているファンの人は少ないと思うが、試合が近づくにつれて自分のことを知ってくれる人が増えてくると思う。ほとんどの人は木村選手が勝つと予想していると思う。でも、それは間違いだ。最後は自分が勝つということを世界中のファンのみなさんに見せたいと思う」
対戦カード
K-1 WORLD GPライト級(62.5kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
林 健太(FLY SKY GYM/王者)※初防衛戦
ゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/挑戦者、Krush同級王者、元WPMF世界スーパーライト級王者)
スーパー・ウェルター級(70kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(延長1R)
木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/PURGE TOKYO/K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者)※K-1ジム五反田チームキングスから所属変更
アビラル・ヒマラヤン・チーター[Abiral Himarayan Cheetah](ネパール/志村道場/HEATミドル級(70kg)王者)
スーパー・ウェルター級(70kg) 3分3R(延長1R)
和島大海(月心会チーム侍)
藤岡裕平(九州ジム・VLOS)
スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/Krushスーパー・ライト級王者)
大和哲也(大和ジム/K-1 WORLD MAX -63kg日本トーナメント2010優勝、元WBCムエタイ世界&Lion Fight世界スーパーライト級王者、元NJKFライト級王者)
スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
不可思(クロスポイント吉祥寺/元KNOCK OUT・WPMF日本・REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王者、元RISE・Bigbangライト級王者)
鈴木勇人(K-1ジム五反田チームキングス/元Krushスーパー・ライト級王者)
ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
朝久泰央(朝久道場)
蓮實 光(パラエストラ栃木)
ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
大沢文也(TANG TANG FIGHT CLUB/team JOKER)
瓦田脩二(K-1ジム総本部チームペガサス)
スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
村越優汰(湘南格闘クラブ/元K-1 WORLD GPフェザー級(57.5kg)王者、元RISEバンタム級(55kg)王者)
山本直樹(優弥道場)
スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
島野浩太朗(菅原道場/元Krushスーパー・フェザー級王者)
芦澤竜誠(PURGE TOKYO/元INNOVATIONフェザー級王者)※K-1ジム総本部チームペガサスから所属変更
58.5kg契約 3分3R(延長1R)
卜部弘嵩(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級(60kg)王者)
才賀紀左衛門(PURGE TOKYO)
フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス/元Krushバンタム級(53kg)王者)
亀本勇翔(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元Bigibangスーパーバンタム級(55kg)王者)
スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
佐々木洵樹(POWER OF DREAM/元Krushバンタム級(53kg)王者)
璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)
◆プレリミナリーファイト
95kg契約 3分3R
植村真弥(ウィラサクレック・フェアテックス幕張/元WMC日本ヘビー級王者)
メイサム・ドラゴン(イラン/士魂村上塾)
スーパー・フェザー級 3分3R
聖也(ウィラサクレック・フェアテックス西川口)
北村夏輝(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
フェザー級 3分3R
秀樹(レンジャージム)
稲垣澪(K-1ジム大宮チームレオン)
53kg契約 3分3R
倉田永輝(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
豊田優輝(B.W/K-1カレッジ2019 -60kg優勝)
概要
大会名 K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~サブタイトル未定~
日時 2020年12月13日(日) 開場・13:00 プレリミナリーファイト開始・未定 本戦開始・15:00
会場 両国国技館
中継 AbemaTV(生中継)、GAORA(生中継)
チケット料金 ロイヤルシート 100,000円 アリーナSRS席 60,000円 アリーナRS席 35,000円 アリーナS席 18,000円(完売) 桝席2名掛け 38,000円(1名あたり19,000円) 桝席1名掛け 20,000円 2FスタンドS席 18,000円(完売) 2FスタンドA席 10,000円 ※当日500円アップ ※小学生からチケットが必要
チケット販売 チケットぴあ イープラス ローソンチケット K-1.SHOP グッドルーザー(03-6450-5470) K-1ジム各店舗
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/contact/