Krush 8.29 後楽園ホール:一夜明け会見 ウェルター級王座獲得の山際和希「チャンスを掴む準備はしていた。そこは胸を張る」
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Krush.116 8月29日 後楽園ホールの勝利者選手の一夜明け会見が30日、東京都内で行われた。(記事提供:K-1 JAPAN GROUP 会見写真: (C)K-1)
第7代Krushウェルター級王者・山際和希、アクシデント絡みの王座戴冠も特訓の成果に誇り「チャンスを掴む準備はしてたので、そこは胸を張ろうと思います」
1日2試合のワンデートーナメントを制し、第7代Krushウェルター級王者となった山際和希は、昨晩手に入れたばかりのベルトを携えて会見に出席。一夜明けての心境を語った。
今年の「Krush.112」3.28後楽園大会で近藤魁成に敗戦を喫した後、この5カ月の間、苦手なボクシングの練習に没頭していたという山際は、出場選手の欠場に伴う緊急出場でありながらも、早速その特訓の成果を発揮。準決勝の一吉戦を1R1分35秒、パンチによるKOで突破してみせた。3月の再戦となった決勝戦も魁成に対してパンチで応戦。結果として、魁成が試合中に右手首を負傷したため、1R終了時でのTKO勝ちで王座戴冠を果たした。
アクシデント絡みの王座戴冠とはなったものの、会見に同席していた中村拓己K-1プロデューサーも、「弱点であるボクシングと向き合って練習を重ねて、その姿勢がベルトにつながった」と評価。山際がベルトを獲ったことにより、「またここからウェルター級も動いてくると思う」と、Krushのウェルター級戦線の活性化に期待を寄せていた。
山際本人も「試合が決まってない時、あと僕は2連敗中だったんですけど、腐らずにずっとハードな練習もして、体重管理もして、チャンスを掴む準備はしてたので、そこは胸を張ろうと思います」と誇らしげな様子。しかし、「まだまだ実力も内容も不十分だと感じるので、これから倒せるチャンピオンを目指していこうと思っています」と、王者としてさらなる進化を誓っていた。
今後の防衛戦の相手として、今回のトーナメントを欠場した松岡力や加藤虎於奈、対抗ブロックだったために戦わなかった海斗、そして不完全燃焼に終わった魁成の名前をあげた山際。「蹴りに比べてパンチが自信がないので、もう少しパンチをやって、両方同じぐらいのレベルにし、相手が『(山際は)何をしてくるのかわからない』ってなるというのが理想」と、選手としての理想を追求しつつ、真の王者を目指す。
◆山際和希
「今回、このような素晴らしいオファーをくださり、本当にありがとうございました。昨日の試合を振り返って、準決勝の一吉選手なんですけども、映像を見た感じだと、パンチとかキックのコンビネーションでもう少しきれいにくるのかなと思っていたんです。でも開始と同時にガンガン詰めてきて、蹴りも打てない距離で打ってきたので、そこは本当に焦りました。でも、3月の試合が終わってから5カ月間、ボクシングジムにみっちり通わせてもらって、接近戦の練習をずっとしてきたので、焦りもすぐ冷静に切り替えられて、運良くパンチが当たって、早い段階で倒すことができたので、凄く良かったです。
決勝の近藤魁成選手なんですけども、3月の試合を魁成選手とやって、僕の中でこうやっていけば勝てるんじゃないかという対策を見つけてやってきました。なかなか魁成選手もうまくて、その5割ぐらいしかできなかったんですけども、2分過ぎたあたりから魁成選手の勢いとかパワーが落ちていくのを感じて、2Rから『さあ畳み掛けるぞ』と思ったら、なんだか分からないうちに魁成選手がうずくまっていて、ああいうアクシデントで中止になってしまいました。それは凄く残念で、もちろん実力でベルトを獲ったとは思ってないんですけど、さっき中村プロデューサーから言っていただいたように、試合が決まってない時、あと僕は2連敗中だったんですけど、腐らずにずっとハードな練習もして、体重管理もして、チャンスを掴む準備はしてたので、そこは胸を張ろうと思います。僕はチャンピオンとしてはまだまだ実力も内容も不十分だと感じるので、これから倒せるチャンピオンを目指していこうと思っています。
(一夜明けての心境は?)決勝がああいう終わり方だったので、まだ全然実感がないですね。本当にベルトが僕の前にあるのが不思議なぐらいで。スポンサーさんや応援団の方が凄く喜んでくれて、それは良かったなと思っているんですけど、自分としてはチャンピオンになったという感じはないですね。(ボクシングによる練習をずっと積んできて、自分が得意とする蹴りを捨てる怖さはなかった?)捨てるという考えと僕の考えはちょっと違っていて、これは本当に僕の持論なんですけど、やっぱりトップ選手は何か苦手なところがあると言ってたらトップ選手じゃないのかなって。全部できた上でそこからの戦略っていうのがトップ選手なので、僕の場合は明らかにパンチが足りてないので、そこを伸ばそうと。蹴りを捨てようとかはなかったですね。昨日は準決勝、一吉選手があの距離で来たのでパンチで付き合ったんですけども、決勝はパンチでガツガツ削ろうかなと思っていました。だから蹴りを捨てたっていうわけではないんですね。(練習ではパンチと蹴りはうまく融合できている?)融合……そうですね。昼はボクシングジムに言って、夜は谷山ジムでキックの練習をしているんですけど、本当にこの5カ月は谷山ジムでもほとんど蹴ってないですね。ミットは蹴りますけど、サンドバッグは本当にボクサーかというぐらいですね、ずっとパンチを連打していました。(自分の中でスタイルを進化させた理想形はできている?)まだやっぱり蹴りに比べてパンチが自信がないので、もう少しパンチをやって、両方同じぐらいのレベルにし、相手が『(山際は)何をしてくるのかわからない』ってなるというのが理想かなと思っています。
(防衛戦の相手としてやりたい相手は?)やっぱり強い選手と戦いたいというのがありまして、松岡力選手に一回負けてますし、もちろん魁成選手にも勝ってないと思っているんで、3度目の対決も僕はありかなと思います。あと、(加藤)虎於奈選手も海斗選手ももの凄く強い選手ですし、とにかく強い選手とやりたいです。(チャンピオンになって初めて食べた物は?)ウィダーインゼリー(笑)。(食事としては?)なんか冷え切ったマカロニグラタンを居酒屋で食べました(笑)。(ファンの皆さんへのメッセージは?)今回のトーナメント、応援本当にありがとうございました。皆さんの応援のおかげで、試合のない時期も腐らずにやってこれて獲れたベルトだと思っています。これからやっぱり僕はちょっとKOが少ないので、どんどん倒せるチャンピオンになっていきますので、これからも応援よろしくお願いします」
階級変更初戦で勝利もダメ出しの嵐!佐々木洵樹「古川会長から『伸びしろがない』とまでいわれた…。次の試合では強い佐々木洵樹を見せられるように、高みを目指してがんばっていく」
セミファイナルでは前バンタム級王者の佐々木洵樹が、階級をスーパー・バンタム級に上げての初戦で龍斗と激突。判定にもつれ込んだ試合となり、2-0で僅差での勝利となった。自身でも試合内容については、「勝てたことだけが良かった点。試合前にパワーで頼らずとか言ってたんですけど、結局はパワーに頼って力みまくってっていう感じだったんで、本当に甘いところが出ただけの試合でした」と反省することしきり。そして、それ以上に、セコンドに就いていたPOWER OF DREAMの古川誠一会長や武居由樹たちから、試合後に散々ダメ出しを食らったという。
特に試合中に出したカカト落としや後ろ回し蹴りに関しては、試合中にも関わらず古川会長に「てめえ、何やってんだ!」と怒鳴られ「2Rに(コーナーに)帰ってきた時に、会長にやられるんじゃないかって思って、怖かったです」と語った佐々木。「カカト落としはアンディ・フグ選手がずっと好きだったんで、頭の中でやろうと決めていたのを止められず、あんな展開なのにやる必要はないなと思いました。勉強になりました」と反省したものの、古川会長からは「伸びしろがない」とバッサリ切られた。武居たちからも「人間的にそこでやらなくていいことをやるし、やらなきゃいけない時にやる洵樹さんがいる」と厳しい言葉を投げつけられた。
これらの厳しい言葉に昨晩から相当落ち込んでいたという佐々木だが、「次の試合では強い佐々木洵樹を見せられるように、高みを目指してがんばっていきます」と気持ちを切り替え、次戦での挽回を誓っていた。
◆佐々木洵樹
「はい、POWER OF DREAMの佐々木です。はじめに龍斗選手、対戦してくれてどうもありがとうございました。昨日の試合は勝てたことだけが良かった点です。(一夜明けての心境は?)昨日、試合が終わってから控室に戻ってと、車の中と、それからご飯を食べに行ったんですけど、古川会長と武居くんと中野くんにこっぴどくずっとダメ出しされたんで、心境としてはずっと落ち込んでました、正直(苦笑)。(次に向けての改善点は?)やってても細かいところですけど、パンチの距離も全然ダメだし、パンチのキレも全然ダメだし、足の位置も全然ダメだし、改善点しかないけど、会長には『伸びしろがない』とまで言われました…。本当に昨日は落ち込んだんですけど、這い上がります。
(蹴りを積極的に出そうとしていたが?)蹴りは練習していたことがあったんですけど、変なカカト落としとか、後ろ回し蹴りとか、『何であんなの出すんだ』というのは会長に言われましたね。2Rに(コーナーに)帰ってきた時に、会長にやられるんじゃないかって思って、怖かったです。(試合中にもカカト落としと後ろ回し蹴りをやった直後に『てめえ、何やってんだ!』と言われていたが?)言われてました……試合中に一番聞こえました、それは。終わってから映像を見ても、あのタイミングで出すとは……本当にすいませんでした。(カカト落としはこだわりがあった?)そうですね。カカト落としはアンディ・フグ選手がずっと好きだったんで、頭の中でやろうと決めていたのを止められず、あんな展開なのにやる必要はないなと思いました。勉強になりました。(会長たちからの特に印象に残った言葉は?)武居くんから『試合内容もそうだけど、人間的にそこでやらなくていいことをやるし、やらなきゃいけない時にやる洵樹さんがいる』と。確かにそうだなと…。本当に入れ替えます、気持ちを。
(一階級上げてみての重さだったりフィジカルなどはどう感じた?)階級を上げてみて、動きも動けるなと思ってやってたんですけど、試合前にパワーで頼らずとか言ってたんですけど、結局はパワーに頼って力みまくってっていう感じだったんで、本当に甘いところが出ただけの試合でしたね。相手あることなんであれですけど、自分の甘さです。(判定が厳しかった?)そこはジャッジの見解だと思うんですけど、会長も『お前の負けだ』って言うぐらいの感じだったんで、そこは特に気にならず。自分の動き自体が、できが悪かっただけっていう感じですね。
(ファンの皆さんへのメッセージは?)昨日もこの状況の中、試合に来てくださり、どうもありがとうございました。昨日は強くない佐々木だって思われると思うんですけど、次の試合では強い佐々木洵樹を見せられるように、高みを目指してがんばっていきますんで、よろしくお願いします。ありがとうございました」
緊急出場で金子大輝にKO勝利・東本央貴、次の標的はライト級王者・ゴンナパー!?「俺のパンチがゴンナパーに当たったら、どうなるのか楽しみ」
当初、堀井翼vs金子大輝の因縁の試合が組まれていたが、堀井が負傷欠場。その代打として-63.5kg契約の試合に出場したのが、大会の2週間前にオファーを受けた東本央貴だった。
しかし、その急なオファーが功を奏したのか、この2週間は試合に集中。「冷静に一から組み立ててジャブから行って倒すことができたんで、ちゃんと計画通りだったかなと思います」と本人が語る通りの戦いぶりで、見事に金子をパンチで1RでKOしてみせた。
「僕のパンチは当たったら誰とやっても倒すことができる自信がある」と自信満々の東本は、次なる標的として同じ階級のKrushライト級王者ゴンナパー・ウィラサクレックの名前をあげた。「今は誰がやっても勝ててないんで、俺のパンチが当たったら、実際どうなるのかなという楽しみというのはありますね」と野望を語ると、最後は「是非、SHOUGUN BURGER食べに来てください」と、自身が店長を務めるSHOUGUN BURGER町田店のアピールをして会見を締めくくったのだった。
◆東本央貴
「2週間前に試合が決まって、全然時間がなかったんですけど、この2週間試合のことしか考えてなかったです。その結果が昨日出たと思います。(一夜明けての心境は?)相手の金子選手の映像も何回か見てたんですけど、やっぱり思いっきり振り回してくる選手なんで、ちょっとでも気を抜いたら、一発でももらったら倒れるなと思ってたんで、それをしっかりと頭に入れて戦いました。いざやってみたら凄いパワーやったから、そこを気をつけて戦って、冷静に一から組み立ててジャブから行って倒すことができたんで、ちゃんと計画通りだったかなと思います。
(いい勝ち方をして、ここからどういう相手とやりたい?)僕のパンチは当たったら誰とやっても倒すことができる自信があるので、まあKrushやったら同じ階級のチャンピオンのゴンナパー選手とかも、今は誰がやっても勝ててないんで、俺のパンチが当たったら、実際どうなるのかなという楽しみというのはありますね。
(最後の左は序盤から合わせに行こうとしているように見えたが、最初から決めていた?)いや、決めてなかったですね。でも、自然に身体が動いたって感じですね。それだけ冷静に戦うことができたんで、昨日は良かったと思います。(ラウェイハンマーだと思うが、金子選手が繰り出していた鉄槌については?)やっぱあれがラウェイなんとかなんですね(笑)。あれも動画で何回か見てたんで、トレーナーの人に実際やってもらって、結構脳が揺れるなと思ったんですけど、それもしっかり対策はできました。
(ファンの皆さんへのメッセージは?)2週間前に決まってバタバタやったんで、試合に集中させてもらったんで、自分がやっているSHOUGUN BURGERのスタッフの子らに迷惑かけて任せっきりやったんで、ちょっと良かったら、これからはほぼ毎日SHOUGUN BURGERにいてると思うんで、良かったら皆さん来てください。(今日もパンを仕込んできた?)試合の後に車でパンを取りに行ったので、今日もほとんど寝てないです(笑)。すぐ寝ます。是非、SHOUGUN BURGER食べに来てください。よろしくお願いします」
試合・会見でも独特の存在感を見せたMIKE JOEがあの男との対戦に興味「戦ってみたい相手? ブラジルの人。ブラジルvsフィリピンとかどうですかね」
MIKE JOEはKrush初参戦でKrushのスーパー・ウェルター級戦線でトップを狙う藤村大輔と対戦。KOこそ逃したものの、変則的な動きで藤村を判定で下し、中村拓己K-1プロデューサーも「インパクトがあった」と語った。サングラス姿で一夜明け会見に姿を現したJOEは「昨日の試合は狙いすぎて、固くなっちゃいましたかね。ちょっと中途半端に終わらせちゃったんで、もっときっちり見てわかりやすい試合ができるようにがんばりたいと思います」と反省点を述べた。
その実力とキャラクターで、今後注目が集まりそうなJOEは、K-1 JAPAN GROUPでの目標としては「巻くものが欲しいですね」とベルトを狙うことを宣言。戦いたい相手として「ブラジルの人。ブラジルvsフィリピンとかどうですかね」と、現K-1スーパー・ウェルター級王者である木村“フィリップ”ミノルに狙いを定めていた。
◆MIKE JOE
「どうも皆さん、初めまして。BATTLE FIELD/TEAM J.S.AのMIKE JOEです。昨日の試合は狙いすぎて、固くなっちゃいましたかね。ちょっと中途半端に終わらせちゃったんで、もっときっちり見てわかりやすい試合ができるようにがんばりたいと思います。(一夜明けての心境は?)特にこれといって何も。普段通りというか、ちょっと反省点ばかり残る試合になったんで、反省しかしてないですね。スカ勝ちしたかったんですけど、それぐらいですかね。
(Krushという舞台で戦った感想は?)良かったですね。ただ自分はどの大会に出ても常にリングは一緒だし、特別なというよりも普段通りやるだけという感じですね。(今後、K-1やKrushで戦ってみたい相手は?)もちろんいます。Krushだと今(チャンピオンはジョーダン・)ピケオー選手?(K-1は木村“フィリップ”ミノル選手)うん、ブラジルの人。ブラジルvsフィリピンとかどうですかね。
(独特のムーブだったが、見本にしている選手やこういう考えで動きを作っているというのはある?)センス…………ハハハハ!冗談(笑)。なんすかね、僕古いファイターが好きなんで、ボクシングで言ったらナジーム・ハメド。あとはウィラポンのムエタイ時代とか、最近だったらポンサネーとか。もうちょっとムエマッドで男らしい試合したかったんですけどね。昨日は中途半端ですみません。次がんばります。
(K-1 JAPAN GROUPでの目標は?)まあ、一つしかないですよね。巻くものが欲しいですね。やっぱりてっぺんを獲りに戦っている選手はみんな上を目指していると思うんで、ベルト。(ファンの皆さんへのメッセージは?)これからもうちょっと、もっといい試合していくんで、是非応援していただけるとありがたいです。がんばります。よろしくお願いします」
雄人、K-1 JAPAN GROUP 5戦目にしてうれしい初勝利「次はしっかりお客様を魅了できるような試合をしたい」
第4試合に出場した雄人は、スーパー・ウェルター級から階級を上げての試合。クルーザー級で戦っているOD・KENと-78kg契約で対戦し、延長戦までもつれ込んだ試合を制して勝利を飾った。
「相手は実力あるOD選手で、それに勝てたことは凄くうれしく思っています」と喜びの声を上げた雄人。K-1 JAPAN GROUPのリングに参戦したのは、2017年2月25日のK-1代々木大会で、そこから5戦目にしてのうれしい初勝利だった。
今回の試合前には練習中に右の肋を骨折。その逆境を乗り越えてのK-1 JAPAN GROUPでの初勝利に、「今回はどうしても勝ちたかったので勝てて良かったです」とホッとした様子だった。
しかし「お客様を魅了するような試合はできなかった」と、反省することも忘れない。「次はしっかりお客様を魅了できるような試合をしたいと思います」と、初勝利をきっかけにさらなる飛躍を目指す。
◆雄人
「優弥道場の雄人です。昨日はお客様を魅了するような試合はできなかったんですけど、相手は実力あるOD選手で、それに勝てたことは凄くうれしく思っています。魅了するような試合ではなかったんですが、今後はお客様を喜ばせるような、魅了するような試合をできるようにがんばりますので、よろしくお願いします。
(一夜明けての感想は?)OD選手は右のフックが武器だったので、ジャブからの攻撃をつなげたかったんですけど、相手に合わせられるのをちょっと恐れちゃってた部分がありました。それでああいう試合になっちゃったんですけど、トレーニング中に右のあばらを骨折していて、そういうのもあって今回はどうしても勝ちたかったので勝てて良かったです。
(この階級でやってみて手応えは?)今回この階級で初めて試合をしたんですけど、やっぱりパンチも蹴りも重くて、もっとインパクトのある試合がしたかったんですけど、次はちゃんと魅了できるようにがんばります。(K-1 JAPAN GROUPの試合では初勝利となったが?)Krushにも以前から参戦していたんですけど、勝ち星がKrushでは作れなくて、そういった部分でも今回勝ち星を作れて良かったです。
(ファンの皆さんへのメッセージは?)次はしっかりお客様を魅了できるような試合をしたいと思いますので、是非応援よろしくお願いします」