ONE Championship:3本目のベルトを狙うアルバレス「“通常の生活に戻りたい”とよく耳にするが、これが通常の生活だと感じている自分がいる」
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ONEチャンピオンシップ・ライト級の強豪エディ・アルバレスが、同級世界王者のクリスチャン・リーへのタイトル戦を熱望している。北米メジャー総合格闘技団体で2本の世界王者のベルトを手にしたアルバレスは、昨年にONEへ電撃参戦。しかし、デビュー戦となった3月の日本大会ではロシアのティモフィ・ナシューヒンにKO負け。奈落の底へ叩き落とされたが、8月に元ライト級世界王者のエドゥアルド・フォラヤンに一本勝ちし完全復活した。その後、負傷により欠場を余儀なくされていた。(記事提供:ONE Championship 写真:(C)ONE Championship)
ザイード・フセイン・アサラナリエフとの対戦が次戦で用意されたが、世界的な新型コロナウィルス感染拡大の影響でこの試合は一時的に中断。その準備をしていたアルバレスは「私は王者だ。常にそう考えている。過去どこに行っても、王者を倒してきた。ONEチャンピオンシップの“最強”は自分だと思っている選手は誰でも相手をしてやる。(ONEライト級世界王者の) クリスチャン・リーと今すぐに戦いたい。腰にベルトを巻く人間は誰でも自分の標的だ。もしタイトル戦の前に倒すべき相手がいるのならば、その相手と戦ってもいい」と、世界王者のベルト奪取に並々ならぬ意欲をみせた。
コロナ禍の中、強豪ひしめくライト級のタイトル戦線への準備をするアルバレスは「単独練習では、よく基本に立ち返る。バランス、ポジショニング、そういった戦うための基礎だ。安定した正しい姿勢で25分間(タイトルマッチのフルラウンド時間を想定)を動き、無駄に疲れず、集中力を切らさない。そういった基礎をやり込む練習は思っている以上に難しい。自分の戦いを見直す意味でも、全てのファイターにオススメするよ」と語った。
最後に「起きる事全てには必ず理由がある。“通常の生活に戻りたい”とよく耳にするが、これが通常の生活だと感じている自分がいる。私たちはこの状況をきっかけに、物事をより良い視点で見ていく必要があると思う」と前を向いた。