K-1 3.22 さいたまスーパーアリーナ:和島大海、スーパー・ウェルター級王座決定トーナメントは「1回戦で強い外国人に勝って、準決勝で世代交代、決勝でリベンジ」
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K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K’FESTA.3~(3月22日(日) さいたまスーパーアリーナ)の[K-1 WORLD GP第3代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント・一回戦(4)/3分3R・延長1R]でニコラス・ラーセンと対戦する和島大海が2月25日、大阪・平野区の月心会にて公開練習を行った。(記事提供:K-1 JAPAN GROUP 写真:(C)K-1)
前王者・チンギス・アラゾフのベルト返上により空位になったスーパー・ウェルター王座をかけ、1日3試合を戦う過酷なトーナメント。一回戦でデンマークのラーセンとの対戦を迎える和島は、パンチから蹴り、前蹴りを使ったコンビネーションまで熱のこもったミット打ちで汗を流した。
和島の2019年は3月「K’FESTA.2」木村”フィリップ”ミノル戦のKO負け(前年18年のジョーダン・ピケオー戦を合わせると初の連敗)から始まり、11月、地元大阪で初開催となったKrushでの再起と、うねるような試練の1年となった。そんな1年を乗り越えて再び「K’FESTA」の大舞台へ帰って来ることとなり「去年初めて大舞台を経験して、初めてのKO負けをして自分で色々考えることもあって……。でも格闘技を続けると決めて復帰戦も勝てて、今回の大きいチャンスをもらえたのですごい気合い入ってます」と語る。
復帰戦となった11月のKrush大阪大会は、自身初となる関西での試合で「自分が希望していた大会ですし、大舞台とか関係なく地元なので、いろんな人に応援してもらってすごい気持ち良く試合ができてよかったと思います」と振り返る。
今回初めてワンデイトーナメントの試合に臨む和島だが、現在のコンディションは「すごく良い」。1日3試合のトーナメントを意識した練習を重ね「トーナメントは1日3試合あるので怪我しないように勝ち上がっていかないといけない。正直不安はありますけど、これからの練習でその不安もしっかりなくなるように練習して行きます」と準備を続けている。
1回戦の相手となるラーセンは今回K-1初参戦の未知なる選手。トーナメント発表会見でもラーセンの特徴を「手足が長くてトリッキー」と語った和島だが、試合を1カ月後に控えた今もそこから大きく印象は変わらない。改めて試合の映像を見ることはなく「事前に映像を見ててもリングに立ってみないと分からないことが多いので、あまり相手の映像は見ないです。僕は自分のやることをやるだけです」。
そして優勝争いに大きく作用する勝ち上がりついて聞くと、和島は「城戸(康裕)選手とずっとやりたいと思ってましたし、日本人のトップだと思ってるんですけど、そろそろ世代交代したいと思ってるので、城戸選手に勝ち上がってもらって僕が倒したいと思います」と城戸康裕への世代交代を宣言。続いて昨年3月にKO負けを喫した木村の名前を挙げ「木村選手にリベンジしたいと思っているので、木村選手に決勝まで勝ち上がってほしい」とリベンジを誓った。
トーナメント開催の発表会見では「自分のトーナメントになる」という自信に満ちた言葉も聞かれたが、その理由は「1回戦の相手もすごく強いと言われてますし、準決勝で世代交代、決勝でリベンジのチャンスがある。僕がやりたいことを一度にできる」からだ。
K-1MAX時代は黄金の階級と言われた70kg(スーパー・ウェルター級)だが、2008年に魔裟斗がチャンピオンになって以降、日本人王者は誕生していない。いわば日本人選手にとって“魔の階級”とも呼べる壁となってまったが、和島は「今のK-1でまだ日本人の(スーパー・ウェルター級の)チャンピオンがいないので僕がチャンピオンになりたい」と語った。
和島はこのビッグチャンスをものにして、魔裟斗以来の日本人スーパー・ウェルター級王者になることができるか?
対戦カード
K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級(60kg)&ISKAオリエンタルルール世界ライト級(61kg) ダブルタイトルマッチ K-1ルール 60kg契約 3分3R(延長1R)
武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1 WGPスーパー・フェザー級王者)※2度目の防衛戦
アダム・ブアフフ[Adam Bouarourou](モロッコ/Multi Fight Boxing Academy/Team Samchaoui/ISKAオリエンタルルール世界ライト級王者、WKU世界&TAKEDOWN FCスーパーフェザー級王者)
K-1 WORLD GP ウェルター級(67.5kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
久保優太(サラバニアファミリー/王者)※K-1ジム五反田チームキングスから所属変更 ※3度目の防衛戦
ジョーダン・ピケオー(オランダ/マイクスジム/挑戦者)
K-1 WORLD GP スーパー・ライト級(65kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
安保瑠輝也(team ALL-WIN/王者)※2度目の防衛戦
不可思(クロスポイント吉祥寺/挑戦者、元KNOCK OUT・WPMF日本・REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王者、元RISE・Bigbangライト級王者)
K-1 WORLD GPクルーザー級(90kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
シナ・カリミアン(イラン/POWER OF DREAM/王者)※ウィラサクレック・フェアテックス・イランから所属変更 ※2度目の防衛戦
愛鷹 亮(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/挑戦者、Bigbangヘビー級王者)
K-1 WORLD GP 第3代スーパー・ウェルター級(70kg)王座決定トーナメント一回戦(1) 3分3R(延長1R)
海斗(ポゴナ・クラブジム)
木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/K-1ジム五反田チームキングス/Krushウェルター級(67.5kg)王者)
K-1 WORLD GP 第3代スーパー・ウェルター級(70kg)王座決定トーナメント一回戦(2) 3分3R(延長1R)
神保克哉(K-1ジム目黒TEAM TIGER)
エダー・ロープス[Eder Lopes](ポルトガル/ジャジー・ファイト・クラブK.Oチーム/ISKA欧州同級王者、WKA世界72kg級王者)
K-1 WORLD GP 第3代スーパー・ウェルター級(70kg)王座決定トーナメント一回戦(3) 3分3R(延長1R)
城戸康裕(谷山ジム/K-1 WGP第2代王座決定トーナメント準優勝、元Krush王者)
ミラン・ペイルス[Milan Pales](スロバキア/ダイヤモンドジム・ジリナ/FKO-PROウェルター級王者)
K-1 WORLD GP 第3代スーパー・ウェルター級(70kg)王座決定トーナメント一回戦(4) 3分3R(延長1R)
和島大海(月心会チーム侍)
ニコラス・ラーセン[Niclas Larsen](デンマーク/チーム・ラーセン/WKU世界同級王者)
K-1 WORLD GP 第3代スーパー・ウェルター級(70kg)王座決定トーナメント リザーブファイト 3分3R(延長1R)
藤村大輔(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
小鉄(K-1ジム琉球チーム琉神)※K-1ジム目黒TEAM TIGERから所属変更
K-1 WORLD GP 第3代スーパー・ウェルター級(70kg)王座決定トーナメント準決勝(1) 3分3R(延長1R)
一回戦(1)勝者 vs. 一回戦(2)勝者
K-1 WORLD GP 第3代スーパー・ウェルター級(70kg)王座決定トーナメント準決勝(2) 3分3R(延長1R)
一回戦(3)勝者 vs. 一回戦(4)勝者
K-1 WORLD GP 第3代スーパー・ウェルター級(70kg)王座決定トーナメント決勝 3分3R(延長1R)
準決勝(1)勝者 vs. 準決勝(2)勝者
スーパー・バンタム級(55kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(延長1R)
武居由樹(POWER OF DREAM/K-1 WGP王者)
デンサヤーム・アユタヤファイトジム[Dansiam Ayothaya Fight Gym](タイ/アユタヤファイトジム/タイTrue4U CPトーナメント バンタム級 2018-2019優勝)
フェザー級(57.5kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(延長1R)
江川優生(POWER OF DREAM/K-1 WGP王者、元Krush王者)
ファク・スアレス[Facu Suarez](アルゼンチン/ピカンテ・ファイトクラブ/WGPキックボクシング世界60kg級王者)
ライト級(62.5kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(延長1R)
林 健太(FLYSLY GYM/K-1 WGP王者)
キム・フォーク[Kim Falk](スウェーデン/Drakstadens Kampsport/WBCムエタイ・スカンジナビア&WMCスウェーデン王者)
女子フライ級(52kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(延長1R)
KANA(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/K-1 WGP女子フライ級(52kg)王者)
グロリア・ペリトーレ[Gloria Peritore](イタリア/ライニ・クラン/ISKA女子世界53.5kg級王者)
スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
村越優汰(湘南格闘クラブ/元K-1 WGPフェザー級(57.5kg)王者、元RISEバンタム級(55kg)王者)
レオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/Krushスーパー・フェザー級王者、中国英雄伝説アジア60kg級トーナメント2016優勝)
ウェルター級(67.5kg) 3分3R(延長1R)
野杁正明(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元K-1 WGPスーパー・ライト級王者)
ダビド・メヒア[David Mejia](スペイン/ヒムナシオ・フォルマス/ISKAフリースタイルルール世界ウェルター級(67kg)王者)
スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス/Krush王者)
金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/元Krushバンタム級(53kg)王者)
フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
小澤海斗(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/元Krush王者)
ジャオスアヤイ・ソー・デッチャパン[Jawsuayai Sor.Dechaphan](タイ/アユタヤファイトジム/K-1 WGP第3代フェザー級王座決定トーナメント準優勝、タイBBTV 8位)※ジャオスアヤイ・アユタヤファイトジム 改め
スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
山崎秀晃(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元Krushスーパー・ライト級&ライト級(62.5kg)王者)
寺島 輝(TANG TANG FIGHT CLUB/team JOKER)
61kg契約 3分3R(延長1R)
SATORU成合(K-1ジム総本部チームペガサス)
川原誠也(パンクラスイズム横浜)
クルーザー級(90kg) 3分3R
植村真弥(ウィラサクレック・フェアテックス幕張/WMC日本ヘビー級王者)
谷川聖哉(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/真正会全日本ウェイト制重量級2017優勝、正道会館同2016準優勝、極真会館同2016 4位)※真正会から所属変更
スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R
璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)
龍斗(K-1 GYM横浜infinity)
ライト級(62.5kg) 3分3R
東本央貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
蓮實 光(パラエストラ栃木)
スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R
吏羅(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
“狂拳”迅 (WIZARDキックボクシングジム)
概要
大会名 K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K’FESTA.3~
日時 2020年3月22日(日) 開場・11:00 プレリミナリーファイト開始・未定 本戦開始・13:00
会場 さいたまスーパーアリーナ
中継 AbemaTV(全試合生中継)、GAORA(生中継 16:30~21:30)(録画放送 3/24(火)24:30~翌朝8:00) テレビ東京系6局ネット(3/29(日)16:00~17:15)
チケット料金 ロイヤル 100,000円 アリーナSRS 55,000円 アリーナRS席 35,000円(前売り完売) スイートバルコニー 20,000円(前売り完売) アリーナS 15,000円(前売り完売) スタンドS 15,000円(前売り完売) スタンドA 9,000円 スタンドB 7,000円 ※武尊応援シート スタンドAをK-1.SHOPで販売 ※当日500円増し ※小学生からチケットが必要
チケット販売 チケットぴあ、イープラス、ローソンチケット、ディスクガレージ、フィットネスショップ水道橋本店、後楽園ホール5F事務所、K-1.SHOP グッドルーザー(Tel.03-6450-5470) K-1ジム各店舗
お問い合わせ グッドルーザー Tel.03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/