Krush 4.25 後楽園ホール:ライト級王座賭け2度目の対戦 ゴンナパー「待ちに待ったリベンジの機会」、篠原悠人「弱点は変わっていない」。桝本翔也×鷹大も決定
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2月14日(金)東京・新宿区のGSPメディアセンターにて、4月25日(土)東京・後楽園ホール「Krush.113」の第1弾対戦カードが発表された。(記事提供:K-1 JAPAN GROUP 写真:(C)M-1 Sports Media)
リベンジ&防衛か? 返り討ち&2階級制覇か?
ライト級王者ゴンナパー・ウィラサクレックvs挑戦者・篠原悠人のタイトルマッチが決定!
「待ちに待ったリベンジの機会。ベルトを守ることが自分の使命」(ゴンナパー)
「ゴンナパーの弱点は変わっていない。その弱点を突いて倒す」(篠原)
「Krush.110」1.25後楽園大会で横山巧を下して2度目の防衛を果たしたライト級王者ゴンナパー・ウィラサクレック。早くも次の防衛戦が決まり、挑戦者は元スーパー・ライト級王者・篠原悠人に決定した。両者は2018年12月のK-1ライト級世界最強決定トーナメントで対戦し、大本命と見られていたゴンナパーを篠原が左フックでわずか25秒でKOして衝撃を与えた。
過去にスーパー・ライト級のベルトを保持していた篠原は「ゴンナパー選手にKOで勝つことでK-1のタイトルマッチにもアピール出来る。しっかりKOで勝って、KrushチャンピオンとしてK-1のベルトに挑みたい」とKrushのベルトを再び手にし、K-1のタイトルマッチにつなげたいとアピール。
一方のゴンナパーは「今回は自分にとっても待ちに待ったリベンジの機会。チャンピオンベルトを守ることが自分の使命であるとも思っている」とKrushチャンピオンとして篠原へのリベンジと3度目の防衛を誓った。
◆篠原悠人
「一昨年のトーナメントでゴンナパー選手に勝ったんですけど、再戦はするかなと思ってたんで『ついに来たか!』って感じです。再戦なんですけど、僕は初対戦のつもりで挑みたいなと思ってます。ゴンナパー選手にKOで勝つことがK-1のタイトルマッチにも一番アピール出来ると思うので、しっかりKOで勝って、KrushチャンピオンとしてK-1のベルトに挑みたいと思ってます。
(初対戦のつもりで臨むという心境は?)前回と同じ展開になるとは思っていないです。ただ相性があると思うんで、僕とゴンナパー選手がやったら僕の方が相性がいいんかなと思っています。前回は25秒で結果が出ただけであって、今回は3Rの中のどこかであの展開やチャンスが生まれると思ってるので、そこをしっかり逃さずにKOにつなげられたらなと思ってます。
(その後のゴンナパーの試合を見て変わったと思う部分は?)むちゃくちゃ強いのは変わってないですし、良い意味でも悪い意味でも変わってないのかなと思います。悪い部分というか、弱点は変わってないと思うので、そこをつけたらなと思ってます。(ベルトに対する想いは?)僕、Krushのスーパー・ライト級も獲っていて、今回獲れば二階級制覇です。ベルトを獲ってKrushチャンピオンとして、ライト級のK-1のベルトに挑戦したいなと思ってたので。しっかりKrushライト級チャンピオンになれるように、頑張って練習してKOで勝ちたいなと思ってます。
(今回はK-1ライト級の次期挑戦者を決める試合にもなると考えている?)そうですね。僕的にも今のライト級を考えると、次の挑戦者はゴンナパー選手か僕しかいないと思うので。KOで勝つことが一番のアピールになると思うんで、KOで勝ってK-1のタイトルマッチにつなげたいと思ってます。
(Krush王者としてK-1のベルトに挑戦することにこだわりがあるようにも見えるが?)スーパー・ライト級時代は1回も防衛せずに返上していて『ライト級でK-1のベルトを狙うため』と言って返上しました。Krushライト級のベルトはゴンナパー選手が持っている価値のあるベルトやと思うので、それをしっかり獲ってK-1のベルトに挑戦したいなと思ってます。僕はK-1王者の林選手にも負けてるんで、リベンジしたい気持ちもあるし、Krushを獲ってK-1でタイトルマッチしたいです。
(ファンのみなさんへメッセージは?)僕とゴンナパー選手の試合なんで、KO決着で面白い試合になることは間違いないと思います。ぜひ会場まで来られる方は会場に来て応援していただけたらなと思います。よろしくお願いします」
◆ゴンナパー・ウィラサクレック
「またKrushのリングに帰ってきて、今回はリベンジをすると共にこのライト級のベルトを守りたいと思っている。今回は自分にとっても待ちに待ったリベンジの機会だと思っていて、自分としても待ちに待った機会なので、今回はぜひともベルトを守る意気込みで万全の準備をしたいと思っている。自分としても絶対に再戦があると思っていたし、今回は前回の試合とは全く違う、皆さんが見て楽しいと思える試合をしたいと思う。
(K-1王者の林健太がゴンナパーとのタイトルマッチを熱望しているが?)自分としてもぜひK-1のリングには上がりたいし、それと同時に今回チャンピオンベルトを守ることが自分の使命であるとも思っているので、ベストを尽くしたい。
(前回篠原にKO負けを喫した試合は父が体調を崩して精神的にもつらい時期だったと思うが、どこかで絶対リベンジしたいと思っていた?)あの時は本当に色んなことがあった。前回は挑戦者として臨んだつもりが油断もあって負けてしまったと思う。でも今回は本当に準備が整っているので絶対に負けることはないと思うし、負けるわけにはいかないという気持ちでいる。
(篠原は弱点は変わってないと指摘していたが?)もちろん弱点は修正出来ているつもりなので、前回と同じような試合にはならないと思います。今回は必ず楽しい試合をお見せ出来ると思っているし、自分も相手のことは研究しているので良い試合が見せられると思う。(どういう結果でリベンジしたい?)KO出来るタイミングがあれば、もちろんKO勝ちしたいと思っている。もしそのタイミングがなかったとしても、自分のスタイルを貫いて、自分の戦い方をしたい。
(ファンのみなさんへメッセージは?)ファンの皆様、関係者の皆様、今回は良い試合をお見せ出来ると思うので楽しみにしていてください。自分はベルトを守るためにベストを尽くしたいと思っていますが、今まで2度このベルトを防衛して負けたことはありません。今回も絶対負けることはないという気持ちで臨みたいと思います」
空位のフェザー級王座をめぐってサバイバルマッチ開戦!
桝本翔也「今年は一戦必勝でフェザー級のトップ戦線に行く」
鷹大「ゲーオ・ゴンナパーに追いついて、ウィラサクレックジム=鷹大と思っていただきたい」
K-1チャンピオンとなった江川優生の返上で空位となった王座をめぐり、フェザー級戦線がにわかに活気を帯びてきた。3月の「Krush.112」では伊澤波人vs斗麗のベテランvs新鋭の対決が決定しており、今大会では桝本翔也vs鷹大のトップ戦線生き残りをかけたサバイバルマッチが決定した。
桝本はスーパー・バンタム級に転向して一時スランプに陥ったものの、フェザー級に階級を戻してからは2連勝と復調。対する鷹大もK-1の舞台では小澤海斗に敗れたが、昨年11月のKrushで森坂陸に勝利して再浮上を狙う。
会見では「Krushチャンピオンを狙ってるので、ここは絶対落とせない」(鷹大)、「タイトル戦線に向けてしっかり勝ちにこだわって戦いたい」(桝本)と両者とも空位のフェザー級王座を見据えたコメント。そのためにも必ず勝たなければいけない試合だと位置づけ、結果にこだわる姿勢を見せた。
◆鷹大
「今年一発目でいきなり強い相手と試合が組まれてワクワクしてます。Krushチャンピオンを狙ってるので、ここは絶対落とせないんで頑張ります。(対戦相手の印象は?)もうゴリゴリのフィジカルファイターですね。圧力を気をつけなきゃいけないのはもちろんですし、あのパンチはもらったらヤバイんで、もらわずに勝てるように頑張ります。
(どういった試合を見せて空位のベルトにアピールしていきたい?)もちろんKrushのベルトは当然狙ってくんですけど、それを先に考えると足元をすくわれてしまう。とりあえず勝つことを考えようかなと思います。(どんな勝ち方を見せたい?)もちろんKrushらしい熱い試合したいんですけど、さすがにあのパンチはもらったらヤバイです。むやみに打ち合ったら危ういんで、そこはちょっと考えながら戦っていきます。
(2019年の反省点と2020年に改善したいところは?)去年はK-1で小澤選手とやらせていただいて、小澤戦が終わってから声かけられることも多くて、相手も相手だったんでK-1は凄いんだなと改めて思いました。でもやっぱり負けて声かけられるってのもちょっと嫌なんで、これからはどんどん自分の力で強い選手や名のある選手に勝って、自分で知名度を上げて行きたいと思ってます。今はウィラサクレックと言ったら、みなさんご存じの通りゴンナパー、ゲーオ、そしてうちの会長じゃないですか(笑)。3人がやっぱり先行を走ってるんで、そこに僕も追いついてウィラサクレック=鷹大と思っていただきたいですね。
(ウィラサクレック会長がAbemaTVなどで選手以上に目立っているのが気になる?)格闘代理戦争のエンディングはビックリしましたね(笑)。代理戦争の試合を見てお風呂に入ろうとしてたんですけど、エンディング流れて二度見しちゃいましたね。さすが会長だと思ったんですけど、僕は試合で目立っていけたらなと思います。
(ファンのみなさんへメッセージは?)2020年一発目、みなさんに鷹大、今年はやるなって思ってもらえるような試合をします。よろしくお願いします」
◆桝本翔也
「2020年一発目、4月からまたタイトル戦線に向けてしっかり勝ちにこだわって戦いたいと思います。(対戦相手の印象は?)ムエタイのジムの選手でムエタイのタイトルも持ってる選手なんで、けっこう蹴りが上手いのかなと思ってたら、映像を見たらパンチもしっかり打てている。パンチが上手いムエタイ選手だと思います。
(どういった試合を見せて空位のベルトにアピールしていきたい?)自分はプロでデビューさせてもらったのがKrushなので、やっぱりKrushのベルトはほしいです。しっかりそこは狙って、今年はフェザー級の強い人とどんどんやりたいですね。(どんな勝ち方を見せたい?)勝ち方はあんまりこだわらず。とりあえず勝つこと、倒して勝つこと。KOはこだわらずやります。
(2019年の反省点と2020年に改善したいところは?)去年の反省点は階級をフラフラしないことだと思います。去年は中国でも(60kgで)やらせてもらって、3階級で試合したんで。今年はフェザー級一本に絞って頑張って行きたいと思います。(適正はフェザー級?)やっぱりフェザーが一番かなって思います。フェザー級の練習や体重の調整の仕方もしっくり来ると思ったんで、フェザー級で今年はやりたいです。
(ファンのみなさんへメッセージは?)今年もしっかり一戦必勝で戦います。僕は今のK-1のフェザー級チャンピオンにも1回勝ってるので、次は自分が挑戦者としてフェザー級のトップ戦線まで行きたいです。そしてKrushのベルトは今年中に獲る。以上です!」
対戦カード
Krushライト級(62.5kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
ゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/王者)※3度目の防衛戦
篠原悠人(DURGA/挑戦者、元Krushスーパー・ライト級(65kg)王者)
フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
桝本翔也(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
鷹大(ウィラサクレック・フェアテックス西川口/元WPMF日本フェザー級王者、元WMC世界&WPMF日本スーパーバンタム級王者)
概要
大会名 Krush.113
日時 2020年4月25日(土) 開場・17:00 プレリミナリーファイト開始・未定 本戦開始・18:00
会場 後楽園ホール
中継 AbemaTV(全試合生中継)、GAORA
チケット料金 SRS席20,000円 RS席11,000円 S席9,000円 A席7,000円 ※当日座席券は各500円アップ ※小学生からチケットが必要です。
チケット販売 チケットぴあ イープラス ローソンチケット 後楽園ホール5F事務所 グッドルーザー(電話予約) K-1.SHOP
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/