K-1 WORLD GP 12.28 名古屋 ドルフィンズアリーナ:野杁正明、ハッサン・トイ戦は「何もさせずにいつも通りにKOする。橋本実生、再戦の松本日向を「KOで倒す」
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12月10日(火)神奈川・K-1ジム相模大野KRESTにて、12月28日(土)愛知・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で開催される“K-1冬のビッグマッチ 第2弾 名古屋”「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~初代女子フライ級王座決定トーナメント&スーパー・ライト級タイトルマッチ~」の[スーパーファイト/ K-1ウェルター級/3分3R・延長1R]でハッサン・トイと対戦する野杁正明が公開練習を行った。(記事提供:K-1 JAPAN GROUP 写真: (C)M-1 Sports Media)
野杁は今年3月「K’FESTA.2」でvs日本人無敗のジョーダン・ピケオーと対戦するも惜しくも敗戦。再起戦となった8月のK-1大阪大会で野杁はスイスのサミ・ラミリから貫禄の2RKO勝ちを収め、今回はウェルター級での王座奪還と2階級制覇に向けて、地元・名古屋で欧州の強豪ハッサン・トイと対戦する。公開練習ではパンチに加え強烈な右ロー、ミドルを叩き込んで好調振りをアピールし「コンディション特に変わりもなくといった感じです。疲労も溜まってて、その中で良い練習が出来ている感じですかね。KRESTでは本当に伸び伸びやらしてもらってるんで、充実した練習環境です」とKRESTに移籍して3戦目ということもあって、よりリラックスした状態で調整も進んでいる。
ハッサンはヨーロッパや中国を中心に数々の強豪と対戦し、かつてK-1でも活躍したイリアス・ブライドにも勝利している超強豪。佐藤嘉洋・K-1名古屋大会特別実行委員も「ハッサン選手は間違いなく世界レベル。野杁正明とジョーダン・ピケオーを混ぜたようなファイトスタイルで、伸びのある打撃に加えて接近戦でのヒザ蹴りもうまい」と絶賛するほど。しかし野杁はハッサン攻略に絶対の自信を見せる。
「ハッサンは身長もデカくて身体付きも良い。でもタイプ的には僕と似たようなタイプなんで、どちらが自分の戦い方を貫けるかが勝負の鍵になってくると思います。(どこが似ている?)お互い前に出るタイプで、その中で飛び膝を狙ってきたり、そういうところが似てるかなと思いますね。(ハッサンはKO負けのない選手だが)そういう相手だからこそ倒さないと意味がないですよね。そういう相手に判定で勝ったところで強さの証明は出来ないと思うんで、僕はあくまでもKOにこだわってます。勝ち方とかじゃなくて、とにかく倒して勝つこと。ダウンは最低条件ですね。難しい相手だと思われているかもしれないですけど、全然攻略するポイントも分かってますし、穴も見つけたんで、そこが上手くハマれば(KO勝ち)ですね。。ハッサン選手は試合を支配して勝つタイプなんで、僕はそうじゃなくて倒すスタイルだぞ!見とけよ!って感じですね」
強豪ハッサンとの対戦を前にしてもKOに強いこだわりを見せる野杁。ピケオー戦で中量級の耐久力を肌で感じた一方、“進化する怪物”の飽くなき探究心は留まるところを知らない。
「本当に今は自分のスタイルを確立させて、どの技でも倒せる練習をしてます。練習の中でちょっと違うタイプの技だったりも取り入れていて、場面場面でそういうところが出せれば、また違った野杁正明が見せられるんじゃないかなと思います。その違った野杁正明は自分で考えたのもあるんですけど、やっぱり渡辺雅和さんだったり上松大輔さんだったり高萩ツトムさんだったり、トレーナー陣の方が凄くチームのために色々と考えてくださります。それを自分の中でも色々とチョイスしながら考えてやっています。3月にピケオーとやったから、という訳ではないですけど、そこで反省点も色々見つかりましたし、それを活かすためにもそういう練習を常に心がけてますね。
(ウェルター級ではハッサンのように身体の大きな相手と戦うこともあるが?)KRESTにも大きい選手がたくさんいますし、その方たちとスパーをやっても全然圧力負けとかパワー負けはしません。ウェルター級でも普通にパワー勝負して勝てると思うんですけど、そこだけだと引き出しが少ないんで。さらに見せ場を作るためにも新たな姿を見せることが僕の中でのテーマ。ずっと同じスタイルの選手じゃ見ていて面白くないんで、進化した姿を見せることで驚きだったりをファンの人に与えたい。僕はそこを目指してます。この試合も決まる時は全然一瞬で決まると思います」
ウェルター級ではピケオーがタイトル挑戦の最有力候補と見られている中で、城戸康裕が空位のスーパー・ウェルター級のトーナメント開催も提案した。野杁は「今のところスーパー・ウェルター級に階級を上げるつもりはないですし、まだそこは早いかなって感じがします。ウェルター級には外国人選手でもたくさん強い選手はいますし、そこは僕は中途半端なことはしたくないっすね」と照準はウェルター級のベルトのみに定めている。
となれば互いに好調を維持している木村“フィリップ”ミノルとの4年越しの再戦も見たいところ。野杁自身も「もしそのカードが組まれれば、僕としては全然やります」と対戦に意欲を示す。
「ミノルくんも波に乗ってますし、タイミングが良い時にやりたいですね。試合が決まるのはタイミングだと思うんで、お互いの良いタイミングでやって、また盛り上がったら良いかなとは思います。(次の3月はタイミング的には?)3月の『K’FESTA.3』には絶対に出たいと思っているし、おそらくそこでピケオーがタイトルマッチをやるはず。ウェルター級で誰とやるんだ?となった時に、そこで良い話が来れば僕はミノルくんとやるのはありかなと思います」
野杁の呼びかけで始まったKRUSH名古屋大会。そのリングで圧倒的なパフォーマンスを見せ続け、今年はついにK-1が名古屋の地で開催されることになり、野杁の今大会にかける想いは並々ならぬものがある。
「僕の試合はもちろんなんですけど、大会自体が盛り上がらないと第2回・第3回と名古屋で大会が続くのが難しくなる。そこは本当に全選手が一丸となって、K-1名古屋大会を盛り上げる気持ちを持たないと。1回止まりは僕も嫌ですし、せっかく名古屋KRUSHから始まって、やっとK-1が開催出来ることになったので、その中でも僕は一番盛り上がる…というか、みんなが引くぐらいのKO劇を見せて存在をアピールしたいなと思ってます」
最後に「ハッサン選手は強い選手なんですけど、何もさせずにいつも通りのKO劇を見せるんでぜひ楽しみにしててください」とファンにメッセージを送った野杁。難敵ハッサン・トイを攻略し、宣言通りの戦慄KOで名古屋のファンに衝撃を与えることができるか?
橋本実生、完全決着で松本日向にリベンジする!「前回の試合は全て出し切ったので悔いはなかった。今回はKOでしっかり倒す」
12月10日(火)神奈川・K-1ジム相模大野KRESTにて、12月28日(土)愛知・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で開催される“K-1冬のビッグマッチ 第2弾 名古屋”「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~初代女子フライ級王座決定トーナメント&スーパー・ライト級タイトルマッチ~」の[スーパーファイト/-53kg契約/3分3R・延長1R]で松本日向と対戦する橋本実生が公開練習を行った。
橋本は9月のKHAOSで行われた[K-1選抜vs格闘代理戦争・7対7全面対抗戦]で、AbemaTV「格闘代理戦争」の卒業生たちとしてプロデビュー。メインイベントで同じ代理戦争出身でK-1カレッジ王者・松本と対戦し、延長戦に及ぶ大激闘の末に判定1-2で敗戦を喫した。
あれから3カ月、K-1のスーパーファイトという大舞台で両者のダイレクトリマッチが決定。リベンジを目論む橋本は初めての公開練習で軽量級らしいスピード感溢れるパンチミットを披露し「疲労もけっこう溜まってるんですけど、この前の試合よりコンディションは仕上がってます」と気負いはなし。
「格闘代理戦争」では“武尊二世”と呼ばれて注目を集めた橋本は「武尊さんの真似もしますし(卜部)功也さんの真似もします。先輩の良いところをどんどん吸収して行きたいですね」と貪欲に先輩たちの技術を学び成長を続けている。
今回はプロ2戦目でのK-1スーパーファイトへの抜擢で「めちゃくちゃ嬉しいですし、デビュー戦で負けたのにこうやって試合を組んでもらってホンマにありがたいです」とK-1初出場を純粋に喜ぶ橋本。
松本との一戦を振り返り「やり残したこともないし、全て出して負けた感じだったので悔いはなかった」とする一方「技術面であったり気持ちの面であったり、改善しないといけないところはたくさんありました。今は前回以上に強くなってるので試合が楽しみです」と悔しさをバネに練習に打ち込んだ。
今回の再戦に対してファンの間では「見たかった」「早すぎる」と賛否両論ある中で、橋本は「再戦早いんちゃうか?と思っている人もいると思いますし、判定決着じゃつまらないんでKOでしっかり倒します。ファンの人が見ていて楽しめるような試合をしたいです」とKOでのリベンジに闘志を燃やした。
最後に橋本は「SNSでたくさんメッセージありがとうございます。全部読んでます。絶対勝つんで応援よろしくお願いします」とファンにメッセージ。新宿FACEを揺らした激闘が再び繰り広げれるのか? そして橋本がKO勝利で雪辱は果たすか?
対戦カード
K-1 WORLD GPスーパー・ライト級(65kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
安保瑠輝也(team ALL-WIN/王者)※初防衛戦
ゲーオ・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/挑戦者)
56kg契約 3分3R(延長1R)
武居由樹(POWER OF DREAM/K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級(55kg)王者、同級世界最強決定トーナメント2019優勝)
スリヤンレック・オーボートーガムピー[Suriyanlek OBT.Kamphee](タイ/オーボートーガムピージム/ラジャダムナン認定フェザー級4位、ワンソンチャイ同級王者、元ルンピニー認定スーパーバンタム級4位)
ウェルター級(67.5kg) 3分3R(延長1R)
野杁正明(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元K-1 WORLD GPスーパー・ライト級(65kg)王者)
ハッサン・トイ[Hasan Toy](トルコ/ARJ Trainingen/2016 WFCA -68kg ヨーロッパ王者)
スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
大和哲也(大和ジム/K-1 WORLD MAX 2010 -63kg日本トーナメント優勝、元WBCムエタイ世界スーパーライト級王者)
不可思(クロスポイント吉祥寺/元KNOCK OUT・WPMF日本・REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王者、元RISE・Bigbangライト級王者)
69kg契約 3分3R(延長1R)
木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/K-1ジム五反田チームキングス/K-1 KRUSH FIGHTウェルター級(67.5kg)王者)
マーセル・アデイエミ[Marcel Adeyemi](ナイジェリア/Team Tieu/WMC英国ウェルター級王者)
スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
大岩龍矢(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
スタウロス・エグザコスティディス(ギリシャ/ナソス/メジロジム)
クルーザー級(90kg) 3分3R(延長1R)
加藤久輝(ALIVE/元HEAT総合ミドル級(83.9kg)王者、空道全日本体力別4連覇)
K-Jee(K-1ジム福岡チームbeginning/K-1 KRUSH FIGHTクルーザー級王者)
ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
篠原悠人(DURGA/元K-1 KRUSH FIGHTスーパー・ライト級(65kg)王者)
大沢文也(TANG TANG FIGHT CLUB)
スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
平山 迅(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
中野滉太(POWER OF DREAM)
ウェルター級(67.5kg) 3分3R(延長1R)
キム・ホソン[Kim Ho Sung](韓国/雪峯ジム/IKMFウェルター級王者)
海斗(ポゴナ・クラブジム)
53kg契約 3分3R(延長1R)
松本日向(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/K-1カレッジ2018 -55kg優勝)
橋本実生(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
K-1 WORLD GP初代女子フライ級(52kg)王座決定トーナメント一回戦(1) 3分3R(延長1R)
KANA(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/K-1 KRUSH FIGHT女子フライ級王者)
クリスティーナ・モラレス[Cristina Morales] (スペイン/チーム・ジーザス・カベーロ/ISKA女子世界-48kg級王者)
K-1 WORLD GP初代女子フライ級(52kg)王座決定トーナメント決勝 3分3R(延長1R)
一回戦(1)勝者
一回戦(2)勝者
K-1 WORLD GP初代女子フライ級(52kg)王座決定トーナメント一回戦(2) 3分3R(延長1R)
ヨセフィン・ノットソン (スウェーデン/アライアンス・トレーニング・センター/IFMA世界女子フライ級王者)
メロニー・ヘウヘス (オランダ/マイクスジム/元K-1 KRUSH FIGHT女子フライ級王者
K-1 WORLD GP初代女子フライ級(52kg)王座決定トーナメント リザーブファイト 3分3R(延長1R)
壽美[ことみ](NEXT LEVEL渋谷)
真優[まひろ](月心会チーム侍)
◆プレリミナリーファイト
スーパー・ライト級(65kg) 3分3R
泰斗(韓国/LEOPARD GYM)
松岡翔大(ISHITSUNA MMA)
スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R
斎藤祐斗(JK TRIBE)
提髪和希(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
53kg契約 3分3R
池田幸司(ReBORN経堂)
豊田優輝(B.W)
フェザー級(57.5kg) 3分3R
新美貴士(名古屋JKファクトリー)
髙橋直輝(若獅子会館)
フェザー級(57.5kg) 3分3R
倉崎昌史(GET OVER)
秀樹(レンジャージム)
概要
大会名 “K-1冬のビッグマッチ 第2弾 名古屋”「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~初代女子フライ級王座決定トーナメント&スーパー・ライト級タイトルマッチ~」
日時 2019年12月28日(土) 開場・13:00 プレリミナリーファイト開始・未定 本戦開始・15:00
会場 ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)
中継 AbemaTV(生中継)、GAORA(生中継 13:30~21:00)
チケット料金 ロイヤル 100,000円 アリーナSRS 50,000円 アリーナRS 30,000円 アリーナS 15,000円(前売り完売) スタンドS 15,000円 スタンドA 9,000円(前売り完売) スタンドB 7,000円(前売り完売) ※当日500円増し ※小学生からチケットが必要となります。
チケット販売所 チケットぴあ、イープラス、ローソンチケット、サンデーフォークプロモーション、K-1.SHOP グッドルーザー(Tel.03-6450-5470) K-1ジム各店舗
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