野良犬祭 1.19 新木場1stRING:大﨑一貴が名誉挽回目指し参戦。寺戸伸近のエキシも
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10月29日、都内・ルナベースにおいて野良犬祭実行委員会が記者会見を開き、2020年1月19日(日)に「野良犬祭6」を新木場1stRINGで開催する事を発表した。今大会は長野市復興チャリティーとして行われる。(記事提供:ショーンキャプチャー)
大会プロデューサーの小林さとしは「私の故郷である長野が今回の台風で大変な被害に遭いました。また、引退イヤーの最後に長野でエキシビジョンマッチをした川中島の合戦の地、山本勘助墓所前も大変な被害を受けました。僕の出来る事と言ったら、キックボクシングというか、野良犬祭で義援金を募る、また大会の売り上げの一部を僕の同級生である西澤正隆長野県議会議員を通して寄付したいと思っています」とチャリティーについて説明した。
試合は女子キックのミネルヴァ提供マッチとしてスーパーバンタム級・NA☆NA(エスジム)vs. 菅原麻子(トイカツ道場)が決定。大﨑一貴(OISHI GYM/WMC日本フライ級王者)、長谷川健(RIKIX)、清水佑太郎(国際テコンドー連盟日本支部)の出場が決まっている。小林は「対戦相手が二転三転してますが、大﨑一貴君が出てくれます。この間(4月の野良犬祭5)、計量に失敗したんですが」と切り出すと、ここで司会者が大﨑のコメントを代読した。
◆大﨑「前回の野良犬祭では計量に失敗してご迷惑をおかけしたので、小林さんからオファーが来たら、どんな状況でも受けようと思ってました」
さらに小林は「奇抜なルールの試合も考えている。日本ではやったことないんじゃないかな。本場はイギリス」と、日本初上陸のルールでの一戦の実現を匂わせた。
野良犬祭といえばクラウドファンディングを積極的に行っている。小林は「(もう一人の)プロデューサーである日高郁人と同郷でもある、寺戸伸近。全日本キック時代からの後輩で、一番かわいがってる弟みたいな男なんですけど、来年は何か自分の中でも期するものがあるって事で、試合は出来ないんですけど、僕の大会に花を添えてくれる事になりました。森井洋介がやったみたいな、相手を一般公募してエキシビジョンをやってくれる。希望があれば僕が稽古つけます」と話し、こちらは近日中に詳細が発表となる。
恒例の映画監督・河崎実プロデュース、スペシャルエキシビションマッチについても発表があった。河崎監督は「今回『ロバマン』というラジオスター吉田照美さん主演の映画が出来ました。照美さんがヒーローで、悪をぶっ飛ばす痛快な映画。小林さんも出ています。そんなロバマンをデビューさせようと。68歳(でデビュー)! 引退ならあるけど。どうかしてるでしょ(笑)」と仰天発言。吉田さんは「恥ずかしながら帰ってまいりました。68歳! 同級生が何人死んでるか!(笑)。そんな中、起死回生の(デビュー)。映画の中で、セクハラ、パワハラ、詐欺、いじめ。政治家までも、悪い奴は変身してぶん殴り続けた。聞くところによると、プロレス界にもTARUっていう悪い奴がいると聞いたんで、ぜひ変身してぶん殴ってやりたい」と話した。するとブードゥーマーダーズのTARUと横山佳和が登場
横山「なにブードゥーマーダーズの名前だしてんだよ。ジジイじゃねえかよ。お前にプロレスが出来んのかよ」
吉田「やりますよ……」
横山「1月19日、やってやるから、相手用意しとけよ。ビビって逃げんなよ」
TARU「まぁ、そうゆうこっちゃ」
吉田「僕一人じゃないよね?」
小林「大丈夫です。パートナーに電エースを呼びますから」
吉田「大丈夫なの? 電エースがいると大体何とかなるの?」
小林「何とかなります!」
こうしてロバマン(吉田照美)&電エース vs TARU&横山佳和(VOODOO-MURDERS)の一戦が電撃決定。吉田照美はこの一戦に向けて「得意技は右パンチ。とにかく死ぬ気でやります」と抱負を語った。
対戦カード
ミネルヴァ 女子スーパーバンタム級 2分3R
NA☆NA(エスジム)
菅原麻子(トイカツ道場)
出場予定選手
大﨑一貴(OISHI GYM/WMC日本フライ級王者)
長谷川健(RIKIX)
清水佑太郎(国際テコンドー連盟日本支部)
寺戸伸近(Booch Beat)※エキシビションマッチ
概要
大会名 長野市復興チャリティー 野良犬祭6
日時 2020年1月19日(日) 開場・17:15 アマ開始・17:30 プロ開始・18:00
会場 新木場1stRING
チケット販売 イープラス ローソンチケット
チケット料金 SRS席¥10,000 S席¥8,000 A席¥5,000 ※当日¥1,000アップ
お問い合わせ ショーンキャプチャー 03-5364-9015 (14:30~19:30) info@shawncapture.jp