K-1 WORLD GP 12.28 名古屋ドルフィンズアリーナ:初代女子フライ級王座決定トーナメントにKANA、ヨセフィン・ノットソン、メロニー・ヘウヘス参戦。KANA「責任を持って盛り上げる」
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K-1 WORLD GP JAPAN 12月28日(土) ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)大会で「K-1 WORLD GP初代女子フライ級(52kg)王座決定トーナメント」が開催される。K-1初の女子王座決定トーナメントで、男子では8選手参加だが、今回は4選手が参加する。K-1女子部門を牽引し、王座設立を熱望していたKANA(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/K-1 KRUSH FIGHT女子フライ級王者)は、一回戦ではホルヘ・バレラと同門のクリスティーナ・モラレス(スペイン)と対戦。反対ブロックの一回戦では、揃ってKANAと1勝1敗のヨセフィン・ノットソン (スウェーデン)とメロニー・ヘウヘス(オランダ)が初対決する。KANAはプロ16戦14勝(6KO)2敗で、ノットソンとヘウヘスはKANAに2つの黒星をつけた選手たちだ。リザーブファイトでは壽美[ことみ](NEXT LEVEL渋谷)と真優[まひろ](月心会チーム侍)が対戦する。
これまでK-1 WORLD GP JAPANでの女子の試合は契約体重制で、階級分けはされていなかった。今回の女子トーナメント開催にあたり、K-1 WORLD GP JAPANとK-1 KRUSH FIGHTの女子の階級分けも、フライ級 -52kg、ミニマム級 -48kg、アトム級 -45kgに整理および統一される。KRUSH女子フライ級は50kgから52kgに変わり、変わらずKANAが王者に認定される。アトム級はこれまで通りの体重で、フライ級との中間のミニマム級が新設された。
10月16日、東京・飯田橋のホテルメトロポリタンエドモントでのカード発表記者会見で、KANAは「先日の台風(19号)の時はタイにいました。日本に戻る時、空港で足止めされました。私の自宅が多摩川の河川敷の近くの二子玉川にあって、周りの家も洪水の被害を受け、今も復興作業が行われています。被害を受けた人たちが通常の生活に早く戻れることを祈っています」と冒頭に発言した。
続けてKANAは「12月28日、念願の世界トーナメントになりました。シルバーウルフに入門した時に新生K-1が始まり、その頃は女子のK-1は無いのかなと思っていて、Krushのベルトを巻いた時から、K-1に出場したいと思い、去年3月のK’FESTAで女子の試合が組まれ。今年のK’FESTAでも組まれました。自分自身納得いかない試合があったり、ヨセフィン選手に負けたり、ちょっと遠回りしましたけど、夢が現実になりました。女子の世界トーナメントを『見たい』という意見もあれば、『盛り上がらない』という意見もあるでしょうけど、私が責任を持って必ず盛り上げたいです。ここまで応援してくれた人たちのためにもベルトを巻きます」と力強く意気込みを語った。
KANAの一回戦の相手・クリスティーナ・モラレスはスペイン・コルドバ出身の26歳。戦績52戦46勝(8KO)6敗。構えはオーソドックス。KANAはモラレスについて「今まで対戦した相手で一番試合を経験していて、167cmと長身です。ISKA女子世界-48kg級王者となっていますけど、48kgから52kgまで幅広く試合をしています。パンチ主体の選手と(K-1の公式プロフィールでは)言われていますけど、ハイキックでもKOしていて、しっかり倒せる選手って印象ですね。長身から繰り出される攻撃を警戒しないといけないと思います」と評した。
決勝については「ヨセフィン選手ともメロニー選手とも戦っていて、タイプが違って、どっちが勝つか予想ができないですね。どういう試合になるか私も楽しみです。どちらも私と1勝1敗なので、上がってきた方をしっかり倒したいです」とコメント。タイでの練習成果については「この前の試合(8月の大阪大会での真優戦)が終わってすぐタイに行って、GLORYの女子スーパーバンタム級(60kg)王者のアニッサ・メクセン選手とのスパーリングを中心にしていました。実戦を積み重ねてこそ日々成長できるので、キツかったんですけど、いい経験になりました。またアニッサ選手と連絡を取って、もう一回スパーリング合宿に行こうと思います」と語り、愛知での試合については「地元が三重県で愛知が近いので、地元の応援もたくさん来てくれると思います。K-1愛知大会が毎年開催できるよう、一発目のK-1愛知を大成功させたいです」と話した。
◆壽美
リザーバーですけど奇跡を起こしたいです。真優選手とはK-1アマチュアで1勝1敗なので、K-1のプロのリングで決着をつけたいです。8月のKRUSHのヨセフィン選手との試合で引出しの差を感じました。11月の香港の試合でもしっかり勝って12月のK-1に臨みます。
◆真優
8月のK-1大阪大会ではKANA選手に負けましたけど、K-1に戻って来れてうれしいです。壽美選手とプロで決着をつけて、リザーブファイトの仕事をしっかりしたいです。本戦に真優が出ていた方が良かったと思えってもらえるような試合をします。
対戦カード
K-1 WORLD GPスーパー・ライト級(65kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
安保瑠輝也(team ALL-WIN/王者)※初防衛戦
ゲーオ・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/挑戦者)
K-1 WORLD GP初代女子フライ級(52kg)王座決定トーナメント一回戦(1) 3分3R(延長1R)
KANA(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/K-1 KRUSH FIGHT女子フライ級王者)
クリスティーナ・モラレス[Cristina Morales] (スペイン/チーム・ジーザス・カベーロ/ISKA女子世界-48kg級王者)
K-1 WORLD GP初代女子フライ級(52kg)王座決定トーナメント一回戦(2) 3分3R(延長1R)
ヨセフィン・ノットソン (スウェーデン/アライアンス・トレーニング・センター/IFMA世界女子フライ級王者)
メロニー・ヘウヘス (オランダ/マイクスジム/元K-1 KRUSH FIGHT女子フライ級王者
K-1 WORLD GP初代女子フライ級(52kg)王座決定トーナメント リザーブファイト 3分3R(延長1R)
壽美[ことみ](NEXT LEVEL渋谷)
真優[まひろ](月心会チーム侍)
K-1 WORLD GP初代女子フライ級(52kg)王座決定トーナメント決勝 3分3R(延長1R)
一回戦(1)勝者
一回戦(2)勝者
出場予定選手
武居由樹(POWER OF DREAM/K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級(55kg)王者、同級世界最強決定トーナメント2019優勝)
野杁正明(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元K-1 WORLD GPスーパー・ライト級(65kg)王者)
大和哲也(大和ジム/K-1 WORLD MAX 2010 -63kg日本トーナメント優勝、元WBCムエタイ世界スーパーライト級王者)
加藤久輝(ALIVE/元HEAT総合ミドル級(83.9kg)王者、空道全日本体力別4連覇)
大岩龍矢(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
概要
大会名 K-1 WORLD GP JAPAN 2019
日時 2019年12月28日(土) 開場・13:00 プレリミナリーファイト開始・未定 本戦開始・15:00
会場 ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)
中継 AbemaTV(生中継)、GAORA
チケット料金 ロイヤル 100,000円 アリーナSRS 50,000円 アリーナRS 30,000円 アリーナS 15,000円 スタンドS 15,000円 スタンドA 9,000円 スタンドB 7,000円 ※当日500円増し ※小学生からチケットが必要となります。
チケット販売所 チケットぴあ、イープラス、ローソンチケット、サンデーフォークプロモーション、K-1.SHOP グッドルーザー(Tel.03-6450-5470) K-1ジム各店舗
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